JP3060887U - ソ―ラ―パネルの支持装置 - Google Patents

ソ―ラ―パネルの支持装置

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洋晴 高頭
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ソーラーシステム株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ソーラーパネルを季節変化によって太陽の高
度 (日照角度) に合わせて簡易にその傾斜を変え得るよ
うにすることで、積雪地域の冬期降雪にも十分対応でき
るようにすると共に、採光率を高めて発電能力および/
または集熱効率を向上させ得るようにした装置を提案す
る。 【解決手段】ソーラーパネルを、架台上に傾動可能に立
設支持するための装置であって、この装置は、架台と前
記パネルおよびスライド用長孔つきの伸縮可能な一対の
固定杆と、これら固定杆の間に挟まれて配設される、1
または2個のターンバックルを備える伸縮ロツドにて構
成したパネル傾動機構とからなるソーラーパネルの支持
装置。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、太陽熱エネルギーを吸収して発電もしくは集熱に供するためのソ ーラーパネルの支持装置に関するもので、特に、複数の太陽電池モジユールある いは太陽集熱モジュールからなるソーラーパネル (以下は、主として太陽電池モ ジユールを用いたソーラー発電パネルの例で説明する) を、太陽の高度 (季節、 日照角度等) に合わせて簡易にかつ手動で傾けることができるようにしたもので ある。
【0002】
【従来の技術】
例えば、太陽光 (ソーラー) 発電システムは、多数のフラットな太陽電池モジ ュールを地面に配列して形成する太陽電池アレイとその制御システムとからなる ものが一般的である。 そして、このソーラー発電システムにおける太陽電池モジュール、とくにその 組み合わせにかかるパネルは、太陽に向かって傾斜するように、架台上に支持さ れて地面または屋根上等に設置される。ただし、太陽に向かって傾斜して設置さ れていても、太陽の高度は季節によってもまたは時刻によっても変化するので、 採光率を高めるためには種々の工夫が必要である。
【0003】 一般に、従来のソーラー発電パネルの支持装置は、パネルを固定的に傾斜保持 するものがほとんどであった。そのため、このような固定形の支持架台は、積雪 地域については、ソーラー発電パネルの支持角度が、冬期の降雪対応のために日 照角度とは無関係に急傾斜となるように設定してあることから、どうしても非積 雪地域に比べると採光率が犠牲にならざるを得ず、効率が悪かった。
【0004】 これに対して従来、実用新案登録第3026876号公報に開示されているよ うに、ソーラー発電パネルを、太陽の高度 (日照角度) に合わせて起伏回動させ て傾斜を変えることで、冬期降雪に対応し、かつ採光率を高めるようにした支持 架台の構造が提案されている。 即ち、この支持架台は、太陽電池パネルの支持架台で、傾斜立設してなる脚柱 の上部に太陽電池パネルを軸止して回動自在とし、太陽電池パネルの背面に固定 台座を構成し、この固定台座にスクリュージャッキを取り付け、太陽電池パネル を押し引きすることにより起伏回動させるようにしたものである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記支持架台は、季節変化だけでなく、むしろ一日の時間変化 に細かく対応しようとするあまり、パネルの傾斜角度を電動、油圧という電気的 , 機械的な手段をもって調節する構造にしてあるため、一般家庭でも採用できる ような、いわゆる簡易なものになっていないという欠点があった。しかも、設備 費や維持費も高く、これがソーラー発電および/または集熱装置の普及を阻む大 きな要因となっていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】
そこで、この考案は、従来技術が抱える上掲の課題を解決することを目的とし 、ソーラー発電パネルやソーラー集熱パネルを地上や屋上に設置するにあたって 、主として、これらのソーラーパネルを季節変化によって太陽の高度 (日照角度 ) に合わせて簡易にその傾斜を変え得るようにすることで、積雪地域の冬期降雪 にも十分対応できるようにすると共に、採光率を高めて発電能力を向上させ得る ようにした装置を提案しようとするものである。 しかも、この考案によれば、 ソーラーパネルを傾斜可能に支持したことにより、例えば、積雪地において用い る場合に、フラットなソーラーパネルの上に積もった雪を、パネルの傾斜角度を 変えることにより落下させ、積雪期であっても発電能力を高く維持できるように するこができる。
【0007】 すなわち、この考案は、ソーラーパネルを、架台上に傾動可能に立設支持する ための装置であって、この装置は、架台と前記パネルおよびその傾動機構とから なり、そのうちのパネル傾動機構は; 該パネルの下端部を架台上の前部に軸支すると共に、該パネルの背面の上部近 傍と前記架台上の後部とを伸縮可能に支持して前記パネルの傾斜角を可変調節す る機構であって、一つの上記パネルに対してその両側端部に配設される, スライ ド用長孔つきの伸縮可能な一対の固定杆と、これら固定杆の間に挟まれて配設さ れる、1または2個のターンバックルを備える伸縮ロツドにて構成したことを特 徴とするソーラー発電パネルの支持装置である。
【0008】 なお、上記ソーラーパネルは、複数の太陽電池モジュールや太陽集熱モジュー ルをフレームを介して縦横に配列して板状に組み合わせたものが好ましい。
【0009】
【考案の実施の形態】
以下、図面に示す本考案の好適な実施の形態をソーラー発電パネルの例で説明 する。 この考案に係るソーラー発電パネルの支持装置は、複数の太陽電池モジュール をフレームを介して板状に配列してなるソーラー発電パネルを、架台上に傾動可 能に立設支持するための装置であって、この装置は、架台と前記パネルおよびそ の傾動機構とからなるものである。 そこで、以下は、最も特徴的な構成であるパネル傾動機構を主体として、その パネル支持架台を地上に設置した例について説明する。
【0010】 架台1は、その下端が地中に埋設されるコンクリート製土台2上に組み立てら れた方形枠の形を有するものである。そして、この架台1上に前記ソーラー発電 パネル3とパネル傾動機構4とがそれぞれ設置されている。 なお、前記ソーラー発電パネル3は、複数の太陽電池モジュールEをアルミフ レーム5を介して縦横に配列固定して板状にしたもので、1〜複数ユニットを1 つの架台1上に傾動可能に傾斜支持される。
【0011】 ソーラー発電パネル3は、その背面に取り付けられたアルミフレーム5を介し て、その下端が上記架台1上の前部に軸支されており、この軸支部位を支点とし て起伏動しながらその傾斜の角度が変えられるようになっている。 本考案の上記パネル傾動機構4は、かかるソーラー発電パネル3の傾斜角度を 可変調節するものであって、電気的、機械的 (油圧, 水圧等) な方法によること なく、手動で簡便に行うことができるように工夫されたものである。
【0012】 即ち、かかるパネル傾動機構4は、図示例 (図2) で説明すると、前記パネル 3に対し、その両側部に配設される一対の固定杆6, 6′と、これらの固定杆6 , 6′の間に挟まれて配設された1〜2個の伸縮ロッド7, 7′とによって構成 される。前記固定杆6, 6′は、上部杆6aと下部杆6bとを該下部杆6b側に 設けたスライド用長孔8を介して、上部杆6aとの間で締結ボルト9を使って締 結して連結することにより、一定の長さに固定することができ、特に後述する伸 縮ロッド7の伸縮に応じて上・下部杆の連結位置をスライドさせて、上記ソーラ ー発電パネル3の傾斜角を固定するために使われる。
【0013】 一方、伸縮ロッド7, 7′は、大型のターンバックルの適用を代表例とする伸 縮自在なロッドであり、上記上・下部杆6a,6bの締結をゆるめた上でこのロ ッドを手動で回転することにより伸縮させ、このロッド遊端側に取付けたアルミ フレーム5を介してソーラー発電パネル3の傾斜角を調節する。
【0014】 このようなパネル傾動機構4は、外側に一対の固定杆6, 6′が位置し、その 内側にターンバックルの如き伸縮ロッド7, 7′を配設したので、一人でパネル の傾斜角を安定して操作し、固定するのに好都合であり、この考案の所期の目的 を十分に実現することができる。
【0015】
【考案の効果】
以上述べたように本考案に係る装置によれば、季節によって或いは一日の内で 太陽の高度に応じてソーラー発電パネルの向きを簡単に変更できるので、発電効 率を高めることができる。 しかも、この装置に採用されているパネル傾動機構については、油圧や電力を 全く必要としないので、故障がなく施工も極めて容易であり、とくに積雪地域に おいて適用する場合に効果的に用いられるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案装置の側面図である。
【図2】本考案装置の正面図である。
【図3】本考案装置におけるパネル傾動機構の一部を示
す斜視図である。
【符号の説明】
1 架台 2 土台 3 ソーラー発電パネル 4 パネル傾動機構 5 アルミフレーム 6, 6′ 固定杆 6a 固定杆の上部杆 6b 固定杆の下部杆 7, 7′ 伸縮ロッド 8 長孔 9 締結ボルト

