JP3058195B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3058195B2
JP3058195B2 JP3028632A JP2863291A JP3058195B2 JP 3058195 B2 JP3058195 B2 JP 3058195B2 JP 3028632 A JP3028632 A JP 3028632A JP 2863291 A JP2863291 A JP 2863291A JP 3058195 B2 JP3058195 B2 JP 3058195B2
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は記録媒体上にサンプル画
像を形成し、その画像濃度を検出し、階調制御を行う機
能を有する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、記録媒体に所定の階調を有するサ
ンプル画像を形成しその画像濃度を測定することによ
り、画像形成条件や画像処理条件を変化させて、階調性
のすぐれた画像を得られるように維持する制御方法が考
えられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の様な制御を行う
ことにより、例えば感光体の特性が劣化したり、トナー
補給が精度良く行われなかったとしてもサービスマンに
よるメンテナンスを行わなくても、できる限り階調性の
良い画像が得られる。
【0004】しかしながら、メンテナンスの必要な時期
がわかりにくくなったり、異常個所の発見を容易にでき
る様にはならない。また、感光体を複数有し、各感光体
に形成されたトナー像を順次転写してカラー画像を形成
する構成の画像形成装置で、メンテナンスの際に1つの
感光体での異常個所を調べたい場合でも全部の感光体に
対する画像安定化制御が実行されるため、作業効率が悪
かったり、トナーの無駄な消費になっていた。
【0005】
【0006】
【課題を解決するための手段】 本発明は、それぞれ異な
る記録媒体に像形成するための像形成色毎に設けられた
複数の像形成ステーションと、各像形成ステーションの
記録媒体に測定用画像を形成し、各像形成ステーション
の記録媒体に形成された測定用画像の濃度を測定し、測
定された測定用画像の濃度に基づいて各像形成ステーシ
ョンの動作条件を決定する画像安定化制御を行う制御手
段を有する画像形成装置において、上記制御手段は、
記複数の像形成ステーションの内、少なくとも1つの像
形成ステーションに対しては画像安定化制御を行わず、
その他の像形成ステーションに対してのみ画像安定化制
御を行うものである。
【0007】
【作用】本発明は上記構成によりサービスマンによるメ
ンテナンスをより行い易くするものである。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例を示す。本実施例
において、例えば原稿スキャナからの画像信号はレーザ
ドライバ27およびレーザユニット1を介してレーザ光
に変換され、そのレーザ光はレーザユニット1内のポリ
ゴンミラーおよびミラーにより反射され、感光体ドラム
4上に照射される。レーザ光の走査により潜像が形成さ
れた感光体ドラム4は、図中に示す矢印の方向に回転す
る。すると、回転現像器3により各色ごとに現像がなさ
れる。(図1は、イエロートナーによる現像を示してい
る)。
【0010】一方、転写紙6は転写ドラム5に巻きつけ
れらてY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シア
ン)、Bk(ブラック)の順番に1回ずつ回転し、計4
回回転して転写が終了する。
【0011】転写が終了すると、転写紙6は転写ドラム
5から離れ、定着ローラ対によって定着され、カラー画
像プリントが完成する。
【0012】また、8は近赤外光(約960nmに主波
長をもつ)を出射する照射手段としてのLED、9は感
光体ドラム4からの近赤外光を受光する受光素子であ
り、後に詳述するパッチパターンを読み取るために用い
る。
【0013】図2は本実施例による階調画像を得る画像
信号処理回路を示す。
【0014】原稿画像は原稿スキャナのCCD21で読
み取られ、その輝度信号はA/D変換回路22によって
デジタルの輝度信号に変換される。
【0015】得られた輝度信号は個々のCCD素子の感
