JP3057350U - キャンドル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 風情のあるデザインとなって、置物等の装飾
品的な価値を有し、他人にプレゼントした場合に喜ばれ
るキャンドルを提供する。 【解決手段】 ロウ又はパラフィンを固めて立体的な金
魚の形状に成形したロウ金魚像１と、そのロウ金魚像１
の中に埋設して一端をロウ金魚像１の表面へ露出させた
着火芯２とから成る。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案はキャンドルに関する。

【０００２】

【従来の技術】

従来のキャンドルは、ロウを円柱状に固めて、その中心部に着火芯を入れた構 造になっている。

【０００３】 すなわち、従来のキャンドルは照明具としての機能のみを考慮したデザインに なっていて、その外観は興趣のあるものではなかった。

【０００４】 したがって、従来のキャンドルを友人等にプレゼントしても格別喜ばれること はなかった。

【０００５】

【考案が解決しようとする課題】

そこで本考案は、風情のあるデザインとなって、置物等の装飾品的な価値を有 し、他人にプレゼントした場合に喜ばれるキャンドルの提供を課題とする。

【０００６】

【課題を解決するための手段】

上記課題を解決するために、本考案のキャンドルは、ロウ又はパラフィンを固 めて立体的な金魚の形状に成形したロウ金魚像１と、そのロウ金魚像１の中に埋 設して一端をロウ金魚像１の表面へ露出させた着火芯２とから成る、という構成 を採るものである。

【０００７】

【作用】

本考案のキャンドルは全体が金魚の形状を呈することになり、デザイン的な興 趣がある。特に、金魚は夏の風物詩であり、日本人の心に懐しさを感じさせる。 したがって、このキャンドルは単なる照明具ではなく、見て楽しめるので置物の ように飾って置くこともでき有用性が高い。

【０００８】

【実施例】

図は本考案の実施例を示したものである。まず、図中、符号１がロウ金魚像を 指し示している。このロウ金魚像１は溶融状態のロウ又はパラフィンを型に入れ て固めることにより実物の金魚と同様に立体的な形状に成形したものである。

【０００９】 なお、金魚には和金、蘭鋳、琉金、出目金、椰子頭等の種類があり、これらか ら多数の変種が生まれているが、本考案において金魚の形状とは特定の種類の金 魚の形状に限定するものではない。しかしながら、姿が良く見栄えの良い金魚を 選択することが好ましい。

【００１０】 また、ロウ金魚像１には、実物の金魚と同様に赤や白の着色を施すことが好ま しい。

【００１１】 ロウ金魚像１の内部には糸製の着火芯２を埋設し、その一端をロウ金魚像１の 表面に露出させている。もちろん、照明具としての本来の役割を果たさせるため である。

【００１２】

【考案の効果】

本考案のキャンドルは、上記のように、ロウ又はパラフィンを固めて立体的な 金魚の形状に成形したロウ金魚像１と、そのロウ金魚像１の中に埋設して一端を ロウ金魚像１の表面へ露出させた着火芯２とから成るので、本来の照明具として の機能に加えて、置物のような装飾品的な価値も有するので、友人等へプレゼン トすると大変喜ばれるものである。

【図面の簡単な説明】

【図１】斜視図である。

【符号の説明】

１ ロウ金魚像 ２ 着火芯

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 ロウ又はパラフィンを固めて立体的な金
   魚の形状に成形したロウ金魚像１と、そのロウ金魚像１
   の中に埋設して一端をロウ金魚像１の表面へ露出させた
   着火芯２とから成るキャンドル。