JP3056175U - えさ籠付き釣糸投げ出し補助具 - Google Patents
えさ籠付き釣糸投げ出し補助具Info
- Publication number
- JP3056175U JP3056175U JP1998002775U JP277598U JP3056175U JP 3056175 U JP3056175 U JP 3056175U JP 1998002775 U JP1998002775 U JP 1998002775U JP 277598 U JP277598 U JP 277598U JP 3056175 U JP3056175 U JP 3056175U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fishing line
- shell
- bottom lid
- opened
- throwing aid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 入れられるえさの量によって助投の効用が得
られ、かつ、釣糸が投げ出されたのちには、底蓋が開け
られてえさがこぼれ出すようにすること。 【解決手段】 殻体1の内部にえさ収容空間3が形成し
てある。この殻体1の底部後側には前縁がやや突出して
開閉可能な底蓋2が設けてある。底蓋2が開くと、えさ
収容空間3が開かれる。殻体1の上部には空気室13が
設けられ、殻体1の略中央には釣糸を通すことに供され
る通し管14が形成してあり、且つ、殻体1の前端には
えさ収容空間3と連通できる複数個の孔12が形成して
ある。底蓋2を開いてえさ収容空間3内にえさを入れる
ことによって、重量が増して釣糸投げ出し補助具として
機能する。釣糸を投げたのちに釣糸を引くことによって
水が孔12からえさ収容空間3内に流れ込み、水の対流
力により、底蓋2が開けられてえさがこぼれ出し、釣針
の上に魚の群の注意を引き付ける。
られ、かつ、釣糸が投げ出されたのちには、底蓋が開け
られてえさがこぼれ出すようにすること。 【解決手段】 殻体1の内部にえさ収容空間3が形成し
てある。この殻体1の底部後側には前縁がやや突出して
開閉可能な底蓋2が設けてある。底蓋2が開くと、えさ
収容空間3が開かれる。殻体1の上部には空気室13が
設けられ、殻体1の略中央には釣糸を通すことに供され
る通し管14が形成してあり、且つ、殻体1の前端には
えさ収容空間3と連通できる複数個の孔12が形成して
ある。底蓋2を開いてえさ収容空間3内にえさを入れる
ことによって、重量が増して釣糸投げ出し補助具として
機能する。釣糸を投げたのちに釣糸を引くことによって
水が孔12からえさ収容空間3内に流れ込み、水の対流
力により、底蓋2が開けられてえさがこぼれ出し、釣針
の上に魚の群の注意を引き付ける。
Description
本考案はえさ籠付き釣糸投げ出し補助具(助投器)に関する。 本考案の主な目的は釣糸投げ出し補助具内に入れられるえさの量によって釣糸 投げ出し補助具の全体的重量を変えてやり、釣糸が投げ出された場合、それの重 量によって助投の効用が得られるえさ籠付き釣糸投げ出し補助具の構造を提供す るものである。
請求項1の考案は、中空の殻体であり、それの底部後側と底蓋は枢接されて釣 糸投げ出し補助具の内部にはえさ用収容空間が形成され、その底部と殻体の枢接 側には各々相対する嵌合可能な嵌合溝と嵌合凸部が設けられ、かつ底蓋の前縁は やや下向きに突出し、殻体の上半部は分隔した設計によって空気室が形成されて あり、通し管は前後を貫通して釣糸の通し固定に供され、殻体の前端にはえさ用 収容空間に連通する複数個の孔が設けられてあり、えさ用収容空間内にはえさを 詰め込んで底蓋を閉めて固定され、それによって釣糸投げ出し補助具が水面に浮 かんでいる時、釣糸を引くことによって水は複数個の孔から注入し、更に底蓋前 縁に対する水の流れの抵抗力によって底蓋が開けられ、えさがこぼれ出して魚の 群を引き付け、これによってえさを詰め込むことによって重さを増し、えさがこ ぼれ出したら釣糸を引き上げる抵抗力が軽くなる構成としたものである。 請求項2の考案は、請求項1において、上記殻体底部の両側には内側に凹入す る弧形収束部があり、それによって底蓋の前縁に対する水の流れの抵抗力を高め 、底蓋が開け易くなる構成としたものである。
