JP3062420B2 - コークス乾式消火設備の集塵排気装置 - Google Patents

コークス乾式消火設備の集塵排気装置

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JP3062420B2 JP7208162A JP20816295A JP3062420B2 JP 3062420 B2 JP3062420 B2 JP 3062420B2 JP 7208162 A JP7208162 A JP 7208162A JP 20816295 A JP20816295 A JP 20816295A JP 3062420 B2 JP3062420 B2 JP 3062420B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コークス乾式消火
設備の集塵排気装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、コークス乾式消火設備は、図4
に示される如く、上部に高温の赤熱コークス1を貯留す
るプリチャンバ2が形成され、且つ下部に前記赤熱コー
クス1を冷却するための冷却室3が形成された冷却塔4
を備えており、高温の赤熱コークス1を満載したバケッ
ト5を、移送台車6に搭載された巻上機7によって吊り
上げてから冷却塔4の上部へ移送した後、該冷却塔4の
頂部中央に設けられた装入口8から前記バケット5内の
赤熱コークス1を冷却塔4内上部のプリチャンバ2に投
入し、該プリチャンバ2において前記赤熱コークス1を
貯留し、続いて冷却室3において赤熱コークス1を後述
する熱回収ボイラ(図示せず)から循環される低温の循
環ガス9によって冷却し、該循環ガス9によって冷却さ
れ温度降下したコークス1’を、冷却塔4底部の切出装
置10から搬出コンベア11上に切り出し、該搬出コン
ベア11によって外部へ搬出する一方、前記赤熱コーク
ス1を冷却して温度上昇した高温の循環ガス9’を図示
していない熱回収ボイラへ導入し、高温高圧蒸気を発生
させ、熱回収を行うようにしている。
【0003】前述の如きコークス乾式消火設備において
は、バケット5の冷却塔4上部への移送時に赤熱コーク
ス1から出るガスや塵芥を回収する必要がある。
【0004】このため、従来においては、図4及び図5
に示される如く、冷却塔4と隣接する位置に、前記巻上
機7によるバケット5の吊り上げ時に該バケット5を包
囲する上下端を開放した固定フード12を立設し、該固
定フード12上側と冷却塔4上側との間を横行可能な移
送台車6の下部に、前記固定フード12上端に接続可能
で且つ前記バケット5を収容可能な移動集塵フード13
を取り付け、前記移送台車6の横行方向に延びるよう配
設された走行集塵ダクト14に対し連通状態を保持しつ
つその長手方向に沿ってスライド自在な走行集塵フード
15を、連結ダクト16を介して前記移動集塵フード1
3上部に接続し、前記走行集塵ダクト14に、集塵機1
7を介して吸引装置18が接続されたメイン集塵ダクト
19を接続して、集塵排気装置を構成してある。
【0005】尚、前記走行集塵ダクト14の走行集塵フ
ード15との対峙面には、その長手方向に所要ピッチで
複数の連通孔20を穿設し、該連通孔20には、常時閉
じた状態に保持され且つ前記走行集塵フード15の通過
時にのみ開放されるシャッタ21を取り付けてあり、こ
れにより、走行集塵フード15が走行集塵ダクト14に
対し連通状態を保持しつつその長手方向に沿ってスライ
ド自在となるようにしてある。
【0006】前記コークス乾式消火設備の通常運転時に
は、吸引装置18と集塵機17が駆動され、メイン集塵
ダクト19と走行集塵ダクト14と走行集塵フード15
と連結ダクト16を介して、移動集塵フード13内が吸
引されるようにしており、これにより、巻上機7による
バケット5の吊り上げ時には、移動集塵フード13が固
定フード12に接続され、該固定フード12内も吸引さ
れるようにして集塵が行われるようにし、更に、前記バ
ケット5が移動集塵フード13内に収容されて冷却塔4
の上側へ移送される際にも、集塵が行われるようにして
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述の如き
コークス乾式消火設備の集塵排気装置では、図6に示さ
れる如く、移動集塵フード13の上部には、巻上機7の
ワイヤロープやチェーン等の索状体22が貫通する開口
部23が形成され、該開口部23にはゴム板24を取り
付けて索状体22との隙間を極力小さくするようにして
いるが、前記索状体22は、バケット5の巻上レベルに
よって開口部23に対する貫通位置が若干異なると共
に、多少なりとも振れが生じるため、前記隙間を完全に
なくすことは不可能となっている。
