JP3056974B2 - 駆動軸 - Google Patents
駆動軸Info
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- JP3056974B2 JP3056974B2 JP7140380A JP14038095A JP3056974B2 JP 3056974 B2 JP3056974 B2 JP 3056974B2 JP 7140380 A JP7140380 A JP 7140380A JP 14038095 A JP14038095 A JP 14038095A JP 3056974 B2 JP3056974 B2 JP 3056974B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slide ring
- drive shaft
- safety cover
- cover means
- yoke
- Prior art date
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/84—Shrouds, e.g. casings, covers; Sealing means specially adapted therefor
- F16D3/841—Open covers, e.g. guards for agricultural p.t.o. shafts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
- Diaphragms And Bellows (AREA)
- Motor Power Transmission Devices (AREA)
Description
ョイントを有し、このユニバーサルジョイントのヨーク
部分及びこのヨーク部に連結した駆動軸のシャフト部分
をカバーする安全カバー手段と、この安全カバー手段と
前記ヨーク部分との間に設けて前記安全カバー手段と前
記ヨーク部分との間の相対回転を可能にする相対回転手
段とを具える駆動軸に関するものである。
に示すように、駆動軸のヨーク部分と安全カバー手段3
との間に配置する相対回転手段は、ヨーク部分の基部の
周囲に設けた環状ガイド溝にそって転動するボール4
と、これらボールを保持するよう安全カバー手段3に取
り付けた軸受レース手段5とにより構成していた。
転手段は、複数個のボール4を予め組み込んだ軸受レー
ス手段5を安全カバー手段3に取り付け(図2参照)、
この後、安全カバー手段3の拡開ブーツ端部から駆動軸
のシャフト部分を挿入していたため、組付けが面倒であ
り、またユニバーサルジョイントの交換の際の取り外し
が困難であるいう問題があった。
4のためのベアリング溝を深く形成することができない
ため、ボール4がベアリング溝から外れやすく従って、
安全カバー手段自体が駆動軸に対して軸線方向に移動す
る恐れがあった。
が容易であり、駆動軸に対する軸線方向への移動を確実
に防止できる安全カバー手段を有する駆動軸を得るにあ
る。
め、本発明駆動軸は、前記相対回転手段を、前記ヨーク
基部の周囲に設けた環状ガイド溝に沿って周方向に摺動
可能に取り付けるスリット付きスライドリングと、前記
スライドリングを収容するよう前記安全カバー手段に設
けたスライドリング収容手段とにより構成し、前記スラ
イドリングの外周には互いに離れた複数個の突起を設
け、前記スライド収容手段にはこれら突起をそれぞれ収
容する開口を有する隆起部を設け、少なくとも1個の隆
起部には突起の軸線方向の移動を阻止する遮蔽壁を設け
たことを特徴とする。
グをスリット部分から拡開して予め駆動軸のヨーク基部
の周囲の環状ガイド溝に装着しておき、この駆動軸のシ
ャフト部分を安全カバー手段の拡開ブーツ端部から挿入
し、ヨーク基部の周囲の環状ガイド溝に装着したスライ
ドリングを安全カバー手段に設けたスライドリング収容
手段に嵌合させる。
接する遮蔽壁をスライドリングの突起にオーバーラップ
する状態まで安全カバー手段をスライドリングに対して
僅かに相対回転させ、例えば、回転止めチェーンの端部
によって安全カバー手段とスライドリングとを連結して
ロック状態に保持する。
明する。
の実施例では、駆動軸1の両側の端部には、それぞれユ
ニバーサルジョイント6を設けてある。両側のユニバー
サルジョイント6及び駆動軸のシャフトをカバーする1
対の安全カバー手段7を設ける。
動軸1のユニバーサルジョイント6を支持するヨーク部
分8をカバーするブーツ部9と、駆動軸のシャフト部分
をカバーするスリーブ部10とにより構成し、ブーツ部
9とスリーブ部10とを適当な手段例えば、リベット1
1により互いに連結する。
2を一体に形成するか、又はスライドリング収容部12
を取り付けることができるようにする。このようなブー
ツ部9とスリーブ部10とを一体に形成することもでき
る。
体に形成したブーツ部9を示す。スライドリング収容部
12には、図2に示すような回転止めチェーン13を取
り付けるためのチェーン取付孔14を有する孔付き隆起
部15設ける。
に示すスライドリング16を収容する。このスライドリ
ング16には、内面に周方向に約90〜120の角度範
囲にわたり半径方向内方に突出し、互いに離して設けた
複数個の突条17を設ける。またスライドリング16に
はスリット18を設け、このスリット18で途切れる端
部部分を半径方向外方に突出する突起19として形成す
る。このスリット部分における突起19には、回転止め
チェーン13を取り付けるためのチェーン取付孔20を
設ける。
起19に対して約120°離れた位置に回り止め突起2
1を設ける。スライドリング収容部12には、このスラ
イドリング16の回り止め突起21を収容する隆起部2
2を設ける。これら隆起部22には、スライドリング1
6の回り止め突起21が進入できる開口22aを設ける
(図3参照)。この開口22aに隣接して隆起部22に
は遮蔽壁22bを設ける。
120°の間隔に設け、周方向の幅は、それぞれ対応の
突起19及び回り止め突起21の周方向の幅よりも大き
いものとする。
傍には、給油通口23が貫通する給油用突起24を設け
る。スライドリング収容部12の孔付き隆起部15は、
スライドリング16の突起19及び給油用突起24が進
入できる開口15aを有する(図3(d) 参照)。またス
ライドリング収容部12の隆起部15には給油用突起に
外部からアクセスするための給油用開口15bを設ける
(図3(e) 参照)。
スリーブ部10とを連結して安全カバー手段を形成して
おく。このとき、スライドリング16は安全カバー手段
には取り付けない。ブーツ部9はブロー成形で形成する
と、コストを低減することができる。
滑性樹脂又は含油樹脂により形成する。これによりスラ
イドリングの寿命を延ばすことができる。
拡開することができ、これにより駆動軸1のヨーク部分
