JP3060030B2 - 釣り用手袋 - Google Patents

釣り用手袋

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JP3060030B2
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A41WEARING APPAREL
    • A41DOUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
    • A41D19/00Gloves
    • A41D19/0034Retaining means
    • A41D19/0041Retaining means for connecting the glove to the garment or the arm of the user
    • AHUMAN NECESSITIES
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    • A41D19/0044Cuff portions
    • A41D19/0048Cuff portions with cuff securing features

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Gloves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、釣りで使用する手
袋であって、さらに詳しくは、釣り上げた魚を保持する
際の滑り止め、汚れ防止のために使用する釣り用手袋に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より釣り人は、手に何も着用せずに
素手で釣りを行うか、あるいは滑り止め、手の保護、寒
さ防止のためにグローブを着用して釣りを行っている。
【0003】釣れた魚を水から上げる際には手網等を使
って掬い上げればよいが、釣り針を外す時は魚体を手で
保持しなければならず、また近年流行しているルアーフ
ィッシングやフライフィッシング、あるいはヘラブナ釣
り等では、釣り上げた魚は殺さずに、元の水に戻す(以
下「リリース」という)ことがマナーであるため、魚体
に傷を付けないように釣り上げた魚を丁寧に扱い、針を
外したあと速やかにリリースする必要がある。
【0004】上記魚体の保持手段として、魚体の保持を
素手で行う他、グローブをはめて魚体を保持する手段、
あるいは魚体にタオル等を当てて保持する手段のいずれ
かの手段が一般的に採られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、素手で魚体を
保持しようとすると、魚が釣れた直後の混乱状態では、
暴れる魚を早く掴もうと慌てるあまり、魚のトゲや、口
元の釣り針が手指に刺さったりして非常に危険である
し、魚の種類によっては毒性を有していたり、素手で触
ると衛生上良くない場合もある。また、魚体の保持に手
間取る結果、魚体を必要以上に傷付けたり、魚を弱らせ
てしまうことが多い。
【0006】また、手には魚体のヌメリや血が付着して
不快であり、手を丹念に洗っても完全にはヌメリや臭い
が取れないだけでなく、再度釣りに戻るまでに長時間を
要して、貴重な釣り時間を浪費してしまう。
【0007】一方、グローブをはめて魚体を保持する
と、該グローブに魚体のヌメリや血、臭いが付いて不快
であり、また、グローブは片手での着脱が困難なため、
片手に釣り竿等を持った状態では着用することができな
い。従って、グローブは常時はめたままであることが多
く、魚体のヌメリ等がついたまま釣具や衣服に触ること
となり、それらにもヌメリや臭いが移って非常に不快で
ある。
【0008】また、魚体にタオル等を当てて保持する手
段によれば、何度も魚体を保持しているうちにタオル全
体にヌメリや血、臭いが付着して、手やグローブにもヌ
メリ等が移って不快であるとともに、タオルを離れた場
所に置き忘れたりすると魚が釣れる度にタオルを捜さな
くてはならず、手数を要することとなる。尚、魚にとっ
てみれば、ヌメリは表面を保護する膜であり、タオルで
はヌメリが多量にとれ、病気に罹り易くなるなどの弊害
が生じるため、リリースを前提とした釣りでは使用すべ
きでない。
【0009】そこで本発明は、必要な時だけ素手やグロ
ーブの上から片手で素早く着用して、魚のトゲの刺さり
等から手指を保護し、且つ手やグローブに魚のヌメリ等
の付着を防止するとともに、必要が無くなれば片手で
早く外して釣具や衣服にヌメリや臭いが移ることがな
く、また、釣り人に付随させて常に手近にあるようにし
た、魚体にとっても優しい釣り用手袋を提供することを
