JP3057148B2 - 配線省略化システムボード - Google Patents
配線省略化システムボードInfo
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- JP3057148B2 JP3057148B2 JP7193842A JP19384295A JP3057148B2 JP 3057148 B2 JP3057148 B2 JP 3057148B2 JP 7193842 A JP7193842 A JP 7193842A JP 19384295 A JP19384295 A JP 19384295A JP 3057148 B2 JP3057148 B2 JP 3057148B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に屋内等における事
務機器等への電源供給路となる電源供給線の配線工事の
みならず電話等の通信回線路となる通信線の配線工事等
を省略することが出来るだけでなく、所望の箇所に瞬時
に、且つ容易に電源供給箇所や通信回線箇所等の受部を
も変更することが出来る配線省略化システムボードに関
するものである。
務機器等への電源供給路となる電源供給線の配線工事の
みならず電話等の通信回線路となる通信線の配線工事等
を省略することが出来るだけでなく、所望の箇所に瞬時
に、且つ容易に電源供給箇所や通信回線箇所等の受部を
も変更することが出来る配線省略化システムボードに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、企業等で事務機器等への電源供給
線の配線工事等を行う場合には、各部屋等の末端受電部
まで所定の電源供給線をがいし引き工事や各種隠蔽工事
等を介して配設する方法が一般的であり、いまだ多くの
建築物等の屋内配線工事等の主流を占めてなるのが現状
である。
線の配線工事等を行う場合には、各部屋等の末端受電部
まで所定の電源供給線をがいし引き工事や各種隠蔽工事
等を介して配設する方法が一般的であり、いまだ多くの
建築物等の屋内配線工事等の主流を占めてなるのが現状
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
如く電源供給線をがいし引き工事や各種隠蔽工事等を介
して各部屋等の末端受電部まで配設する場合には、下記
の様な問題点があった。
如く電源供給線をがいし引き工事や各種隠蔽工事等を介
して各部屋等の末端受電部まで配設する場合には、下記
の様な問題点があった。
【0004】即ち、上記方法によれば、電源供給線を露
出させることなく屋内の各部屋等の末端受電部まで案内
しなければならないことからその作業が極めて煩雑なだ
けでなく、配線工事箇所や配線内容によっては必ずその
工事等に所定の資格保有者が携わらなければならない。
出させることなく屋内の各部屋等の末端受電部まで案内
しなければならないことからその作業が極めて煩雑なだ
けでなく、配線工事箇所や配線内容によっては必ずその
工事等に所定の資格保有者が携わらなければならない。
【0005】従って、一旦電源供給線の配線工事が終了
した後、例えば各部屋等の末端受電部の箇所を変更しな
ければならない様な事態が生じた場合には、その変更工
事を簡単に行うことは出来ず、前記の如く資格保有者を
携わらせての工事が必要となるばかりか、電源供給線の
末端受電部の箇所によっては、各部屋等のみならず建築
物全体の改築工事等をも行わなければならず、何れにし
ても簡単に、しかも各各部屋等の美観を全く損なうこと
なく簡単に各種の電源供給線の配線工事や一旦配設され
た電源供給線の末端受電部箇所の変更を行うことは出来
ないという極めて重大な問題点があった。
した後、例えば各部屋等の末端受電部の箇所を変更しな
ければならない様な事態が生じた場合には、その変更工
事を簡単に行うことは出来ず、前記の如く資格保有者を
携わらせての工事が必要となるばかりか、電源供給線の
末端受電部の箇所によっては、各部屋等のみならず建築
物全体の改築工事等をも行わなければならず、何れにし
ても簡単に、しかも各各部屋等の美観を全く損なうこと
なく簡単に各種の電源供給線の配線工事や一旦配設され
た電源供給線の末端受電部箇所の変更を行うことは出来
ないという極めて重大な問題点があった。
【0006】更に、上記の如く電源供給線の配線工事を
行うべく各部屋等の末端受電部の箇所を変更する場合に
は、その殆どの場合に於いて、電話等の通信回線の通信
線をも同時に配設しなおさなければならず、この場合で
も床面に配設された通信線を一旦床面から除去する作業
が必要となり、更に電源供給線の末端受電部箇所の変更
が終了した後、再び通信線を床面に配設しなおさなけれ
ばならず、何れにしても煩雑な配線作業を行わなければ
ならないという煩わしさを解決するには至っていなかっ
た。
行うべく各部屋等の末端受電部の箇所を変更する場合に
は、その殆どの場合に於いて、電話等の通信回線の通信
線をも同時に配設しなおさなければならず、この場合で
も床面に配設された通信線を一旦床面から除去する作業
が必要となり、更に電源供給線の末端受電部箇所の変更
が終了した後、再び通信線を床面に配設しなおさなけれ
ばならず、何れにしても煩雑な配線作業を行わなければ
ならないという煩わしさを解決するには至っていなかっ
た。
【0007】それ故に、本発明は上記従来の問題点に鑑
みて発明されたもので、各部屋等の美観を全く損なうこ
ともなく、各部屋等への末端受電部の電源供給線の配線
作業を資格保有者を一切携わらせることなく、又通信回
線に用いられる通信線の配設作業をも専門の知識を有す
ることなく、一般人であっても容易に、且つ瞬時に行う
ことのできる極めて優れた配線省略化システムボードを
提供することを課題とするものである。
みて発明されたもので、各部屋等の美観を全く損なうこ
ともなく、各部屋等への末端受電部の電源供給線の配線
作業を資格保有者を一切携わらせることなく、又通信回
線に用いられる通信線の配設作業をも専門の知識を有す
ることなく、一般人であっても容易に、且つ瞬時に行う
ことのできる極めて優れた配線省略化システムボードを
提供することを課題とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】然して、本発明は上記課
題を解決するために全く新しい配線省略化システムボー
ドを発明し、以下の手段を講じたものである。
題を解決するために全く新しい配線省略化システムボー
ドを発明し、以下の手段を講じたものである。
【0009】即ち、本発明は、ボード本体1aに、電極5
又は通信線5aの少なくとも何れか一方が配設され、しか
も該ボード本体1aが接続手段を介して任意の付設パター
ンを自在に形成可能で、且つ該付設パターンに沿って前
記電極5又は通信線5aの少なくとも何れか一方を所定の
箇所まで連接状態で案内することで電源供給線路又は通
信線路の少なくとも何れか一方を形成可能で、しかも前