度バラツキをシェーディング回路23により修正され、
修正された輝度信号はLOG変換回路24により濃度信
号に変換される。そして、得られた濃度信号は、初期設
定時のプリンタのγ特性が原画像濃度と出力画像濃度が
一致するように、LUT25にて変換される。LUT2
5は後に述べる演算結果により生成されるLUT補正テ
ーブルにより補正されるようになっている。LUT25
にて変換された後、パルス巾変換回路26により濃度信
号がドット巾に対応した信号に変換され、レーザドライ
バ27に送られる。そして、レーザ走査により感光体ド
ラム4上にはドットの面積変化による階調特性を有する
潜像が形成され、現像、転写、定着という過程をへて階
調画像が得られる。
【0016】また、上記の画像形成装置は感光体ドラム
4上に特定パターンを形成させるためのテストパターン
ジェネレータを内蔵している。
【0017】特定パターンの現像像を像担持体上に形成
し、その濃度を適正なタイミングでLED8、センサ9
で測定する。測定した近赤外光量が基準の近赤外光量と
のずれ量から、トナー補給量を決定することにより、現
像器内のトナー濃度を一定に保つことができる。
【0018】通常、この目的で、特定パターンを形成す
る場合は、図3の様に、非画像領域に形成するのが好ま
しい。
【0019】本実施例で使用した色トナーは、イエロ
ー、マゼンタ、シアンの色トナーで、スチレン系共重合
樹脂をバインダーとし、各色の色材を分散させて形成さ
れている。イエロー、マゼンタ、シアントナーの分光特
性はこの順に図4〜図6に示す通り、近赤外光(960
nm)の反射率が80%以上得られる。また、これら色
トナー画像形成において、色純度、透過性に有利な2成
分現像方式を採用している。さらに使用トナー粒径は体
積平均で8〜12μmのものを用い、公知の粉砕法によ
るものである。又、他に懸濁重合法による重合カラート
ナーについても同等の結果が得られることを確認した。
【0020】一方ブラックトナーはモノクロコピーとし
てランニングコストの低減に実績のある1成分磁性トナ
ーを使用しており、図7に示す通り、近赤外光(960
nm)の反射率は10%程度である。又、平均粒径及び
形状等に上記2成分トナーに準ずる形で用いた。ブラッ
クは1成分ジャンピング現像方式を採用している。ま
た、感光ドラム4の960nmの反射率は約40%であ
る。なお、感光ドラム4はOPCドラムである。
【0021】適正現像剤トナー濃度における感光ドラム
4上の濃度を各色のパルス巾変換面積階調により段階的
に変えていった時の、濃度信号レベルとセンサ9出力の
関係を図8に示す。トナーが感光体ドラム4に付着して
いない状態におけるセンサ9の出力を2.5Vに設定し
た。図8から分かるように、イエロー、マゼンタ、シア
ンの色トナーは濃度信号レベルが大きくなり面積被覆率
が大きくなるに従い、感光ドラム4単体より反射光量が
大きくなり、センサ9出力が大きくなる。一方、ブラッ
クのトナーは濃度信号レベルが大きくなり面積被覆率が
大きくなるに従い、感光ドラム4単体より反射光量が小
さくなり、センサ9出力が小さくなる。
【0022】これらの関係を利用すると、反射特性の異
なるトナーでも、センサ出力から複写用紙にトナーを転
写して定着することなしに、出力画像の状態を求めるこ
とができる。
【0023】また、本発明者は可視光源で色分解フィル
タを介してセンサ出力をモニタし画像濃度との関係も調
べてた。図9にシアントナーにおいて、主波長600
nmの赤い色分解フィルタを通して測定した時の濃度信
号レベルとセンサ出力の関係を示す。この図からわかる
通り、出力濃度1.0以上ではセンサ出力の変化が少な
くなってしまい、この領域に関する精度が悪い。その理
由は本実施例における階調再現方式が面積階調方式に基
づくものであるからであるが、実際には高濃度領域にお
いて、面積のみならずトナーの厚み方向にも変化してい
ることが観察された。
【0024】可視光による測定では、感光ドラムがトナ
ーにより1層被覆されてしまうと、信号が飽和してしま
うのに対し、近赤外光では透過率が可視光より良いので
多層になっているトナー層まで入り込み、信号の飽和点
が高い。また、近赤外光源は測定レンジの巾が広くとれ
有利である。
【0025】尚、使用する近赤外光の波長は、本実施例
では960nmを用いたがトナーおよび感光体の分光特
性と、種々の光源および受光素子の特性より、800n