課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するためになされたものであって、親指袋形成片と、親
指を除いた掌形成片と、手胛形成片及び手挿入口片とを
縫着した、弾性と防水性を有するシート材からなるミト
ンを、グローブを着用していても余裕を持って挿入でき
る大きさとし、釣り人のベルト等に着装するウェスト固
定具と前記ミトンを伸縮性を有する脱落防止コードで連
結し、その上で前記ミトンの手挿入口片と前記ウェスト
固定具とが雌雄一対の面ファスナーを用いた止着手段で
着脱自在であることを特徴とする釣り用手袋を基本とす
る。
【0011】前記ミトンを形成するシート材として、
さ1mm〜5mmのネオプレンゴムをジャージ地で挟着した
シート材を用いてもよい。
【0012】また、ウェスト固定具(7) を釣り人のベル
等に着装する手段として、ウェスト固定具(7) を筒型
として釣り人のベルト(B) 等を挿入する手段、又はウェ
スト固定具(7) を帯体または紐体として釣り人のベルト
等に巻装する手段を用いても良い。
【0013】
【発明の効果】本発明に係る釣り用手袋は、ミトン(1)
と釣り人のウェスト部とを脱落防止コード(8) で単に接
続するだけでなく、ミトン(1) の手挿入口片(5) とウェ
スト固定具(7) とが雌雄一対の面ファスナー等の止着手
段で着脱自在となっているから、脱落、置き忘れがない
のはもちろん、手挿入口(6) を上に向けて釣り人のウェ
スト部に止着することができ、釣り竿等を持って片手が
塞がった状態であっても、ミトン(1) が止着された状態
手を手挿入口(6) に挿入してミトン(1) をはめること
ができる。そして、そのまま手を前方に出せば雌雄一対
の面ファスナーが外れるから、ミトンを(1) ウェスト固
定具(7) から離脱させて、片手で素早くミトン(1) を着
用することができる。
【0014】また、針を外したり、魚を元の水に戻すな
どの作業が終了すれば、ミトン(1)とウェスト固定具(7)
とを雌雄一対の面ファスナー等の止着手段を用いて
度止着し、そのまま手を上方に抜いて他方の手を使うこ
となく片手でミトン(1) を外すことができる。ミトン
(1) をはずせば手やグローブは汚れていないので、釣具
や衣服にヌメリや臭いが移ることがなく、不快感を感じ
ることがないとともに、速やかに釣りに戻ることがで
き、貴重な釣り時間を浪費することがない。
【0015】そしてミトン(1) が、伸縮性を有した脱落
防止コード(8) でウェスト固定具(7) と連結し、面ファ
スナー等の止着手段で止着されるため、ミトン(1) の不
用意な脱落を防止でき、ミトン(1) を置き忘れることも
なく、捜す手数を省くことができる。
【0016】弾性を有したシート材を用いてミトン(1)
を形成したことにより、魚のトゲや口元の釣り針が手指
に刺さる危険を防止し、毒性を有していたり、衛生上良
くない魚の場合でも安心して触ることができる。また、
シート材に防水性を持たせたことにより、魚体のヌメリ
や血が浸透せず、手やグローブに魚体のヌメリや臭いが
付着することがない。また、ミトン形状としたことによ
り縫着部分が少なくて済み、高い防水性を保つことがで
きる。
【0017】また、ミトン(1) を形成するシート材とし
て、厚さ1mm〜5mmのネオプレンゴムをジャージ地で挟
着したシート材を使用した場合は、ミトン(1) が屈撓性
を損なわず、優れた弾性により釣り人の手指を保護する
とともに、魚体にとっても優しい釣り用グローブとな
る。
【0018】さらにウェスト固定具(7) を釣り人のベル
ト等に着装する手段が、ウェスト固定具(7) を筒型とし
て釣り人のベルト(B) 等を挿入する手段、又はウェスト
固定具(7) を帯体または紐体として釣り人のベルト等に
巻装する手段としたことにより、釣り場において速やか
にウェスト固定具(7) をベルト(B) に装着して準備する
ことができ、迅速に釣りを開始することができる。
【0019】以上により、必要な時だけ素手やグローブ
の上から片手で素早く着用して、魚のトゲの刺さり等か
ら手指を保護し、且つ手やグローブに魚のヌメリ等の付
着を防止するとともに、必要が無くなれば片手で素早く
外して釣具や衣服にヌメリや臭いが移ることがなく、ま
た、釣り人に付随させて常に手近にあるようにした、魚
体にとっても優しい釣り用手袋を提供することができ
る。
【0020】
【発明の実施の形態及び実施例】本発明の実施例に係る
釣り用手袋(G) を図を用いて説明すると、図1は本発明
の実施例1に係る釣り用手袋(G) の平面図、図2は図1
のミトン(1) の裏面図、図3は釣り用手袋(G) の止着状
態の正面図であって、図1に示すように、弾性と防水性