記電極(5) の両端部又は通信線(5a)の両端部の少なくと
も何れか一方に接続用端子(6) が設けられた配線省略化
システムボードにおいて、該各接続用端子6が、ボード
本体1aの付設面側に設けられ、且つ着脱自在な導電体8
を介して接続されて任意の付設パターンを自在に形成可
能な点にある。
又は通信線5aの少なくとも何れか一方が配設され、しか
も該ボード本体1aが接続手段を介して任意の付設パター
ンを自在に形成可能で、且つ該付設パターンに沿って前
記電極5又は通信線5aの少なくとも何れか一方を所定の
箇所まで連接状態で案内することで電源供給線路又は通
信線路の少なくとも何れか一方を形成可能で、しかも前
記電極(5) の両端部又は通信線(5a)の両端部の少なくと
も何れか一方に接続用端子(6) が設けられた配線省略化
システムボードにおいて、該各接続用端子6が、ボード
本体1aの付設面側に設けられ、且つ着脱自在な導電体8
を介して接続されて任意の付設パターンを自在に形成可
能な点にある。
【0010】更に、前記導電体8又は前記接続手段の少
なくとも何れか一方が、任意の付設パターンを形成すべ
く接続されたボード本体1aの何れかを鉛直方向又は水平
方向の少なくとも何れか一方に回動自在とすべく可撓部
又は回動部を有した構成にある。
なくとも何れか一方が、任意の付設パターンを形成すべ
く接続されたボード本体1aの何れかを鉛直方向又は水平
方向の少なくとも何れか一方に回動自在とすべく可撓部
又は回動部を有した構成にある。
【0011】又、前記接続用端子6が、所望の付設パタ
ーンに形成されて被付設体に付設されるべく接続された
ボード本体1aの何れかを鉛直方向又は水平方向の少なく
とも何れか一方に回動自在な構成にある。
ーンに形成されて被付設体に付設されるべく接続された
ボード本体1aの何れかを鉛直方向又は水平方向の少なく
とも何れか一方に回動自在な構成にある。
【0012】更に、前記導電体8には、少なくとも被付
設体と対向する部分に絶縁手段が設けられた点にある。
設体と対向する部分に絶縁手段が設けられた点にある。
【0013】又、前記ボード本体1aの付設面側には、付
設時における該ボード本体1aの滑りを防止する滑り防止
手段が設けられた点にある。
設時における該ボード本体1aの滑りを防止する滑り防止
手段が設けられた点にある。
【0014】更に、前記電極5間には、発熱体11が設け
られた点にある。
られた点にある。
【0015】更に、前記ボード本体1aが、基材2と、該
基材2に設けられた表面体4とから形成された点にあ
る。
基材2に設けられた表面体4とから形成された点にあ
る。
【0016】更に、前記表面体4がコルク材で形成され
た点にある。
た点にある。
【0017】
【作用】上記構成からなる配線省略化システムボードと
して本発明は、ボード本体1aに、電極5又は通信線5aの
少なくとも何れか一方が配設され、しかも該ボード本体
1aが接続手段を介して任意の付設パターンを自在に形成
可能で、且つ該付設パターンに沿って前記電極5又は通
信線5aの少なくとも何れか一方を所定の箇所まで連接状
態で案内することで電源供給線路又は通信線路の少なく
とも何れか一方を形成可能で、しかも前記電極5の両端
部又は通信線5aの両端部の少なくとも何れか一方に接続
用端子6が設けられた配線省略化システムボードにおい
て、該各接続用端子6が、ボード本体1aの付設面側に設
けられ、且つ着脱自在な導電体8を介して接続されて任
意の付設パターンを自在に形成可能なことから、各ボー
ド本体1aを任意の付設パターンを形成すべく接続するだ
けで各部屋等への末端受電部の電源供給線路の配設作業
や末端受電部又は通信線路の配線の少なくとも何れか一
方の変更作業を瞬時に、且つ容易に行うことができる利
点がある。
して本発明は、ボード本体1aに、電極5又は通信線5aの
少なくとも何れか一方が配設され、しかも該ボード本体
1aが接続手段を介して任意の付設パターンを自在に形成
可能で、且つ該付設パターンに沿って前記電極5又は通
信線5aの少なくとも何れか一方を所定の箇所まで連接状
態で案内することで電源供給線路又は通信線路の少なく
とも何れか一方を形成可能で、しかも前記電極5の両端
部又は通信線5aの両端部の少なくとも何れか一方に接続
用端子6が設けられた配線省略化システムボードにおい
て、該各接続用端子6が、ボード本体1aの付設面側に設
けられ、且つ着脱自在な導電体8を介して接続されて任
意の付設パターンを自在に形成可能なことから、各ボー
ド本体1aを任意の付設パターンを形成すべく接続するだ
けで各部屋等への末端受電部の電源供給線路の配設作業
や末端受電部又は通信線路の配線の少なくとも何れか一
方の変更作業を瞬時に、且つ容易に行うことができる利
点がある。
【0018】又、各部屋等の床面上等で露出することで
躓き等の原因でもあった通信線路を床面上から完全に無
くすことが可能となり、しかも各部屋等の美観を全く損
なうこともなく各部屋等への通信線の配線作業や電源供
給線路の配設作業を専門業者を一切携わらせることな
く、誰でも容易に、しかも瞬時に何時でも変更すること
ができる利点がある。
躓き等の原因でもあった通信線路を床面上から完全に無
くすことが可能となり、しかも各部屋等の美観を全く損
なうこともなく各部屋等への通信線の配線作業や電源供
給線路の配設作業を専門業者を一切携わらせることな
く、誰でも容易に、しかも瞬時に何時でも変更すること
ができる利点がある。
【0019】更に、前記電極5が、ボード本体1a内で一
定の距離を有して対峙すべく配設され、且つ該各電極5
の夫々の両端部には接続用端子6が設けられてなる場合
には、各ボード本体1aの夫々の接続用端子6を介して各
ボード本体1aの電極5を連設状態とすることで電源供給
線路を形成することが出来る利点がある。
定の距離を有して対峙すべく配設され、且つ該各電極5
の夫々の両端部には接続用端子6が設けられてなる場合
には、各ボード本体1aの夫々の接続用端子6を介して各
ボード本体1aの電極5を連設状態とすることで電源供給
線路を形成することが出来る利点がある。
【0020】又、前記ボード本体1aに配設された通信線
5aの両端部に、接続用端子6が設けられてなる場合に
は、各ボード本体1aの夫々の接続用端子6を介して各ボ
ード本体1aの通信線5aを連設状態とすることで通信線路
を形成することが出来る利点がある。
5aの両端部に、接続用端子6が設けられてなる場合に
は、各ボード本体1aの夫々の接続用端子6を介して各ボ
ード本体1aの通信線5aを連設状態とすることで通信線路
を形成することが出来る利点がある。
【0021】更に、前記各接続用端子6が、ボード本体
1aの付設面側に設けられ、且つ着脱自在な導電体8を介
して接続されて任意の付設パターンを自在に形成可能な
ことから、導電体8を介して接続され被付設体に付設さ
れたボード本体1aは、各ボード本体1aに対して水平方向
