JP3060205B2 - ガス溶接・溶断用ガス流路の接続具 - Google Patents

ガス溶接・溶断用ガス流路の接続具

Info

Publication number
JP3060205B2
JP3060205B2 JP8276968A JP27696896A JP3060205B2 JP 3060205 B2 JP3060205 B2 JP 3060205B2 JP 8276968 A JP8276968 A JP 8276968A JP 27696896 A JP27696896 A JP 27696896A JP 3060205 B2 JP3060205 B2 JP 3060205B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
peripheral wall
groove
detachable sleeve
side joint
inner peripheral
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP8276968A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10103578A (ja
Inventor
雅行 阿部
Original Assignee
株式会社三輝
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社三輝 filed Critical 株式会社三輝
Priority to JP8276968A priority Critical patent/JP3060205B2/ja
Publication of JPH10103578A publication Critical patent/JPH10103578A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3060205B2 publication Critical patent/JP3060205B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はガス溶接・溶断用の
ガス流路の接続具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来ガス溶接・溶断用のガスの流路の接
続具として、ソケット側継手のソケット本体の連結球を
プラグ側継手のプラグ部の連結溝に係合させて、その係
合をソケット部上の着脱スリ−ブで保持し、着脱スリ−
ブの前進または後退にて連結溝と連結球の係合を解除す
るものが知られている。
【0003】この接続具は、その構成部品点数が多く、
しかもその組立が面倒である。
【0004】そこで、着脱スリーブを外周壁と周壁の
二重壁で構成し、この二重壁間の環状空間をソケット部
に嵌合させ、内周壁の孔内に連結球を充填し、この連結
球をプラグ部の連結溝に係合させて、その係合をソケッ
ト部で保持し、着脱スリーブの後退にて連結溝と連結球
の係合を解除するようにしたものも知られている。
【0005】この接続具はそれなりに改良されている
が、その着脱スリ−ブが作業中ホ−スを引きずることに
より後退して、接続具の接続が不用意に解除されて、ガ
スが吹き出して思わぬ事故にあう危険がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記に鑑み、
接続具の構成部品点数を少くして、組立を簡単にする上
に、さらに接続具の接続が不用意に解除されない安全な
ものを提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、ソケット側継手と、プラグ側継手を連結球
と連結溝との係合で連結するガス溶接・溶断用のガス流
路の接続具において、その結合を保持する着脱スリ−ブ
が外周壁と内周壁の二重壁式であって、その外周壁がソ
ケット側継手の第1筒状体の外周面に嵌合し、内周壁が
上記第1筒状体の内周面に嵌合し、内周壁の孔に連結球
が充填され、この連結球が内周壁内に挿し込まれるプラ
グ部の連結溝に係合する。着脱スリ−ブの後退にて接続
具の結合が解除され、その後退をロックピンとロック溝
の係合にて阻止する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明のガス溶接・溶断用ガス流
路の接続具は、ソケット側継手(1)と、プラグ側継手
(2)と、これらの両継手を分離可能に連結する手段
と、上記ソケット側継手(1)内に組み込まれて両継手
の連結と分離に従ってガス流路を開閉する弁手段を具備
している。
【0009】ソケット側継手(1)は、そのソケット本
体(3)が図1に示すように、第1筒状体(4)と、こ
の第1筒状体の後端にねじ込まれて弁室(5)を形成す
る第2筒状体(6)と、この第2筒状体に一体に連らな
る第1ホ−ス継手部(7)で構成され、上記弁室(5)
内に正常流遮断用の弁手段が組み込まれている。
【0010】上記弁手段は、ゴム製で環状の弁座(8)
が筒状体(4)の中間段部と筒状体(6)の中間段部で
挟持されて、弁室(5)内にのぞむように固定されてい
る。弁手段はさらに、弁座(8)と接触する正常流遮断
用の弁体(9)が弁室(5)内に前進後退するように組
み込まれ、この弁体(9)は第1圧縮コイルばね(10)で
弁座(8)に押しつけられる。弁体(9)が弁座(8)
に押しつけられているときは、ソケット側継手(1)の
流路が閉じられ、弁座(8)から離れているときには、
その流路が開かれて、ホ−ス継手部(7)の端面からそ
の流路に流入した正常流のガスは、弁体(9)の周壁の
流通孔(11)を外から内に流入して、筒状体(4)の端面
