JP3056784B2 - エアゾール医薬製剤 - Google Patents

エアゾール医薬製剤

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JP3056784B2 JP3511820A JP51182091A JP3056784B2 JP 3056784 B2 JP3056784 B2 JP 3056784B2 JP 3511820 A JP3511820 A JP 3511820A JP 51182091 A JP51182091 A JP 51182091A JP 3056784 B2 JP3056784 B2 JP 3056784B2
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Description

【発明の詳細な説明】 呼吸器および鼻の疾患の医薬は、口または鼻を経由す
るエアゾール製剤で投与されることが多い。Peter Byro
nの、呼吸器医薬の放出(Respiratory Drug Delivery、
CRC Press、Boca Raton、フロリダ州、1990年には、こ
の形態の治療法の背景が記載されている。(以後に用い
られる「エアゾール医薬製剤」および「吸入医薬製剤」
は同義語であり、表面活性剤、「界面活性剤」および
「噴出剤」のような賦形剤と併用される一種以上の生理
学的に活性な化合物を表わす。) このようなエアゾール医薬製剤の投薬に広く用いられ
ている一つの方法には、噴射剤として知られている液化
ガスに医薬を微細に分割した粉体として懸濁させた製剤
を作成する方法がある。この懸濁液は、噴射剤を液体と
して保持するのに要する圧に耐えることができる密封容
器に保存される。懸濁液の投薬は、容器に取り付けられ
た投与量計算弁を開くことによって行う。計量弁は、開
く度に一定で所定量の医薬製剤を一貫して放出するよう
に設計することができる。懸濁液が噴射剤の高蒸気圧に
よって投与量計量弁を通って容器から押出されると、噴
射剤は速やかに気化して、素早く移動する雲状になった
極めて微細な粒子状の医薬製剤が残る。この雲は、導入
装置、例えば円筒様または円錐様の通路によって患者の
身体に向けられており、その末端の一方は加圧容器の出
口に取り付けられて、他端は患者の口または鼻に挿入さ
れる。エアゾール投与量計量弁を開くと同時に、患者は
医薬製剤粒子を肺または鼻腔中に吸入する。この方法で
医薬を投薬する装置は、「一定投与量吸入器(MDI)」
として知られている(同上文献、Byron、167〜207
頁)。
医薬製剤を含む多くの物質は、数ミクロンの大きさの
微細粒子の懸濁液として保存するときに、凝集する
(「凝集する(flocculate)」または「凝集する(clum
p−up)」)傾向を有する。エアゾール放出装置を適性
に働かせるには、粒度は一般的には約5ミクロンを超え
ないようにすべきである。粒度が5ミクロンを超える
と、計量弁を開いた際に予測可能な分散パターンで有効
なエアゾールの投与量を保持することが増々困難にな
る。更に、懸濁液は均一であるべきであり、すなわち医
薬粒子の大きな凝集物をほとんど含まず且つ容器全体に
亙って実質的に均質であるべきである。
微細な粒子の凝集の問題をできるだけ少なくしまたは
防止するためには、表面活性剤または界面活性剤として
知られている化合物を用いて微細粒子の表面をコーティ
ングし、これらの粒子のエアゾール噴射剤による濡れを
助ける。実質的に均一な懸濁液を保持するためのこの方
法でこの界面活性剤の使用は、懸濁液を「安定化する」
といわれている。理想的な界面活性剤は、懸濁した医薬
製剤に対して比較的高い親和性を有し、噴射剤並びに医
薬製剤と化学的および物理的に相溶性であるべきであ
る。これらの特性を持たないならば、この界面活性剤は
懸濁液を不安定化する可能性があるのである。更に、理
想的な界面活性剤は本質的に毒性を持たないものでなけ
ればならない。
