JP3061171U - 手放し電話ユニット - Google Patents

手放し電話ユニット

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JP3061171U JP1999000408U JP40899U JP3061171U JP 3061171 U JP3061171 U JP 3061171U JP 1999000408 U JP1999000408 U JP 1999000408U JP 40899 U JP40899 U JP 40899U JP 3061171 U JP3061171 U JP 3061171U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用目的や場所及び電話機のタイプを選ば
ず、身体に付帯でき、さらに筆具や懐中電灯等と結合さ
せることできる手放し電話ユニットの構造を提供する。 【解決手段】 イヤホンコード20末端のプラグ22は
電話機に挿入する。マイク30は、イヤホンコード20
上に設け背面に衣服に固定可能なクリップを有し、電源
コードにより連接部と連接する。連接部は筆具401や
懐中電灯等を利用し衣服に掛架することが可能である。
また、連接部には、電池ケース及びスピーカー43を設
け、イヤホン21又はスピーカー43から音声が出力さ
れ、音声信号はマイクに入力される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、手放し電話ユニットに関し、特に筆具、懐中電灯等に結合させ、広 く携帯電話や一般の室内用電話機に応用できる手放し電話ユニットに関するもの である。
【0002】
【従来の技術】
一般に電話の受話器握持不要機能は、自動車内で運転者が運転中に通話する際 に利用される。車内においてこうした機能の携帯電話を使用する場合、固定ホル ダ、スピーカ及びコード等多数の設備が必要となる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような多数の設備は車内を混乱させる上、使用上不便な点 が多い。また通常、受話器握持不要機能が室内用電話機に応用される場合、交換 機にマイクとイヤホンが設置され、イヤホンで通話相手の音声を受信し、マイク に向かって発した音声が各内線に送信されるため使用が交換主機に限られ、携帯 電話や標準卓上電話機の使用者や事務所等で内勤する者が使用するには適してい ないという問題があった。 本考案はこのような問題を解決するためになされたものであって、使用目的や 場所及び電話機のタイプを選ばず広く応用することができる手放し電話ユニット を提供することを目的とする。 本考案の別の目的は、携帯電話機や標準卓上電話機に用い、身体に付帯し設置 スペースを取らずに随時手放しで通話が行える手放し電話ユニットを提供するこ とにある。 本考案のまた別の目的は、他の機能を有する物品と結合させることが可能であ り、筆具や懐中電灯等に連接する手放し電話ユニットを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】 本考案の請求項1記載の手放し電話ユニットによると、イヤホンを一端に有し 電話プラグを他端に有するイヤホンコード、背面に挟持クリップを設けその上方 に掛鉤を有するマイク、並びに電池ケース及びスピーカを有する連接部を備える 。電池はマイク及びスピーカに電源を供給する。電話プラグは電話機のソケット に挿入される。マイクは挟持クリップで衣服に固定される。イヤホン又はスピー カは相手方から伝送される音声信号を出力する。マイクに音声が信号として入力 される。このため、受話器を持たずに通話が行え、携帯電話や標準卓上電話等応 用範囲も広くなる。 本考案の請求項2記載の手放し電話ユニットによると、連接部の外側に、衣服 に挟着可能なポケットクリップが設けられる。 本考案の請求項3記載の手放し電話ユニットによると、ポケットクリップは、 内側の所定箇所に凸点を有する。 本考案の請求項4記載の手放し電話ユニットによると、連接部の所定箇所に電 源入力孔が設けられる。 本考案の請求項5記載の手放し電話ユニットによると、連接部の外縁壁の所定 箇所に電源コードが挿入されるコード孔が設けられる。 本考案の請求項6記載の手放し電話ユニットによると、連接部にマイク挿孔が 設けられる。 本考案の請求項7記載の手放し電話ユニットによると、連接部に音量調整つま みが設けられる。 本考案の請求項8記載の手放し電話ユニットによると、マイクはイヤホンコー ドに設けられる。 本考案の請求項9記載の手放し電話ユニットによると、マイクは、イヤホン又 はスピーカの機能を選択可能な切替スイッチを有する。 本考案の請求項10記載の手放し電話ユニットによると、連接部は、筆具や懐 中電灯としての機能を有する。