【0008】一方、移動集塵フード13内上部は、吸引
されていても、移動集塵フード13の外部より圧力は高
くなっていることが実測結果より明らかとなった。これ
は、移動集塵フード13内の温度が80〜90[℃]で
あって、移動集塵フード13内のガスの比重が大気に比
べ小さくなっており、移動集塵フード13内上部にガス
が集まり圧力を高めるが、移動集塵フード13下部とバ
ケット5との間にある程度の間隙が形成されており、こ
の間隙を通して空気も吸引されるため、実際の運転時に
おける集塵吸気流量では移動集塵フード13内の圧力を
充分低下させるだけの吸引ガス流量が得られない。
【0009】このため、前記ゴム板24と索状体22と
の隙間から移動集塵フード13内のガスが外部へ漏洩
し、該ガス中に含まれる多量のコークスの粉塵が周囲に
堆積し、作業環境が悪化するという欠点を有していた。
【0010】本発明は、斯かる実情に鑑み、移動集塵フ
ード内部から外部への粉塵の漏洩を防止し得、作業環境
の改善を図り得るコークス乾式消火設備の集塵排気装置
を提供しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、赤熱コークス
を冷却して熱回収を行うコークス乾式消火設備の冷却塔
と隣接する位置に、上下端を開放した固定フードを立設
し、赤熱コークスを満載したバケットを前記固定フード
内を通して吊り上げる巻上機が搭載され且つ前記固定フ
ード上側と冷却塔上側との間を横行可能な移送台車の下
部に、前記バケットを収容可能で且つ上部に前記巻上機
の索状体貫通用の開口部が形成された移動集塵フード
を、前記固定フード上端に接続可能となるよう取り付
け、前記移送台車の横行方向に延びるよう配設された走
行集塵ダクトに対し連通状態を保持しつつその長手方向
に沿ってスライド自在な走行集塵フードを、連結ダクト
を介して前記移動集塵フード上部に接続し、前記走行集
塵ダクトに、集塵機を介して吸引装置が接続されたメイ
ン集塵ダクトを接続してなるコークス乾式消火設備の集
塵排気装置において、移動集塵フードの上部に、巻上機
の索状体貫通用の開口部を覆うシールボックスを取り付
け、該シールボックスに、該シールボックス内部圧力を
前記移動集塵フード内上部圧力より低く且つ負圧に保持
する吸気ダクトを接続したことを特徴とするコークス乾
式消火設備の集塵排気装置にかかるものである。
【0012】又、本発明は、赤熱コークスを冷却して熱
回収を行うコークス乾式消火設備の冷却塔と隣接する位
置に、上下端を開放した固定フードを立設し、赤熱コー
クスを満載したバケットを前記固定フード内を通して吊
り上げる巻上機が搭載され且つ前記固定フード上側と冷
却塔上側との間を横行可能な移送台車の下部に、前記バ
ケットを収容可能で且つ上部に前記巻上機の索状体貫通
用の開口部が形成された移動集塵フードを、前記固定フ
ード上端に接続可能となるよう取り付け、前記移送台車
の横行方向に延びるよう配設された走行集塵ダクトに対
し連通状態を保持しつつその長手方向に沿ってスライド
自在な走行集塵フードを、連結ダクトを介して前記移動
集塵フード上部に接続し、前記走行集塵ダクトに、集塵
機を介して吸引装置が接続されたメイン集塵ダクトを接
続してなるコークス乾式消火設備の集塵排気装置におい
て、移動集塵フードの上部に、巻上機の索状体貫通用の
開口部を覆うシールボックスを取り付け、該シールボッ
クスに、該シールボックス内部圧力を前記移動集塵フー
ド内上部圧力より高く保持する吹込ダクトを接続したこ
とを特徴とするコークス乾式消火設備の集塵排気装置に
かかるものである。
【0013】従って、シールボックス内部圧力を移動集
塵フード内上部圧力より低く且つ負圧に保持する吸気ダ
クトを備えたものにおいては、巻上機の索状体貫通用の
開口部を覆うシールボックス内部圧力は、吸気ダクトに
よる吸引により移動集塵フード内上部圧力より低く且つ
負圧に保持されているため、移動集塵フード内上部のガ
スは、開口部と索状体との隙間から外部へ漏洩すること
なくシールボックスから吸気ダクトへ吸い込まれ、ガス
中に含まれる多量のコークスの粉塵が周囲に堆積せず、
作業環境が改善される。
【0014】又、シールボックス内部圧力を移動集塵フ
ード内上部圧力より高く保持する吹込ダクトを備えたも
のにおいては、巻上機の索状体貫通用の開口部を覆うシ
ールボックス内部圧力は、吹込ダクトによる空気の吹き
込みにより移動集塵フード内上部圧力より高く保持され
ているため、移動集塵フード内上部のガスは、開口部と
索状体との隙間から外部へ漏洩することがなくなり、ガ
ス中に含まれる多量のコークスの粉塵が周囲に堆積せ
ず、作業環境が改善される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図示
例と共に説明する。