数年間、クロロフルオロカーボン(CFC)、例えばト
リクロロモノフルオロメタン、ジクロロテトラフルオロ
エタンおよびジクロロジフルオロメタンのようなそれぞ
れ「噴射剤11」または「P11」、「噴射剤114」また「P1
14」および「噴射剤12」または「P12」としても知られ
ているものが、吸入医薬製剤用に選択された噴射剤とし
て広く受け入れられてきた。それらは難燃性であり、毒
性や反応性が低く、多くの医薬製剤と相溶性であり、必
要な物理的属性を有する。John SciarraとAnthony Cuti
e著、工業医薬学の理論と実践(Theory and Practice o
fIndustrial Pharmacy)、589〜619頁、Lea and Febige
r、フィラデルフィア、1986年を参照されたい。しかし
ながら、過去数年間に、重大な環境問題であるCFCが大
気のオゾン層の減少を引き起こすことが示されてきた。
世界中の科学者や政府が、CFCの使用の段階的削減を求
めてきた。幾つかの国、例えばスウェーデンではエアゾ
ール製品に対するCFCの使用を完全に禁止しているが、
他の国々ではそれらに実質的な税金をかけて、他の環境
上より安全な噴射剤の使用を奨励している。Dalbyら、P
harmaceutical Technology,26,1990年3月を参照された
い。
近年、化学的に1,1,1,2−テトラフルオロエタンとし
て同定され、「噴射剤134a」または「P134a」としても
知られている非塩素化噴射剤が、環境上許容可能なCFC
噴射剤の代替物として、主要な化成品製造業者、特にデ
ュポン社およびICI社によって販売されてきている。噴
射剤134aは、P12と同等の物性を有する。P12と同様に、
それは難燃性であり、エアゾールの形態で普通に販売さ
れている多種多様な製品と相互作用する可能性が比較的
低いものの、他の化学的および溶媒特性はP12とは異な
っている。例えば、P134aは、Dalbyら(前記参照)によ
れば、化学的安定性がP12と比較して著しく低い。
Thielは、米国特許第4,357,789号明細書の中で、CFC
および過フッ素化噴射剤に不溶性の過フッ素化界面活性
分散剤の使用を教示しているが、P134aは具体的には述
べられてはいない。これらの分散剤には過フッ素化スル
ホンアミドアルコールホスフェートエステルおよびそれ
らの塩、過フッ素化アルキルスルホンアミドアルキレン
第四アンモニウム塩および過フッ素化アルコールホスフ
ェートエステルおよびそれらの塩がある。Thielは、界
面活性剤は噴射剤に不溶性でなればならないことを教示
している。更に、彼は、医薬は乾燥した有機溶媒中で界
面活性剤でコーティングした後、噴射剤混合物に加えな
ければならないことを教示している。
欧州特許出願第0372777号明細書には、P134aを噴射剤
として用いる医薬用のエアゾール製剤が記載されてい
る。この欧州特許出願第0372777号明細書は、医薬、界
面活性剤、P134aおよびP134aより極性が高いアジュバン
トを含んで成る四成分系が、加圧吸入器で用いるのに好
適な特性を有する医薬用エアゾール製剤を得る上で重要
であることを教示している。
今般、P134aに可溶性の界面活性剤、特に可溶性に過
フッ素化界面活性剤がP134a中の超微粉吸入医薬懸濁液
の安定性を著しく向上させることを見出した。(本明細
書に用いている「過フッ素化」および「ペルフルオロ」
という用語は、少なくとも1個のアルキル基について、
実質的に総ての水素がフッ素で置換されていることを意
味する。)したがって、超微粉医薬、すなわち平均粒度
が約5ミクロン以下であり最大粒度が約10ミクロン末端
である医薬と、P134aに可溶性の界面活性剤とを、加圧
容器中でP134a中に加えるならば、このような界面活性
剤なしでまたはCFC噴射剤とともに一般的に用いられるP
134a炭化水素界面活性剤を用いる医薬製剤に比較して、
医薬粒子が凝集し懸濁液から分離する傾向をかなり小さ