で各ボード本体1aを離間させる様な引張力が生じた場合
であっても、各ボード本体1aの夫々が自重によって接続
用端子6の導電体8からの離脱を防止することが出来る
だけでなく、一旦導電体8と接続した接続用端子6はボ
ード本体1aの上方への引張移動時のみ導電体8から離脱
可能なことから、該ボード本体1aの付設時や該ボード本
体1aを床材や置き床として用いた場合に、各ボード本体
1aの不意な移動や導電体8からの不意な離脱を防止して
常に導通状態の電源供給線路を形成することが出来る利
点がある。
1aの付設面側に設けられ、且つ着脱自在な導電体8を介
して接続されて任意の付設パターンを自在に形成可能な
ことから、導電体8を介して接続され被付設体に付設さ
れたボード本体1aは、各ボード本体1aに対して水平方向
で各ボード本体1aを離間させる様な引張力が生じた場合
であっても、各ボード本体1aの夫々が自重によって接続
用端子6の導電体8からの離脱を防止することが出来る
だけでなく、一旦導電体8と接続した接続用端子6はボ
ード本体1aの上方への引張移動時のみ導電体8から離脱
可能なことから、該ボード本体1aの付設時や該ボード本
体1aを床材や置き床として用いた場合に、各ボード本体
1aの不意な移動や導電体8からの不意な離脱を防止して
常に導通状態の電源供給線路を形成することが出来る利
点がある。
【0022】又、前記導電体8又は前記接続手段の少な
くとも何れか一方が、任意の付設パターンを形成すべく
接続されたボード本体1aの何れかを鉛直方向又は水平方
向の少なくとも何れか一方に回動自在とすべく可撓部又
は回動部を有してなる場合には、ボード本体1aの付設時
に、各部屋内等の床形状、床段差や壁の立ち上がり状態
等に合わせてボード本体1aの付設パターンを自在に変形
させることが出来る利点がある。
くとも何れか一方が、任意の付設パターンを形成すべく
接続されたボード本体1aの何れかを鉛直方向又は水平方
向の少なくとも何れか一方に回動自在とすべく可撓部又
は回動部を有してなる場合には、ボード本体1aの付設時
に、各部屋内等の床形状、床段差や壁の立ち上がり状態
等に合わせてボード本体1aの付設パターンを自在に変形
させることが出来る利点がある。
【0023】更に、前記接続用端子6が、所望の付設パ
ターンに形成されて被付設体に付設されるべく接続され
たボード本体1aの何れかを鉛直方向又は水平方向の少な
くとも何れか一方に回動自在とすべく可撓部6a又は回動
部6bを有してなる場合には、ボード本体1aの付設時に、
各部屋内等の床形状、床段差や壁の立ち上がり状態等に
合わせてボード本体1aの付設パターンを自在に変形させ
ることが出来る利点がある。
ターンに形成されて被付設体に付設されるべく接続され
たボード本体1aの何れかを鉛直方向又は水平方向の少な
くとも何れか一方に回動自在とすべく可撓部6a又は回動
部6bを有してなる場合には、ボード本体1aの付設時に、
各部屋内等の床形状、床段差や壁の立ち上がり状態等に
合わせてボード本体1aの付設パターンを自在に変形させ
ることが出来る利点がある。
【0024】又、前記導電体8には、少なくとも被付設
体と対向する部分に絶縁手段が設けられてなる場合に
は、導電体8からの被付設体への漏電を防止することが
出来る利点がある。
体と対向する部分に絶縁手段が設けられてなる場合に
は、導電体8からの被付設体への漏電を防止することが
出来る利点がある。
【0025】更に、前記ボード本体1aの付設面側には、
付設時における該ボード本体1aの滑りを防止する滑り防
止手段が設けられてなる場合には、付設時や使用時にお
いてより正確に、且つ確実に任意の付設パターンに沿っ
て各ボード本体1aを位置ズレさせることなく被付設体に
付設することが出来る利点がある。
付設時における該ボード本体1aの滑りを防止する滑り防
止手段が設けられてなる場合には、付設時や使用時にお
いてより正確に、且つ確実に任意の付設パターンに沿っ
て各ボード本体1aを位置ズレさせることなく被付設体に
付設することが出来る利点がある。
【0026】又、前記電極5間には、発熱体11が設けら
れてなる場合には、ボード本体1aを任意の付設パターン
に形成する際、所望の箇所のボード本体1aのみをダイレ
クトの床暖房体にすることが出来る利点がある。
れてなる場合には、ボード本体1aを任意の付設パターン
に形成する際、所望の箇所のボード本体1aのみをダイレ
クトの床暖房体にすることが出来る利点がある。
【0027】更に、前記ボード本体1aが、基材2と、該
基材2に設けられた表面体4とから形成されてなる場合
には、ボード本体1aが配設される各部屋内等の床や壁等
の雰囲気に合わせて表面体4を取り替えて変更しコーデ
ィネートすることが出来る利点がある。
基材2に設けられた表面体4とから形成されてなる場合
には、ボード本体1aが配設される各部屋内等の床や壁等
の雰囲気に合わせて表面体4を取り替えて変更しコーデ
ィネートすることが出来る利点がある。
【0028】更に、前記表面体4がコルク材で形成され
てなる場合には、保温性、防音性、防湿性及び歩行性を
極めて良好な床面を形成することが出来るだけでなく、
壁面や天井にも用いることが出来る利点がある。
てなる場合には、保温性、防音性、防湿性及び歩行性を
極めて良好な床面を形成することが出来るだけでなく、
壁面や天井にも用いることが出来る利点がある。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の配線省略化システ
ムボードの一実施形態を図面に従って説明する。
ムボードの一実施形態を図面に従って説明する。
【0030】図1において、1は合板からなる基材2
と、該基材2の付設面側(底面側)に貼着された滑り防
止手段としての塩化ビニール発泡材3と、前記基材2の
上面側に貼着されたコルク材よりなる表面体4と、前記
基材2と表面体4との間で一定の距離を有して離間する
と共に、略平行状態で対峙すべく設けられた一対の帯状
電極5とから構成され、且つ全体を平面視略矩形状に形
成した配線省略化システムボードを示し、1aはボード本
体を示す。
と、該基材2の付設面側(底面側)に貼着された滑り防
止手段としての塩化ビニール発泡材3と、前記基材2の
上面側に貼着されたコルク材よりなる表面体4と、前記
基材2と表面体4との間で一定の距離を有して離間する
と共に、略平行状態で対峙すべく設けられた一対の帯状
電極5とから構成され、且つ全体を平面視略矩形状に形
成した配線省略化システムボードを示し、1aはボード本
体を示す。
【0031】6は前記電極5の両端側に設けられ、且つ
前記各ボード本体1aの基材2及び該基材2の付設面側
(底面側)に貼着された滑り防止手段としての塩化ビニ
ール発泡材3の夫々を貫通すべく穿設された孔7内に隠
蔽状態で位置決めされると共に、常時当接状態に対向し
て付勢された一対の金属性の挟持体6aからなる接続用端
子を示す。
前記各ボード本体1aの基材2及び該基材2の付設面側
