JP3062227U - 携帯電話用ストラップ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 香りによる楽しみとストレス解消や心の安ら
ぎなどを付与する。 【解決手段】 ストラップ本体３ａに芳香剤４を含浸さ
せて構成される。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、携帯電話用ストラップに関する。

【０００２】

【従来の技術】

従来より、携帯電話にはストラップ（吊り紐）が付設されていることが多い。 そして最近では、種々な素材を使い、外面にきれいな装飾を施したおしゃれなス トラップが特に若い人の間に流行している。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

しかしながら、従来の携帯電話用ストラップは、吊り紐としての実用的な機能 の他に、外面の模様や色彩り等を楽しむ装飾品としての機能を具有するのに過ぎ ないものである。

【０００４】 本考案は、上記した従来の技術の有する課題に鑑み、実用性や装飾性機能の他 に、芳香剤の発生機能をも兼備するようにした携帯電話用ストラップを提供する

【０００５】

【課題を解決するための手段】

上記目的を達成するために、本考案に係わる携帯電話用ストラップは、ストラ ップ本体に芳香剤を含浸させてなることを特徴とする。

【０００６】

【考案の実施の形態】

以下、本考案の実施の形態につき図面を参照して説明する。 図１は本考案の使用状態を示す正面図であり、図２は同上の側面図であり、図 ３は同上の斜視図であり、図４は本考案の拡大断面図である。

【０００７】 図１ないし図３において、１は携帯電話、２はその上端一側に設けられたアン テナ、３はその上端他側に付設されたストラップを各々示す。

【０００８】 上記ストラップ３は、その素材として皮革、合成ゴム、プラスチック、金属等 々いずれの材料を選択しても良く、また、その形態も紐状、リング状、ベルト状 、板状等々いずれを選択しても良い。

【０００９】 そして、いずれの素材、形態のストラップ３でも、図４に示したように、その ストラップ本体３ａに芳香剤４を含浸させて形成してある。

【００１０】 この芳香剤４の含浸手段は、次のとおりである。 素材が合成ゴムを使用する場合は、ストラップ本体３ａの成形時に芳香剤４を 混入することによって含浸させることができ、また、皮革、プラスチック、金属 等を素材とする場合は、ストラップ本体２ａに芳香剤４をコーティングあるいは スプレーによって表面塗装することによって含浸させることができる。

【００１１】 他方、芳香剤４の原料も、動物性香料や植物性香料等の天然香料、あるいは化 学的合成物からなる合成香料のずれでも良い。これらを混合した香料でも良いこ とは勿論である。

【００１２】

【考案の効果】

本考案は、以上説明したように、携帯電話に付設されるストラップ本体に芳香 剤を含浸させてなるものであるから、実用性や装飾性機能のほかに、単純に種々 な香りを楽しむことができるのは勿論、ストレス解消や心の安らぎなどを目的と した芳香療法（アロマテラピー）の機能・効能も併せ得られるものである。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の使用状態を示す正面図である。

【図２】同上の側面図である。

【図３】同上の斜視図である。

【図４】本考案の拡大断面図である。

【符号の説明】

１ 携帯電話 ３ ストラップ ３ａ ストラップ本体 ４ 芳香剤

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 ストラップ本体に芳香剤を含浸させてな
   ることを特徴とする携帯電話用ストラップ。