JP3060098U - 防火遮音板 - Google Patents

防火遮音板

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JP3060098U
JP3060098U JP1998008549U JP854998U JP3060098U JP 3060098 U JP3060098 U JP 3060098U JP 1998008549 U JP1998008549 U JP 1998008549U JP 854998 U JP854998 U JP 854998U JP 3060098 U JP3060098 U JP 3060098U
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進來 林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 防火、遮音、吸音機能を有する防火遮音板の
提供。 【解決手段】 二種類の異なる部材で組成された一つの
遮音手段30を二つの防火吸音手段10、20で挟み、
周囲をフレーム40で囲んでなる防火遮音板としてい
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種の防火遮音板に関するものであり、二つの防火吸音手段と二種類 の異なる部材で組成された一つの遮音手段、及び一つのフレームを包括し、騒音 の逐層吸収と軽減、さらに完全遮音の効果を有するほか、防火と表面の防火布を 異なる色或いは模様のものに張り替え可能で景観を更新しうる機能を有するもの に関する。
【0002】
【従来の技術】
過度に強い騒音は聴覚を損なう恐れがあり、騒音の除去は建築技術の主要な項 目とされている。例えば、オフィスではプリンタや人の発する無数の騒音があり 、時に耐えがたい感じを与えることがある。天井或いは壁の吸音構造としては、 もとの天井或いは壁と、それに取り付けられた多孔板の間に保留した一定の間隔 に吸音材料(例えば石綿板やガラス繊維)を設置して、音響が多孔板を透過して 吸音材料に吸収されるようにすることで、騒音を軽減する高い効果を達成する構 造がある。
【0003】 しかし、従来の吸音材料はガラス繊維或いは石綿板のいずれであっても、長期 の使用で風化し脆化、劣化し、浮塵を形成し、環境の二次汚染を形成するという 問題を有していた。また鉄質繊維は価格が高く普遍的な使用は難しい。 従来の吸音材料の多くは、騒音を減少する効果だけを有しており、わずかのも のが遮音、防火と景観を更新する効果を兼具していた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、一種の防火遮音板を提供することを課題とし、それは構造が簡単で 、吸音、遮音、防火効果も具備するものとする。
【0005】 本考案はさらに一種の防火遮音板を提供することを課題とし、それは、使用者 が自分で異なる色、模様の防火布に張り替えることができ、景観を更新する効果 を提供しうるものとする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、二種類の異なる部材で組成された一つの遮音手段30を二 つの防火吸音手段10、20で挟み、周囲をフレーム40で囲んでなる防火遮音 板としている。
【0007】 請求項2の考案は、前記防火吸音手段10、20がそれぞれ一つの防火布11 と一つのパンチホール板12で組成されたことを特徴とする、請求項1に記載の 防火遮音板としている。
【0008】 請求項3の考案は、前記防火吸音手段10、20の防火布11が色彩或いは模 様を具えた防火繊維布111とパンチホールアルミ箔112で組成されたことを 特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の防火遮音板としている。
【0009】 請求項4の考案は、前記防火吸音手段10、20の防火布11が防火繊維布1 11とパンチホールアルミ箔112で組成され、該防火布11はその内面即ちパ ンチホールアルミ箔112の周囲に塗布された自粘接着剤1121を以て、直接 パンチホール板12上に接合されるほか、防火吸音手段10、20の古い防火布 11の上に直接接合可能とされたことを特徴とする、請求項1、2、3のいずれ かに記載の防火遮音板としている。
【0010】 請求項5の考案は、前記防火吸音手段10、20のパンチホール板12が、ア ルミ板或いはスチール板にパンチホールを設けてなることを特徴とする、請求項 1、2、3、4のいずれかに記載の防火遮音板としている。
【0011】 請求項6の考案は、前記遮音手段30が、二つのハニカムコア31、32と遮 音板33を具え、該二つのハニカムコア31、32はいずれも防火紙或いは水酸 化アルミニウム箔を材料とし、防火と騒音吸収機能を有し、遮音板30はアルミ 板、スチール板、或いはモルタル板をウッドコンクリート板を材料とし、完全遮 音の効果を有し、該遮音手段30はハニカムコア31、32の間に遮音板33を 挟持して組成されていることを特徴とする、請求項1に記載の防火遮音板として いる。
【0012】
【考案の実施の形態】
図1、2の本考案の実施例に示されるように、本考案の防火遮音板1は、二つ の防火吸音手段10、20、二種類の異なる部材で組成された一つの遮音手段3 0、フレーム40を具えてなる。防火遮音板1は二つの防火吸音手段10、20 の間に遮音手段30が挟設されたものの周囲をフレーム40で囲んで構成されて いる。
【0013】 図1、3に示されるように、防火遮音板1の防火吸音手段10(或いは20) は、一つの防火布11と一つのパンチホール板12を包括し、図4に示されるよ うに、該防火布11は色或いは模様を有する防火繊維布111とパンチホールア ルミ箔112を包括する。
【0014】 上記防火布11は防火繊維布111にパンチホールアルミ箔112を接合して なり、防火布11の内面、即ちパンチホールアルミ箔112の周辺に塗布された 自粘接着剤1121を以て直接パンチホールアルミ箔112上に接合されるほか 、防火吸音手段10(或いは20)の古い防火布11上に接合可能とされ、それ により色或いは模様を更新することができる。パンチホール板12は、アルミ板 或いはスチール板にパンチホールを設けてなる。
【0015】 防火吸音手段10は防火布11にパンチホール板12を接合し並びに圧折によ り箱状としてなり、防火吸音手段10、20は約30%の音響強度を軽減可能で 並びに騒音を吸収する。
【0016】 図1、5に示されるように、防火遮音板1の遮音手段30は、二つのハニカム コア31、32と遮音板33を具え、該二つのハニカムコア31、32はいずれ も防火紙或いは水酸化アルミニウム箔を材料とし、防火と騒音吸収機能を有する 。ハニカムコア31、32はいずれも50%の音響強度を軽減可能で、遮音板3 0はアルミ板、スチール板、或いはモルタル板をウッドコンクリート板を材料と し、完全遮音の効果を有する。遮音手段30はハニカムコア31、32の間に遮 音板33を挟みつけて構成されている。
【0017】 上記フレーム40は一般のアルミニウム或いは合金製とされている。
【0018】
【考案の効果】
本考案の防火遮音板は、防火吸音手段を組成する防火布とパンチホール板によ り適当に騒音の音響強度を軽減した後、さらに内層の遮音手段のハニカムコアで 大量に騒音の音響高度を軽減し、さらに遮音手段の中間の遮音板で音を遮断し、 完全な遮音効果を達成している、これにより騒音の共振効果を発生させない。防 火吸音手段の防火布の防火繊維布とパンチホールアルミ箔、パンチホール板、ハ ニカムコア及び遮音板はいずれも防火材料とされ、ゆえに防火遮音板が防火機能 を有する。防火布の防火繊維布は色或いは各種の模様を有するものとされうる。 防火布のパンチホールアルミ箔は周辺に自粘接着剤を有し、使用者が自分で簡単 に異なる色或いは模様の防火布に交換して景観の更新を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の防火遮音板の分解斜視図であ
る。
【図2】本考案の実施例の組合せ後の斜視図である。
【図3】本考案の実施例の防火吸音手段の分解斜視図で
ある。
【図4】本考案の実施例の防火吸音手段の防火布の分解
斜視図である。
【図5】本考案の実施例の防火吸音手段の遮音手段の分
解斜視図である。
【符号の説明】
1 防火遮音板 10、20 防火吸音手段 30 遮音手段 40 フレーム 11 防火布 12 パンチホール板 111 防火繊維布 112 パンチホールアルミ箔 31、32 ハニカムコア 33 遮音板

