JP3083997U - ペットボトル入り飲料のキャリーホルダー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 市販のペットボトル入り飲料容器を持ち歩く
際に、紐などを使わず、指や、かばんのひも、ネックス
トラップ、自転車のハンドル、ゴルフカート等に直接引
っ掛けてキャリーできるボトルホルダーを提供する。 【解決手段】 ペットボトルの飲料容器の首部を１と２
のつめ部で囲い勘合し、反対サイドのフック４，５で指
に掛けたり、直接ひもや自転車ハンドルのポール部等に
引っ掛けたりしてキャリーできるようにした。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】

本考案は、市販のペットボトル入り飲料を指で吊り下たり、又そのままか ばんや自転車等に吊り下げて、持ち運ぶのに便利な携帯用ホルダーに関する。

【０００２】

【従来の技術】

従来、ペットボトル入り飲料を持ち歩く際、持ちにくい、何か他の作業な どで手が必要な際に、容易にすばやく置きにくい等の問題や、従来ある紐つきの ボトルホルダーを使用しても、肩や手以外では、運んだり置いたりし難く、また ひもやストラップのコストもかさむという問題があった。

【０００３】

【課題を解決するための手段】

本発明は上記目的を達成するために発明されたものであり、その要旨とす るところは、ペットボトル入り飲料の首部と結合でき、その反対サイドに、かば んやネックストラップなどの細いものに掛けられる状況や、自転車やゴルフカー トなどの太い部位に掛けられる状況にも対応できるフックを有しかつ、フックの 形状は、指で持ち歩くのにも適した形をしていることを特徴とする、ペットボト ル飲料携帯用ホルダーにある。

【０００４】

【考案の実施形態】

本考案は、ペットボトル入り飲料容器（図―２）の首部７を８の部位の外 径以下のサイズで囲み結合し、かつ着脱のためのツメ１、２及びヒンジ等の可動 部３（図１）の機能を有する。３のヒンジ部は可動が可能であれば良く、かぎか け構造でも良い。図１のフック部４はかばんの手提部やベルト部、ネックストラ ップなど細い対象物に掛けられフック構造になっており、フック部５は、自転車 のハンドルやゴルフカートのパイプ等、大きな対象物に掛けられるフック構造に なっている。フックは２つ無くてもよく、図５の様に１つで共用できる構造でも 良い。フック部の内側上部は、指でキャリーできる ように指が入る大きさが望ましい。また本体接合部６をヒンジ構造やかぎかけ構 造等柔軟性を持たせた可動可能構造にすることにより、キャリー時の携帯性は大 幅にアップする。（図４）

【０００５】

【考案の効果】

本考案においては、市販のペットボトル入り飲料容器を直接結合し、バッグや 自転車等に簡単に掛けたり、指で気軽に持ち歩けるため、飲料持ち歩き時の負荷 やめんどくささやわずらわしさを大幅に低減できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本考案の正面図と側面図である。

【図２】 ひもに掛けた図とペットボトルへ装着した図
である。

【図３】 自転車のハンドルやゴルフカート等のパイプ
部に掛けた図である。

【図４】 かぎかけ構造にした場合の図である。

【図５】 フックが１つの場合の図である。

【符号の説明】

１，２は、つめ ３は、ヒンジ部 ４，５は、フック部 ６は、薄肉稼動部 ７は、飲料ボトルの首部 ８は、飲料ボトルの首部の上部凸部 ９は、かぎかけ構造

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【手続補正書】

【提出日】平成１３年８月９日（２００１．８．９）

【手続補正２】

【補正対象書類名】図面

【補正対象項目名】全図

【補正方法】変更

【補正内容】

【図１】

【図３】

【図４】

【図５】

【図２】

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】ペットボトル飲料を持ち歩く際に、多様な
   状況に適合できるように、指掛け部、かばんのひもやネ
   ックストラップなどの細いものに掛けられる形状のフッ
   クや、自転車やゴルフカートなどの太い部位に掛けられ
   る形状のフックを、有した、飲料キャリーホルダー。