mから2000nmの範囲に入っていることが好まし
い。
【0026】図10にシアンについて現像剤トナー濃度
を変化させた時の濃度信号レベルとセンサ9出力の関係
を示す。
【0027】シアントナーの現像剤トナー濃度は、カブ
リが生じなく、最大画像濃度が充分でる適正なトナー/
キャリアは6.0%であった。
【0028】この特性を本プリンターの標準特性として
設定した。
【0029】一方、現像剤トナー濃度(トナー/キャリ
ア)を4.0%と8.0%に変化させた場合、図11の
様に変化することがわかった。
【0030】現像剤濃度が高い場合、硬調な階調とな
り、現像剤濃度が低い場合、軟調な階調特性となる。
【0031】電子写真方式においては、コントラスト電
位を上げると硬調な画像になり、コントラスト電位を下
げると軟調な画像になることが知られている。
【0032】従って、シアンについてみると特定パター
ンとして濃度信号レベル160レベルのパターン画像を
像担持体上に形成し、そのセンサ9出力が4.0Vより
高い場合は、標準より硬調で最大濃度の高い画像が得ら
れるので、標準に補正するために、4.0Vからのずれ
量に基づいて、コントラスト電位を下げる量を決定し、
そのコントラスト電位を設定した後に画像形成を行な
う。
【0033】センサ9出力が4.0Vより低い場合は、
逆に、4.0Vからのずれ量に基づいてコントラスト電
位を上げる量を決定し、設定した後に画像形成を行な
う。
【0034】本発明においては、シアン、マゼンタ、イ
エロー、ブラツクについて1つのセンサであらかじめ、
適正画像が得られる濃度信号レベルとセンサ出力の組み
合わせをメモリに格納しておき、上記の制御を全色につ
いて行なうことによって、カラーバランス、最大濃度を
安定化することができた。
【0035】上記の制御は、コピー動作およびプリント
アウト動作前に行なうことが望ましい。
【0036】階調制御は大きく2つの制御から成る。 (1)画像の最大再生濃度を目標値に合わせる。 (2)入力画像レベルに対し、出力画像濃度を互いに線
型の相関をもつ様、ルックアップテーブル(LUT)を
設定する。 上記(1)、(2)を達成させるため予め定めた画像形
成要素の駆動を行なう。
【0037】この際、最大濃度を設定するために、不図
示の特定パターン出力装置から画像データPG1を出力
し、感光ドラム上に潜像を形成する。
【0038】画像形成要素は前述した階調制御手段と同
一であり、一次帯電電流は、IP0、一次帯電グリットバ
イアスはVG0、現像バイアスはVD0、(以上図12
(a))の各々の条件で駆動するのである。
【0039】この結果読取手段9により特定パターンの
濃度を読み取る。この画像濃度をD1Oとする(図12
(b))。
【0040】この測定値D1Oと目標画像濃度D1Rと比較
し、その差分を求め、現像濃度を制御しうる一次帯電電
流、一次帯電グリッドバイアス、現像バイアスに対し各
々、 IP1=(D1R−D1O)×k1×IP0G1=(D1R−D1O)×K2×VG0D1=(D1R−D1O)×K3×VG0+V0 の様に定める。ここにk1、K2、K3は事前に求めた定
数である。また、現像バイアスにおけるV0は、トナー
現像の際のかぶり補償量である。
【0041】この様にして得られた新たな定数IP1、V
G1、VD1に従って、図1中一次帯電電源29、一次帯電
グリットバイアス30、現像バイアス28を駆動する。
また、CPU23は、演算結果(図12(d))を書き
換え可能な不揮発メモリに記憶させる。
【0042】記憶方法としては、図1dの様に新たな
制御量として記憶する方法と、予め定めた標準値(図1
2(a))との差分ΔPl、ΔGl、ΔDl(図12
(e))として記憶する方法もある。
【0043】次に最大濃度が目標通りに再現可能となる
様な定数と階調再現のためのルックアップテーブル(L
UT)作成のために濃度パターンの異なるデータPG
2、PG3、PG4を追加して、画像形成を行なう。P
G2、PG3、PG4のレベルは、LUT作成のために
必要なレベルを用いれば良く、必要ならば更に、別の濃
度パターンのデータを追加しても良い。
【0044】次に、画像濃度読取部9により読込まれた
画像濃度データはLUT作成用に演算処理され、必要に
応じて補間スムージング処理を行なって図1中のLUT
25に設定される。
【0045】ところで、図12(d)、(e)は、機械