くできる。したがって、本発明によれば、吸入医薬とP1
34aとのエアゾール製剤であって、現在発売されているM
DIのように、必要とされる方法で活性医薬を放出すると
いう本発明の目的の十分な安定性を有する一方で、CFC
に関連した環境問題のないエアゾール製剤を製造するこ
とが可能である。本明細書に用いられている「十分な安
定性」という用語は、少なくとも患者が服用するのに十
分な時間振盪しMDIを活性化した後に、エアゾール医薬
製剤が懸濁液として残ることを意味する。振盪と服用と
の間の時間は典型的には10秒間であり、一般的には本発
明の製剤については、安定の期間は少なくとも約30秒間
である。
本発明の第一の態様は、P134a中で吸入医薬を安定化
させるための一種類以上のP134a可溶性の界面活性剤の
使用である。第二の態様は、超微粉吸入医薬の生理学的
に有効な量と、一種類以上のP134aに可溶性の界面活性
剤とをP134aに懸濁したものを含んで成るエアゾール吸
入医薬製剤である。
好ましい態様では、本発明は超微粉吸入医薬の生理学
的に有効な量と1種類以上のP134aに可溶性の界面活性
剤とをP134aに懸濁したものを含んで成るエアゾール吸
入医薬製剤であって。P134aに不溶性の界面活性剤を実
質的に含まない製剤を提供する。
もう一つのまたは別の態様では、本発明は粒状医薬と
一種類以上のP134aに可溶性の界面活性剤とをP134aに懸
濁したものを含んで成るエアゾール医薬製剤であって、
噴射剤混合物に加える前に界面活性剤をコーティングし
た医薬を実質的に含まない製剤を提供する。
もう一つのまたは別の態様では、医薬とP134aと一種
類以上のP134aに可溶性の界面活性剤とを含んで成るエ
アゾール医薬製剤であって、P134aより極性が高いアジ
ュバントを実質的に含まない製剤も提供される。当業者
であれば、本質的に三成分製剤であるこのような製剤
は、医薬エアゾール製剤に普通に含まれる他の賦形剤を
含むこともできることを理解するであろう。
特に有用な医薬には、β−刺激薬(β−作動
薬)、抗コリ作動薬、コルチコステロイドおよび抗アレ
ルギー薬がある。
β−刺激薬には、例えばフェノテロール、ピルブテ
ロール、レプロテロール、イミテロール、テルブタリ
ン、ツロブテロール、イソプレナリンおよびオキサプレ
ナリンが挙げられる。
抗コリン作動薬にはイプラトロピウムブロミドおよび
オキシトロピウムブロミドがある。コルチコステロイド
には、ブデソニドがある。
抗アレルギー薬には、ナトリウムクロモグリケート、
ケトチフェンおよびネドクロミナルナトリウムがある。
本発明において特に有用なものは、呼吸器薬のアルブ
テロール、サルメテロール、アミロリド、フルチカソン
プロピオネート、ベクロメタゾンジプロピオネートおよ
び(−)−4−アミノ−3,5−ジクロロ−α−[[[6
−(2−ピリジニル)エトキシ]ヘキシル]アミノ]メ
チル]ベンゼンメタノールである。
本明細書の開示の一部とされる米国特許第3,644,353
号明細書には、喘息および他の呼吸器疾患の治療に特に
有用な気管支拡張化合物の一群が教示されている。その
中に教示されている好ましい化合物は、α−t−ブチ
ルアミノメチル−4−ヒドロキシ−m−キシレン−α1,
α−ジオールであり、米国ではその総称である「アル
ブテロール」として、多くの他の国では「サルブタモー
ル」として知られているものである。この化合物は、特
にエアゾールの形態では、喘息の治療において広く受け
入れられている。
英国特許出願第8,310,477号明細書に開示されている
化学的名称が4−ヒドロキシ−α′−[[[6[(4−
フェニルブチル)オキシ]ヘキシル]アミノ]メチル]
−1,3−ベンゼンジメタノールである、サルメテロール
は、アルブテロールより作用時間が長く、一層強力な第
二世代の気管支拡張薬である。この化合物は米国では未
だ発売されていないが、他の国々での臨床試験では、好
