JP3060664B2 - ホスト装置 - Google Patents
ホスト装置Info
- Publication number
- JP3060664B2 JP3060664B2 JP3300564A JP30056491A JP3060664B2 JP 3060664 B2 JP3060664 B2 JP 3060664B2 JP 3300564 A JP3300564 A JP 3300564A JP 30056491 A JP30056491 A JP 30056491A JP 3060664 B2 JP3060664 B2 JP 3060664B2
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- Japan
- Prior art keywords
- software
- vending machine
- host device
- data
- software vending
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- Computer And Data Communications (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、端末装置に対してデー
タの送受信を行うホスト装置に関するものである。
タの送受信を行うホスト装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のホスト装置、例えば、コ
ンピュータ用ソフト自動販売システムのホスト装置１
は、図４に示すように、全国の各小売店に設置されたコ
ンピュータ用ソフト自動販売機３と通信回線２により接
続されており、そのソフト自動販売機３へソフトウェア
データを送信している。すると、パソコンユーザーはソ
フト自動販売機３によりソフトウェアを購入することが
できる。
ンピュータ用ソフト自動販売システムのホスト装置１
は、図４に示すように、全国の各小売店に設置されたコ
ンピュータ用ソフト自動販売機３と通信回線２により接
続されており、そのソフト自動販売機３へソフトウェア
データを送信している。すると、パソコンユーザーはソ
フト自動販売機３によりソフトウェアを購入することが
できる。
【０００３】逆に、各ソフト自動販売機３は、稼働状況
や売上状況、あるいはソフト自動販売機３内部に保有す
るメディアやマニュアル用紙の在庫状況を告知するデー
タをホスト装置１に送信している。この状況において、
ホスト装置１は、受信したデータを分類し、そのデータ
をホスト装置１側に設置されたいくつかの運用端末機に
送信して、分類・統計処理し、画面に表示して、様々な
状況をつかむことが可能であった。
や売上状況、あるいはソフト自動販売機３内部に保有す
るメディアやマニュアル用紙の在庫状況を告知するデー
タをホスト装置１に送信している。この状況において、
ホスト装置１は、受信したデータを分類し、そのデータ
をホスト装置１側に設置されたいくつかの運用端末機に
送信して、分類・統計処理し、画面に表示して、様々な
状況をつかむことが可能であった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、新作ソ
フトウェアや、ソフト自動販売機を動作させるためのプ
ログラムの更新データをホスト装置から各ソフト自動販
売機に送信する場合、一度に全てのソフト自動販売機へ
データを送信することは不可能であり、最初にデータを
送信したソフト自動販売機と、最後にデータを送信した
ソフト自動販売機との間には、データが送信される時刻
に大きな違いが生じていた。
フトウェアや、ソフト自動販売機を動作させるためのプ
ログラムの更新データをホスト装置から各ソフト自動販
売機に送信する場合、一度に全てのソフト自動販売機へ
データを送信することは不可能であり、最初にデータを
送信したソフト自動販売機と、最後にデータを送信した
ソフト自動販売機との間には、データが送信される時刻
に大きな違いが生じていた。
【０００５】特に、近年、ソフトウェア一本当りのデー
タ量が増大しており、さらに、ソフトウェア自動販売機
の設置台数の増加にともなって、前述した違いが大きく
なってきていた。そのため、使用頻度の高いソフト自動
販売機にソフトウェアが送信される順序が遅い場合に
は、そのソフト自動販売機においては、最初にソフトウ
ェアの送信されたソフト自動販売機から相当の時間が経
過してからデータが送信されるため、そのソフト自動販
売機によるソフトウェアの販売機会が損失されていた。
タ量が増大しており、さらに、ソフトウェア自動販売機
の設置台数の増加にともなって、前述した違いが大きく
なってきていた。そのため、使用頻度の高いソフト自動
販売機にソフトウェアが送信される順序が遅い場合に
は、そのソフト自動販売機においては、最初にソフトウ
ェアの送信されたソフト自動販売機から相当の時間が経
