JP3059543B2 - 冷却機能付浄水器 - Google Patents

冷却機能付浄水器

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JP3059543B2
JP3059543B2 JP3243987A JP24398791A JP3059543B2 JP 3059543 B2 JP3059543 B2 JP 3059543B2 JP 3243987 A JP3243987 A JP 3243987A JP 24398791 A JP24398791 A JP 24398791A JP 3059543 B2 JP3059543 B2 JP 3059543B2
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博 真鍋
悦郎 藤野
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、台所の流し台の内部な
どに組み込む冷却機能付浄水器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から浄水器に水道水を給水し、浄水
器で浄化した水道水をからんに導いて浄水として使用す
ることが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来にあっ
ては、単に浄水器で浄化した水のみを使用しているのみ
であったので、冷水が欲しいときには更にこの浄水を冷
蔵庫などで冷やさなければならなかった。そこで、浄水
器で浄化した水道水をからんに供給する水路の途中に冷
却装置を配置して冷却することが考えられるが、使用し
ない時に冷水装置内に残る残水は浄水器で浄化された浄
水が溜まり、この浄水は水道水に含まれている塩素等の
殺菌手段が除去された水であるため、冷却装置内で菌が
繁殖しやすいという問題がある。
【0004】本発明は上記の従来例の問題点に鑑みて発
明したものであって、その目的とするところは、冷却さ
れた浄水が使用できるようにしたにもかかわらず、冷却
装置内の殺菌ができる冷却機能付浄水器を提供するにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の冷却機能付浄水
器は、水道水導入管18から導入される水道水を浄化す
るための浄水器1と、浄水器1で浄化された浄水を冷却
装置4に導入するための冷却装置側導入管29と、冷却
装置4により冷却された浄水をからん2側に供給する冷
却装置側導出管30とを備え、水道水導入管18の途中
から切換弁35を介してバイパス管36を分岐してバイ
パス管36の先端を冷却装置側導入管29に接続して成
ることを特徴とするものであって、このような構成を採
用することにより、上記した従来例の問題点を解決して
本発明の目的を達成したものである。
【0006】
【作用】冷却された浄水をからん2から吐水させる場合
には、水道水導入管18から浄水器1に水道水を流し、
浄水器1で浄水とし、この浄水を冷却装置側導入管29
から冷却装置4に流し、冷却装置4により冷却された浄
水を冷却装置側導出管30からからん2側に流してから
ん2から冷却された浄水を吐水するものである。一方、
冷却装置4を殺菌する場合には、切換弁35を切換えて
水道水導入管18の途中からバイパス管36に水道水を
流し、冷却装置側導入管29、冷却装置4、冷却装置側
導出管30へと流す。ここで、冷却装置4側に水道水を
直接流すことで、水道水に含まれている塩素分により冷
却装置4内の水路が殺菌されることになる。
【0007】
【実施例】以下本発明を添付図面に示す実施例に基づい
て詳述する。浄水器1は浄水器ケース8内に内装してあ
り、この浄水器ケース8内には更に制御弁装置7、制御
弁装置7を制御するマイコンよりなる制御部9等が組み
込んである。冷水装置4は冷水装置ケース10内に熱交
換部11、コンプレッサ12、凝縮器13、ファン1
4、温度センサ15等を組み込んで構成してある。そし
て、上記ユニット化された浄水器ケース8と冷水装置ケ
ース10とは図2に示すように流し台16のキャビネッ
ト部17内に内装してある。
【0008】図1に示すように、浄水器ケース8内には
水道水導入管18が配置してあり、この水道水導入管1
8の一端部が浄水器ケース8の外面に位置していて、補
助水道管19の一端部がコネクタ20を介して接続して
ある。補助水道管19の他端部は水道管(図示せず)
止水栓21、逆止弁(図示せず)を介して接続してあ
る。水道水導入管18は浄水器ケース8内において制御
弁装置7を介して浄水器1の入口に接続してあり、更
に、浄水器1の出口から浄水導出管23が導出されてこ
の浄水導出管23は制御弁装置7に接続してある。制御
弁装置7に更に冷却水側出配管25、冷却水入配管
、浄水出配管26、冷却水出配管27、排水出配管2
8の各端部が接続してある。これら冷却水側出配管
、冷却水入配管24、浄水出配管26、冷却水出配管
27、排水出配管28の各他端部は浄水器ケース8の外
面に位置しており、この冷却水側出配管25、冷却水入
配管24、浄水出配管26、冷却水出配管27、排水出
配管28の各他端部にそれぞれ、冷却装置側導入管2
9、冷却装置側導出管30、浄水用管3、冷却水用管
5、排水管6の各端部がコネクタ20を介して接続して
ある。ここで、制御弁装置7には図3に示すように弁7
a、7b、7cが設けてある。
【0009】冷却装置4のパイプよりなる熱交換部11
の両端部はそれぞれ冷水装置ケース10の外面に位置し
ていて、上記した冷却装置側導入管29、冷却装置側導
出管30の他端部がコネクタ20を介して接続してあ
る。浄水用管3、冷却水用管5の各他端部はそれぞれ共
通のからん2に接続してあり、また、排水管6の他端部
は排水口31となっており、この排水口31は図の実施
例においてはからん2に付設してあって、流し台1のシ
ンク33に排水を流すようにしてある。
