JP3060325U - 低周波運動器具 - Google Patents

低周波運動器具

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JP3060325U
JP3060325U JP1998008551U JP855198U JP3060325U JP 3060325 U JP3060325 U JP 3060325U JP 1998008551 U JP1998008551 U JP 1998008551U JP 855198 U JP855198 U JP 855198U JP 3060325 U JP3060325 U JP 3060325U
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恵三 稲葉
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株式会社ミックマック
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Abstract

(57)【要約】 【課題】低周波の交流電流を身体に流して筋肉運動効果
を得ようとする低周波運動器具において、使用者は、自
分がボタンにより設定したモードがどのような筋肉運動
効果を得ることができるのかが、直ちに認識できる低周
波運動器具を提供することを目的とする。 【解決手段】器具本体7には液晶表示部21が設けら
れ、この液晶表示部21には前記モードの種類をひらが
な、カタカナ、または漢字で表すモード表示部分37を
有し、このモード表示部分は、前記モードの種類数と同
じ数の表示区域39、41、43を有し、各表示区域毎
全体の液晶部分への通電をオン・オフすることで表示と
非表示を行う。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、低周波の交流電流を身体に流して痩身などの筋肉運動効果を得よ うとする低周波運動器具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、身体の所定の部位に電極として用いるパッドを接触させ、このパッドに 対しコードを介して低周波の交流電流を流し、筋肉運動効果を得ようとする低周 波運動器具が存在する。これら低周波運動器具においては、交流電流の周波数を 変化させることで、複数のモードを設定していた。すなわち身体をリラックスさ せるモードや筋肉を強くもむようなモードなどである。これらのモードは、低周 波電流をパッドへ送る器具本体に設けられた表示部に表示される。 この表示は 、従来、アルファベット、たとえばA、B、C・・・や算用数字1、2、3・・ ・などが用いられていた。これらのアルファベットや算用数字がどのようなモー ドを表すのかは、器具の使用説明書を読んだり、あるいは何回も器具を使用して 体験的に覚えるしかなかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、アルファベットや数字がどのような内容のモードを表すのかを その度に使用説明書で読むのは面倒であり、また、体験的に理解する場合にも、 どのモードが身体に対してどのような筋肉運動効果を得ようとするのかが理解で きない場合がある。
【0004】 この考案は、以上の課題を解決するためになされたもので、設定したモードが どのような筋肉運動効果を得ることができるのかが、直ちに認識できる低周波運 動器具を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】 以上の課題を解決するために、第一の考案は、低周波の交流電流を身体に流し て筋肉運動効果を得ようとする低周波運動器具において、身体に接触させる電極 としてのパッドと、このパッドとコードを介して接続する器具本体と、この器具 本体に設けられ稼働状況を設定する複数の設定手段と、この設定手段のうち前記 低周波の交流電流の周波数を変化させるモード設定手段と、この器具本体に設け られ器具の稼働状況を表示する液晶表示部と、この液晶表示部のうち前記モード の種類をひらがな、カタカナ、または漢字で表すモード表示部分と、を有するこ とを特徴とする低周波運動器具である。
【0006】 第二の考案は、更に、前記モード表示部分は、前記モードの種類数と同じ数の 表示区域を有し、各表示区域全体の液晶部分への通電をオン・オフすることで表 示と非表示を行うことを特徴とする低周波運動器具である。
【0007】 第三の考案は、更に、前記モードの種類は、3種類有り、各モードの周波数は 、 146〜155HZ 1 〜90HZ 130〜145HZ であることを特徴とする低周波運動器具である。
【0008】
【考案の実施の形態】
この考案の一実施形態を、図1乃至図3において説明する。
【0009】 この実施形態に係る低周波運動器具1は、身体に接触させる電極として働くパ ッド3と、このパッド3とコード5を介して接続する器具本体7とからなる。 パッド3は最大8枚が装備される。8枚のパッド3は2枚ずつが1組となり、4 組が設けられ、各組は差し込みプラグ9により直接に器具本体7の差し込み口1 1、13へ差し込むか、あるいは二股コード15の2つの差し込み口17のうち のいずれか一方へ差し込むことができる構成となっている。二股コード15は2 つに別れたコードの先端に差し込み口17がおのおの設けられ、更に基部の差し 込みプラグ19により、器具本体7の差し込み口11、13へ差し込める構成と なっている。
【0010】 したがって、2つの二股コード15を2つとも使用するか、1つのみ使用する か、あるいはまったく使用しないかによって、それぞれ、パッドを8枚、6枚、 4枚使用することが可能となる。パッドを6枚使用する場合には、二股コード1 5を器具本体7の左右の差し込み口11、13のうちどちらへ差し込むかにより 、左の電極として用いるパッド3、右の電極として用いるパッド3の枚数の比を 4対2、あるいは2対4とすることが可能である。
【0011】 器具本体7は、平面上に液晶表示部21や設定手段であるボタン23〜31が 設けられる。また、上の側面に、プラグを差し込む左右の差し込み口11、13 が設けられる。
