JP3058636U - マスキング部及びスイ−パ−の組合せ構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は、マスキング部とスイ−パ−の絵模
様を関連させて、趣向に富んだボウリング装置を提供し
ようとするものである。 【解決手段】 ボウリング装置において、マスキング部
の表面には立体絵模様を施し、一方スイ−パ−には、前
記マスキング部の立体絵模様との関連において表現され
る第２絵模様を施して成るマスキング部及びスイ−パ−
の組合せ構造。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案はボウリング装置におけるマスキング部及びスイ−パ−の組合せ構造に 関するものである。

【０００２】

【従来技術】

従来ボウリング装置におけるのマスキング部とスイ−パ−は、互いに平面的な 絵模様が施され、且つ互いの絵模様は関連性がなく描かれて作動している。

【０００３】

【従来技術の欠点】

このようにマスキング部とスイ−パ−は夫々の役目を果たしているだけで、興 味の対象となるには変化に乏し過ぎる。

【０００４】

【考案が解決しようとする課題】

そこで本考案は、マスキング部とスイ−パ−の絵模様を関連させ、且つ立体化 させて趣向に富んだ新しい形のボウリング装置を提供しようとするものである。

【０００５】

【問題点を解決するための手段】

本考案は、ボウリング装置において、マスキング部の表面には立体絵模様を施 し、一方スイ−パ−には、前記マスキング部の立体絵模様との関連において表現 される第２絵模様を施して成るマスキング部及びスイ−パ−の組合せ構造で、新 しい形のボウリング装置である。

【０００６】

【実施例】

本案を図示の実施例によって詳記すると、ボウリング装置１において、内部の 機械装置等を隠すためのマスキング部２の表面に、動物の上部顔（上顎から上部 ）を立体的に表した立体絵模様３を施し、一方マスキング部２の裏側から降下し てレ−ン上に残っている不要なピンを後方に払うスイ−パ−４には、前記動物の 顔の立体絵模様３に相応する歯を表した第２絵模様５を施してなるものである。

【０００７】 実施例では、立体絵模様３として動物の顔を表したが、クリスマスの時期には サンタクロ−スとかクリスマスツリ−等の立体絵模様３としても良く、その他任 意の絵模様を施しても良く、これらの場合は第２絵模様５としては、クリスマス プレゼントを持ったサンタの手、クリスマスツリ−を飾る土台のレンガ模様を施 すと良い。その他従来のマスキングの形に捕らわれず全く新しい形を採用しても 良い。

【０００８】 又立体絵模様３が動物の顔の場合は目を投球数の識別信号代わりに点灯するよ うにし、一投目は片目、２投目は両目が点灯するようにしてある。

【０００９】

【効果】

本案は叙上のように、ボウリング装置において、マスキング部の表面には立体 絵模様を施し、一方スイ−パ−には、前記マスキング部の立体絵模様との関連に おいて表現される第２絵模様を施してあるので、ボ−ルの投球ごとにマスキング 部の立体絵模様とスイ−パ−の第２絵模様が変化のある動作となって表現され、 競技者を楽しませ、趣向に富んだボ−リング装置を提供できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案に係るマスキング部及びスイ−パ−の組
合せ構造の正面説明図。

【図２】本考案に係る他実施例のマスキング部及びスイ
−パ−の組合せ構造の正面説明図。

【符号の説明】

１はボウリング装置 ２はマスキング部 ３は立体絵模様 ４はスイ−パ− ５は第２絵模様

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 ボウリング装置において、マスキング部
   の表面には立体絵模様を施し、一方スイ−パ−には、前
   記マスキング部の立体絵模様との関連において表現され
   る第２絵模様を施して成るマスキング部及びスイ−パ−
   の組合せ構造。