【0010】水道水導入管18の制御弁装置7の手前部
分から切換弁35を介してバイパス管36を分岐してあ
り、このバイパス管36の先端を冷却装置側導入管29
に接続してある。からん2には操作部32が設けてあ
り、操作部32を操作することで、制御弁装置7をマイ
コンよりなる制御部9により制御して、弁7aを開閉し
て水道水導入管18部分を水道水を通すか通さないかを
切り換えたり、あるいは、弁7b、弁7cを切換えて水
道水導入管18を流れた水道水が浄水器1に流れて浄化
された後、浄水導出管23から制御弁装置7を通って浄
水出配管26から浄水用管3に流れてからん2から常温
の浄水として吐水されたり、あるいは、水道水導入管1
8を流れた水道水が浄水器1に流れて浄化された後、浄
水導出管23から制御弁装置7を通って冷却水側出配管
25、冷却装置側導入管29、冷却装置4、冷却装置側
導出管30、冷却水入配管24、制御弁装置7、冷却水
出配管27、冷却水用管5、からん2に流れて冷却され
た浄水として吐水されたり、あるいは、浄水器1の残水
が浄水導出管23から制御弁装置7を通って冷却水側出
配管25、冷却装置側導入管29、冷却装置4、冷却装
置側導出管30、冷却水入配管24、制御弁装置7を経
て排水出配管28、排水管6へ流れて排水口31から排
水されるものであり、この場合、浄水器1内の残水はも
ちろんのこと途中の各配管及び冷却装置4内の残水も同
時に排水されることになる。ところで、残水の排水に当
たっては、水道水導入管18部分から水道水が流れるよ
うにオンにすることで残水の排水ができるものである。
そして、上記各使用形態の選択は操作部32を操作する
ことで、制御弁装置7をマイコンよりなる制御部9によ
り制御して行うものである。
【0011】また、操作部32を操作して冷却装置4の
水路の殺菌をする場合には、操作部32を操作して制御
部9により切換弁35を切換えて水道水供給管18の途
中から水道水をバイパス管36に流し、バイパス管36
から冷却装置側導入管29、冷却装置4、冷却装置側導
出管30へと流し、冷却水入配管24、制御弁装置7を
経て排水出配管28、排水管6へ流れて排水口31から
残水を排水し、冷却装置4の管路内には水道水を溜める
ものである。このことにより、水道水に含まれている塩
素分のような殺菌成分により冷却装置4の管路内が殺菌
され、冷却装置4の管路内に菌が発生するのが防止され
る。この冷却装置4の管路内に水道水を流して殺菌する
のは浄水を使用しない時に時々行うものである。
【0012】なお、本発明において、常温の浄化水をか
らん2から吐水させたり、冷却した浄化水をからん2か
ら吐水させたりするために操作部32を操作した場合、
はじめに専用の排水口31から残水を排水した後、制御
弁装置7を自動的に切り換えて常温の浄化水または冷却
した浄化水をからん2から吐水するように制御してもよ
いものである。
【0013】
【発明の効果】本発明にあっては、上述のように、水道
水導入管から導入される水道水を浄化するための浄水器
と、浄水器で浄化された浄水を冷却装置に導入するため
の冷却装置側導入管と、冷却装置により冷却された浄水
をからん側に供給する冷却装置側導出管とを備え、水道
水導入管の途中から切換弁を介してバイパス管を分岐し
てバイパス管の先端を冷却装置側導入管に接続してある
ので、冷却した浄水をからんから吐水させることができ
るように、浄水器で浄化した浄水をからんに供給する水
路の途中に冷却装置を配置したにもかかわらず、切換弁
を切換えて冷却装置側に水道水を直接流すことで、水道
水に含まれている塩素分により冷却装置内の水路を殺菌
することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の配管図である。
【図2】本発明の概略斜視図である。
【図3】本発明の制御弁装置に設けた弁を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1 浄水器 2 からん 4 冷却装置 18 水道水導入管 29 冷却装置側導入管 30 冷却装置側導出管 35 切換弁 36 バイパス管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C02F 1/28 C02F 1/44 E03C 1/00 - 1/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水道水導入管から導入される水道水を浄
    化するための浄水器と、浄水器で浄化された浄水を冷却
    装置に導入するための冷却装置側導入管と、冷却装置に
    より冷却された浄水をからん側に供給する冷却装置側導
    出管とを備え、水道水導入管の途中から切換弁を介して
    バイパス管を分岐してバイパス管の先端を冷却装置側導
    入管に接続して成ることを特徴とする冷却機能付浄水
    器。
JP3243987A 1991-09-25 1991-09-25 冷却機能付浄水器 Expired - Fee Related JP3059543B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9586563B2 (en) 2012-09-28 2017-03-07 Hitachi, Ltd. Autonomous moving apparatus and autonomous movement system

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US9586563B2 (en) 2012-09-28 2017-03-07 Hitachi, Ltd. Autonomous moving apparatus and autonomous movement system

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