の標準状態からのズレを表わしているという点で重要で
ある。
【0046】例えば階調制御において最大濃度制御を行
う際、測定濃度が目標濃度より薄いために、濃くなる様
制御された場合その原因として以下のことが想定され
る。 (1)感光ドラムの帯電能力が減少した。 (2)一次帯電器のワイヤー汚れ等で放電効率が低下し
た。 (3)現像剤濃度が低下し、現像能力が低下した。
【0047】この場合、一次帯電電流、一次帯電グリッ
トバイアス、現像バイアスが標準設定値より高い値とし
て、階調制御が行なわれる。この様な背景に基いて、機
械メンテナンスの際に階調制御を行った際に決定したメ
モリに記憶し、各パラメータの値をサービス用に表示す
ることで、機械を標準状態に戻す際、不必要な部分のチ
ェックを必要としなくなる。
【0048】メンテナンス用に図1中の表示部35に表
示する表示例を図13に示す。図13(a)は先の一次
電流、一次グリットバイアス、現像バイアス等に関し、
標準値、実際出力値を示す。この例では標準値に対し、
現像濃度を上げる場合を示している。図13(b)は標
準値及び標準値からのズレ量による表示を表わしてい
る。
【0049】また図14は、別の表示例で標準値よりの
ズレ量を適当なレベル表示にし、要確認の状態を判断出
来る様にした。1例として、標準状態を、一次電流50
0μA、一次グリットバイアス、500V、現像バイア
ス550Vと各々定めた場合、制御量に対する表示レベ
ルを図14(b)の様に−〜+までに分け、図14
(a)の様に表示する。また、−と+の下のアンダ
ーラインは、機械状態が要確認状態であることを示して
いる。
【0050】また、図15は、他の表示例を示すもの
で、図14(b)と同様な標準設定状態で、階調制御が
適当な時間間隔をおいて実施された場合において、その
時々の制御状態をメモリに適当な回数記憶しておき、制
御の履歴が分かる様にしたものである。図15では、階
調制御5回分の制御状態を表示した例である。例えば、
階調制御を1日1回行う様にすると、5日分の制御状態
の推移が読み取れる。図中一番右の状態が一番最近の制
御状態を示し、一番左は、5回前の制御状態を示す。こ
の例においては、最新の一次グリットバイアスがを示
しており、感光ドラム帯電電位を高くしなければならな
くなっており、現象に対応する部分を処置する必要があ
ることを示している。
【0051】ここで、機械整備の際に階調制御を動作さ
せた場合の表示例を図16に示す。図15の2列目〜5
列目の表示が1列目〜4列目へと移動し最新の階調制御
動作での制御状態が5列目に新たに表示されている。
【0052】ここでは、一次帯電を一次グリットバイア
スが上限に来ており現像を調べた後、一次帯電系の能力
低下と、感光ドラムの帯電能力を調べれば良いことが分
かる。
【0053】ところで階調制御の主たる目的は以下の通
りである。 (1)現像剤感光ドラム等の耐久による特性変化 (2)2成分現像剤等を用いる場合の現像剤濃度制御量
のズレこれらのうち、(1)の補正を行なうのが階調制
御の主たる目的である。その理由としては、画像形成装
置に予め設定されている画像形成要素の駆動条件を定め
た定数は現像剤、感光ドラム共に、新品の状態に合わせ
て設定されている。従って耐久により、現像剤の現像能
力が低下したり、感光体の帯電性能や、露光対除電量の
特性が変化する場合は、予め定めた条件では、目的とす
る画像が得られないことになってしまう。この様な特性
変化は、現状さけられないものであり、これに対処する
方法の1つとして、本発明に係る階調制御がある。
【0054】以上述べた様に階調制御は耐久により、ゆ
るやかに変化していく特性を補正するのが主たる目的で
あるので、階調制御は画像形成装置が電源投入後、例え
ば定着温度が使用温度の6割程度まで上昇し、一般に言
われる立上がり前回転動作に続いて行なわれる。
【0055】また電源投入後とは別に、メンテナンスを
行う人が、通常シーケンスとは独立に階調制御動作を行
ない前述の表示画面を参照しながら、機械の状態を知
り、メンテナンス作業が出来る。これは装置内部に設け
られたサービスモードスイッチ51を押し、操作部50
のキーを使用して階調制御を行うモードを選択すれば良
い。
【0056】また、前述した図13〜図16等の表示
も、サービススイッチ51を押し、操作部50のキーを
使用して表示モードを選択する。
【0057】図17は感光ドラム、帯電器、現像器等の
