JP3062165U - ツリ―ライト用ｌｅｄランプ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 正確に簡単に組み合わせられるツリーライト
用ＬＥＤランプの提供。 【解決手段】 本考案のツリーライト用ＬＥＤランプ
は、ＬＥＤランプ本体保持手段とランプシートの間に対
応する位置決め装置が設けられ、並びに簡単に区別可能
な異なる端子形状の設計が組み合わされて、簡単に速や
かに、正確に組合せられるようにしてある。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は一種のツリーライト用ＬＥＤランプに係り、特にＬＥＤランプ本体保 持手段とランプシートの間に対応する位置決め装置が設けられ、並びに簡単に区 別可能な異なる端子形状の設計が組み合わされて、簡単に速やかに、正確に組合 せられ実用的であるツリーライト用ＬＥＤランプに関する。

【０００２】

【従来の技術】

一般に、ツリーライト用ＬＥＤランプにおいては、バルブを長時間使用するこ とで発生する高熱を回避するために、従来のフィラメントバルブに代わり現在で はＬＥＤランプが使用されて、温度の上昇を防止し、エネルギー資源を節約でき るようにしてある。しかし、ＬＥＤランプは電極の方向性を有しており、このた め組立時に、結合するプラス極とマイナス極の位置に注意する必要があり、これ を間違えると製品が正常に動作しなかった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

本考案は一種のツリーライト用ＬＥＤランプを提供することを課題とし、それ は、ＬＥＤランプ本体保持手段とランプシートの間に対応する位置決め装置が設 けられ、並びに簡単に区別可能な異なる端子形状の設計が組み合わされて、簡単 に速やかに、正確に組合せられ実用的であるツリーライト用ＬＥＤランプである ものとする。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

請求項１の考案は、ＬＥＤランプ本体を結合してあるＬＥＤランプ本体保持手 段を具え、該ＬＥＤランプ本体保持手段が一組の電線と端子を装着したランプシ ートの内部に嵌着されてなるツリーライト用ＬＥＤランプであって、ＬＥＤラン プ本体保持手段の一側に凸リブが形成され、ランプシートの内縁の対応位置に凹 溝が設けられ、ＬＥＤランプ本体保持手段とランプシートが該凸リブと該凹溝が 対応する時に組み合わせられて一体とされるようにして構成された、ツリーライ ト用ＬＥＤランプとしている。 請求項２の考案は、前記ランプシートの底部に開口が設けられ、該開口の両側 に一つが大きく、一つが小さい二つの位置決め溝が設けられ、二つの電線の一方 に大きい端子が、もう一方に小さい端子が連接され、これら電線が該開口に通さ れてランプシート内部において大きな端子が大きな位置決め溝に近い一側に係止 され、小さい端子が小さい位置決め溝に近い一側に係止されるようにしてあるこ とを特徴とする、請求項１に記載のツリーライト用ＬＥＤランプとしている。 請求項３の考案は、前記ＬＥＤランプ本体保持手段の一側が削平面とされ、ラ ンプシートの対応位置に係止面が設けられ、ＬＥＤランプ本体保持手段が、該削 平面と係止面が組合せられる時に、ランプシート内部に嵌合するようにしてある ほか、ＬＥＤランプ本体保持手段とＬＥＤランプ本体が一体成形されたことを特 徴とする、請求項１に記載のツリーライト用ＬＥＤランプとしている。