【0012】 設定手段としてのボタン23〜31は、複数のものが存在する。オン・オフボ タン23は、器具本体7のスイッチのオン・オフを行うものである。モードセレ クトボタン25は、低周波の交流電流の周波数を切り換えることで、3つのモー ドを設定するためのボタンである。第1のモードは、146〜155HZであり 、「ひきしめ」モードと名付けられる。第2のモードは、1〜90HZであり、 「リラックス」モードと名付けられる。第3のモードは、130〜145HZで あり、「もみだし」モードと名付けられる。また、各モードにおいては、周波数 が異なるのみならず、図1(C)に示すように通電のタイミングが異なる。第1 のモードにおいては、数秒間通電した後に所定の短い休みがあり、再び数秒の通 電が行われるという繰り返しが行われる。第2のモードでは通電時間は最初は短 く、所定の短い休みを挟んで、だんだんに長くなるというタイミングで行われる 。第三のモードは休みがなく連続して通電が行われる。
【0013】 パワーレベルボタン27、28には、プラスボタン27とマイナスボタン28 があり、プラスボタン27は電極の電圧を高め、マイナスボタン28は電圧を低 める設定を行う。パワーコントロールボタン29、31には、L(左)ボタン2 9とR(右)ボタン31がある。これらのLまたはRボタン29、31を使用し て電圧の強さを、左の差し込み口11、または右の差し込み口13に限って変化 させることができる。
【0014】 図1(B)に示すように、中央の液晶表示部21には、器具本体7の稼動状況 が表示される。
【0015】 すなわち、液晶表示部21のバックライトが点灯するか否かで器具本体7の電 源が入っているか否かが、左部分33の表示で交流電流が通電される時間があと 何分残っているかが、右部35分の表示で左(L)と右(R)の電圧のレベルが 、および中央部分37で3つのモードの表示が行われる。
【0016】 このモード表示部分は、前記3つのモードの数と同じ3つの表示区域39、4 1、43を上下に並べて有する。3つの表示区域39、41、43のうち最上の 表示区域39は、第一のモードを表示するもので「キュッとひきしめ」という表 示が行われる。真中の表示区域41は第二のモードを表示するもので「うっとり リラックス」と表示される。最下の表示区域43は第三のモードを表示するもの で「グッともみだし」と表示される。
【0017】 (使用) 以上の実施形態に係る低周波運動器具1は以下のようにして使用する。
【0018】 まず、使用するパッド3の枚数、および器具本体7の左右の差し込み口11、 13のうちどちらに何枚のパッド3を接続するかを決める。次に、接続したパッ ド3を身体44の各部に対しベルト45により取り付ける。
【0019】 そして、器具本体7のオン・オフボタン23によりスイッチをオンにすると、 液晶表示部21が表示されスイッチが入ったことがわかる。次に、モードセレク トボタン25により、3つのモードのうちどのモードにするかを選択する。選択 したモードは、ひらがなとカタカナにより表示される。この表示は、3つの表示 区域39、41、43のうち、いずれか一つの表示区域の液晶部分への通電がオ ンされることで行われる。他の二つの表示区域は、その区域の液晶部分への通電 がオフされ非表示となる。
【0020】 この状態で、パワーレベルのプラスボタン27あるいはマイナスボタン28を 押して電圧を変え、心地良い強さに調節する。さらに、右の差し込み口13ある いは左差し込み口11に接続したパッド3の刺激がアンバランスであるような場 合には、パワーコントロールのLまたはRボタン29、31を用いて、例えば刺 激が弱い側の差し込み口11または13に接続されたパッド3の電圧を高くする 。このようにしてしばらくの時間が経過すると、通電時間の表示が0分となり、 稼動が停止する。
【0021】 (実施形態の作用効果) 以上の実施形態によれば、液晶表示部21の中央部分37のモード表示部分に 、モードの種類をひらがな、カタカナ、又は漢字で表すことで、器具1を使用す る者は、設定したモードがどのような筋肉運動効果を得ようとするのかを直ちに 日本語で認識することが可能となる。
【0022】 また、1つのモードをひらがな、カタカナ、又は漢字で示す1つの表示区域( 例えば39)全体の液晶表示への通電をオン・オフすることで表示と非表示を行 うことができ、一つの表示区域で複数の文字や数字を表示するための高価な表示 装置を必要とせず、器具1の低コスト化が図れる。
【0023】 また、各周波数のモードにより、身体を引き締める感じを得られる「ひきしめ 」効果、「リラックス」効果、さらには脂肪分をもみ出すような感じがする「も みだし」効果が得られる各モードを設定することができる。
【0024】
【考案の効果】
以上説明したように、第一、第二、または第三の考案によれば、液晶表示部の モード表示部分に、モードの種類をひらがな、カタカナ、又は漢字で表すことで 、器具を使用する者は、設定したモードがどのような筋肉運動効果を得ようとす るのかを直ちに日本語で認識することが可能となる。
【0025】 また、第二、または第三の考案によれば、1つのモードとひらがな、カタカナ 、又は漢字で示す表示区域全体の液晶表示への通電をオン・オフすることで表示 と非表示を行うことができ、高価な表示装置を必要とせず、器具の低コスト化が 図れる。
【0026】 また、第三の考案によれば、各周波数のモードにより、身体を引き締める感じ を得られる引き締め効果、リラックス効果、さらには脂肪分をもみ出すような感 じがするもみ出し効果が得られる各モードを設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)この発明の一実施形態に係る低周波運動
器具の器具本体を示す平面側から見た斜視図 (B)(A)の液晶表示部を拡大して示す図 (C)各モードにおける通電タイミングを示す図であ
る。
【図2】図1の低周波運動器具にパッドを接続した状態
を示す斜視図である。
【図3】図2の器具を身体に使用している状態を示す図
である。
【符号の説明】
1 低周波運動器具 3 パッド 5 コード 7 器具本体 9、19 差し込みプラグ 11、13 差し込み口 15 二股コード 17 差し込み口 21 液晶表示部 23 オン・オフボタン 25 モードセレクトボタン 27、28 パワーレベルボタン 29、31 パワーコントロールボタン 39、41、43 表示区域 37 モード表示部分