(底面側)に貼着された滑り防止手段としての塩化ビニ
ール発泡材3の夫々を貫通すべく穿設された孔7内に隠
蔽状態で位置決めされると共に、常時当接状態に対向し
て付勢された一対の金属性の挟持体6aからなる接続用端
子を示す。
【0032】8は前記接続用端子6の挟持体6a間に挿着
脱自在で、且つ複数のボード本体1aの各電極5を夫々接
続するための導電体を示し、該導電体8は両端側8aを略
直角に折曲することで側面視略コの状に形成された金属
片で構成されてなり、しかも該導電体8の両端側8aを除
く導電体胴部8bには、樹脂コーティング等による絶縁処
理8c(絶縁手段)が施されてなると共に各ボード本体1a
の接続手段を兼用してなる。
脱自在で、且つ複数のボード本体1aの各電極5を夫々接
続するための導電体を示し、該導電体8は両端側8aを略
直角に折曲することで側面視略コの状に形成された金属
片で構成されてなり、しかも該導電体8の両端側8aを除
く導電体胴部8bには、樹脂コーティング等による絶縁処
理8c(絶縁手段)が施されてなると共に各ボード本体1a
の接続手段を兼用してなる。
【0033】9は上記ボード本体1aの基材2の付設面側
に設けられた切欠部を示し、該各ボード本体1aの接続用
端子6に前記導電体8が挿着されて各ボード本体1aが接
続された際に、ボード本体1aの付設面側(底面側)をフ
ラット状態とすべく該導電体8の逃がし部を形成するも
のである。
に設けられた切欠部を示し、該各ボード本体1aの接続用
端子6に前記導電体8が挿着されて各ボード本体1aが接
続された際に、ボード本体1aの付設面側(底面側)をフ
ラット状態とすべく該導電体8の逃がし部を形成するも
のである。
【0034】本発明のシステム受電ボードは以上の様な
構成からなるが、次に該システム受電ボード1を用いる
場合について説明する。
構成からなるが、次に該システム受電ボード1を用いる
場合について説明する。
【0035】先ず、複数のシステム受電ボード1を建築
物の屋内等の各部屋の間取りや床(図示せず)の構成に
沿って付設するが、この時ボード本体1aに配設された一
対の電極5の夫々の両端に設けられた接続用端子6を、
図2(イ)に示す様に、両端側8aを上向き状態とした導
電体8の該両端側8aの上方より嵌着して各ボード本体1a
の夫々を順次接続しながら、同図(ロ)の様に、所定の
付設パターン(図示せず)に形成することにより、該付
設パターンに沿って前記電極5を所定の箇所まで連接状
態とすることで電源供給線路を案内すべくボード本体1a
を付設可能なことから、各部屋等の美観を全く損なうこ
ともなく各部屋等への電源供給線路の配設作業のみなら
ず末端受電部の変更作業をも資格保有者を一切携わらせ
ることなく、誰でも簡単に、且つ瞬時に、又何時でも変
更することができる利点がある。
物の屋内等の各部屋の間取りや床(図示せず)の構成に
沿って付設するが、この時ボード本体1aに配設された一
対の電極5の夫々の両端に設けられた接続用端子6を、
図2(イ)に示す様に、両端側8aを上向き状態とした導
電体8の該両端側8aの上方より嵌着して各ボード本体1a
の夫々を順次接続しながら、同図(ロ)の様に、所定の
付設パターン(図示せず)に形成することにより、該付
設パターンに沿って前記電極5を所定の箇所まで連接状
態とすることで電源供給線路を案内すべくボード本体1a
を付設可能なことから、各部屋等の美観を全く損なうこ
ともなく各部屋等への電源供給線路の配設作業のみなら
ず末端受電部の変更作業をも資格保有者を一切携わらせ
ることなく、誰でも簡単に、且つ瞬時に、又何時でも変
更することができる利点がある。
【0036】更に、各接続用端子6が、ボード本体1aの
付設面側に設けられ、且つ両端側8aを略直角に折曲する
ことで側面視略コの状に形成された金属片で構成され、
且つ前記各接続用端子6に挿着脱自在な導電体8を介し
て接続されて所定の付設パターンを自在に形成可能なこ
とから、ボード本体1aを付設する際に、必ず付設される
夫々のボード本体1aの接続用端子6が導電体8の上方よ
り該導電体8に接続されるために、一旦付設されたボー
ド本体1aはそのボード本体1a自体の自重によって接続用
端子6の導電体8からの離脱を防止すべく該導電体8を
押圧することが出来るだけなく、一旦導電体8と接続し
た接続用端子6はボード本体1aの上方への引張移動時の
み導電体8から離脱可能なことから、該ボード本体1aの
付設時や該ボード本体1aを床材又は置き床体として用い
た場合に、ボード本体1aの不意な移動のみならず導電体
8の不意な離脱をも防止して常に断線等のない導通状態
を保つ電源供給線路を形成することが出来る利点があ
る。
付設面側に設けられ、且つ両端側8aを略直角に折曲する
ことで側面視略コの状に形成された金属片で構成され、
且つ前記各接続用端子6に挿着脱自在な導電体8を介し
て接続されて所定の付設パターンを自在に形成可能なこ
とから、ボード本体1aを付設する際に、必ず付設される
夫々のボード本体1aの接続用端子6が導電体8の上方よ
り該導電体8に接続されるために、一旦付設されたボー
ド本体1aはそのボード本体1a自体の自重によって接続用
端子6の導電体8からの離脱を防止すべく該導電体8を
押圧することが出来るだけなく、一旦導電体8と接続し
た接続用端子6はボード本体1aの上方への引張移動時の
み導電体8から離脱可能なことから、該ボード本体1aの
付設時や該ボード本体1aを床材又は置き床体として用い
た場合に、ボード本体1aの不意な移動のみならず導電体
8の不意な離脱をも防止して常に断線等のない導通状態
を保つ電源供給線路を形成することが出来る利点があ
る。
【0037】このようにして、屋内等の床(図示せず)
の構成状態に沿ってボード本体1aを所望の付設パターン
で付設することで、各ボード本体1aの電極5を所定の箇
所まで連接状態として各部屋等への末端受電部の所望の
箇所まで電源供給線路として配設することが出来るだけ
でなく、該電源供給線路の末端受電部の変更作業をも簡
単に行うことができるのである。
の構成状態に沿ってボード本体1aを所望の付設パターン
で付設することで、各ボード本体1aの電極5を所定の箇
所まで連接状態として各部屋等への末端受電部の所望の
箇所まで電源供給線路として配設することが出来るだけ
でなく、該電源供給線路の末端受電部の変更作業をも簡
単に行うことができるのである。
【0038】尚、上記実施形態に於いて、該ボード本体
1aには、一定の距離を有して離間すると共に、略平行状
態で対峙すべく設けられた一対の帯状電極5が設けられ
てなるが、電極5が必ずしも帯状である必要はなく、棒
状電極やより線電極であってもよいのは言うまでもな
く、更に電極5が、必ずしも略平行状態で対峙すべく設
けられる必要もなく、例えば、図3(イ)に示す様に、
1枚のボード本体1aに、電極5が複数並設されていても
よく、この場合には、複数の電極5を所望の箇所に夫々
案内して複数の電源供給線路を配設することが出来る利