ユニットからなる像形成ステーションを色毎、例えばイ
エロー、マゼンタ、シアン、ブラックについて別々に設
けたカラー画像形成装置である。
【0058】この様な装置においては、階調制御動作は
個々の感光ドラム毎で行なわれる。カラー画像形成装置
としては本体電源投入後、例えば定着温度が所定の温度
に上昇した後の立ち上がり前回転等に続いて階調制御が
行なわれる。
【0059】一方機械装置のメンテナンス等で階調制御
を機械性能確認のため動作させる際は、調べたい感光ド
ラムのみで階調制御動作を行なえば良く、他の感光ドラ
ムを動かすことによる感光ドラムの耐久を進める不都合
を防止できる。
【0060】
【0061】
【発明の効果】 以上説明した様に本発明によれば、 複数
の像形成ステーションを有する画像形成装置では、所望
の像形成ステーションのみ、画像安定化制御を実行でき
るので、メンテナンスを効率的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示す図。
【図2】CCDからの電気信号を処理する処理回路を示
すブロック図。
【図3】特定パターンパッチを形成する場所の一例を示
す図。
【図4】イエロートナー分光特性の一例を示す図。
【図5】マゼンタトナー分光特性の一例を示す図。
【図6】シアントナー分光特性の一例を示す図。
【図7】ブラック(1成分磁性)トナー分光特性の一例
を示す図。
【図8】近赤外光を使用した場合の濃度信号レベル対セ
ンサ出力の一例を示す図。
【図9】可視光を使用した場合の濃度濃度信号レベル対
センサ出力の一例を示す図。
【図10】シアントナーの現像剤トナー濃度を変化させ
た場合の濃度信号レベル対センサ出力の一例を示す図。
【図11】シアントナーの現像剤トナー濃度を変化させ
た場合の濃度信号レベル対画像濃度の一例を示す図。
【図12】本発明に係る定数の推移を示す説明図。
【図13】本発明に係る表示の1実施例。
【図14】本発明に係る表示の別の実施例。
【図15】本発明に係る表示の別の実施例。
【図16】本発明に係る表示の別の実施例。
【図17】本発明の別の実施例を示す説明図。
【符号の説明】
4 感光ドラム 9 画像濃度センサ 25 ルックアップテーブル(LUT) 33 CPU 34 RAMメモリ 35 表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹内 達夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 齋藤 理絵 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 長谷川 隆史 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−27060(JP,A) 特開 昭57−207264(JP,A) 特開 平1−118864(JP,A) 特開 昭62−212673(JP,A) 特開 昭63−192062(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/00 303 G03G 15/01 S G03G 15/01 111

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ異なる記録媒体に像形成するた
    めの像形成色毎に設けられた複数の像形成ステーション
    と、 各像形成ステーションの記録媒体に測定用画像を形成
    し、各像形成ステーションの記録媒体に形成された測定
    画像の濃度を測定し、測定された測定用画像の濃度に
    基づいて各像形成ステーションの動作条件を決定する画
    像安定化制御を行う制御手段を有する画像形成装置にお
    いて、上記制御手段は、 上記複数の像形成ステーションの内、
    少なくとも1つの像形成ステーションに対しては画像安
    定化制御を行わず、その他の像形成ステーションに対し
    のみ画像安定化制御を行うことを特徴とする画像形成
    装置。
JP3028632A 1991-02-22 1991-02-22 画像形成装置 Expired - Fee Related JP3058195B2 (ja)

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