【0016】図1は本発明を実施する形態の一例であっ
て、図中、図4〜6と同一の符号を付した部分は同一物
を表わしており、基本的な構成は図4〜6に示す従来の
ものと同様であるが、本図示例の特徴とするところは、
図1に示す如く、移動集塵フード13の上部に、巻上機
7の索状体22貫通用の開口部23を覆うシールボック
ス25を取り付け、該シールボックス25に、該シール
ボックス25内部圧力を前記移動集塵フード13内上部
圧力より低く且つ負圧に保持する吸気ダクト26を接続
した点にある。
【0017】本実施例においては、前記吸気ダクト26
の基端部は、連結ダクト16に接続してあり、該連結ダ
クト16の吸気ダクト26との接続部の移動集塵フード
13側には、シールボックス25からの集塵吸気流量を
調整するための絞り弁27が設けてある。
【0018】前述の如く構成したので、移動集塵フード
13内上部は、吸引されていても負圧とならず正圧にな
るが、巻上機7の索状体22貫通用の開口部23を覆う
シールボックス25内部圧力は、吸気ダクト26による
吸引により移動集塵フード13内上部圧力より低く且つ
負圧に保持されているため、移動集塵フード13内上部
のガスは、開口部23と索状体22との隙間から外部へ
漏洩することなくシールボックス25から吸気ダクト2
6へ吸い込まれ、ガス中に含まれる多量のコークスの粉
塵が周囲に堆積せず、作業環境が改善される。
【0019】尚、本図示例において、移動集塵フード1
3の高さを約10mとし、連結ダクト16による全体集
塵吸気流量をQC=2300[m3/min]とした場
合、連結ダクト16の接続部における移動集塵フード1
3内の圧力レベルがP=1.25[mmAqG]、移動
集塵フード13内上部の圧力レベルがP=2.5[mm
AqG]、移動集塵フード13内の温度がtg=80
[℃]、移動集塵フード13下端部での流入空気流速が
v≒0.669[m/sec]、移動集塵フード13下
部での流入空気流速がv≒1.92[m/sec]とな
ることが夫々実測されていることから、連結ダクト16
のA部における集塵吸気流量QAと圧力レベルとの関
係、吸気ダクト26(B部)における集塵吸気流量QB
と圧力レベルとの関係(これは、シールボックス25内
の圧力レベルPDがどれくらいであるかによって変化す
るため、シールボックス25内の圧力レベルPD毎に複
数本の曲線を引いてある)、並びにシールボックス25
における集塵吸気流量QD(=QB)と圧力レベルPD
の関係は夫々、図2に示すようになり、QC=QA+QB
の関係を満足し、且つ連結ダクト16における吸気ダク
ト26の合流部(C部)において、連結ダクト16のA
部から見た圧力レベルと吸気ダクト26(B部)から見
た圧力レベルとがPCとして一致するという条件を満た
すためには、図2の線図より、連結ダクト16のA部に
おける集塵吸気流量をQA=1900[m3/min]、
吸気ダクト26における集塵吸気流量をQB=400
[m3/min]、連結ダクト16における吸気ダクト
26の合流部(C部)での圧力レベルをPC=−19
[mmAqG]、シールボックス25における圧力レベ
ルをPD=−12[mmAqG]とすればよいことがわ
かる。
【0020】こうして、移動集塵フード13内部から外
部への粉塵の漏洩を防止し得、作業環境の改善を図り得
る。しかも、図1に示す例の場合には、既設の連結ダク
ト16を利用して吸気ダクト26によりシールボックス
25内を負圧に保持しているため、ファン等の動力を必
要とする新たな装置を設ける必要がなく、コスト的にも
有利となる。
【0021】図3は本発明を実施する形態の他の例であ
って、図中、図1と同一の符号を付した部分は同一物を
表わしており、巻上機7の索状体22貫通用の開口部2
3を覆うシールボックス25に、該シールボックス25
内部圧力を移動集塵フード13内上部圧力より高く保持
する吹込ダクト28を接続したものである。
【0022】前記吹込ダクト28は、図示していないフ
ァン等の吹込装置に接続されており、該吹込装置から圧
送される空気によりシールボックス25内部圧力が移動
集塵フード13内上部圧力(2.5[mmAqG])よ
り高い圧力に保持されるようにしてある。
【0023】図3に示す例においては、移動集塵フード
13内上部は、吸引されていても負圧とならず正圧にな
るが、巻上機7の索状体22貫通用の開口部23を覆う
シールボックス25内部圧力は、吹込ダクト28による
空気の吹き込みにより移動集塵フード13内上部圧力よ
り高く保持されているため、移動集塵フード13内上部
のガスは、開口部23と索状体22との隙間から外部へ
漏洩することなく連結ダクト16へ吸い込まれ、ガス中
に含まれる多量のコークスの粉塵が周囲に堆積せず、作
業環境が改善される。