点がある。
1aには、一定の距離を有して離間すると共に、略平行状
態で対峙すべく設けられた一対の帯状電極5が設けられ
てなるが、電極5が必ずしも帯状である必要はなく、棒
状電極やより線電極であってもよいのは言うまでもな
く、更に電極5が、必ずしも略平行状態で対峙すべく設
けられる必要もなく、例えば、図3(イ)に示す様に、
1枚のボード本体1aに、電極5が複数並設されていても
よく、この場合には、複数の電極5を所望の箇所に夫々
案内して複数の電源供給線路を配設することが出来る利
点がある。
【0039】更に、同図(ロ)に示す様に、前記複数の
電極5が、夫々の両端部に設けられた接続用端子6をボ
ード本体1aの周部の何処かに振分け状態となる様に配設
されていてもよく、この場合には、複数の電極5の方向
性を全く限定することなく、極めてフレキシブルな複数
の電源供給線路を所望の箇所に夫々案内配設することが
出来る利点がある。
電極5が、夫々の両端部に設けられた接続用端子6をボ
ード本体1aの周部の何処かに振分け状態となる様に配設
されていてもよく、この場合には、複数の電極5の方向
性を全く限定することなく、極めてフレキシブルな複数
の電源供給線路を所望の箇所に夫々案内配設することが
出来る利点がある。
【0040】又、上記接続用端子6は、常時当接状態に
対向して付勢された一対の金属性の挟持体6aからなる
が、例えば、図3(ロ)に示す様に、接続用端子6がボ
ード本体1aの付設面側に設けられた2方向の切欠部9に
対して回転(矢印A)自在であってもよく、この場合に
は電源供給線路の方向を容易に変更することが出来る利
点があるが、必ずしも接続用端子6が常時当接状態に対
向して付勢された一対の金属性の挟持体6aである必要は
なく、例えば、両端側にリング状の接続部を有した、所
謂メガネ端子状の導電体(図示せず)の該リング状の接
続部が外嵌着自在な円弧状の分割突片又は棒状端子等で
形成されていてもよく、この場合でも外嵌着されたメガ
ネ端子状の導電体は接続用端子6を中心として回転自在
であることから、電源供給線路の方向を容易に変更する
ことが出来る。
対向して付勢された一対の金属性の挟持体6aからなる
が、例えば、図3(ロ)に示す様に、接続用端子6がボ
ード本体1aの付設面側に設けられた2方向の切欠部9に
対して回転(矢印A)自在であってもよく、この場合に
は電源供給線路の方向を容易に変更することが出来る利
点があるが、必ずしも接続用端子6が常時当接状態に対
向して付勢された一対の金属性の挟持体6aである必要は
なく、例えば、両端側にリング状の接続部を有した、所
謂メガネ端子状の導電体(図示せず)の該リング状の接
続部が外嵌着自在な円弧状の分割突片又は棒状端子等で
形成されていてもよく、この場合でも外嵌着されたメガ
ネ端子状の導電体は接続用端子6を中心として回転自在
であることから、電源供給線路の方向を容易に変更する
ことが出来る。
【0041】更に、上記実施形態に於いて、導電体8が
接続手段を兼用してなる場合には、極めて容易に、且つ
瞬時に複数のボード本体1aを導通体8のみで接続して任
意の付設パターンを形成することが出来る利点がある
が、必ずしも、導電体8が接続手段を兼用しなくともよ
く、導電体8と接続手段が夫々別個に設けられてボード
本体1aを所定の配設パターンに接続可能としてもよい。
接続手段を兼用してなる場合には、極めて容易に、且つ
瞬時に複数のボード本体1aを導通体8のみで接続して任
意の付設パターンを形成することが出来る利点がある
が、必ずしも、導電体8が接続手段を兼用しなくともよ
く、導電体8と接続手段が夫々別個に設けられてボード
本体1aを所定の配設パターンに接続可能としてもよい。
【0042】更に、上記実施形態に於いて、導電体8は
両端側8aを略直角に折曲することで側面視略コの状に形
成された金属片で構成されてなるが、例えば、図4
(イ)に示す様に、任意の付設パターンを形成すべく接
続されるボード本体1aの何れかを鉛直方向に回動自在と
すべく可撓部8d有していてもよく、更に同図(ロ)に示
す様に、回動部8eを有してなる場合には、ボード本体1a
の付設時に、各部屋内等の床段差や壁及び天井の折曲状
態等に合わせて接続されるボード本体1aの付設パターン
を自在に変形させて電源供給線路を床、壁、更には天井
へと順次案内させることが出来る利点があるが、この場
合に於いて、必ずしも可撓部又は回動部を有したものが
導電体8である必要はなく、接続手段(図示せず)に設
けられていてもよいのは言うまでもなく、更に導電体
8、接続手段又はボード本体1aの少なくとも何れか一方
に、ボード本体1aの回動状態を保持可能なダンパーや各
種の保持機構(図示せず)が具備されていてもよい。
両端側8aを略直角に折曲することで側面視略コの状に形
成された金属片で構成されてなるが、例えば、図4
(イ)に示す様に、任意の付設パターンを形成すべく接
続されるボード本体1aの何れかを鉛直方向に回動自在と
すべく可撓部8d有していてもよく、更に同図(ロ)に示
す様に、回動部8eを有してなる場合には、ボード本体1a
の付設時に、各部屋内等の床段差や壁及び天井の折曲状
態等に合わせて接続されるボード本体1aの付設パターン
を自在に変形させて電源供給線路を床、壁、更には天井
へと順次案内させることが出来る利点があるが、この場
合に於いて、必ずしも可撓部又は回動部を有したものが
導電体8である必要はなく、接続手段(図示せず)に設
けられていてもよいのは言うまでもなく、更に導電体
8、接続手段又はボード本体1aの少なくとも何れか一方
に、ボード本体1aの回動状態を保持可能なダンパーや各
種の保持機構(図示せず)が具備されていてもよい。
【0043】又、上記実施形態に於いて、導電体8の両
端側8aを除く導電体胴部8bには、樹脂コーティング等に
よる絶縁処理8c(絶縁手段)が施されてなるが、必ずし
も樹脂コーティングである必要はなく、要はボード本体
1aの被付設体に対して絶縁を保つことが出来るものであ
れば、樹脂コーティング等でなくともよく、例えば、導
電体8と別個に形成された木片や硝子繊維等からなる絶
縁具を合体させてもよいのは言うまでもない。
端側8aを除く導電体胴部8bには、樹脂コーティング等に
よる絶縁処理8c(絶縁手段)が施されてなるが、必ずし
も樹脂コーティングである必要はなく、要はボード本体
1aの被付設体に対して絶縁を保つことが出来るものであ
れば、樹脂コーティング等でなくともよく、例えば、導
電体8と別個に形成された木片や硝子繊維等からなる絶
縁具を合体させてもよいのは言うまでもない。
【0044】更に、上記実施形態に於いて、導電体8は
ボード本体1aの接続手段を兼用してなるが、必ずしも本
発明の必須の要件ではなく、側面視略コの字状の金具を
接続手段として上記実施例の導電体と同じ手法で各ボー
ド本体1aを接続してもよく、この場合の導電体は、コネ
クタ式やプラグ式であってもよく、具体的な接続手段や