ましい服用法はエアゾール吸入によるものであることが
示されている。
遺伝性疾患である嚢胞性線維症は、過度の肺動脈分泌
を生じることによって、呼吸困難に陥ることがある異常
を特徴とする。本明細書の開示の一部とされる米国特許
第4,501,729号明細書には、この過剰分泌を減少させる
ための医薬アミロリドのエアゾール製剤での使用が開示
されている。
英国特許第2088877号明細書には、フルチカソンエス
テルが開示されている。フルチカソンエステルは局所的
抗炎症作用を有するコルチコステロイドである。コルチ
コステロイドは、喘息が気管支拡張薬および/またはナ
トリウムクロモグリケートによっては不十分にしか治療
されない患者の処置に用いることができる。
局所的抗炎症作用を有するもう一つの種類のコルチコ
ステロイドであるベクロメタゾンエステルは、英国特許
第1047519号明細書に記載されている。
(−)−4−アミノ3,5−ジクロロ−α−[[[6−
[2−(2−ピリジニル)エトキシ]ヘキシル]アミ
ノ]メチル]ベンゼンメタノールは、気管支拡張薬であ
る。
これらの医薬は、塩(例えば、アルカリ金属またはア
ミン塩として、または酸付加塩として)の形態で、また
はエステル(例えば、低級アルキルエステル)として、
適宜用いることができる。
本発明において使用するには、アルブテロールは硫酸
塩または遊離塩基の形態であるのが好ましく、サルメテ
ロールはその1−ヒドロキシ−2−ナフトエート塩の形
態であるのが好ましい。本発明で用いられる好ましいフ
ルチカゾンエステルはフルチカゾンプロピオネートであ
り、好ましいベクロメタゾンエステルはベクロメタゾン
ジプロピオネートである。
界面活性剤の外に、他の賦形剤をエアゾール製剤に加
えて、医薬放出、貯蔵寿命および患者の受容性を改良す
るのが望ましいことがある。このような任意の賦形剤に
は、着色剤、味マスキング剤、緩衝液、酸化防止剤およ
び化学安定剤があるが、これらに限定されるものではな
い。
吸入医薬またはその薬学上許容可能な塩は、例えば従
来のジェットミル微粉化によって微粉化して、約0.1〜
約10.0ミクロン、好ましくは約0.5〜約5.0ミクロンの範
囲の粒子にすることができる。微粉化した吸入医薬また
は医薬の組合わせを一種類以上のP134aに可溶性の界面
活性剤および所望により他の賦形剤と混合した後、P134
aの蒸気圧に耐えることができ且つ計量弁を取付けた適
当な容器に入れる。次に、噴射剤を液体状で弁を通して
容器に送り込む。完成したMDIを激しく振盪して、懸濁
液を形成させる。
或いは、MDIは、医薬、界面活性剤および液化した噴
射剤134a(沸点を下回る温度に冷却したもの)を容器お
よび次いで容器に取り付けた計量弁に加えることによっ
て製造することもできる。次に、完成したMDIを周囲温
度とし、激しく振盪して懸濁液を形成させることができ
る。
本明細書の教示によって調製したMDIは、CFCまたは炭
化水素噴射剤を用いる現在販売されているMDIと同様に
用いることができる。例えば、アルブテロールの場合に
は、医薬、界面活性剤および噴射剤の量を調整して、現
在発売されているアルブテロールMDIで放出される投与
量である弁の作動毎に90μgを放出するようにすること
ができる。
特定の134aに可溶性の界面活性剤には、過フッ素化界
面活性剤、特に4を越え20以下の炭素、好ましくは8〜
10の炭素を有するペルフルオロアルカン酸界面活性剤が
ある。また、特に好適なものは、ペルフルオロアルキル
スルホン酸カリウムの混合物およびペルフルオロアルキ
ルカルボン酸アンモニウムの混合物であって、それぞれ
FC−95およびFC−143の商標でスリーエム・コーポレー
ション(3M Corporation)、Saint Paul、ミシシッピー
州から発売されているものである。最も好適なものは、
ペルフルオロアルカン酸、ペルフルオロオクタン酸およ
びペルフルオロデカン酸である。
界面活性剤対医薬の比率は、重量で約1:100〜約1:0.