図1、図2及び図3は、本考案の一実施例になるえさ籠付き釣糸投げ出し補助 具(助投器)を示す。図2に示すように、釣糸投げ出し補助具10は、中空体の 殻体1と、この底部後側に枢接してある底蓋2とからなる。この釣糸投げ出し補 助具10の内部には、えさを収容するためのえさ収容空間3が形成してある。底 蓋2と殻体1の枢接側には、それぞれ相対する嵌合開閉可能な嵌合溝21と嵌合 凸部11が設けてある。底蓋2の前縁22はやや下向きに突出している。殻体1 の上半部には、分隔された空気室13を有する。殻体1の略中央には、通し管1 4が形成してあり、この通し管14は、前後に貫通して釣糸の通し固定に供され る。図3に示すように、殻体1の前端には、えさ収容空間3と連通する複数個の 孔12が形成してある。 釣糸投げ出し補助具10の通し管14は釣糸4の通し固定に供され、釣糸投げ 出し補助具10の設置個所は釣針41に近い個所である。使用者は、嵌合溝21 を嵌合凸部11から外してロックを解除し、底蓋2をその枢接個所を回転中心と して回して開き、えさを殻体1内の容置空間3内に詰め込み、そして底蓋2を閉 めてロックする。この状態で、釣糸投げ出し補助具10はを釣糸4の投げ出しの 補助具として使うことができる。この底蓋2は嵌合溝21と嵌合凸部11とが嵌 合した状態で、殻体1に対して固定してあり、且つ、釣糸投げ出し補助具10が 投げ出されたときは後側が前へ向かって飛び出しているので底蓋2は開くことは ない。更に、えさ収容空間3内のえさは詰め込まれているので、底蓋2がたとえ 空中に於いて開いたとしても、一部のえさが落ちるにとどまり、釣糸の投げ出し を補助する効果に影響はない。 釣糸投げ出し補助具10が定位置に投げ出されると、釣糸投げ出し補助具10 が釣針41と一緒に水面下へ沈下する。この後、使用者が竿によって釣糸4を引 く。このとき、釣糸投げ出し補助具10と水の間には大きい抵抗力が発生し、水 は殻体1前端の孔12から注入して底蓋2から排出される対流の勢いが発生し、 かつ、底蓋2の前縁22はやや下向きに突出しており受ける抵抗力がやや大きい 。よって、図4に示すように、底蓋2が開き、水の流れが孔12からえさ収容空 間3内に注入してえさが開いた開口からこぼれ出す。こぼれ出したえさによって 魚の群の注意が引き付けられ、釣針41のえさを喰い付ける当たりの率を高める 目的が達成される。 上述のように、本考案の釣糸投げ出し補助具10は、えさを詰込むことによっ てその重さが増えて、釣糸投げ出し補助具として機能する。釣糸投げ出し補助具 10が定位置に投げ出され、竿によって釣糸4を引く過程では、釣糸投げ出し補 助具10は、釣針41の上に魚の群の注意を引き付けて、えさ籠の機能を達成す る。えさがこぼれ出した後は、釣糸投げ出し補助具10の重さが軽くなって、釣 糸4を回収する抵抗力は小さくなる。 更に、殻体1の底部の両側には内側に凹入する弧形収束部5が形成してある。 この弧形収束部5が存在することによって、底蓋2の前縁22に対する水の流れ の抵抗力が高められており、底蓋2はより確実に開かれる。
上述の如く、本考案によれば、内部にえさを収容するためのえさ収容空間を有 する殻体の底部後側には前縁がやや突出して開閉可能な底蓋が設けられ、その殻 体の上半部には空気艘が設けられて釣糸を通すことに供され、かつそれの前端に は内部空間の空気と連通できる複数個の孔が設けられてあり、そのために容置空 間にえさを入れ、釣糸を引くことによって水の流れは孔から流れ込むことができ 、更に水の対流力により、底蓋が開けられてえさがこぼれ出す構成であるため、 内部にえさを入れることによって全体的重量を増やして、釣糸投げ出し補助具と しての機能を発揮することが出来、また、入れれるえさの量によって釣糸投げ出 し補助具の全体的重量を変えて使用に適した重量とすることが出来、また、釣糸 投げ出し補助具が定位置に投げ出され竿によって釣糸を引く過程で底蓋が開けら れてえさがこぼれ出すため、釣針の上に魚の群の注意を引き付けて、えさ籠の機 能を達成することが出来、また、えさがこぼれ出した後は、釣糸投げ出し補助具 の重さが軽くなって、釣糸を引き上げる抵抗力を減らすことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の釣糸投げ出し補助具の使用
状態を示す図である。
状態を示す図である。
【図2】本考案の一実施例の釣糸投げ出し補助具を分解
して構造を示す図である。
して構造を示す図である。
【図3】本考案の一実施例の釣糸投げ出し補助具の斜視
図である。
図である。
【図4】釣糸を引く過程における釣糸投げ出し補助具の
動作を説明する図である。
動作を説明する図である。
1 殻体 11 嵌合凸部 12 孔 13 空気室 14 通し管 2 底蓋 21 嵌合溝部 22 前縁 3 えさ収容空間 4 釣糸 41 釣針 5 弧形収束部 10 釣糸投げ出し補助具
Claims (2)
- 【請求項1】 中空の殻体であり、それの底部後側と底
蓋は枢接されて釣糸投げ出し補助具の内部にはえさ用収
容空間が形成され、その底部と殻体の枢接側には各々相
対する嵌合可能な嵌合溝と嵌合凸部が設けられ、かつ底
蓋の前縁はやや下向きに突出し、殻体の上半部は分隔し
た設計によって空気室が形成されてあり、通し管は前後
を貫通して釣糸の通し固定に供され、殻体の前端にはえ
さ用収容空間に連通する複数個の孔が設けられてあり、
えさ用収容空間内にはえさを詰め込んで底蓋を閉めて固
定され、それによって釣糸投げ出し補助具が水面に浮か
んでいる時、釣糸を引くことによって水は複数個の孔か
ら注入し、更に底蓋前縁に対する水の流れの抵抗力によ
って底蓋が開けられ、えさがこぼれ出して魚の群を引き
付け、これによってえさを詰め込むことによって重さを
増し、えさがこぼれ出したら釣糸を引き上げる抵抗力が
軽くなる構成のえさ籠付き釣糸投げ出し補助具。 - 【請求項2】 上記殻体底部の両側には内側に凹入する
弧形収束部があり、それによって底蓋の前縁に対する水
の流れの抵抗力を高め、底蓋が開け易くなる構成の請求
項1記載のえさ籠付き釣糸投げ出し補助具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998002775U JP3056175U (ja) | 1998-04-24 | 1998-04-24 | えさ籠付き釣糸投げ出し補助具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998002775U JP3056175U (ja) | 1998-04-24 | 1998-04-24 | えさ籠付き釣糸投げ出し補助具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3056175U true JP3056175U (ja) | 1999-02-12 |
Family
ID=43190160
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1998002775U Expired - Lifetime JP3056175U (ja) | 1998-04-24 | 1998-04-24 | えさ籠付き釣糸投げ出し補助具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3056175U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109122613A (zh) * | 2018-09-07 | 2019-01-04 | 湖北第二师范学院 | 一种智能钓鱼装置 |
-
1998
- 1998-04-24 JP JP1998002775U patent/JP3056175U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109122613A (zh) * | 2018-09-07 | 2019-01-04 | 湖北第二师范学院 | 一种智能钓鱼装置 |
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