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二種類の異なる部材で組成された一つの
    遮音手段30を二つの防火吸音手段10、20で挟み、
    周囲をフレーム40で囲んでなる防火遮音板。
  2. 【請求項2】 前記防火吸音手段10、20がそれぞれ
    一つの防火布11と一つのパンチホール板12で組成さ
    れたことを特徴とする、請求項1に記載の防火遮音板。
  3. 【請求項3】 前記防火吸音手段10、20の防火布1
    1が色彩或いは模様を具えた防火繊維布111とパンチ
    ホールアルミ箔112で組成されたことを特徴とする、
    請求項1又は請求項2に記載の防火遮音板。
  4. 【請求項4】 前記防火吸音手段10、20の防火布1
    1が防火繊維布111とパンチホールアルミ箔112で
    組成され、該防火布11はその内面即ちパンチホールア
    ルミ箔112の周囲に塗布された自粘接着剤1121を
    以て、直接パンチホール板12上に接合されるほか、防
    火吸音手段10、20の古い防火布11の上に直接接合
    可能とされたことを特徴とする、請求項1、2、3のい
    ずれかに記載の防火遮音板。
  5. 【請求項5】 前記防火吸音手段10、20のパンチホ
    ール板12が、アルミ板或いはスチール板にパンチホー
    ルを設けてなることを特徴とする、請求項1、2、3、
    4のいずれかに記載の防火遮音板。
  6. 【請求項6】 前記遮音手段30が、二つのハニカムコ
    ア31、32と遮音板33を具え、該二つのハニカムコ
    ア31、32はいずれも防火紙或いは水酸化アルミニウ
    ム箔を材料とし、防火と騒音吸収機能を有し、遮音板3
    0はアルミ板、スチール板、或いはモルタル板をウッド
    コンクリート板を材料とし、完全遮音の効果を有し、該
    遮音手段30はハニカムコア31、32の間に遮音板3
    3を挟持して組成されていることを特徴とする、請求項
    1に記載の防火遮音板。
JP1998008549U 1998-10-29 1998-10-29 防火遮音板 Expired - Lifetime JP3060098U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008138505A (ja) * 2006-11-02 2008-06-19 Kobe Steel Ltd 吸音構造体
CN115324460A (zh) * 2022-07-11 2022-11-11 来安县佳美建材有限公司 一种钢质隔热防火门及其加工方法

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