【0005】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を示す実施例を図面に基づき説明する。 図1が示すように、本考案の実施例による手放し電話ユニットは主にイヤホン コード20、マイク30及び連接部40を含む。イヤホンコード20の一端はイ ヤホン21、もう一端は図示しない電話機のソケットに挿入するプラグ22であ る。マイク30はイヤホンコード20の適所に装設し、背面に設けた挟持クリッ プ31の上方適所には掛鉤32を設置する。また、マイク30内に連接した電源 コード33は連接部40に接続し、この連接部40は筆具や懐中電灯等の他の機 能を有する物品を用いてもよい。
【0006】 図2が示すように、連接部40に筆具401を応用した場合、内部の前段に筆 記のための芯402を収装し、内部中段に形成される電池ケース41は電池41 1を収納して電源を供給し、筆具401本体側壁上の適所に開閉可能な電池蓋4 12を設け電池411の出入を便利にする。また、筆具401の末端内縁は球形 溝42を形成し、この部分にスピーカ43を設ける。スピーカ43は筆具401 外部に突出し、その底部は球形溝42に対応する球体431となっており、両者 の対応によりスピーカ43は筆具401外で多方向に揺動を行うため、適当な方 向への調節が可能となる。球形溝42と電池ケース42間には音量調整つまみ4 4を設ける。筆具401の外縁壁適所にポケットクリップ45を設置し、この上 方の筆具401と連接する外縁壁上にコード孔403を穿設しマイク30の電源 コード33を装入させる。また、連接部40の外壁上にマイク挿孔46を穿設し 、マイク30を挿設させてもよく、この場合マイク30と連接部40は互いに連 接しているため、マイク30をイヤホンコード20上に設置する必要はない。さ らに、連接部40上に電源入力孔47を設けて外部電源を接続することもできる 。
【0007】 図3が示すように、標準卓上電話機或いは携帯電話機に応用した場合、イヤホ ンコード20のプラグ22を電話機のソケットに挿入すると、通話相手の音声を イヤホン21が受信し、マイク30の電源コード33から送信された音声信号が スピーカ43より出力される。イヤホン21或いはスピーカ43の選択はマイク 30の一側面に設置の切替スイッチ34で行い、音量調整つまみ44で通話の音 量を調整する。よって受話器を持たない状態での通話が可能となり、電話をしな がらでも書類作成やコンピューター入力等のオフィスワークが支障なく行え、電 話の受信範囲は広がる。何か他の作業を行いながら電話をする際連接部40の方 向及び位置が偏移しないよう、スピーカ43も角度を通話者のいる方向及び位置 に調整して放出される音声をより明確に受信することができる。
【0008】 図4〜図7が示すように、携帯電話50に応用した場合、先ず携帯電話50を ベルト等に挟着し、イヤホンコード20のプラグ22は携帯電話50のイヤホン ソケット501に挿入し、マイク30を挟持クリップ33で頭部付近の衣服上に 固定し、さらに連接部40(実施例では筆具)も同様に衣服に固定する。通話時 はイヤホン21を耳に付け相手方の音声を受信し、さらにマイク30が通話者の 発した音声を再び携帯電話50内に転送し、相手方にこの音声を送信する。図4 のようにしてこれを自動車内で使用する時、車内に煩雑な設備は必要無く、同様 にして歩行時でも手放し状態で通話が行える。電話を使用しない時は、図5のよ うにイヤホン21を耳から外してイヤホンコード20を頚部に掛け、連接部のポ ケットクリップ45を通過させると、ポケットクリップ45内側面に設けた凸点 451(図1から図3上に表示)がイヤホンコード20末端のイヤホン21をポ ケットクリップ45外部で係止させ、同時にマイク30掛鉤32の懸装により、 容易に脱落するようなことはなく、手放し受話器ユニット10はしっかりと頚部 に掛架される。