を有するシート材からなる左手用のミトン(1) が、ウェ
スト固定具(7) と伸縮性を有する脱落防止コード(8) で
連結され、前記ミトン(1) の小指側の側面と前記ウェス
ト固定具(7) とが雌雄一対の面ファスナーによる止着手
段で着脱自在とされた構成である。
【0021】上記ミトン(1) は、厚さ1mm のネオプレン
ゴムを両面からジャージ地で挟着したシート材で形成さ
れ、親指袋形成片(2) と、親指を除いた掌形成片(3)
と、手胛形成片(4) を表縫いで縫着して親指袋(2a)、指
袋(3a)を形成し、手挿入口(6)に同じシート材を二重に
した手挿入口片(5) を縫着して構成されており、高さ約
240mm 、巾約145mm でグローブを着用していても余裕を
持って挿入できる大きさである。また、手挿入口(6) を
二重にしたことにより、手挿入口(6) が広がり易く、且
つ内側に折り込まれにくい形状であり、グローブをはめ
た上からでも挿入し易くまた、抜き易い構造になってい
る。さらに、ミトン形状としたことにより、指やグロー
ブとの摩擦が少なく、簡単に外すことができる。
【0022】上記ミトン(1) に使用したネオプレンから
なるシート材は、優れた弾性を有しているので、魚の背
鰭の刺や、鋭利な鰓蓋に触れても手指を傷付けることが
ない。また、シート材が防水性を有しているため、魚体
のヌメリや血がミトン(1) の内部にまで浸透せず、手や
グローブにヌメリや臭いが付かない。
【0023】そして図2に示すように、上記ミトン(1)
の手挿入口片(5) の小指側の側面であって手挿入口(6)
付近に、雄面ファスナー(Fa)を装着しており、ミトン
(1) に装着した雄面ファスナー(Fa)の近傍に脱落防止コ
ード(8) を装着する環(9) を装着している。
【0024】次に前記ウェスト固定具(7) は、ミトン
(1) と同じ材質のシート材からなる帯体で、表面全体に
雌面ファスナー(Fb)を装着し、裏面の一端側には雄面フ
ァスナー(Fa)を具備している。
【0025】ミトン(1) とウェスト固定具(7) を連結す
る脱落防止コード(8) は、ビニル線材を螺旋状に巻いた
伸縮性のあるコードであって両端に連結具(10)を具備
し、ミトン(1) とウェスト固定具(7) に装着した環(9)
に連結してミトン(1) とウェスト固定具(7) を連結し、
ミトン(1) の不用意な脱落を防止する。
【0026】次に釣り用手袋(G) の使用方法は、図3に
示すように、釣り人のズボン(P) のベルト(B) に雌面フ
ァスナー(Fb)が表となるようにウェスト固定具(7) を巻
付けて、端部の雄面ファスナー(Fa)を重着して環状
し、ズボン(P) のベルト(B) に着装する。
【0027】そしてミトン(1) の雄面ファスナー(Fa)を
前記ウェスト固定具(7) の雌面ファスナー(Fb)に止着し
てミトン(1) を釣り人のウェスト部に止着する。ミトン
(1)は手挿入口(6) を上に向けた状態となり、また、雄
面ファスナー(Fa)がミトン(1) の小指側の側面に装着さ
れているため、掌側を体の内側に向けて、手を上から挿
入し易い状態となっている。
【0028】ミトン(1) をはめる時は、ウェスト固定具
(7) に止着されたミトン(1) の手挿入口(6) に左手を上
から挿入すればよく、右手を添えず左手だけでミトン
(1) をはめることができる。そして、そのまま手を前方
に出せば雌雄一対の面ファスナーが外れてウェスト固定
具(7) から離脱し、ミトン(1) を着用した状態で魚体の
保持や、魚から釣り針を外すなどの作業を行うことがで
きる。
【0029】上記作業が終了し、ミトン(1) が不要とな
れば、ミトン(1) の雄面ファスナー(Fa)をウェスト固定
具(7) の雌面ファスナー(Fb)に止着させる。するとミト
ン(1) はウェスト固定具(7) に止着された状態となっ
て、右手を使わずに左手からミトン(1) を抜脱すること
できる。従って、右手に釣り竿等を保持したままでもミ
トン(1) を抜脱して速やかに釣りに戻ることができる。
また、このときミトン(1) は掌側を外に向けて止着され
るから、掌形成片(3) についたヌメリ等が釣り人のズボ
ン(P) に移る心配はない。
【0030】以上説明した本発明に係る釣り用手袋(G)
は、上記実施例に限定されるものではなく、右手用のミ
トン(1) を製造することができ、ミトン(1) に使用した
シート材は、使用対象魚や保温の必要性に応じてネオプ
レンゴムの厚さを変化させることができる。例えば大型
魚はトゲや鰓蓋も太くて鋭いため、これらに使用する場
合や、水温の低い寒冷地で使用する場合は保温性も必要
になることから、ミトン(1) の屈曲性を確保できる約1m
m 〜5mm 程度の範囲で変更することができる。