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の太陽電池モジュールをフレームを
    介して板状に配列してなるソーラーパネルを、架台上に
    傾動可能に立設支持するための装置であって、この装置
    は、架台と前記パネルおよびその傾動機構とからなり、
    そのうちのパネル傾動機構は;該パネルの下端部を架台
    上の前部に軸支すると共に、該パネルの背面の上部近傍
    と前記架台上の後部とを伸縮可能に支持して前記パネル
    の傾斜角を可変調節する機構であって、一つの上記パネ
    ルに対してその両側端部に配設される, スライド用長孔
    つきの伸縮可能な一対の固定杆と、これら固定杆の間に
    挟まれて配設される、1または2個のターンバックルを
    備える伸縮ロツドにて構成したことを特徴とするソーラ
    ーパネルの支持装置。
  2. 【請求項2】 上記パネルは、複数の太陽電池モジュー
    ルおよび/または太陽集熱モジュールをフレームを介し
    て縦横に配列した板状に組み合わせたものである請求項
    1に記載のソーラーパネルの支持装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010174439A (ja) * 2009-01-27 2010-08-12 Sekisui Plastics Co Ltd 建物取付構造物および支持体
JP2013096058A (ja) * 2011-10-27 2013-05-20 Added Value Corp 可倒式太陽電池パネル架台
JP2014043766A (ja) * 2012-08-28 2014-03-13 Lg Electronics Inc 支持フレーム及びこれを含む太陽光発電装置
CN110886942A (zh) * 2019-11-28 2020-03-17 广东书香教育科技有限公司 用于门禁的安装支架

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