導電体の構造、形状や数量等も決して限定されないのは
言うまでもない。
ボード本体1aの接続手段を兼用してなるが、必ずしも本
発明の必須の要件ではなく、側面視略コの字状の金具を
接続手段として上記実施例の導電体と同じ手法で各ボー
ド本体1aを接続してもよく、この場合の導電体は、コネ
クタ式やプラグ式であってもよく、具体的な接続手段や
導電体の構造、形状や数量等も決して限定されないのは
言うまでもない。
【0045】更に、上記実施形態に於いて、ボード本体
1aの付設面側には、付設時における該ボード本体1aの滑
りを防止する滑り防止手段として塩化ビニール発泡材3
が設けられてなるが、不織布やゴムシート体であっても
よく、要は付設箇所を全く限定することなくより正確
に、且つ確実に任意の付設パターンを各ボード本体1aの
位置ズレを全く有することなく形成することが出来るも
のであれば、滑り防止手段の具体的な材質、取付け方法
や取付け箇所等も決して限定されない。
1aの付設面側には、付設時における該ボード本体1aの滑
りを防止する滑り防止手段として塩化ビニール発泡材3
が設けられてなるが、不織布やゴムシート体であっても
よく、要は付設箇所を全く限定することなくより正確
に、且つ確実に任意の付設パターンを各ボード本体1aの
位置ズレを全く有することなく形成することが出来るも
のであれば、滑り防止手段の具体的な材質、取付け方法
や取付け箇所等も決して限定されない。
【0046】又、上記実施形態では、ボード本体1aを任
意のパターンに接続することで、電源供給線路の案内の
みに使用したが、例えば、図5に示す様に、電極5,5
間に面状等の発熱体10を設けることにより、全体をダイ
レクトの床暖房体として使用することも可能であり、又
所望の箇所に位置するボード本体1aのみを部分的なダイ
レクトの床暖房体にすることが出来る利点がある。
意のパターンに接続することで、電源供給線路の案内の
みに使用したが、例えば、図5に示す様に、電極5,5
間に面状等の発熱体10を設けることにより、全体をダイ
レクトの床暖房体として使用することも可能であり、又
所望の箇所に位置するボード本体1aのみを部分的なダイ
レクトの床暖房体にすることが出来る利点がある。
【0047】更に、上記実施形態に於いて、表面体4が
コルク材で形成された場合には、発熱体10の有無を問わ
ず保温性、防音性、防湿性及び歩行性を極めて良好とす
ることが出来る利点があるが、必ずしも基材が合板で、
且つ表面体4がコルク材で形成される必要はなく、要は
強度、加工性及び保温性等の種々の条件をある一定のレ
ベルで保つことが出来るものであれば全て樹脂で形成さ
れていてもよく、具体的なボード本体1aの材質、構造及
び形状も一切限定されるものではなく、例えば、ボード
本体1aが平面視略菱形又は一端や四隅に円弧部を有する
形状でもよく、また付設パターンを形成するボード本体
1aの夫々の形状が夫々相違していてもよく、要は、屋内
等の各部屋の間取りや床の状態に応じて床面に敷設する
ことができるなら、個々のボード本体1aの形状、大きさ
等も決して問うものではない。
コルク材で形成された場合には、発熱体10の有無を問わ
ず保温性、防音性、防湿性及び歩行性を極めて良好とす
ることが出来る利点があるが、必ずしも基材が合板で、
且つ表面体4がコルク材で形成される必要はなく、要は
強度、加工性及び保温性等の種々の条件をある一定のレ
ベルで保つことが出来るものであれば全て樹脂で形成さ
れていてもよく、具体的なボード本体1aの材質、構造及
び形状も一切限定されるものではなく、例えば、ボード
本体1aが平面視略菱形又は一端や四隅に円弧部を有する
形状でもよく、また付設パターンを形成するボード本体
1aの夫々の形状が夫々相違していてもよく、要は、屋内
等の各部屋の間取りや床の状態に応じて床面に敷設する
ことができるなら、個々のボード本体1aの形状、大きさ
等も決して問うものではない。
【0048】更に、上記実施形態に於いて、ボード本体
1aが、基材2と、該基材2に設けられた表面体4とから
形成されてなる場合には、ボード本体1aが配設される各
部屋内等の床や壁等の雰囲気に合わせて表面体4を取り
替えて変更しコーディネートすることが出来る利点があ
るが、必ずしもボード本体1aが基材2と表面体4とから
形成される必要もなく、一体的に形成されていてもよい
のは言うまでもない。
1aが、基材2と、該基材2に設けられた表面体4とから
形成されてなる場合には、ボード本体1aが配設される各
部屋内等の床や壁等の雰囲気に合わせて表面体4を取り
替えて変更しコーディネートすることが出来る利点があ
るが、必ずしもボード本体1aが基材2と表面体4とから
形成される必要もなく、一体的に形成されていてもよい
のは言うまでもない。
【0049】更に、上記実施形態に於いて、ボード本体
1aには、接続用端子6が設けられ、且つ該接続用端子6
は、ボード本体1aの付設面側に設けられ、しかも着脱自
在な導電体8を介して接続されて任意の付設パターンを
自在に形成可能であるが、必ずしも接続用端子6が、ボ
ード本体1aの付設面側に設けられる必要はなく、例えば
ボード本体1aの外周部に設けられ、且つ導電体8を介し
て接続される構成であってもよく、更に接続用端子6
が、導電体8を介さずに夫々のボード本体1aを接続可能
なコネクタ式やプラグ式であってもよく、具体的な接続
用端子6の種類や構造も決して限定されない。
1aには、接続用端子6が設けられ、且つ該接続用端子6
は、ボード本体1aの付設面側に設けられ、しかも着脱自
在な導電体8を介して接続されて任意の付設パターンを
自在に形成可能であるが、必ずしも接続用端子6が、ボ
ード本体1aの付設面側に設けられる必要はなく、例えば
ボード本体1aの外周部に設けられ、且つ導電体8を介し
て接続される構成であってもよく、更に接続用端子6
が、導電体8を介さずに夫々のボード本体1aを接続可能
なコネクタ式やプラグ式であってもよく、具体的な接続
用端子6の種類や構造も決して限定されない。
【0050】尚、上記実施形態に於いて、ボード本体1a
には、電源供給線路を形成する電極5のみが設けられて
なるが、本発明に於ける配線省略化システムボードは決
してこれに限定されず、例えば、図6(イ)に示す様
に、ボード本体1aに電話、パソコン等の各種通信機器用
の通信線5aが配設されていてもよく、この場合には、通
信線5aの夫々を接続しながら複数のボード本体1aを所望
の付設パターンに形成して被付設体に付設することによ
り、該付設パターンに沿って前記通信線5aを所定の箇所
まで連接状態で案内して通信線路を形成することから、
各部屋等の床面上等で露出することで躓き等の原因でも
あった通信線路を床面上から完全に無くすことが可能と
なり、しかも各部屋等の美感を全く損なうこともなく各
部屋等への通信線の配線作業を専門業者を一切携わらせ
ることなく、誰でも容易に、しかも瞬時に何時でも変更
することができる利点がある。
には、電源供給線路を形成する電極5のみが設けられて