5、好ましくは約1:50〜約1:1の範囲、最も好ましくは重
量で約1:25〜約1:1の範囲である。P134aの量は、投与量
計量弁の作動毎に放出される医薬製剤の量によって変化
させることができる。典型的には、吸入医薬について
は、活性医薬のそれぞれの製剤に対するP134aの量は、
計量弁の容積および所望な投与量によって変わる。しか
しながら、活性医薬または医薬類対P134aの比率は、重
量で約1:100〜約1:4000の範囲である。例えば、ベスパ
ック(Bespak)BK300弁を備えたエアゾール吸入装置で
のアルブテロールに対しては、アルブテロールの有効投
与量を放出するのにアルブテロール50mg当たり18gのP13
4aが用いられる。
このように、本発明は、吸入治療に好適な微粉医薬の
生理学的に有効量と、噴射剤134aに可溶性の界面活性剤
を噴射剤134aに懸濁したものと、所望により他の賦形剤
とを含んで成るエアゾール吸入医薬製剤を提供する。
下記の実施例は本発明の例示のために示すものであ
り、これらに限定されるものと解釈すべきではない。
実施例 一般的手法 微粉医薬および(使用するならば)界面活性剤を、15
mlの透明なエアゾールバイアル(Wheaton Industries社
製、ニュージャージー州、No.S−24F6)に秤り込んだ。
計量弁(Bespak plc社製、Bespak valve No.BK300)を
それぞれのバイアルに取り付ける。最後に、噴射剤134a
(E.I.DuPont de Nemours and Company社製、Wilmingto
n、デラウェア州)を、この弁を通してバイアルに加え
る。次いで、バイアルを手首振り振盪機で30秒間激しく
振盪する。
振盪の直後は、透明バイアル中の懸濁液は極めて乳白
色であるかまたは濁っている。放置すると、医薬粒子は
最終的には凝集し、気/液界面(クリーミング)または
バイアルの底(沈澱)に凝縮し、後には比較的透明な噴
射剤134a領域が残る。分離した製剤を振盪すると、それ
は速やかに再分散して乳白色の懸濁液となる。懸濁液が
粗くなりおよび/または比較的透明なプロペラント領域
を生じるのに要する時間によって示されるように医薬粒
子が凝集する速度を観察することによって、懸濁液の安
定性を評価する。有意な凝集が起これば、すなわち認識
し得る程度の粗さおよび/または透明な領域を約15秒未
満で観察するならば、懸濁液は実際のエアゾール吸入医
薬製剤にとって十分安定であるとは考えられない。
或いは、数種類の懸濁液を同時に振盪して、最も安定
な懸濁液を最後に分離するものとすることができる。界
面活性剤なしの医薬噴射剤134aの懸濁液を製剤の安定性
を測定するための対照および参考として用いる。
医薬と噴射剤の重量比は、市販製品の合理的範囲に基
づいて選択される。界面活性剤対医薬重量の比率は、医
薬重量を一定に保持し、界面活性剤の重量を増加させる
ことによって変化させる。
前記の手法を用いて、下記の第1表に示されるデータ
を得た。
噴射剤134aの重量はそれぞれの対照および実施例にお
いて18gである。
1. ペルフルオロアルキルカルボン酸アンモニウムの混
合物に対する3M社の商標。
2. ペルフルオロアルキルスルホン酸カリウムの混合物
に対する3M社の商標。
アルブテロールの場合には、凝集後の粒子の沈澱の速
度は界面活性剤濃度と共に増加する傾向を示した。
下記の実施例は、本発明による安定な微粉医薬懸濁液
製剤の実施例である。
実施例18 冷却した噴射剤134a(18g)を、ガラス製エアゾール
バイアル中のペルフルオロデカン酸(25mg)に加えた。
微粉化ベクロメタゾンジプロピオネート(50mg)を加え
て、計量弁を所定位置に取り付けた。この工程は乾燥箱