からプラグ側継手(2)方向に流出する。
【0011】弁体(9)の開閉は、後述のプラグ部(12)
で行われる。プラグ部(12)を筒状体(4)に挿入する
と、プラグ部(12)の先端面が弁体(9)を押してソケッ
ト側継手(1)の流路を開き、プラグ部(12)を筒状体
(4)から引き抜くと、弁体(9)がばね(10)で弁座
(8)に押しつけられてその流路を閉じる。
【0012】プラグ側継手(2)は図2に示すように、
前記筒状のプラグ部(12)と、このプラグ部に一体に連ら
なる第2ホ−ス継手部(13)で構成されている。
【0013】ソケット側継手(1)とプラグ側継手
(2)を連結する手段は、可動二重壁式着脱スリーブ
(14)と連結球(15)と連結溝(16)で構成され
ている。着脱スリーブ(14)は外周壁(17)とこの
外周壁に一体的に結合された内周壁(18)を具備し、
外周壁(17)は筒状体(4)の外周面に嵌合しかつ図
1に示すように、内方に突出するフランジが筒状体の肩
部に係合し、内周壁(18)は筒状体(4)の内周面に
嵌合していて、前進位置(図面上左端)から後退位置
(図面上右端)まで又はその逆に移動可能であり、かつ
周方向のいずれの向きにも回転可能である。第2圧縮コ
イルばね(19)が、着脱スリーブ(14)の外周壁
(17)と内周壁(18)間の環状空間内に組み込まれ
て、その両端が着脱スリーブ(14)の先端面壁(2
0)と筒状体(4)の中間段部に係合することにより、
このばね力で着脱スリーブ(14)を前進位置方向に常
時付勢している。
【0014】連結球(15)は着脱スリ−ブ(14)の内周壁(1
8)に複数個(3個)等間隙に穿設された孔(21)に各々充
填されている。これらの孔(21)は着脱スリ−ブ(14)の中
心に進むに従い直径が狭くなる円錐形に形成され、連結
球(15)の直径が孔(21)の最小直径より大きく最大直径よ
り小さい寸法に形成されていて、連結球(15)が孔(21)か
ら内側に飛び出るのを阻止する。
【0015】連結溝(16)はプラグ側継手(2)のプラグ
部(12)に環状に形成され、連結球(15)と係合して、内周
壁(18)とプラグ部(12)を互いに連結する。この連結溝(1
6)は2列の環状の第1隆起部(22)と第2隆起部(23)で形
成されたものであり、少なくとも先端側の第1隆起部(2
2)の両側面(24),(25)は連結球(15)の外方への押し出し
のために斜めに形成されている。
【0016】ソケット側継手(1)の筒状体(4)は、
その内周面に形成されて環状に配置された連結球(15)を
囲む環状溝(26)を有し、この環状溝(26)は連結球(15)を
連結溝(16)内に押し出して係合させる斜面(27)と、この
斜面に連らなって連結球(15)が連結溝(16)から飛び出て
その係合を解除させる大きな環状空間を形成する平らな
頂面(29)を有する。
【0017】プラグ部(12)を内周壁(18)に挿入して押し
込むと、プラグ部(12)の先端面が弁体(9)を後退させ
て流路を開くと共に、プラグ部(12)の隆起部(22)の側面
(24)が連結球(15)に係合して着脱スリ−ブ(14)を後退さ
せる。連結球(15)が筒状体(4)の環状溝(26)の斜面(2
7)から離れて平らな頂面(29)に達すると、プラグ部(12)
の隆起部(22)がその斜めの側面(24)で連結球(15)を外方
に押し出して、連結球(15)を越えて前進する。連結溝(1
6)が連結球(15)の位置に達すると、着脱スリ−ブ(14)が
ばね(19)の力で前進する。その結果、連結球(15)が筒状
体(4)の環状溝(26)の斜面(27)で連結溝(16)内に押し
込まれ、その斜面(27)と隆起部(22)の斜めの側面(25)で
挟まれて両継手(1),(2) を互いに連結する(図3)。
【0018】両継手の連結状態(図3)にて、着脱スリ
−ブ(14)を筒状体(4)に対して後退させると、プラグ
部(12)の隆起部(22)の斜めの側面(25)が連結球(15)を環
状溝(26)内に押し込んで、プラグ部(12)の側面(25)と連
結球(15)の係合が解除される。その結果、プラグ部(12)
が筒状体(4)に対してばね(10)の力で後退して、両継
手(1),(2) の連結が解除される(図1,図2)。
【0019】本発明はさらに、着脱スリ−ブ(14)の後退
を阻止して両継手(1),(2) の連結を保持するロック手段
を具備している。このロック手段は、筒状体(4)に固
定されたロックピン(30)と、着脱スリ−ブ(14)の外周壁
(17)の後端に設けられたロック溝(31)で構成されてい
る。ロック溝(31)は着脱スリ−ブ(14)の周方向の溝(32)
とその一端から着脱スリ−ブ(14)の先端方向に延びる縦
方向の溝(33)を有する。周方向の溝(32)は、両継手(1),
(2) の連結状態にて、ロックピン(30)に係合して着脱ス
リ−ブ(14)の後退を阻止する(図4)。縦方向の溝(33)
は、両継手の連結状態にて、ロックピン(30)に対して移
動可能であり、着脱スリ−ブ(14)の後退を可能にする。
【0020】着脱スリ−ブ(14)は、周方向の溝(32)の両
端間にてほゞ90度回転でき、図4のように、縦方向の
溝(33)をロックピン(30)からずらして、周方向の溝(32)
をロックピン(30)に係合させると、両継手(1),(2) の連
結がロックされ、図5に示すように、縦方向の溝(33)を
ロックピン(30)にあわせて、ロックピン(30)に嵌合する
ように着脱スリ−ブ(14)を後退させると、両継手(1),
(2) の連結のロックが解除される。
【0021】ロック溝(31)は、着脱スリ−ブ(14)の外周
壁(17)に、その内周面から外周面に貫通する状態に形成
してもよく(図4,図5)、また外周壁(17)の内周面の