過してからデータが送信されるため、そのソフト自動販
売機によるソフトウェアの販売機会が損失されていた。
【０００６】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、各端末装置の利用状況に応じ
て、データを送信する端末装置の順序を決定することの
可能なホスト装置を提供することを目的とする。
になされたものであり、各端末装置の利用状況に応じ
て、データを送信する端末装置の順序を決定することの
可能なホスト装置を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明のホスト装置は、複数の端末装置に対してデ
ータの送受信を行うホスト装置であって、前記複数の端
末装置の利用状況を集計し、その利用状況に基づいて前
記端末装置のランク付けを行う集計手段と、その集計手
段により求めたランクに応じてデータを送信する端末装
置の順序を決定する制御手段とを有する。
に、本発明のホスト装置は、複数の端末装置に対してデ
ータの送受信を行うホスト装置であって、前記複数の端
末装置の利用状況を集計し、その利用状況に基づいて前
記端末装置のランク付けを行う集計手段と、その集計手
段により求めたランクに応じてデータを送信する端末装
置の順序を決定する制御手段とを有する。
【０００８】
【作用】上記の構成を有する本発明のホスト装置では、
ホスト装置が端末装置へデータを送信する必要が生じた
場合に、集計手段は各端末装置の利用状況を集計し、そ
の利用状況に基づいて各端末装置のランク付けを行う。
そして、制御手段がそのランクに応じてデータを送信す
る端末装置の順序を決定し、その順序で各端末装置へデ
ータが送信される。
ホスト装置が端末装置へデータを送信する必要が生じた
場合に、集計手段は各端末装置の利用状況を集計し、そ
の利用状況に基づいて各端末装置のランク付けを行う。
そして、制御手段がそのランクに応じてデータを送信す
る端末装置の順序を決定し、その順序で各端末装置へデ
ータが送信される。
【０００９】
【実施例】以下、本発明をコンピュータ用ソフト自動販
売システムにおいて具体化した一実施例を図面を参照し
て説明する。
売システムにおいて具体化した一実施例を図面を参照し
て説明する。
【００１０】図４に示すように、本実施例のホスト装置
１は通信回線２を介してソフト自動販売機３に接続され
ており、ホスト装置１は、コンピュータ用ソフトウェア
を複数のソフト自動販売機３へ供給する。それにより、
パソコンユーザーはソフト自動販売機３によりソフトウ
ェアを購入することができる。
１は通信回線２を介してソフト自動販売機３に接続され
ており、ホスト装置１は、コンピュータ用ソフトウェア
を複数のソフト自動販売機３へ供給する。それにより、
パソコンユーザーはソフト自動販売機３によりソフトウ
ェアを購入することができる。
【００１１】ソフト自動販売機３は、図２に示すよう
に、その内部に周知のＣＰＵ３０を有しており、そのＣ
ＰＵ３０には、通信回線２を介してホスト装置１と接続
され、モデム等により構成される通信部３１と、ＣＰＵ
３０を制御する制御プログラムやソフト自動販売機３の
使用方法や操作手順等の表示プログラムを記憶している
ＲＯＭ３２と、各種ソフトウェアのプログラムやマニュ
アルとともに、このソフト自動販売機３によるソフトウ
ェアの売上本数等の利用状況データを記憶しているＲＡ
Ｍ３３と、各ソフトのデモンストレーションや、ソフト
自動販売機３の使用方法や操作手順等を表示するディス
プレイ３４と、利用者がソフトウェアを選択したり、購
入希望か否かを示す情報等を入力するキーボード３５
と、ソフトウェアのマニュアルをプリントするプリンタ
３６と、ソフトウェアをフロッピーディスク等のメディ
アに書込み販売するソフト販売部３７とが接続されてい
る。
に、その内部に周知のＣＰＵ３０を有しており、そのＣ
ＰＵ３０には、通信回線２を介してホスト装置１と接続
され、モデム等により構成される通信部３１と、ＣＰＵ
３０を制御する制御プログラムやソフト自動販売機３の
使用方法や操作手順等の表示プログラムを記憶している
ＲＯＭ３２と、各種ソフトウェアのプログラムやマニュ
アルとともに、このソフト自動販売機３によるソフトウ
ェアの売上本数等の利用状況データを記憶しているＲＡ
Ｍ３３と、各ソフトのデモンストレーションや、ソフト
自動販売機３の使用方法や操作手順等を表示するディス
プレイ３４と、利用者がソフトウェアを選択したり、購
入希望か否かを示す情報等を入力するキーボード３５
と、ソフトウェアのマニュアルをプリントするプリンタ
３６と、ソフトウェアをフロッピーディスク等のメディ
アに書込み販売するソフト販売部３７とが接続されてい
る。
【００１２】なお、このソフト自動販売機３のソフト販
売部３７によるソフトウェアの販売方法については、本
出願人が特開昭６２−５４９７号公報にて開示している