中で行った。
実施例19 冷却した噴射剤134a(18g)を、ガラス製エアゾール
バイアル中のペルフルオロデカン酸(50mg)に加えた。
微粉化ベクトロメタゾンジプロピオネート(50mg)を加
えて、計量弁を所定位置に取り付けた。この工程は乾燥
箱中で行った。
実施例20 冷却した噴射剤134a(18g)を、ガラス製エアゾール
バイアル中のペルフルオロデカン酸(1mg)に加えた。
微粉化アルブテロールスルフェート(32mg)を加えて、
計量弁を所定位置に取り付けた。この工程は乾燥箱中で
行った。
実施例21 微粉化フルチカゾンプロピオネート(50mg)とペルフ
ルオロデカン酸(20mg)を、ガラス製エアゾールバイア
ル中に秤り込んだ。計量弁をバイアルに取り付けて、噴
射剤134a(18g)をこの弁を通してバイアルに加えた。
実施例22 微粉化フルチカゾンプロピオネート(50mg)とペルフ
ルオロデカン酸(50mg)を、ガラス製エアゾールバイア
ル中に秤り込んだ。計量弁をバイアルに取り付けて、噴
射剤134a(18g)をこの弁を通してバイアルに加えた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61K 9/12 A61K 9/72 A61K 47/06 CA(STN) WPIDS(STN)

Claims (21)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エアゾール製剤であって、粒径が10μm以
    下である粒径吸入医薬と、噴射剤としての1,1,1,2−テ
    トラフルオロエタンと、1,1,1,2−テトラフルオロエタ
    ンに可溶性の過フッ素化界面活性剤とを含んでなり、該
    製剤が1,1,1,2−テトラフルオロエタンより極性の高い
    アジュバンドを実質的に含まず、かつ前記過フッ素化界
    面活性剤が過フッ素化脂肪属カルボン酸CnF2+1COOH(こ
    こで、nは2〜10の整数を表す)であるとき、この界面
    活性剤を製剤の全重量基準で0.001〜0.6重量%含んでな
    る場合を除く、エアゾール製剤。
  2. 【請求項2】エアゾール製剤であって、粒径が10μm以
    下である粒状吸入医薬と、噴射剤としての1,1,1,2−テ
    トラフルオロエタンと、1,1,1,2−テトラフルオロエタ
    ンに可溶性の過フッ素化界面活性剤とのみを含んでな
    り、該製剤が1,1,1,2−テトラフルオロエタンより極性
    の高いアジュバンドを実質的に含まず、かつ前記過フッ
    素化界面活性剤が過フッ素化脂肪属カルボン酸CnF2+1CO
    OH(ここで、nは3〜10の整数を表す)であるとき、こ
    の界面活性剤を製剤の全重量基準で0.001〜0.6重量%含
    んでなる場合を除く、エアゾール製剤。
  3. 【請求項3】前記界面活性剤対前記医薬の比率が、重量
    で1:100〜1:0.5である、請求の範囲第1または2項に記
    載の製剤。
  4. 【請求項4】前記医薬対1,1,1,2−テトラフルオロエタ
    ンの比率が重量で1:100〜1:4000である、請求の範囲第
    1〜3項のいずれか一項に記載の製剤。
  5. 【請求項5】前記界面活性剤が、4個を上回り20個以下
    の炭素を有するペルフルオロアルカン酸である、請求の
    範囲第1〜4項のいずれか一項に記載の製剤。
  6. 【請求項6】前記ペルフルオロアルカン酸がペルフルオ
    ロデカン酸である、請求の範囲第5項に記載の製剤。
  7. 【請求項7】吸入医薬が抗アレルギー薬、β2−刺激
    薬、抗コリン作動薬、またはコルチコステロイドであ
