JP3059828U - 軽便靴 - Google Patents

軽便靴

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JP3059828U
JP3059828U JP1998009940U JP994098U JP3059828U JP 3059828 U JP3059828 U JP 3059828U JP 1998009940 U JP1998009940 U JP 1998009940U JP 994098 U JP994098 U JP 994098U JP 3059828 U JP3059828 U JP 3059828U
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光聖 潘
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聯懿企業股▲分▼有限公司
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 水分を靴体に蓄えず、使用者の動作に理想的
な使用効果を提供できる軽便靴を提供する。 【解決手段】 この軽便靴10は、靴底20と、足の裏
の接触体50と、靴面60とを備える。靴底20には、
上面の周縁に沿って、上へ延される予定数量の垣部24
が設けられ、隣り合う二つの垣部24の間に排水口26
が設けられる。足の裏の接触体50は、多数の弾性をも
つ糸が交錯して卷かれることにより形成されるので、予
定の厚みおよび複数のギャップがある。足の裏の接触体
50は靴底20の上面に設置され、垣部24に包囲され
る。靴面60は靴底20に締付けられるので、靴を履く
ための空間が靴底20から上へ向かって形成されること
により、足をその靴面60に履き入れることができる。
以上の構造により、軽便靴10は排水の機能を具有する
ばかりでなく、足が前へ滑るのを避けるストッパの効果
がある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、靴に関し、特に、排水の作用があって支持性を向上させ、簡便に出 掛けるのに使用される軽便靴に関する。
【0002】
【従来の技術】
周知のように、靴というものは正式の皮製靴以外に、休暇中に使用するならば 、簡便に出掛けられる軽便靴もある。例えば、家庭用の靴や、旅行、健脚および 山のぼり用の靴である。軽便靴はいろいろあるが、従来より、軽便靴の靴底は二 つに分けられる。その一つは、靴体の大きな底の上面に皮質、布質などの貼付層 が設けられるので、履くときに、貼付層によって通気性および柔軟性などの作用 を提供する。もう一つは簡易な構造であり、大きな底の上面に貼付層を設けず、 大きな底の表面を直接足の裏の接触体として使う。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、いずれの軽便靴の構造にも欠点がある。清掃したり、山のぼり や河わたりをしたりする場合に、靴が水に浸ると、靴体は排水できない。貼付層 をもつ軽便靴ならば、貼付層が水分を吸い込むので、水分を除くのは難しい。貼 付層を設けない軽便靴ならば、水分が足の裏の接触面から流れにくいばかりでな く、足の裏と接触面との間に水の膜が形成され、その水の膜は散りにくい。
【0004】 そして、使用者が水に浸った靴をはくと、ねばねばして気持ちが悪いばかりで なく、その靴体がきれいさっぱりしていない環境に放置されると、病菌および汚 物が発生し易く、足の病を招く。 また、従来の軽便靴は開放状態であるから、足の裏を覆わず、外部へ露出させ る。人間は、非常停止したり坂を下ったりという動作をするので、そのとき下方 へ滑ることを防ぐために、足は体の衝撃に抵抗したり体を支持したりしなければ ならない。しかしながら、従来の軽便靴は足の裏に支持力を提供することができ ない。
【0005】 したがって、本考案の目的は、水分を靴体に蓄えない軽便靴を提供することに ある。 本考案のもう一つの目的は、使用者の動作に理想的な使用効果を提供できる軽 便靴を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するための本考案の軽便靴は、靴底と、足の裏の接触体と、 靴面とを備える。靴底には、上面の周縁に沿って、上へ延される予定数量の垣部 が設けられ、隣り合う二つの垣部の間に排水口が設けられる。足の裏の接触体は 、多数の弾性をもつ糸が交錯して卷かれることにより形成されるので、予定の厚 みおよび複数のギャップがある。該接触体は靴底の上面に設置され、垣部に包囲 される。靴面は靴底に締付けられるので、靴を履くための空間が靴底から上へ向 かって形成されることにより、足をその靴面に履き入れることができる。以上の 構造により、軽便靴は排水の機能を具有するばかりでなく、足が前へ滑るのを避 けるストッパの効果がある。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 まずは、図1および図2に示すように、本実施例の軽便靴10は次の部材を含 む。 靴底20は可撓性材質から製造され、その上面周縁に沿って、上へ延される凸 垣22が設けられる。凸垣22の周縁に沿って若干の切欠部があるので、靴底2 0の上面周縁に予定長さの細長い垣部24が形成される他、隣り合う二つの垣部 24の間に排水口26が形成される。靴底20の上面における凸垣22に、内へ 凹んだ台面28が設けられる。台面28と排水口26の底縁との間に高さの小さ な差異があるので、肩垣29が形成される。その他、靴底20の前周縁における 垣部24aの高さが、図3に示すように他の部位の高さより少し大きい。
【0008】 また、靴底20と床面との間の摩擦力を増加するために、靴底20の底面では 、内へ凹んだ空間32を利用して、若干の凸体34が間隔をおいて下に向かって 配列される。 薄片材40は柔らかい材質であって、台面28に貼付られる。 足の裏の接触体50は、予定の厚みをもつ形状であって、ポリ塩化ビニル(P VC)から製造された弾性をもつ多数の糸52が分散したり集積したり交錯した りするように卷かれて製作されるので、予定の厚みをもち、複数のギャップ54 がある。該接触体50は靴底の上面に設置され、薄片材40に貼付けられ、台面 28における垣部24に包囲される。なお、足の裏の接触体50はほぼ排水口2 6の底縁と同じ高さに配置される。ギャップ54が通気および排水の効果に役立 つとともに、弾性をもつ多数の柔らかい糸52の柔軟性により、使用者がその軽 便靴を履くと、その弾性支持によって快適に感じ、気持ちがよい。
【0009】 靴面60は、どんな形式でもよい。靴面60は靴底20に締付けられ、靴底2 0から上へ向かって靴を履くための空間が形成されることにより、足をその靴面 60に履き入れることができる。図面に示すように、靴面60は、連結部位62 によって足の裏の接触体50および薄片材40を通過したあとで、締付けられる 。市場によく見られるいろいろな形式を靴面60に採用する場合、その底縁を直 接靴底20の周囲に締付ける。
【0010】 使用者が本実施例の軽便靴10を使う場合、足を靴面60の中に履き入れて足 の裏が接触体50に接触すると、足の裏は接触体50により支持される。弾性を もつ接触体50は図4に示すように圧縮されるので、足部が凸垣22に包囲され 、足指が垣部24aにより止められて位置決めされる。 つまり、本実施例の軽便靴10は次の利点がある。
【0011】 (1)足の裏の接触体50のギャップにより、優れた通気性および排水効果があ るので、水分が自由に流れる。水わたりする場合に軽便靴10が水分に浸っても 、足の裏の接触体50の水は下へ台面28まで流れて排水口から外部へ排出され 、足の裏と靴底との間に蓄えられないために、足部をきれいさっぱりしているよ うに保持する。また、足の裏の接触体50により、空気が自由に流れることで水 分の乾燥が加速される。すなわち、本実施例の軽便靴10は優れた排水性をもち 、水および汗を蓄えないことにより病菌や臭い匂いが生じにくいので、足の健康 を保持することができる。
【0012】 (2)垣部24aは足指を止めるというストッパの作用がある。人間が快速に前 進している状態から非常停止の状態に転換する動作をしたり、坂を下る動作をし たりする場合に、靴体における足の裏の移動は垣部24aにより止められるので 、足に適当な支持作用を提供して開放式の軽便靴の運動性能は向上する。また、 足の裏の接触体50は足に適当な摩擦力を提供し、滑り止めの作用に役立つ。
【0013】 (3)垣部が足指の保護作用を具有するので、異物を蹴っても足指の傷を防止で きる。凸垣が足の裏の接触体と外部の物との接触を防ぐばかりでなく、足の裏の 接触体と靴底との分離が避けられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例による軽便靴を示す斜視図であ
る。
【図2】本考案の実施例による軽便靴を示す分解斜視図
である。
【図3】図1の3−3線断面図である。
【図4】本考案の実施例による軽便靴が履かれた状態を
示す図である。
【符号の説明】
10 軽便靴 20 靴底 22 凸垣 24 垣部 26 排水口 28 台面 50 足の裏の接触体 52 糸 54 ギャップ 60 靴面