【0031】また、ミトン(1) の掌部だけ厚さを増加
し、胛部を薄くすることもでき、さらに、必要に応じて
必要な部分に皮革等の補強材を装着することができる。
尚、ミトン(1) の指袋の形状は、中指、薬指、小指をま
とめて入れる指袋と、親指袋、人差し指袋を分けて形成
した形状、人差し指と中指、薬指と小指をそれぞれまと
めて入れる指袋と、親指袋を形成した形状、人差し指、
中指、薬指をまとめて入れる指袋と、親指袋と小指袋を
分けて形成した形状とすることができる。
【0032】そして、ミトン(1) とウェスト固定具(7)
との止着手段は、雌雄一対の面ファスナーによる手段に
よるほか、スナップボタン、フックとアイによる係合手
段等を用いることも可能である。但し、これらの係合は
位置決めを必要とし、スナップボタンを係合する等に押
圧力が必要であるため、位置決めを要せずに止着でき、
剥離方向に引けば簡単に外れる点で面ファスナーが最も
適している。
【0033】また、雄面ファスナー(Fa)の取り付け位置
は、ウェスト固定具(7) にミトン(1) を止着した際に、
掌形成片(3) がズボン(B) に接触せず、且つミトン(1)
の手挿入口(6) が上を向くような位置であればよい。
【0034】ウェスト固定具(7) のウェスト部への着装
は、釣り人のベルト(B) を通す筒形や、紐体をループ形
状としたものを用いることができる。また、ズボン(B)
のベルト通し(Ba)に通して固定するようにしてもよい。
【0035】脱落防止コード(8) は、ビニル線材を螺旋
状に巻いた伸縮コードの他、ゴム製コード等の伸縮性を
有した紐体であればよく、ウェスト固定具(7) とミトン
(1)を止着した際に余分なコードが垂れ下がることな
く、釣り人や釣具に絡まることがなければよい。
【0036】ミトン(1) 及びウェスト固定具(7) と脱落
防止コード(8) をナスカン等の着脱自在の連結手段で連
結すれば、釣りの最中でもミトン(1) だけ取りはずして
表面を洗浄したり、使用後は全てばらばらにして洗浄す
ることができる。
【0037】ミトン(1) はウェスト固定具(7) に止着し
た状態では、掌側を外側に向けているため、ヌメリがズ
ボン(P) 等に移る心配はないが、さらに万全を期して防
水シート(S) を吊設してズボン(P) とミトン(1) の間に
該防水シート(S) を介在させるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係る釣り用手袋(G) の平面
図である。
【図2】図1のミトン(1) の裏面図である。
【図3】釣り用手袋(G) の止着状態の正面図である。
【符号の説明】
(A) 釣り用手袋 (1) ミトン (2) 親指袋形成片 (2a) 親指袋 (3) 掌形成片 (3a) 指袋 (4) 手胛形成片 (5) 手挿入口片 (6) 手挿入口 (7) ウェスト固定具 (8) 脱落防止コード (9) 環 (10) 連結具 (Fa) 雄面ファスナー (Fb) 雌面ファスナー (B) ベルト (Ba) ベルト通し (P) ズボン (S) 防水シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A41D 19/00,19/01 A01K 97/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親指袋形成片(2) と、親指を除いた掌形
    成片(3) と、手胛形成片(4) 及び手挿入口片(5) とを縫
    着した、弾性と防水性を有するシート材からなるミトン
    (1) を、グローブを着用していても余裕を持って挿入で
    きる大きさとし、釣り人のベルト等に着装するウェスト
    固定具(7) と前記ミトン(1) を伸縮性を有する脱落防止
    コード(8) で連結し、その上で前記ミトン(1) の手挿入
    口片(5) と前記ウェスト固定具(7) とが雌雄一対の面フ
    ァスナーを用いた止着手段で着脱自在であることを特徴
    とする釣り用手袋。
  2. 【請求項2】 ミトン(1) を形成するシート材が、厚さ
    1mm〜5mmのネオプレンゴムをジャージ地で挟着したシ
    ート材であることを特徴とする請求項1記載の釣り用手
    袋。
  3. 【請求項3】 ウェスト固定具(7) を釣り人のベルト等
    に着装する手段が、ウェスト固定具(7) を筒型として釣
    り人のベルト(B) 等を挿入する手段、又はウェスト固定
    具(7) を帯体または紐体として釣り人のベルト等に巻装
    する手段であることを特徴とする請求項1記載の釣り用
    手袋。
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