JP3060367U - ビー玉、御はじき等遊戯具 - Google Patents
ビー玉、御はじき等遊戯具Info
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- JP3060367U JP3060367U JP1998009366U JP936698U JP3060367U JP 3060367 U JP3060367 U JP 3060367U JP 1998009366 U JP1998009366 U JP 1998009366U JP 936698 U JP936698 U JP 936698U JP 3060367 U JP3060367 U JP 3060367U
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 中心に人形、動物、植物等の形のようにはっ
きり認識できる飾体を宙に浮いた状態でもつ新規のビー
玉、御はじき等遊戯具を提供することを目的とする。 【解決手段】 有色ガラスを以て動物、植物、その他の
物を模した形状の飾り主体を構成し、この飾り主体の全
周囲に透明ガラスを、当該飾り主体が中央に浮いた位置
となり且つ当該透明ガラス部の外表面が球形、角形、雨
だれ形、その他の形となる状態として被覆して成るもの
である。
きり認識できる飾体を宙に浮いた状態でもつ新規のビー
玉、御はじき等遊戯具を提供することを目的とする。 【解決手段】 有色ガラスを以て動物、植物、その他の
物を模した形状の飾り主体を構成し、この飾り主体の全
周囲に透明ガラスを、当該飾り主体が中央に浮いた位置
となり且つ当該透明ガラス部の外表面が球形、角形、雨
だれ形、その他の形となる状態として被覆して成るもの
である。
Description
【０００１】
本考案は、ビー玉・御はじき等遊戯具等に関するものである。
【０００２】
従来知られているビー玉や御はじきは、ガラス製で、その製造工程の途中にお いて色ガラスを流し込むことにより外側もしくは内側に色着き模様を設けていた ものであって、内部（中心）に人形、動物、植物等の形のようにはっきり認識で きる飾体を宙に浮いた状態でもっていないものであった。
【０００３】 尚、内部（中心）に人形、動物、植物等の形とはっきり認識できる飾体を宙に 浮いた状態でもっているものとしては、置物等インテリア用品および鞄・携帯電 話用ストラップ・キーホルダー・ブローチ・ペンダント等の下げ飾が知られてい るが、これ等はプラスチック製であって、高温加工を経て完成するガラス製では なかった。
【０００４】 これ等プラスチック製のものは、外周の透明層の成形を常温で行うことが可能 なものもある位で、中央に浮いた状態で封入する飾り主体が外周の透明層の加工 温度（溶融温度）で焼失してしまうようなことのない温度以下の加工のみを経る ことによって完成されていたものであつた。
【０００５】 ところで、外周の透明成形層をガラス製として、その中央に人形等のように形 がはっきりしている上記プラスチック製品で用いた飾り主体を封入しようとすれ ば、当該飾り主体がガラス製透明成形層の加工温度（溶融温度）で焼失してしま う。
【０００６】 このようなことから、人形や動物等の形を呈している飾り主体を中央に封入し たガラス製品は今ままでに実現されていなく、むしろ不可能であるとされていた 。
【０００７】 そこで本考案者は、外周の透明成形層の成形温度すなわち、溶融温度でも溶け ない（燃えない）金属ならと考え、これを模索し試行したが良い結果のもの、特 に満足する発色のもの、満足するコストのものが得られなかった。
【０００８】 このように試行錯誤しているときに、ガラス材料には比較的高い温度でしか溶 融しなく当該温度でも変色しないものがあることを偶然に知り、そして、中に封 入する飾り主体には上記高温溶融タイプのガラス材料を、外周の透明ガラス部に は低温溶融タイプのガラス材料を使用することで、人形や動物等の形を呈してい る飾り主体を中央に封入したビー玉を得ることができたのである。
【０００９】
本考案は、人形や動物等の形を呈している飾り主体を中央に封入したビー玉・ 御はじき等遊戯具を提供することを目的とするものである。
【００１０】
上記目的を達成するために本考案に係るビー玉、御はじき等遊戯具は、有色ガ ラスを以て動物、植物、その他の物を模した形状の飾り主体を構成し、この飾り 主体の全周囲に透明ガラスを、当該飾り主体が中央に浮いた位置となり且つ当該 透明ガラス部の外表面が球形、角形、雨だれ形、その他の形となる状態として被 覆して成るものである。
【００１１】
図に示す実施例は、先ずガラス材料の中でも高い方の温度でしか溶融しなく且 つ当該温度でも変色しない特性をもつ高温溶融タイプの有色ガラス材料を以て動 物の形を呈する飾り主体１を構成し、
【００１２】 次いで、ガラス材料の中でも低い方の温度で溶融する特性をもつ低温溶融タイ プの無職透明ガラス材料を以て上記飾り主体１の全周囲に外表面の形状が球体の 透明ガラス層２を形成し、仍ってビー玉３を完成するようにしたものである。尚 、透明ガラス層２はレンズ効果を発揮して商品価値を高めるので具合がよいもの である。
【００１３】 尚、本考案によれば上記実施例のような製造工程を行うことによって置物等イ ンテリア用品や鞄、携帯電話用ストラップ、キーホルダー、ブローチ等装身具の 下げ飾等を製作することが容易に可能であるので、これ等にも本考案は及ぶもの である。
【００１４】
本考案によれば、ビー玉・御はじき等の新規な遊戯具を確実且つ容易に得るこ とが可能になり、所期の目的を完全に達成することができる。
【図１】本考案の実施例を示す斜視図である。
【図２】同じく断面図である。
１ 飾り主体 ２ ガラス層 ３ ビー玉
Claims (1)
- 【請求項１】 有色ガラスを以て動物、植物、その他の
物を模した形状の飾り主体を構成し、この飾り主体の全
周囲に透明ガラスを、当該飾り主体が中央に浮いた位置
となり且つ当該透明ガラス部の外表面が球形、角形、雨
だれ形、その他の形となる状態として被覆して成ること
を特徴とするビー玉、御はじき等遊戯具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1998009366U JP3060367U (ja) | 1998-11-11 | 1998-11-11 | ビー玉、御はじき等遊戯具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1998009366U JP3060367U (ja) | 1998-11-11 | 1998-11-11 | ビー玉、御はじき等遊戯具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3060367U true JP3060367U (ja) | 1999-08-31 |
Family
ID=43194190
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1998009366U Expired - Fee Related JP3060367U (ja) | 1998-11-11 | 1998-11-11 | ビー玉、御はじき等遊戯具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3060367U (ja) |
-
1998
- 1998-11-11 JP JP1998009366U patent/JP3060367U/ja not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |