JP3056659B2 - 溶融金属の連続鋳造方法 - Google Patents
溶融金属の連続鋳造方法Info
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Description
レス、合金、アルミニウムなどを鋳造対象とする角型の
固定鋳型を用いた溶融金属の連続鋳造方法において、鋳
型の外側に電磁コイルを配設し、鋳型内の溶融金属にピ
ンチ力を付与して潤滑剤の送り込みを促進させるととも
に、鋳型内溶融金属湯面の擾乱を抑制する溶融金属の連
続鋳造方法に関するものである。
においては、溶鋼湯面に添加され、溶融する潤滑剤は、
所定の条件で振動する鋳型と一定速度で引き抜かれる凝
固シェルとの間にこれらの相互作用あるいは自然落下に
よって流入、消費されるもので、この潤滑剤による潤滑
性の良否は連続鋳造の操業性、鋳片の品質特に表面性状
に大きく影響することが知られている。
間の潤滑を支配する重要な因子と考えられており、これ
を増加させるために種々の方策が提案されている。例え
ば、特開昭52−32824号公報などには、例えば、
図4に示すように、銅板1aで形成された固定鋳型1の
外側に、バックプレート2を介してこれを包囲するよう
に電磁コイル3を配設するとともに、この鋳型内に浸漬
ノズル4を配設し、この浸漬ノズルから鋳型内に溶融金
属sを注入しながら、電源5から電磁コイル3に通電
し、鋳型内溶融金属sのメニスカス部位を電磁力により
ピンチして、該メニスカス部sfを鋳型1近傍で湾曲せ
しめ陥没部6を形成することにより、潤滑剤(パウダ)
pーの送り込みを促進して潤滑性を高めて、凝固後の鋳
片scの表面性状を改善することが開示されている。
において、角型の固定鋳型を用いた場合、鋳型の外側に
配置した電磁コイルに通電して鋳型内溶融金属に電磁力
を作用させると、溶融金属を流れる渦電流は、鋳型コー
ナー部に集中する。
力は、磁束密度×渦電流に比例するため、鋳型コーナー
部に電磁力が過度に集中することになり、溶鋼湯面sf
が点線で示すように擾乱(異常流動)し、十分に均一な
表面性状を有する鋳片を得ることができないという問題
がある。
融金属を注入して凝固させる角形の固定鋳型の外側に電
磁コイルを配置し、鋳型内溶融金属に電磁力を付与しな
がら鋳造を行う溶融金属の連続鋳造方法において、鋳型
コーナー部での電磁力集中を抑制して電磁力を均一化し
て鋳型内溶融金属をピンチするとともに、溶融金属湯面
の擾乱(異常流動)を抑制して、十分に均一な表面性状
を有する鋳片を鋳造できる溶融金属の連続鋳造方法を提
供するものである。
溶融金属を注入して凝固させる角型の固定鋳型の外側に
電磁コイルを配置し、鋳型内溶融金属を電磁力によりピ
ンチしながら鋳造を行う溶融金属の連続鋳造方法におい
て、鋳型のコーナー部に直流磁場を印加し、溶融金属湯
面の擾乱を抑制ことを特徴とする溶融金属の連続鋳造方
法。第二の発明は、第一の発明において、鋳型コーナー
部に直流磁場を印加する手段が鋳型コーナー近傍に配設
された永久磁石であることを特徴とし、また第三の発明
は、鋳型コーナー部に直流磁場を印加する手段が直流電
流で駆動される電磁石であることを特徴とする。第四の
発明は、第二の発明、第三の発明において、鋳型コーナ
ー部を挟んで相異なる磁極が対向するように永久磁石、
電磁石が配置されていることを特徴とし、また、第五の
発明は、第二の発明、第三の発明において、角型鋳型断
面を形成する4辺のうち、相対的に長辺となる対向する
2辺を挟んで、その外側に相異なる磁極が対向するよう
に、永久磁石、電磁石が配置されていることを特徴とす
る溶融金属の連続鋳造方法である。
せる角型の固定鋳型の外側に電磁コイルを配置し、鋳型
内溶融金属を電磁力によりピンチしながら鋳造を行う溶
融金属の連続鋳造方法において、鋳型コーナー部および
その近傍での電磁力集中を抑制して均一な電磁力を発生
させることができ、鋳型内溶融金属をピンチするととも
に、鋳型内溶融金属湯面の擾乱(異常流動)を抑制し
て、均一な表面性状を有する鋳片を鋳造できる。
せる角型の固定鋳型の外側に電磁コイルを配置し、鋳型
内溶融金属を電磁力によりピンチしながら鋳造を行う溶
融金属の連続鋳造方法について種々の実験を通じて、鋳
型板を全て等厚の同じ材料で構成した場合には、鋳型の
コーナー部において、電磁力の集中現象があり、鋳型周
方向に電磁力を均一に発生させることができず、鋳型内
溶融金属に安定してピンチすることができないととも
に、鋳型内溶融金属湯面に擾乱現象(異常流動)が発生
し、表面性状が均一で良好な鋳片が得られないことを知
見した。そこで、鋳型コーナー部での電磁力集中を緩和
することを着想し、本発明を完成完成したものである。
力の集中を緩和するために鋳型のコーナー部に直流磁場
を重畳して印加し、鋳型コーナー部のみに電磁ブレーキ
効果を作用させるものである。この直流磁場を印加する
手段としては、鋳型内溶融金属の湯面近傍において、鋳
型コーナー部に永久磁石、直流電流で駆動する電磁石を
配置することが有効である。
型コーナー部を挟んで相異なる磁極が対向するように配
置することにより、鋳型コーナー部に集中して静磁場を
印加することができ、特にコーナー部の溶融金属湯面の
擾乱を抑制するのに適している。または、鋳型の対向す
る長辺を挟んで、その外側に相異なる磁極が対向するよ
うに配置することも有効である。このようにした場合
は、コーナー部を含めた短辺近傍の湯面の擾乱を抑制す
ることができる。
ミニウムなどを鋳造対象とする、固定鋳型を用いた連続
鋳造方法として適用可能である。
て適用した場合の実施例を実施装置例とともに説明す
る。この実施例は、図1に示すように、図4に示すよう
な角型の固定鋳型を用いた連続鋳造装置において、鋳型
1内の溶鋼s湯面近傍の鋳型1を形成する銅板1aのコ
ーナー部1cの外側に近接して、このコーナー部1cを
挟んで磁極SとNが対向するように永久磁石7が4つの
コーナー部に配置されている。
磁場に、永久磁石7による直流磁場を重畳して印加しな
がら連続鋳造を行い、電磁力により鋳型1内溶鋼sをピ
ンチするとともに、コーナー部のみに電磁ブレーキ効果
を作用させて、コーナー部への電磁力集中による溶鋼湯
面sfの擾乱を抑制する。この永久磁石7に代えて、直
流電流によって駆動する電磁石を同様に配置することに
よっても永久磁石を用いた場合と同様の効果が得られ
る。
る長辺を挟んで、その外側に相異なる磁極SとNが対向
するように永久磁石7a(あるいは電磁石)を配置して
も同様の効果があり、さらに、コーナー部を含めた短辺
近傍の湯面の擾乱を抑制できる効果が顕著である。
に、外側に電磁コイル3を配置し、4つのコーナー部の
外側に相異なる磁極が対向するように一体に形成された
C字型の永久磁石7を配置した鋳型を用い、鋳型内溶鋼
に電磁力3による磁場と永久磁石7による磁場を重畳し
て印加しながら連続鋳造を実施した。
きさは、交流磁場の0.5〜2倍に設定するのが好まし
い。0.5倍より小さいと効果がなく、2倍以上ではコ
ーナー部での電磁力抑制効果が過剰になる。したがっ
て、ここではこの範囲内で磁場の大きさを設定した。
発生する流動が抑制され、鋳型内溶鋼湯面sfのメニス
カス全体が安定して盛り上がる効果を得ることができ、
得られた鋳片は、コーナー部、長辺部ともにオシレーシ
ョンマークが浅くなる効果が得られた。
辺を挟んで、その外側に相異なる磁極SとNが対向する
ように配置した場合にも同様の効果があり、特に鋳型短
辺に沿った部分において流動抑制効果が顕著で、得られ
た鋳片は、コーナー部、長辺部、短辺部ともにオシレー
ションマークが浅くなる効果が得られた。
コイルを配置し、コーナー部に永久磁石を配置しない鋳
型を用いて、鋳型に電磁力による磁場を印加しながら連
続鋳造を実施した。その結果、得られた鋳片は、コーナ
ー部とその近傍部分でオシレーションマークが消失し、
この部分の表面性状は満足できるものの、それ以外の部
分、特に長辺部分では、乱れたオシレーションマークや
湯しわ、潤滑剤の巻き込みが見られ、表面性状改善効果
が周方向に均一ではなかった。これは、コーナー部分へ
の電磁力の集中が起き、コーナーから周辺に向かって、
流動が発生したためである。
トローク±5mm
凝固させる角型の固定鋳型の外側に電磁コイルを配置
し、鋳型内溶融金属に電磁力を付与しながら鋳造を行う
溶融金属の連続鋳造方法において、鋳型内溶融金属の湯
面近傍の鋳型コーナー部を挟んであるいは対向する鋳型
長辺を挟んで磁石を配置して、電磁コイルによる磁場に
磁石による直流磁場を重畳して印加することにより、電
磁力の鋳型コーナーでの集中を抑制することができ、均
一な電磁力を発生させ、鋳型内溶融金属をピンチすると
ともに、鋳型内溶融金属湯面の擾乱を効果的に抑制して