8の基部の外周に形成した環状ガイド溝25に予め取り
付けておく。
動軸1のシャフト部分を安全カバー手段のブーツ部9の
開放端部側から挿入し、スライドリング16の突起19
を安全カバー手段のスライドリング収容部12の開口1
5aから孔付き隆起部15に収容し、スライドリング1
6の回り止め突起21を開口22aからスライドリング
収容部12の隆起部22に収容する。
起部15,22に収容した後、スライドリング収容部1
2とスライドリング16とを僅かに相対回転させ、突起
19の側面を隆起部15の側面15cに接触させる。こ
のとき、隆起部22の開口22aに隣接する遮蔽壁22
bが回り止め突起21と軸線方向にオーバーラップして
この回り止め突起21の軸線方向の移動を阻止する。
5の孔14及びスライドリング16の突起部19の孔2
0とに回転止めチェーン13の端部を取り付けることに
よって(図示せず)安全カバー手段とスライドリング1
6との相対回転が確実に阻止される。
ク13a相互を掛合させることにより、又はフック13
aを装置フレームの所定位置に引っ掛けることによって
安全カバー手段が駆動軸1と一緒に回転しないよう、即
ち、静止した安全カバー手段内で駆動軸1のみが回転す
るようにする。
ク基部の周囲に設けた環状ガイド溝に沿って周方向に摺
動可能に取り付けるスリット付きスライドリングとした
ため、安全カバー手段を装着する前に駆動軸のヨーク部
に確実に取り付けておくことができ、その後に簡単に安
全カバー手段を駆動軸に装着でき、安全カバー手段とス
ライド手段との僅かな相対回転により、隆起部の遮蔽壁
がスライドリングの突起を遮蔽して安全カバー手段とス
ライドリングとの軸線方向の相対移動を確実に阻止する
とともに、スライドリングに対して駆動軸が摺動回転す
ることができ、スライドリングは駆動軸から外れる恐れ
がなくなる。
面図である。
断面とする側面図である。
部を示し、(a)は一部断面とする側面図、(b)は
(a)の矢視B−Bから見た端面図、(c)は(b)の
C−C線上の断面図、(d)は(a)のD−D線上の断
面図、(e)は(b)のE−E線上の断面図である。
イドリングを示し、(a)は正面図、(b)は(a)の
B−B線上の断面図、(c)は(a)のC−C線上の断
面図、(d)は(a)のD部分における部分断面図及び
DD方向の矢視図、(e)は(a)の側面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 端部にユニバーサルジョイントを有し、
このユニバーサルジョイントのヨーク部分及びこのヨー
ク部に連結した駆動軸のシャフト部分をカバーする安全
カバー手段と、この安全カバー手段と前記ヨーク部分と
の間に設けて前記安全カバー手段と前記ヨーク部分との
間の相対回転を可能にする相対回転手段とを具える駆動
軸において、前記相対回転手段を、前記ヨーク基部の周
囲に設けた環状ガイド溝に沿って周方向に摺動可能に取
り付けるスリット付きスライドリングと、前記スライド
リングを収容するよう前記安全カバー手段に設けたスラ
イドリング収容手段とにより構成し、前記スライドリン
グの外周には互いに離れた複数個の突起を設け、前記ス
ライドリング収容手段にはこれら突起をそれぞれ収容す
る開口を有する隆起部を設け、少なくとも1個の隆起部
には突起の軸線方向の移動を阻止する遮蔽壁を設けたこ
とを特徴とする駆動軸。 - 【請求項2】 前記スライドリングに給油通口を設けた
請求項1に記載の駆動軸。 - 【請求項3】 前記スライドリングを自己潤滑性樹脂に
より形成した請求項1記載の駆動軸。 - 【請求項4】 前記スライドリングを含油樹脂により形
成した請求項2記載の駆動軸。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7140380A JP3056974B2 (ja) | 1995-06-07 | 1995-06-07 | 駆動軸 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7140380A JP3056974B2 (ja) | 1995-06-07 | 1995-06-07 | 駆動軸 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08334129A JPH08334129A (ja) | 1996-12-17 |
JP3056974B2 true JP3056974B2 (ja) | 2000-06-26 |
Family
ID=15267476
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7140380A Expired - Fee Related JP3056974B2 (ja) | 1995-06-07 | 1995-06-07 | 駆動軸 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3056974B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7795363B2 (en) | 2004-05-12 | 2010-09-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Polymer having a sulfonic group or a sulfonate group and an amide group and method of producing same |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102488831B1 (ko) * | 2022-03-21 | 2023-01-13 | 이진홍 | 안전커버장치가 구비된 동력전달 조인트 |
-
1995
- 1995-06-07 JP JP7140380A patent/JP3056974B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7795363B2 (en) | 2004-05-12 | 2010-09-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Polymer having a sulfonic group or a sulfonate group and an amide group and method of producing same |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08334129A (ja) | 1996-12-17 |
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