ので、ここではその説明を省略する。
売部３７によるソフトウェアの販売方法については、本
出願人が特開昭６２−５４９７号公報にて開示している
ので、ここではその説明を省略する。
【００１３】また、ホスト装置１は、図１に示すよう
に、その内部に周知のＣＰＵ１０を有しており、そのＣ
ＰＵ１０には、通信回線２を介して各ソフト自動販売機
３と接続され、モデム等により構成される通信部１１
と、ＣＰＵ１０を制御する制御プログラムを記憶してい
るＲＯＭ１２と、各ソフト自動販売機３へ送信するため
のデータが格納されているＲＡＭ１３と、ＣＰＵ１０の
動作コマンド等を入力するためのキーボード１４とが接
続されている。
に、その内部に周知のＣＰＵ１０を有しており、そのＣ
ＰＵ１０には、通信回線２を介して各ソフト自動販売機
３と接続され、モデム等により構成される通信部１１
と、ＣＰＵ１０を制御する制御プログラムを記憶してい
るＲＯＭ１２と、各ソフト自動販売機３へ送信するため
のデータが格納されているＲＡＭ１３と、ＣＰＵ１０の
動作コマンド等を入力するためのキーボード１４とが接
続されている。
【００１４】次に、このように構成されたホスト装置１
及びソフト自動販売機３の動作について、図３に示すフ
ローチャートに基づいて説明する。
及びソフト自動販売機３の動作について、図３に示すフ
ローチャートに基づいて説明する。
【００１５】ホスト装置１において、キーボード１４よ
り入力されたコマンドによりソフト自動販売機３へソフ
トウェアを送信する必要が生じると（Ｓ１・ＹＥＳ）、
ＣＰＵ１０は通信部１１を介して各ソフト自動販売機３
のＣＰＵ３０へ、各々のソフト自動販売機３における利
用状況を示すデータ、例えば、過去一週間の売上本数の
データをホスト装置１へ送るように、利用状況集計コマ
ンドを送信する（Ｓ２）。各ソフト自動販売機３のＣＰ
Ｕ３０は、そのコマンドを受けると（Ｓ７）、ＲＡＭ３
３に記憶されている利用状況データを読みだして集計し
（Ｓ４）、通信部３１によりホスト装置１へ送信する
（Ｓ９）。
り入力されたコマンドによりソフト自動販売機３へソフ
トウェアを送信する必要が生じると（Ｓ１・ＹＥＳ）、
ＣＰＵ１０は通信部１１を介して各ソフト自動販売機３
のＣＰＵ３０へ、各々のソフト自動販売機３における利
用状況を示すデータ、例えば、過去一週間の売上本数の
データをホスト装置１へ送るように、利用状況集計コマ
ンドを送信する（Ｓ２）。各ソフト自動販売機３のＣＰ
Ｕ３０は、そのコマンドを受けると（Ｓ７）、ＲＡＭ３
３に記憶されている利用状況データを読みだして集計し
（Ｓ４）、通信部３１によりホスト装置１へ送信する
（Ｓ９）。
【００１６】ホスト装置１では、通信部１１が各ソフト
自動販売機３の通信部３１から送信された利用状況デー
タを受信すると（Ｓ３・ＹＥＳ）、ＣＰＵ１０がその利
用状況データを分析し（Ｓ４）、過去一週間の売上本数
の多い順に各ソフト自動販売機３の順序付けを行う（Ｓ
５）。すると、通信部１１はその順序で各ソフト自動販
売機３へソフトウェアを送信する（Ｓ６）。ソフト自動
販売機３は、そのソフトウェアを受信すると（Ｓ１
０）、直ちに販売することができる。
自動販売機３の通信部３１から送信された利用状況デー
タを受信すると（Ｓ３・ＹＥＳ）、ＣＰＵ１０がその利
用状況データを分析し（Ｓ４）、過去一週間の売上本数
の多い順に各ソフト自動販売機３の順序付けを行う（Ｓ
５）。すると、通信部１１はその順序で各ソフト自動販
売機３へソフトウェアを送信する（Ｓ６）。ソフト自動
販売機３は、そのソフトウェアを受信すると（Ｓ１
０）、直ちに販売することができる。
【００１７】このように制御することにより、複数のソ
フト自動販売機３へソフトウェアを送信するときに、利
用頻度の高いソフト自動販売機３から順にソフトウェア
を送信することができるため、利用頻度の高いソフト自
動販売機３にとっては、販売機会の損失が最小限に抑え
られ、また、利用者に対しても便宜を図ることができ
る。
フト自動販売機３へソフトウェアを送信するときに、利
用頻度の高いソフト自動販売機３から順にソフトウェア
を送信することができるため、利用頻度の高いソフト自
動販売機３にとっては、販売機会の損失が最小限に抑え
られ、また、利用者に対しても便宜を図ることができ
る。
【００１８】なお、前述したソフト自動販売機３の順序
付けに関しては、単に売上本数の多い順に順序付けを行
うのではなく、例えば、送信しようとしているソフトウ
ェアと同じジャンルのソフトウェアの売上本数に応じて
順序付けを行ってもよい。
付けに関しては、単に売上本数の多い順に順序付けを行
うのではなく、例えば、送信しようとしているソフトウ
ェアと同じジャンルのソフトウェアの売上本数に応じて
順序付けを行ってもよい。
【００１９】また、ソフトウェアを送信する度に売上状
況を集計するのでなく、たとえば過去一週間分の順序付
けファイルをもっておいて、ソフトウェアを送信する必