みに開口された状態に形成してもよい(図6)。
【0022】着脱スリ−ブ(14)の構造につきさらに詳細
に説明する。図1においては、内周壁(18)の先端に外フ
ランジ状の端面壁(20)が一体に形成され、また、この壁
(20)の外周に短い周壁(34)が一体に形成され、この周壁
(34)に外周壁(17)が嵌合されている。この嵌合面間に、
各々のこ歯形で環状の爪(35),(36)を形成して、この爪
を互いに嵌合して押し込むことにより、外周壁(17)と内
周壁(18)が一体的に結合される(図1)。また上記嵌合
面間には図7に示すように、おねじ(37)とめねじ(38)を
形成して、これらのねじの螺合で外周壁(17)と内周壁(1
8)を結合するようにしてもよい。この後者の場合には、
螺合の点で前者の押し込み式のものにくらべて、結合が
やゝ面倒であるが、再度分解することができる点で便利
である。
【0023】連結球(15)を着脱スリ−ブ(14)の内周壁(1
8)の孔(21)に充填する方法について述べると、連結球(1
5)を筒状体(4)の環状溝(26)に連通する孔(39)から内
周壁(18)の孔(21)に充填して、孔(39)を栓(40)でふさ
ぎ、外周壁(17)を筒状体(4)にかぶせて、内周壁(18)
に結合する。
【0024】ソケット側継手(1)のホ−ス継手部
(7)とプラグ側継手(2)のホ−ス継手部(13)は、ホ
−スとの接続に便利なようにのこ刃形にのこ歯形に形成
されているが、溶接工具やガス供給タンクに直接接続す
る場合には、これらのホ−ス継手部に代えて、袋ナット
等を継手(1),(2) に連結する。
【0025】
【発明の効果】本発明は、ソケット側継手(1)と、プ
ラグ側継手(2)を連結する手段が、ソケット側継手の
第1筒状体(4)の外周に嵌合する外周壁(17)とこの外
周壁に一体的に結合されて第1筒状体(4)の内周に嵌
合する内周壁(18)を有する可動二重壁式着脱スリ−ブ(1
4)と、この着脱スリ−ブ(14)の内周壁(18)の複数個の孔
(21)に充填された連結球(15)と、上記プラグ側継手
(2)のプラグ部分(12)に環状に設けられて上記連結球
(15)と係合する連結溝(16)で構成され、上記着脱スリ−
ブ(14)は、その外周壁(17)と内周壁(18)との間の環状空
間内に挿入された第2圧縮コイルばね(19)で常時プラグ
側継手方向に付勢され、第1筒状体(4)はその内周面
に設けられて連結球(15)を囲む環状溝(26)を有し、この
環状溝(26)は連結球(15)を連結溝(16)に係合させる斜面
(27)とこの斜面に連らなって連結球(15)と連結溝(16)の
係合を解除させる大きな環状空間を形成する平らな頂面
(29)を有し、上記ソケット側継手(1)とプラグ側継手
(2)はそれらの相対的押し込みで自動的に連結される
と共に弁手段が開らかれ、また着脱スリ−ブ(14)の後退
操作でその連結が解除されると共に弁手段が閉じられる
ように構成されているので、連結手段の構成部品点数を
少くして、その組立を簡単にすることができる。本発明
はまた、上記着脱スリ−ブ(14)の後退を阻止して上記連
結を保持するロック手段をさらに具備し、このロック手
段は上記第1筒状体(4)に設けられたロックピン(30)
と、上記着脱スリ−ブ(14)の外周壁(17)の後端に設けら
れて上記ロックピン(30)と係合して着脱スリ−ブ(14)の
後退を阻止する周方向の溝部(32)と、この溝部の一端に
連通して上記ロックピン(30)に対する着脱スリ−ブ(14)
の後退方向の移動を可能にする縦方向の溝部(33)で形成
されたロック溝(31)で構成されているので、ソケット側
継手(1)とプラグ側継手(2)の連結が不用意に解除
されず、ガス溶接や溶断の作業が安全になされる。本発
明はまた、上記ロック手段のロック溝(31)は着脱スリ−
ブ(14)の外周壁(17)の後端にその内周面から外周面に貫
通する状態に形成されているので、ロック手段のロック
状態とロック解除状態が一目で分かり便利である。本発
明はまた、上記ロック手段のロック溝(31)は着脱スリ−
ブ(14)の外周壁(17)の後端にその内周面のみに開口され
た状態に形成されているので、ロック手段の状態に関す
る判別は前記のものにくらべて劣るが、着脱スリ−ブ(1
4)と第1筒状体(4)を相対的に回転させる場合に、ロ
ックピン(30)が指に引掛る恐れがなく安全であり、また
外観上の体裁もよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のソケット側継手の一部縦断正
面図である。
【図2】本発明の実施例のプラグ側継手の一部縦断正面
図である。
【図3】図1と図2の継手が結合されてガスが正常方向
に流れている状態を示す一部縦断省略正面図である。
【図4】着脱スリ−ブがロック位置に存する状態を示す
一部省略平面図である。
【図5】着脱スリ−ブがロック解除位置に存する状態を
示す一部省略平面図である。
【図6】着脱スリ−ブの他の変形例を示す右側面図であ
る。
【図7】着脱スリ−ブのさらに他の変形例を示す一部縦
断正面図である。
【符号の説明】
1 ソケット側継手 2 プラグ側継手 3 ソケ
ット本体 4 第1筒状体 6 第2筒状体 7
第1ホ−ス継手部 8 弁座 9 弁体 10 第1圧縮コイルばね 12 プラグ部 13 第2
ホ−ス継手部 14 可動二重壁式着脱スリ−ブ 15
連結球 16 連結溝 17 外周壁 18内周壁
19 第2圧縮コイルばね 21 孔 26 環状溝
30 ロックピン 31 ロック溝 32 周方向の溝
33 縦方向の溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16L 37/00 - 37/28