    る、請求の範囲第1〜6項のいずれか一項に記載の製
    剤。
  8. 【請求項8】前記吸入医薬がサルブタモールまたはその
    薬学上許容可能な塩である、請求の範囲第1〜6項のい
    ずれか一項に記載の製剤。
  9. 【請求項9】前記サルブタモールが硫酸塩である、請求
    の範囲第8項に記載の製剤。
  10. 【請求項10】前記サルブタモールが遊離塩基の形態で
    ある、請求の範囲第8項に記載の製剤。
  11. 【請求項11】前記吸入医薬がサルメテロールまたはそ
    の薬学上許容可能な塩である、請求の範囲第1〜6項の
    いずれか一項に記載の製剤。
  12. 【請求項12】前記サルメテロールが1−ヒドロキシ−
    2−ナフトエート塩の形態である、請求の範囲第11項に
    記載の製剤。
  13. 【請求項13】前記吸入医薬がベクロメタゾンジプロピ
    ネオートである、請求の範囲第1〜6項のいずれか一項
    に記載の製剤。
  14. 【請求項14】前記吸入医薬がフルチカソンプロピオネ
    ートである、請求の範囲第1〜6項のいずれか一項に記
    載の製剤。
  15. 【請求項15】前記吸入医薬がアミロリドである、請求
    の範囲第1〜6項のいずれか一項に記載の製剤。
  16. 【請求項16】吸入医薬が、(−)−4−アミノ−3,5
    −ジクロロ−α−[[[6−(2−ピリジニル)エトキ
    シ]ヘキシル]アミノ]メチル]ベンゼンメタノールで
    ある、請求の範囲第1〜6項のいずれか一項に記載の製
    剤。
  17. 【請求項17】前記吸入医薬がブデソニドである、請求
    の範囲第1〜6項のいずれか一項に記載の製剤。
  18. 【請求項18】前記吸入医薬が、フェノテロール、レプ
    ロテロール、イミテロール、テルブタリン、ツロブテロ
    ール、イソプレナリン、オキサプレナリン、イプラトロ
    ピウムブロミド、オキシトロピウムブロミドおよびケト
    チフェンから選択されるものである、請求の範囲第1〜
    6項のいずれか一項に記載の製剤。
  19. 【請求項19】エアゾール製剤であって、粒径が10μm
    以下である、サルブタモール、サルメテロール、および
    アミロリドから選択される粒状吸入医薬と、噴射剤とし
    ての1,1,1,2−テトラフルオロエエタンに分散された、
    1,1,1,2−テトラフルオロエエタンに可溶性の過フッ素
    化界面活性剤とを含んでなり、前記界面活性剤対前記医
    薬の比率が、重量で1:100〜1:0.5であり、かつ前記医薬
    対1,1,1,2−テトラフルオロエタンの比率が重量で1:100
    〜1:4000であり、該製剤が1,1,1,2−テトラフルオロエ
    エタンより極性の高いアジュバンドを実質的に含まず、
    かつ前記過フッ素化界面活性剤が過フッ素化脂肪属カル
    ボン酸CnF2+1COOH(ここで、nは3〜10の整数を表す)
    であるとき、この界面活性剤を製剤の全重量基準で0.00
    1〜0.6重量%含んでなる場合を除く、エアゾール製剤。
  20. 【請求項20】前記の界面活性剤がペルフルオロアルキ
    ルスルホン酸カリウム、ペルフルオロアルキルカルボン
    酸アンモニウムまたはそれらの組合わせである、請求の
    範囲第1〜12項のいずれか一項に記載の製剤。
  21. 【請求項21】前記界面活性剤がペルフルオロデカン酸
    である、請求の範囲第14項に記載の製剤。
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