【0009】 標準卓上電話機、或いは携帯電話のどちらに応用した場合であっても、イヤホ ン21又はスピーカ43の音声出力により連接部40はその本来有する機能を失 うことはなく、図6が示すように連接部40が筆具401である場合はもちろん 筆記機能を有し、イヤホン21の不使用時イヤホンコード20が長過ぎて筆記作 業に支障をきたすことのないよう、図7のようにイヤホンコード20を連接部4 0の末端部とスピーカ43の間隙内に捲回しイヤホン21端部をポケットクリッ プ45に通過させて掛鉤32で固定しておくことができる。
【0010】
【考案の効果】
以上説明されたように、本考案の手放し電話ユニットによると、携帯電話や標 準卓上電話等電話機のタイプを選ばず、自動車内或いは歩行中又はデスクワーク を行いながらでも、身体に付帯する構造により設置スペースを取らず、随時手放 しで通話が行うことができる。また、筆具や懐中電灯等他の機能を有する物品と 結合させて使用することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例による手放し電話ユニットを示
す斜視図である。
【図2】本考案の実施例による手放し電話ユニットを示
す一部切欠断面図である。
【図3】本考案の実施例による手放し電話ユニットを示
す一部切欠断面図である。
【図4】本考案の実施例による手放し電話ユニットの使
用状態を示す模式図である。
【図5】本考案の実施例による手放し電話ユニットの使
用状態を示す模式図である。
【図6】本考案の実施例による手放し電話ユニットの使
用状態を示す模式図である。
【図7】本考案の実施例による手放し電話ユニットの使
用状態を示す模式図である。
【符号の説明】
10 手放し電話ユニット 20 イヤホンコード 21 イヤホン 22 プラグ 30 マイク 31 挟持クリップ 32 掛鉤 33 電源コード 34 切替スイッチ 40 連接部 401 筆具 402 芯 403 コード孔 41 電池ケース 411 電池 412 電池蓋 42 球形溝 43 スピーカ 431 球体 44 音量調整つまみ 45 ポケットクリップ 451 凸点 46 マイク挿孔 47 電源入力孔 50 携帯電話 501 イヤホンソケット

Claims (10)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イヤホンを一端に有し電話プラグを他端
    に有するイヤホンコード、背面に挟持クリップを設けそ
    の上方に掛鉤を有するマイク、並びに電池ケース及びス
    ピーカを有する連接部を備え、 電池が前記マイク及びスピーカに電源を供給し、 前記電話プラグは電話機のソケットに挿入され、 前記マイクは前記挟持クリップで衣服に固定され、 前記イヤホン又はスピーカは相手方から伝送される音声
    信号を出力し、 前記マイクに音声が信号として入力されることを特徴と
    する手放し電話ユニット。
  2. 【請求項2】 前記連接部の外側に、衣服に挟着可能な
    ポケットクリップが設けられることを特徴とする請求項
    1に記載の手放し電話ユニット。
  3. 【請求項3】 前記ポケットクリップは、内側の所定箇
    所に凸点を有することを特徴とする請求項2に記載の手
    放し電話ユニット。
  4. 【請求項4】 前記連接部の所定箇所に電源入力孔が設
    けられることを特徴とする請求項1に記載の手放し電話
    ユニット。
  5. 【請求項5】 前記連接部の外縁壁の所定箇所に電源コ
    ードが挿入されるコード孔が設けられることを特徴とす
    る請求項1に記載の手放し電話ユニット。
  6. 【請求項6】 前記連接部にマイク挿孔が設けられるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の手放し電話ユニット。
  7. 【請求項7】 前記連接部に音量調整つまみが設けられ
    ることを特徴とする請求項1に記載の手放し電話ユニッ
    ト。
  8. 【請求項8】 前記マイクは前記イヤホンコードに設け
    られることを特徴とする請求項1に記載の手放し電話ユ
    ニット。
  9. 【請求項9】 前記マイクは、前記イヤホン又はスピー
    カの機能を選択可能な切替スイッチを有することを特徴
    とする請求項1に記載の手放し電話ユニット。
  10. 【請求項10】 前記連接部は、筆具や懐中電灯として
    の機能を有することを特徴とする請求項1に記載の手放
    し電話ユニット。
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