均一な表面性状を有する鋳片を鋳造することができる。
示す平面概要説明図。
の例を示す平面概要説明図。
置の鋳型構造を示す立体概要説明図、(b)図は(a)
図の平面概要説明図、(c)図はここで用いた永久磁石
を示す立体概要説明図、(d)図は(c)図の平面概要
説明図。
置例を示す縦断面概要説明図、(b)図は、(a)図の
平面概要説明図。
Claims (5)
- 【請求項1】 溶融金属を注入して凝固させる角型の固
定鋳型の外側に電磁コイルを配置し、鋳型内溶融金属を
電磁力によりピンチしながら鋳造を行う溶融金属の連続
鋳造方法において、鋳型のコーナー部に直流磁場を印加
し、溶融金属湯面の擾乱を抑制することを特徴とする溶
融金属の連続鋳造方法。 - 【請求項2】 鋳型コーナー部に直流磁場を印加する手
段が鋳型コーナー近傍に配設された永久磁石であること
を特徴とする請求項1記載の溶融金属の連続鋳造方法。 - 【請求項3】 鋳型コーナー部に直流磁場を印加する手
段が直流電流で駆動される電磁石であることを特徴とす
る請求項1記載の溶融金属の連続鋳造方法。 - 【請求項4】 鋳型コーナー部を挟んで相異なる磁極が
対向するように永久磁石、電磁石が配置されていること
を特徴とする請求項2又は請求項3記載の溶融金属の連
続鋳造方法。 - 【請求項5】 角型鋳型断面を形成する4辺のうち、相
対的に長辺となる対向する2辺を挟んで、その外側に相
異なる磁極が対向するように、永久磁石、電磁石が配置
されていることを特徴とする請求項2又は請求項3記載
の溶融金属の連続鋳造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6305832A JP3056659B2 (ja) | 1994-12-09 | 1994-12-09 | 溶融金属の連続鋳造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6305832A JP3056659B2 (ja) | 1994-12-09 | 1994-12-09 | 溶融金属の連続鋳造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08155610A JPH08155610A (ja) | 1996-06-18 |
JP3056659B2 true JP3056659B2 (ja) | 2000-06-26 |
Family
ID=17949917
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6305832A Expired - Lifetime JP3056659B2 (ja) | 1994-12-09 | 1994-12-09 | 溶融金属の連続鋳造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3056659B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4584389B2 (ja) * | 1999-12-10 | 2010-11-17 | 三菱電機株式会社 | スクロール流体機械 |
SE523472C2 (sv) | 2001-01-10 | 2004-04-20 | Abb Ab | Elektromagnetisk broms samt dess användning |
JP5359653B2 (ja) * | 2009-07-30 | 2013-12-04 | Jfeスチール株式会社 | 鋼の連続鋳造方法 |
JP6033807B2 (ja) * | 2014-03-27 | 2016-11-30 | 高橋 謙三 | 金属溶湯攪拌装置及び金属溶湯移送装置 |
CN111774543A (zh) * | 2020-04-13 | 2020-10-16 | 湖南科美达电气股份有限公司 | 一种连铸冶金搅拌器 |
-
1994
- 1994-12-09 JP JP6305832A patent/JP3056659B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08155610A (ja) | 1996-06-18 |
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