なるが、本発明に於ける配線省略化システムボードは決
してこれに限定されず、例えば、図6(イ)に示す様
に、ボード本体1aに電話、パソコン等の各種通信機器用
の通信線5aが配設されていてもよく、この場合には、通
信線5aの夫々を接続しながら複数のボード本体1aを所望
の付設パターンに形成して被付設体に付設することによ
り、該付設パターンに沿って前記通信線5aを所定の箇所
まで連接状態で案内して通信線路を形成することから、
各部屋等の床面上等で露出することで躓き等の原因でも
あった通信線路を床面上から完全に無くすことが可能と
なり、しかも各部屋等の美感を全く損なうこともなく各
部屋等への通信線の配線作業を専門業者を一切携わらせ
ることなく、誰でも容易に、しかも瞬時に何時でも変更
することができる利点がある。
【0051】更に、同図(ロ)に示す様に、前記ボード
本体1aに、電源供給線路を形成する電極5と、通信線路
を形成する通信線5aの夫々が設けられていてもよく、こ
の場合には、面倒な双方の付設工事を各部屋等の美感を
全く損なうこともなく各部屋等への電源供給線路の配設
作業のみならず末端受電部の変更作業をも資格保有者を
一切携わらせることなく、又専門の知識を有しなくとも
誰でも容易に、しかも瞬時に何時でも変更することがで
きる。
本体1aに、電源供給線路を形成する電極5と、通信線路
を形成する通信線5aの夫々が設けられていてもよく、こ
の場合には、面倒な双方の付設工事を各部屋等の美感を
全く損なうこともなく各部屋等への電源供給線路の配設
作業のみならず末端受電部の変更作業をも資格保有者を
一切携わらせることなく、又専門の知識を有しなくとも
誰でも容易に、しかも瞬時に何時でも変更することがで
きる。
【0052】然して、本発明に於ける配線省略化システ
ムボードの材質や形状、更に1枚の配線省略化システム
ボードに配設される電極や通信線の材質、種類や配設状
態及び配設数量等も決して限定されず、又配線省略化シ
ステムボードの具体的な使用箇所も決して限定されず、
床、置き床、壁、天井であってもよく、その他各種コー
ティングを用いた防水加工や活性炭等を用いた脱臭加工
等の各種処理が施されていてもよいのは言うまでもな
い。
ムボードの材質や形状、更に1枚の配線省略化システム
ボードに配設される電極や通信線の材質、種類や配設状
態及び配設数量等も決して限定されず、又配線省略化シ
ステムボードの具体的な使用箇所も決して限定されず、
床、置き床、壁、天井であってもよく、その他各種コー
ティングを用いた防水加工や活性炭等を用いた脱臭加工
等の各種処理が施されていてもよいのは言うまでもな
い。
【0053】
【発明の効果】叙上の様に、本発明における配線省略化
システムボードは、ボード本体に、電極又は通信線の少
なくとも何れか一方が配設され、しかも該ボード本体が
接続手段を介して任意の付設パターンを自在に形成可能
で、且つ該付設パターンに沿って前記電極又は通信線の
少なくとも何れか一方を所定の箇所まで連接状態で案内
することで電源供給線路又は通信線路の少なくとも何れ
か一方を形成可能で、しかも前記電極の両端部又は通信
線の両端部の少なくとも何れか一方に接続用端子が設け
られた配線省略化システムボードにおいて、該各接続用
端子が、ボード本体の付設面側に設けられ、且つ着脱自
在な導電体を介して接続されて任意の付設パターンを自
在に形成可能なことから、各ボード本体を任意の付設パ
ターンを形成すべく接続するだけで各部屋等への末端受
電部の電源供給線路の配設作業や末端受電部又は通信線
路の配線の少なくとも何れか一方の変更作業を瞬時に、
且つ容易に行うことができる。
システムボードは、ボード本体に、電極又は通信線の少
なくとも何れか一方が配設され、しかも該ボード本体が
接続手段を介して任意の付設パターンを自在に形成可能
で、且つ該付設パターンに沿って前記電極又は通信線の
少なくとも何れか一方を所定の箇所まで連接状態で案内
することで電源供給線路又は通信線路の少なくとも何れ
か一方を形成可能で、しかも前記電極の両端部又は通信
線の両端部の少なくとも何れか一方に接続用端子が設け
られた配線省略化システムボードにおいて、該各接続用
端子が、ボード本体の付設面側に設けられ、且つ着脱自
在な導電体を介して接続されて任意の付設パターンを自
在に形成可能なことから、各ボード本体を任意の付設パ
ターンを形成すべく接続するだけで各部屋等への末端受
電部の電源供給線路の配設作業や末端受電部又は通信線
路の配線の少なくとも何れか一方の変更作業を瞬時に、
且つ容易に行うことができる。
【0054】又、各部屋等の床面上等で露出することで
躓き等の原因でもあった通信線路を床面上から完全に無
くすことが可能となり、しかも各部屋等の美観を全く損
なうこともなく各部屋等への通信線の配線作業や電源供
給線路の配設作業を専門業者を一切携わらせることな
く、誰でも容易に、しかも瞬時に何時でも変更すること
ができる。
躓き等の原因でもあった通信線路を床面上から完全に無
くすことが可能となり、しかも各部屋等の美観を全く損
なうこともなく各部屋等への通信線の配線作業や電源供
給線路の配設作業を専門業者を一切携わらせることな
く、誰でも容易に、しかも瞬時に何時でも変更すること
ができる。
【0055】更に、前記各接続用端子が、ボード本体の
付設面側に設けられ、且つ着脱自在な導電体を介して接
続されて任意の付設パターンを自在に形成可能なことか
ら、導電体を介して接続され被付設体に付設されたボー
ド本体は、各ボード本体に対して水平方向で各ボード本
体を離間させる様な引張力が生じた場合であっても、各
ボード本体の夫々が自重によって接続用端子の導電体か
らの離脱を防止することが出来るだけでなく、一旦導電
体と接続した接続用端子はボード本体の上方へ の引張移
動時のみ導電体から離脱可能なことから、該ボード本体
の付設時や該ボード本体を床材や置き床として用いた場
合に、各ボード本体の不意な移動や導電体からの不意な
離脱を防止して常に導通状態の電源供給線路を形成する
ことが出来る。
付設面側に設けられ、且つ着脱自在な導電体を介して接
続されて任意の付設パターンを自在に形成可能なことか
ら、導電体を介して接続され被付設体に付設されたボー
ド本体は、各ボード本体に対して水平方向で各ボード本
体を離間させる様な引張力が生じた場合であっても、各
ボード本体の夫々が自重によって接続用端子の導電体か
らの離脱を防止することが出来るだけでなく、一旦導電
体と接続した接続用端子はボード本体の上方へ の引張移
動時のみ導電体から離脱可能なことから、該ボード本体
の付設時や該ボード本体を床材や置き床として用いた場
合に、各ボード本体の不意な移動や導電体からの不意な
離脱を防止して常に導通状態の電源供給線路を形成する
ことが出来る。
【0056】従って、各部屋等の美観を全く損なうこと
もなく、各部屋等への末端受電部の電源供給線の配線作
業を資格保有者を一切携わらせることなく、又通信回線