【０００５】

【考案の実施の形態】

図１、２、３に示されるように、本考案はＬＥＤランプ本体保持手段１、ラン プシート２、一組の電線３及びＬＥＤランプ本体４を包括し、該ＬＥＤランプ本 体保持手段１の一側面に凸リブ１１が設けられ、ランプシート２のＬＥＤランプ 本体保持手段１の凸リブ１１に対応する位置に凹溝２１が設けられ、ＬＥＤラン プ本体保持手段１はその凸リブ１１がランプシート２の凹溝２１の位置に合わせ られる時に、正確に組合せられ、これにより、組立作業員或いは自動組立機械で 簡単に、正確にＬＥＤランプ本体４を結合させたＬＥＤランプ本体保持手段１を 、ランプシート２の内部に嵌め込んで結合させられる。ランプシート２の底部に 開口２２があり、開口２２の両側に、一つが大きく、一つが小さい位置決め溝２ ３、２４が設けられ、電線３が開口２２に通され、電線３の末端に一つが大きく 、一つが小さい端子３１、３２が設けられ、この小さい端子３２をランプシート ２内の小さい位置決め溝２４の一側に係止し、大きい端子３１を大きな位置決め 溝２３に接近する一側に係止することで、簡単に正確に結合させられる。

【０００６】 上述の巧妙な位置決め装置の提供により、誰でも少しの注意の下で簡単に、或 いは自動化機器の簡単の制御の下で、正確な方向に本考案のＬＥＤランプの組合 せを進行することができ、ツリーライトの導電とフラッシュの目的を達成するこ とができる。

【０００７】 図３に示されるように、本考案はＬＥＤランプ本体保持手段１の一側が削平面 １２とされ、ランプシート２の相対部分に係止面２５が形成され、ＬＥＤランプ 本体保持手段１とランプシート２が簡単な対応係止の機能を有するものとされた 形態も可能であり、この実施例も予期された効果を達成可能である。また、本考 案のＬＥＤランプ本体保持手段とＬＥＤランプ本体は一体成形されて、製造工程 を簡易化可能である。

【０００８】

【考案の効果】

本考案のツリーライト用ＬＥＤランプは、ＬＥＤランプ本体保持手段とランプ シートの間に対応する位置決め装置が設けられ、並びに簡単に区別可能な異なる 端子形状の設計が組み合わされて、簡単に速やかに、正確に組合せられ実用的で あるツリーライト用ＬＥＤランプであり、新規性と実用性を有している。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の分解斜視図である。

【図２】本考案のランプシートと電源端子の別角度の斜
視図である。

【図３】本考案のもう一つの実施例の斜視図である。

【符号の説明】

１ ＬＥＤランプ本体保持手段 ２ ランプシート ３ 電線 ４ ＬＥＤランプ本体 １１ 凸リブ ２１ 凹溝 ２２ 開口 ２３、２４ 位置決め溝 ３１、３２ 端子 １２ 削平面 ２５ 係止面

Claims (3)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 ＬＥＤランプ本体を結合してあるＬＥＤ
   ランプ本体保持手段を具え、該ＬＥＤランプ本体保持手
   段が一組の電線と端子を装着したランプシートの内部に
   嵌着されてなるツリーライト用ＬＥＤランプであって、
   ＬＥＤランプ本体保持手段の一側に凸リブが形成され、
   ランプシートの内縁の対応位置に凹溝が設けられ、ＬＥ
   Ｄランプ本体保持手段とランプシートが該凸リブと該凹
   溝が対応する時に組み合わせられて一体とされるように
   して構成された、ツリーライト用ＬＥＤランプ。
2. 【請求項２】 前記ランプシートの底部に開口が設けら
   れ、該開口の両側に一つが大きく、一つが小さい二つの
   位置決め溝が設けられ、二つの電線の一方に大きい端子
   が、もう一方に小さい端子が連接され、これら電線が該
   開口に通されてランプシート内部において大きな端子が
   大きな位置決め溝に近い一側に係止され、小さい端子が
   小さい位置決め溝に近い一側に係止されるようにしてあ
   ることを特徴とする、請求項１に記載のツリーライト用
   ＬＥＤランプ。
3. 【請求項３】 前記ＬＥＤランプ本体保持手段の一側が
   削平面とされ、ランプシートの対応位置に係止面が設け
   られ、ＬＥＤランプ本体保持手段が、該削平面と係止面
   が組合せられる時に、ランプシート内部に嵌合するよう
   にしてあるほか、ＬＥＤランプ本体保持手段とＬＥＤラ
   ンプ本体が一体成形されたことを特徴とする、請求項１
   に記載のツリーライト用ＬＥＤランプ。