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソケット側継手(1)と、プラグ側継手
    (2)と、これらの両継手を分離可能に連結する手段
    と、上記ソケット側継手内に組み込まれて両継手の連結
    と分離に従ってガス流路を開閉する弁手段を具備し、上
    記連結手段は、ソケット側継手の第1筒状体(4)の外
    周に嵌合し該外周に形成された肩部に係合するフランジ
    を有する外周壁(17)とこの外周壁に一体的に結合さ
    れて第1筒状体(4)の内周に嵌合する内周壁(18)
    で構成された可動二重壁式着脱スリーブ(14)と、こ
    の着脱スリーブ(14)の内周壁(18)の複数個の孔
    (21)に充填された連結球(15)と、上記プラグ側
    継手(2)のプラグ部分(12)に環状に設けられて上
    記連結球(15)と係合する連結溝(16)で構成さ
    れ、上記着脱スリーブ(14)は、その外周壁(17)
    と内周壁(18)との間の環状空間内に挿入された第2
    圧縮コイルばね(19)で常時プラグ側継手方向に付勢
    され、上記第1筒状体(4)はその内周面に設けられて
    連結球(15)を囲む環状溝(26)を有し、この環状
    溝(26)は連結球(15)を連結溝(16)に係合さ
    せる斜面(27)とこの斜面に連らなって連結球(1
    5)と連結溝(16)の係合を解除させるための環状空
    間を形成する平らな頂面(29)を有し、上記ソケット
    側継手(1)とプラグ側継手(2)はそれらの相対的押
    し込みで自動的に連結され、また着脱スリーブ(14)
    の後退操作でその連結が解除され、着脱スリーブ(1
    4)の後退を阻止して上記連結を保持するロック手段を
    さらに具備し、このロック手段は上記第1筒状体(4)
    に設けられたロックピン(30)と、上記着脱スリーブ
    (14)の外周壁(17)の後端に設けられて上記ロッ
    クピン(30)と係合して着脱スリーブ(14)の後退
    を阻止する周方向の溝部(32)と、この溝部(32)
    の一端に連通して上記ロックピン(30)に対する着脱
    スリーブ(14)の後退方向の移動を可能にする縦方向
    の溝部(33)で形成されたロック溝(31)で構成さ
    れたガス溶接・溶断用のガス流路の接続具。
  2. 【請求項2】 前記ロック手段のロック溝(31)は可動二
    重壁式着脱スリ−ブ(14)の外周壁(17)の後端にその内周
    面から外周面に貫通する状態に設けられた請求項1記載
    のガス溶接・溶断用のガス流路の接続具。
  3. 【請求項3】 前記ロック手段のロック溝(31)は可動二
    重壁式着脱スリ−ブ(14)の外周壁(17)の後端にその内周
    面のみに開口された状態に設けられた請求項1記載のガ
    ス溶接・溶断用のガス流路の接続具。
JP8276968A 1996-09-30 1996-09-30 ガス溶接・溶断用ガス流路の接続具 Expired - Lifetime JP3060205B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8276968A JP3060205B2 (ja) 1996-09-30 1996-09-30 ガス溶接・溶断用ガス流路の接続具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8276968A JP3060205B2 (ja) 1996-09-30 1996-09-30 ガス溶接・溶断用ガス流路の接続具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10103578A JPH10103578A (ja) 1998-04-21
JP3060205B2 true JP3060205B2 (ja) 2000-07-10