【0024】こうして、図3に示す例の場合も、移動集
塵フード13内部から外部への粉塵の漏洩を防止し得、
作業環境の改善を図り得る。
【0025】尚、本発明のコークス乾式消火設備の集塵
排気装置は、上述の図示例にのみ限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更
を加え得ることは勿論である。
【0026】
【発明の効果】以上、説明したように本発明のコークス
乾式消火設備の集塵排気装置によれば、移動集塵フード
内部から外部への粉塵の漏洩を防止し得、作業環境の改
善を図り得るという優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する形態の一例の概要構成図であ
る。
【図2】各部の集塵吸気流量と圧力レベルとの関係を表
わす線図である。
【図3】本発明を実施する形態の他の例の概要構成図で
ある。
【図4】従来例の全体概要図である。
【図5】従来例の部分拡大斜視図である。
【図6】従来例の要部を表わす概要構成図である。
【符号の説明】
1 赤熱コークス 4 冷却塔 5 バケット 6 移送台車 7 巻上機 12 固定フード 13 移動集塵フード 14 走行集塵ダクト 15 走行集塵フード 16 連結ダクト 17 集塵機 18 吸引装置 19 メイン集塵ダクト 22 索状体 23 開口部 25 シールボックス 26 吸気ダクト 28 吹込ダクト
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−116782(JP,A) 特開 昭52−47001(JP,A) 実開 平7−28949(JP,U) 実開 昭53−58953(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C10B 39/02 C10B 45/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 赤熱コークスを冷却して熱回収を行うコ
    ークス乾式消火設備の冷却塔と隣接する位置に、上下端
    を開放した固定フードを立設し、赤熱コークスを満載し
    たバケットを前記固定フード内を通して吊り上げる巻上
    機が搭載され且つ前記固定フード上側と冷却塔上側との
    間を横行可能な移送台車の下部に、前記バケットを収容
    可能で且つ上部に前記巻上機の索状体貫通用の開口部が
    形成された移動集塵フードを、前記固定フード上端に接
    続可能となるよう取り付け、前記移送台車の横行方向に
    延びるよう配設された走行集塵ダクトに対し連通状態を
    保持しつつその長手方向に沿ってスライド自在な走行集
    塵フードを、連結ダクトを介して前記移動集塵フード上
    部に接続し、前記走行集塵ダクトに、集塵機を介して吸
    引装置が接続されたメイン集塵ダクトを接続してなるコ
    ークス乾式消火設備の集塵排気装置において、 移動集塵フードの上部に、巻上機の索状体貫通用の開口
    部を覆うシールボックスを取り付け、該シールボックス
    に、該シールボックス内部圧力を前記移動集塵フード内
    上部圧力より低く且つ負圧に保持する吸気ダクトを接続
    したことを特徴とするコークス乾式消火設備の集塵排気
    装置。
  2. 【請求項2】 赤熱コークスを冷却して熱回収を行うコ
    ークス乾式消火設備の冷却塔と隣接する位置に、上下端
    を開放した固定フードを立設し、赤熱コークスを満載し
    たバケットを前記固定フード内を通して吊り上げる巻上
    機が搭載され且つ前記固定フード上側と冷却塔上側との
    間を横行可能な移送台車の下部に、前記バケットを収容
    可能で且つ上部に前記巻上機の索状体貫通用の開口部が
    形成された移動集塵フードを、前記固定フード上端に接
    続可能となるよう取り付け、前記移送台車の横行方向に
    延びるよう配設された走行集塵ダクトに対し連通状態を
    保持しつつその長手方向に沿ってスライド自在な走行集
    塵フードを、連結ダクトを介して前記移動集塵フード上
    部に接続し、前記走行集塵ダクトに、集塵機を介して吸
    引装置が接続されたメイン集塵ダクトを接続してなるコ
    ークス乾式消火設備の集塵排気装置において、 移動集塵フードの上部に、巻上機の索状体貫通用の開口
    部を覆うシールボックスを取り付け、該シールボックス
    に、該シールボックス内部圧力を前記移動集塵フード内
    上部圧力より高く保持する吹込ダクトを接続したことを
    特徴とするコークス乾式消火設備の集塵排気装置。
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