JP3056426U - ペットボトルショルダ - Google Patents

ペットボトルショルダ

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JP3056426U
JP3056426U JP1998006843U JP684398U JP3056426U JP 3056426 U JP3056426 U JP 3056426U JP 1998006843 U JP1998006843 U JP 1998006843U JP 684398 U JP684398 U JP 684398U JP 3056426 U JP3056426 U JP 3056426U
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plastic bottle
shoulder
bottle
pet
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JP1998006843U
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Inventor
千恵 須田
隆司 小川
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千恵 須田
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 PET製のペットボトルを簡便に着脱するこ
とができ、締着すれば肩からぶら下げることができるペ
ットボトルショルダを提供する。 【解決手段】 ペットボトルの首部を締着可能に保持す
るものであって、弾性体からなる保持リング1と、それ
ぞれの端部が該保持リング1に巻着されている紐2とか
らペットボトルショルダを構成する。該保持リング1
が、ゴム製であり、該紐2が、中間部で二分されてお
り、それぞれの端部が、長短自在に調整可能な調整治具
によって連結されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、各種飲料を収納したポリエチレンテレフタレート(PET)製の壜 (以下、ペットボトルと略称)を締着して、肩から懸吊できるペットボトルショ ルダに関する。
【0002】
【従来の技術】
近時、液体を収納する容器が、ガラス製や金属製の容器からプラスチック製の 容器に置き変ってきている。中でも、水や清涼飲料水などの飲用液体は、PET 製のいわゆるペットボトルが、ガラス製の瓶や、アルミニウムやスチール製の缶 などを凌駕する勢いで普及してきている。
【0003】 ペットボトルには、いろいろな容量でいろいろな形状の容器が用いられている が、特に500ml入りの容器は、容器の大きさや液体が充てんされている状態 での重さも手頃な上に、ポリエチレンテレフタレートのPETが“ペット”と呼 ばれて語感がよいこともあって、従来のいわゆる水筒などに替わって、飲用の液 体が充てんされて市販されているボトルがそのまゝ携帯用の容器として多用され ている。
【0004】 このペットボトルは、裸のまゝ手に持ったり、バッグなどに入れて持ち歩くこ とが行われているが、携帯性をよりよくするために、水筒のように肩から懸吊す る提案がなされている。例えば、従来の水筒のように紐が付いた袋にペットボト ルを収納して懸吊できるようになっている。そして、袋にいろいろな工夫がなさ れ、例えば、網目状になってボトルが透視できるようになっていたり、保温や保 冷ができるように断熱性を有するものであったり、上口の部分を巾着状に絞れる ようになっているものなどである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 しかし、ペットボトルは、本来、中身の飲用液体が充てんされていても安価な ものなので、ボトルを持ち歩くために厄介な仕掛けを有して、扱い難くい上に高 価なものは馴染まない。
【0006】 そこで、本考案は、安価で、簡便にペットボトルを保持して肩などから懸吊で き、飲用に際してはペットボトルのねじ蓋を開ければ即座に飲用できるペットボ トルショルダを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上で述べた課題は、保持リングと、紐とを有し、該保持リングは、ペットボト ルの首部を締着可能に保持するものであって、弾性体からなり、該紐は、それぞ れの端部が該保持リングに巻着されているように構成され、また、前記保持リン グがゴム製であり、さらに、前記紐が、中間部で二分されており、それぞれの端 部が、長短自在に調整可能な調整治具によって連結されているように構成された ペットボトルショルダによって解決される。
【0008】
【考案の実施の形態】
図1は本考案になるペットボトルショルダの実施例の要部の説明図で、図1( A)は平面図、図1(B)は側断面図、図2は本考案になるペットボトルショル ダの使用例の斜視図、図3は本考案の他の実施例の斜視図である。図において、 1は保持リング、2、2a、2bは紐、3は調整治具、4はペットボトル、4a は首部、4bは鍔、4cは蓋、10はペットボトルショルダである。
【0009】 〔実施例1〕 図1と図2において、保持リング1は、ゴムなどの弾性体からなり、パッキン などに用いられるOリング様の環である。材料としては、例えば、イソプレンゴ ムなどの合成天然ゴムや、シリコンゴムやウレタンゴムなどの合成ゴムなどが用 いられる。また、人体に無害な顔料などによって着色を行ってもよい。