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 靴底と、足の裏の接触体と、靴面とを備
    え、 前記靴底は、上方へ延びる複数の垣部が上面の周縁に沿
    って設けられ、隣り合う二つの垣部の間に排水口が形成
    され、上面における凸垣に内へ凹んだ台面が設けられ、 前記足の裏の接触体は、高分子材料から製作され、弾性
    をもつ糸が分散したり集積したり交錯したりして卷かれ
    ることにより形成され、予定の厚みおよび複数のギャッ
    プを有し、前記台面に設置されて前記垣部に包囲され、 前記靴面は、前記靴底に締付けられ、足が履き入れられ
    るための空間が前記靴底から上向きに形成されることに
    より、足が履き入れられることを特徴とする軽便靴。
  2. 【請求項2】 前記靴底の前周縁における垣部は、前記
    靴底の他の部位よりも高いことを特徴とする請求項1記
    載の軽便靴。
  3. 【請求項3】 前記台面に薄片材が設けられ、その薄片
    材に前記足の裏の接触体が設置されることを特徴とする
    請求項1記載の軽便靴。
  4. 【請求項4】 前記台面と前記排水口の底縁との間に高
    さの小さな差異があって肩垣が設けられ、その肩垣に前
    記薄片材の周縁が対応することを特徴とする請求項3記
    載の軽便靴。
  5. 【請求項5】 前記足の裏の接触体は、前記排水口の底
    縁と同等の高さに配置されることを特徴とする請求項1
    記載の軽便靴。
  6. 【請求項6】 前記靴底の底面に内へ凹んだ空間が形成
    され、その空間に複数の凸体が間隔をおいて下向きに配
    列されることを特徴とする請求項1記載の軽便靴。
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