要が生じたときには、そのファイルを参照して送信順序
を決定してもよい。
況を集計するのでなく、たとえば過去一週間分の順序付
けファイルをもっておいて、ソフトウェアを送信する必
要が生じたときには、そのファイルを参照して送信順序
を決定してもよい。
【００２０】その他、通信システムによって端末装置と
のアクセスを行う他の販売システム等においても本発明
は有効といえる。
のアクセスを行う他の販売システム等においても本発明
は有効といえる。
【００２１】また、利用自体に価値のあるデータベース
検索システムなどでは、利用時間や、利用回数を集計し
て順序付けの基準値とすることも可能である。
検索システムなどでは、利用時間や、利用回数を集計し
て順序付けの基準値とすることも可能である。
【００２２】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明のホスト装置によれば、複数の端末装置に対し、そ
の端末装置の利用状況に基づいて、データを送信する順
序を決定することにより、利用率を向上させることがで
き、さらに、利用者に対して便宜を図ることができると
いう、産業上著しい効果を奏する。
発明のホスト装置によれば、複数の端末装置に対し、そ
の端末装置の利用状況に基づいて、データを送信する順
序を決定することにより、利用率を向上させることがで
き、さらに、利用者に対して便宜を図ることができると
いう、産業上著しい効果を奏する。
【図１】本発明を具体化したホスト装置の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図２】本実施例のコンピュータ用ソフト自動販売シス
テムにおけるソフト自動販売機の構成を示すブロック図
である。
テムにおけるソフト自動販売機の構成を示すブロック図
である。
【図３】本実施例のホスト装置及びソフト自動販売機の
動作の流れを示すフローチャートである。
動作の流れを示すフローチャートである。
【図４】本実施例のコンピュータ用ソフト自動販売シス
テムの構成を示すブロック図である。
テムの構成を示すブロック図である。
１ ホスト装置 ２ 通信回線 ３ ソフト自動販売機 １０ ＣＰＵ １１ 通信部 １３ ＲＡＭ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G06F 13/00 351 - 357 G06F 15/00 - 15/00 390 G07F 5/00 - 9/10 102 G07F 17/00 - 17/42
Claims (1)
- 【請求項１】 複数の端末装置に対してデータの送受信
を行うホスト装置において、 前記複数の端末装置の利用状況を集計し、その利用状況
に基づいて前記端末装置のランク付けを行う集計手段
と、 その集計手段により求めたランクに応じてデータを送信
する端末装置の順序を決定する制御手段とを有すること
を特徴とするホスト装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3300564A JP3060664B2 (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | ホスト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3300564A JP3060664B2 (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | ホスト装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05143501A JPH05143501A (ja) | 1993-06-11 |
| JP3060664B2 true JP3060664B2 (ja) | 2000-07-10 |
Family
ID=17886355
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3300564A Expired - Fee Related JP3060664B2 (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | ホスト装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3060664B2 (ja) |
-
1991
- 1991-11-15 JP JP3300564A patent/JP3060664B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05143501A (ja) | 1993-06-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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