【0010】 保持リング1は、内径がペットボトル4の首部4aを締着するものであるが、 首部4aの上部に鍔4bが張り出しているので、少なくとも首部4aの外径を超 えない内径を選ぶ。ペットボトル4の首部4aの外径は、500ml入りのもの で、ほゞ25mmφに統一されている。従って、保持リング1の内径は高々25 mmφであればよい。こゝでは、500ml入りのペットボトル用を例にすれば 、断面が3.5mmφで、内径が25.4mm(1インチ)のシリコンゴム製の ゴム環を用いている。
【0011】 紐2は、綿などの天然繊維やポリエステルなどの合成繊維を平型に編んだもの が用いられるが、丸編みでもよい。また、例えば、ポリエステルを押し出し成形 して紐状にしたものなども用いられ、編目を型押ししたものなどでもよい。紐2 の引っ張り強さは、よく携帯用として用いられる500ml入りのペットボトル ならば、中身が入った重量が、500g強であり、21入りで2kg強であるこ とを考慮して選べばよい。
【0012】 保持リング1に紐2の両端を挿入して折り返し、それぞれを固着する。固着す るには、糸で縫い付けてもよいし、紐2が合成樹脂製の場合には高周波ミシンに よる誘電加熱で熱圧着してもよい。また、凵字形のステープルによって機械的に かしめてもよい。こうして、ペットボトルショルダ10ができあがる。
【0013】 図2において、ペットボトルショルダ10をペットボトル4に締着するには、 保持リング1を引き伸ばすようにしてペットボトル4の上部から鍔4cの下まで 潜らせ、保持リング1で首部4aを締めるようにする。そうすると、保持リング 1が鍔4cに掛止されて簡単な操作によって締着固定される。その際、保持リン グ1を充分に引き伸ばせば、蓋4cを閉めた状態でも保持リング1を首部4aま で潜らせることができる。ペットボトルショルダ10をペットボトル4から脱着 するときは、首部4aに締着している保持リング1を引き伸ばして鍔4cを潜ら せ、上方に引き抜けば簡単な操作で容易に脱着できる。
【0014】 〔実施例2〕 図3において、紐2が、例えば、プラスチック製の日字形の調整治具3によっ て、長さが自在に調節できるようになっている。つまり、紐2が中間部で紐2a と紐2bに二分されている。紐2bは、端部が調整治具3の中間部に巻着されて いる。紐2aは、端部が凸状に調整治具3の両辺と中間部を潜り抜けて、紐2b と連結されている。
【0015】 従って、紐2aの端部を図示した矢印方向に移動させれば、紐2の長さを自在 に調整することができる。その結果、紐2を長くして肩からぶら下げることがで きるぼかりでなく、短く調節して手でぶら下げたり、さらに、短く調節してリュ ックサックなどの佩用部材に鉤止したりすることもできる。
【0016】 こゝでは、容量が500ml入りのペットボトルについて例示したが、ペット ボトルには、いろいろな飲料が充しんされた900ml入りや1.5l入りや2 l入りなど、いろいろな大きなペットボトルも市販されている。ところが、首部 の外径は、ほゞ25mmφに統一されている。従って、本考案になるペットボト ルショルダが500ml入りのペットボトルに使用を限定するものではない。ま た、空のペットボトルに好みの飲料を充てんして再利用する場合にも適用できる ことは勿論である。また、首部の外径が異なれば、その外径に見合った内径の保 持リングを用いればよい。さらに、保持リングの断面が円形に限ることはなく、 方形であっても機能的に差異はなく、種々の変形が可能である。
【0017】
【考案の効果】
本考案になるペットボトルショルダによれば、いろいろな飲料が充てんされて 市販されているペットボトルの中で、特に500ml入りのペットボトルが、携 帯に便利な大きさで、ファッショナブルな形状と印刷がなされていることを考慮 し、簡単な操作で着脱ができ、ボトルを裸のまゝで肩からぶら下げて携帯できる 。しかも、安価に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案になるペットボトルショルダの実施例
の要部の説明図で、図1(A)は平面図、図1(B)は
側断面図である。
【図2】 本考案のペットボトルショルダの使用例の斜
視図である。
【図3】 本考案の他の実施例の斜視図である。
【符号の説明】
1 保持リング 2、2a、2b紐 3 調整治具 4 ペットボトル 4a 首部 4b 鍔 4c 蓋 10 ペットボトルショルダ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 保持リングと、紐とを有し、 該保持リングは、ペットボトルの首部を締着可能に保持
    するものであって、弾性体からなり、 該紐は、それぞれの端部が該保持リングに巻着されてい
    ることを特徴とするペットボトルショルダ。
  2. 【請求項2】 前記保持リングが、ゴム製である請求項
    1記載のペットボトルショルダ。
  3. 【請求項3】 前記紐が、中間部で二分されており、そ
    れぞれの端部が、長短自在に調整可能な調整治具によっ
    て連結されている請求項1記載のペットボトルショル
    ダ。
JP1998006843U 1998-08-03 1998-08-03 ペットボトルショルダ Expired - Lifetime JP3056426U (ja)

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