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】低周波の交流電流を身体に流して筋肉運動
    効果を得ようとする低周波運動器具において、身体に接
    触させる電極としてのパッドと、このパッドとコードを
    介して接続する器具本体と、この器具本体に設けられ稼
    働状況を設定する複数の設定手段と、この設定手段のう
    ち前記低周波の交流電流の周波数を変化させるモード設
    定手段と、この器具本体に設けられ器具の稼働状況を表
    示する液晶表示部と、この液晶表示部のうち前記モード
    の種類をひらがな、カタカナ、または漢字で表すモード
    表示部分と、を有することを特徴とする低周波運動器
    具。
  2. 【請求項2】前記モード表示部分は、前記モードの種類
    数と同じ数の表示区域を有し、各表示区域全体の液晶部
    分への通電をオン・オフすることで表示と非表示を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の低周波運動器具。
  3. 【請求項3】前記モードの種類は、3種類有り、各モー
    ドの周波数は、 146〜155HZ 1 〜90HZ 130〜145HZ であることを特徴とする請求項1に記載の低周波運動器
    具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002369862A (ja) * 2001-06-14 2002-12-24 Matsushita Electric Works Ltd マッサージ機の操作器
JP2017000530A (ja) * 2015-06-12 2017-01-05 パナソニックIpマネジメント株式会社 電気刺激装置

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