Family

ID=17576928

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8276968A Expired - Lifetime JP3060205B2 (ja) 1996-09-30 1996-09-30 ガス溶接・溶断用ガス流路の接続具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3060205B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4565776B2 (ja) * 2001-07-17 2010-10-20 ニッタ・ムアー株式会社 管継手
KR101354211B1 (ko) * 2012-08-06 2014-01-23 킴스엔지니어링 주식회사 역화 방지기
CN111360443B (zh) * 2020-04-16 2021-09-24 武汉伊斯坎机电技术有限公司 一种化工反应塔罐体制造方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5767188U (ja) * 1980-10-09 1982-04-22
JPS59141281U (ja) * 1983-03-12 1984-09-20 日東工器株式会社 管継手
JPH0234553Y2 (ja) * 1985-03-30 1990-09-17

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10103578A (ja) 1998-04-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5317760B2 (ja) 管継手用のソケット及び管継手
US7452006B2 (en) Pipe joint and socket for pipe joint
US6015168A (en) Pivotal lock for coupling cam arms
US4641859A (en) Coupling having spring biased locking means
US8256803B2 (en) Socket for pipe joint and pipe joint
US4673200A (en) Fluid joint
JP2004169919A (ja) 2本のパイプを分離可能に連結する急速連結器
JPH11190485A (ja) 管継手用ソケット
JPH01153822A (ja) カップリングフィッティング
US5785545A (en) Connector for joining two electrical connection assemblies
KR101873862B1 (ko) 파이프 이지 결속장치
US5681027A (en) Insertable type safety coupling for pressure pipes
JP3060205B2 (ja) ガス溶接・溶断用ガス流路の接続具
JPH07293772A (ja) 管継手
JP2539546B2 (ja) 接続器の結合及び同解除装置
US5388874A (en) Quick connect/disconnect latch screw coupling
JPH0616208Y2 (ja) ガス器具用管継手のプラグ
WO2024101142A1 (ja) 管継手部材
JP2999682B2 (ja) 急速継手
CN218208329U (zh) 一种高压水管快速连接结构
JPH017915Y2 (ja)
JP3535976B2 (ja) 管継手
US3429589A (en) Quick disconnect coupling
JPS6333034Y2 (ja)
JPS631111Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090428

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090428

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100428

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100428

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110428

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130428

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140428

Year of fee payment: 14

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term