に用いられる通信線の配設作業をも専門の知識を有する
ことなく、一般人であっても容易に、且つ瞬時に行うこ
とが出来るという極めて優れた配線省略化システムボー
ドを提供することが出来るという格別な効果を有するに
至った。
もなく、各部屋等への末端受電部の電源供給線の配線作
業を資格保有者を一切携わらせることなく、又通信回線
に用いられる通信線の配設作業をも専門の知識を有する
ことなく、一般人であっても容易に、且つ瞬時に行うこ
とが出来るという極めて優れた配線省略化システムボー
ドを提供することが出来るという格別な効果を有するに
至った。
【図1】本発明に於ける配線省略化システムボードの一
実施形態を示し、同図(イ)は一部断面斜視図,同図
(ロ)は底面図。
実施形態を示し、同図(イ)は一部断面斜視図,同図
(ロ)は底面図。
【図2】導電体を用いてのシステムボードの接続状態を
示し、同図(イ)は要部拡大断面図,同図(ロ)は斜視
図。
示し、同図(イ)は要部拡大断面図,同図(ロ)は斜視
図。
【図3】システムボードを示し、同図(イ),(ロ)は
底面図,同図(ハ)は要部拡大底面図。
底面図,同図(ハ)は要部拡大底面図。
【図4】導電体の他の実施形態を示し、同図(イ),
(ロ)は側面図。
(ロ)は側面図。
【図5】システムボードの他の実施形態を示す平面図。
【図6】システムボードの他の実施形態を示し、同図
(イ),(ロ)は斜視図。
(イ),(ロ)は斜視図。
1…配線省略化システムボード 1a…システムボード本体 2…基材 4…表面体 5…電極 6…接続用端子 7…孔 8…導電体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桜井 康雄 大阪市港区夕凪1丁目15番30号 ナイキ ビル2F ダイシンフレーム株式会社内 審査官 青山 敏 (56)参考文献 特開 昭51−99822(JP,A) 実開 昭62−140835(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04F 15/02 E04F 15/024 E04F 15/18 H02G 3/28
Claims (8)
- 【請求項1】 ボード本体(1a)に、電極(5) 又は通信線
(5a)の少なくとも何れか一方が配設され、しかも該ボー
ド本体(1a)が接続手段を介して任意の付設パターンを自
在に形成可能で、且つ該付設パターンに沿って前記電極
(5) 又は通信線(5a)の少なくとも何れか一方を所定の箇
所まで連接状態で案内することで電源供給線路又は通信
線路の少なくとも何れか一方を形成可能で、しかも前記
電極(5)の両端部又は通信線(5a)の両端部の少なくとも
何れか一方に接続用端子(6) が設けられた配線省略化シ
ステムボードにおいて、該各接続用端子(6) が、ボード
本体(1a)の付設面側に設けられ、且つ着脱自在な導電体
(8) を介して接続されて任意の付設パターンを自在に形
成可能な構成にしてなることを特徴とする配線省略化シ
ステムボード。 - 【請求項2】 前記導電体(8) 又は前記接続手段の少な
くとも何れか一方が、任意の付設パターンを形成すべく
接続されたボード本体(1a)の何れかを鉛直方向又は水平
方向の少なくとも何れか一方に回動自在とすべく可撓部
又は回動部を有した構成にしてなることを特徴とする請
求項1記載の配線省略化システムボード。 - 【請求項3】 前記接続用端子(6) が、所望の付設パタ
ーンに形成されて被付設体に付設されるべく接続された
ボード本体(1a)の何れかを鉛直方向又は水平方向の少な
くとも何れか一方に回動自在な構成にしてなる請求項1
又は2記載の配線省略化システムボード。 - 【請求項4】 前記導電体(8)には、少なくとも被付設
体と対向する部分に絶縁手段が設けられてなる請求項1
乃至3の何れかに記載の配線省略化システムボード。 - 【請求項5】 前記ボード本体(1a)の付設面側には、付
設時における該ボード本体(1a)の滑りを防止する滑り防
止手段が設けられた請求項1乃至4の何れかに記載の配
線省略化システムボード。 - 【請求項6】 前記電極(5) 間には、発熱体(11)が設け
られた請求項1乃至5 の何れかに記載の配線省略化シス
テムボード。 - 【請求項7】 前記ボード本体(1a)が、基材(2) と、該
基材(2) に設けられた表面体(4) とから形成された請求
項1乃至6の何れかに記載の配線省略化システムボー
ド。 - 【請求項8】 前記表面体(4) がコルク材で形成された
請求項7記載の配線省略化システムボード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7193842A JP3057148B2 (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | 配線省略化システムボード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7193842A JP3057148B2 (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | 配線省略化システムボード |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0941635A JPH0941635A (ja) | 1997-02-10 |
JP3057148B2 true JP3057148B2 (ja) | 2000-06-26 |
Family
ID=16314654
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7193842A Expired - Fee Related JP3057148B2 (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | 配線省略化システムボード |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3057148B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN102506459A (zh) * | 2011-11-02 | 2012-06-20 | 王柏泉 | 包括伸缩式电极的电热地板 |
CN103249182A (zh) * | 2013-05-06 | 2013-08-14 | 王柏泉 | 包括防脱出电极的电热板 |
-
1995
- 1995-07-28 JP JP7193842A patent/JP3057148B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JPH0941635A (ja) | 1997-02-10 |
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