JP2002000130A - イカ釣り用疑似餌 - Google Patents

イカ釣り用疑似餌

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JP2002000130A
JP2002000130A JP2000185870A JP2000185870A JP2002000130A JP 2002000130 A JP2002000130 A JP 2002000130A JP 2000185870 A JP2000185870 A JP 2000185870A JP 2000185870 A JP2000185870 A JP 2000185870A JP 2002000130 A JP2002000130 A JP 2002000130A
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squid
fish
fishing
squid fishing
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Takashi Yamanaka
隆 山中
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Tanashin Denki Co Ltd
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Tanashin Denki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 イカを釣り針まで効率よく誘引でき、しかも
構成が簡単でコストの低減も図り得るイカ釣り用疑似餌
を提供すること。 【解決手段】 筒状本体1の上下端部に連通孔6,9を
設け、本体上端にはハリス4を結びつける連結部5を設
け、本体下端には釣り針8を取付ける。そこで、本体内
に集魚剤3を充填して海中に投下すると、上部連通孔か
ら下部連通孔に至る潮流により、集魚剤が釣り針の周り
に撒かれるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、筒状本体内に集魚
剤を充填して使用するイカ釣り用疑似餌に関する。
【0002】
【従来の技術】イカ釣り用の疑似餌は一般に「イカ角」
と称されている。従来のイカ釣り用疑似餌としては、魚
形状をなす本体の一端に釣り針をつけ、イカを誘引する
ための光源体を本体内に収納したもの(特開2000-
37151)等が知られている。また、イカ釣り用では
ないが、集魚液の入ったカプセルを装備し、水圧により
集魚液を排出させるもの(実用新案登録第305732
9号)も知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、本体内
に光源体を収納したり、単に集魚剤を排出しても、イカ
を効率よく釣り針まで誘引する効果は得られず、しかも
電池や発光体を本体内に収納したり、集魚液カプセルを
装備したりしなければならないために構成が複雑にな
り、コスト高ともなる問題があった。
【0004】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たもので、その目的は、イカを効率よく釣り針まで誘引
することができ、しかも構成が簡単でコストの低減も図
り得るイカ釣り用疑似餌を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】本発明のイカ釣り用疑似餌は、集魚剤を充
填可能な筒状本体の上下端部に連通孔を設け、本体上端
にはハリスを結びつける連結部を設け、本体下端には釣
り針を取付けて構成される。そこで、このイカ釣り用疑
似餌を海中に投下すると、上端の連通孔から下端の連通
孔へ流れる潮流により、本体内の集魚剤が釣り針の周り
に撒かれるようになる。
【0006】本体の上端部に開閉可能な蓋を付けると、
蓋を開けて容易に集魚剤の補充を行なうことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】プラスティックまたは金属よりな
る筒状本体のねじ蓋を開けて集魚剤を充填する。ねじ蓋
の外面中央には連結部が形成され、ここにハリスを結び
つける。連結部の周りには小径の上部連通孔が複数形成
されている。また本体の底部中央には棒状の突出部を形
成し、この突出部に釣り針を取付ける。突出部の周りに
は小径の下部連通孔を複数形成する。
【0008】このように構成されたイカ釣り用疑似餌を
複数、ハリスを介して適当な間隔で幹糸に結びつけて海
中に投下すると、各イカ釣り用疑似餌は上端の方から沈
んでいく。このとき、上部連通孔から本体内に海水が流
入し、下部連通孔から流出するので、本体内の集魚剤は
海水とともに流出して、釣り針の周りに撒かれるように
なる。やがて、幹糸の下端に付けた錘が海底に達して幹
糸が安定すると、各イカ釣り用疑似餌は潮流に漂うよう
になり、上端の連通孔から下端の連通孔へ流れる潮流に
より、本体内の集魚剤が釣り針の周りに撒かれるように
なる。
【0009】このように、このイカ釣り用疑似餌によれ
ば、集魚剤が釣り針の周りに撒かれるので、イカを効率
よく釣り針まで誘引することができる。しかも本体の上
下端に連通孔を設けただけの簡単な構成であるから、コ
スト低下を図ることもできる。
【0010】
【実施例】図1ないし図3は本発明の一実施例を示すも
ので、図中1はプラスティックまたは金属製の筒状本体
である。本体1は、上端部がねじ蓋2になっており、こ
のねじ蓋2を開けて、本体内部に集魚剤3が充填され
る。集魚剤3としては、例えば、イカが好むアミノ酸等
を混入した粉状またはペースト状のものが用いられる。
本体1の上端部、すなわちねじ蓋2の外面中央には、ハ
リス4を結びつける連結部5が形成され、連結部5の周
りには小径の上部連通孔6が複数形成されている。また
本体1底部の中央には棒状の突出部7が形成され、この
突出部7の下端に釣り針8が取付けられる。本体1の底
部には、突出部7の周りに小径の下部連通孔9が複数形
成される。
【0011】このように構成されたイカ釣り用疑似餌を
複数、ハリス4を介して適当な間隔で幹糸10に結びつ
けて図2の如く海中に投下すると、各イカ釣り用疑似餌
は上端の方から沈んでいく。このとき、上部連通孔6か
ら本体1内に海水が流入し、下部連通孔9から流出する
ので、本体1内の集魚剤3は海水とともに流出して、釣
り針8の周りに撒かれるようになる。やがて、幹糸10
の下端に付けた錘11が海底に達して幹糸10が安定す
ると、各イカ釣り用疑似餌は潮流に漂うようになり、上
端の連通孔6から下端の連通孔9へ流れる潮流により、
本体1内の集魚剤3が釣り針8の周りに撒かれるように
なる。
【0012】したがって、このイカ釣り用疑似餌によれ
ば、集魚剤3が釣り針8の周りに撒かれるので、イカを
効率よく釣り針8まで誘引することができる。しかも本
体1の上下端に連通孔6,9を設けただけの簡単な構成
であるから、コスト低下を図ることもできる。
【0013】
【発明の効果】以上のように、本発明のイカ釣り用疑似
餌は、集魚剤を充填可能な筒状本体の上下端部に連通孔
を設け、本体上端にはハリスを結びつける連結部を設
け、本体下端には釣り針を取付けて構成される。そこ
で、このイカ釣り用疑似餌を海中に投下すると、上端の
連通孔から下端の連通孔へ流れる潮流により、本体内の
集魚剤が釣り針の周りに撒かれるので、イカを効率よく
釣り針まで誘引することができる。しかも本体の上下端
に連通孔を設けただけの簡単な構成であるから、コスト
低下を図ることもできる。
【0014】また、筒状本体の上端部に開閉自在な蓋を
設けると、本体への集魚剤の補充が容易に行えるように
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示すイカ釣り用疑似餌の
断面図
【図2】 同実施例の使用状態を示す説明図
【図3】 同実施例の使用状態を示す説明図
【符号の説明】
1 筒状本体 2 ねじ蓋 3 集魚剤 5 連結部 6 上部連通孔 9 下部連通孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】集魚剤を充填可能な筒状本体(1)の上端
    部にハリス(4)を連結する連結部(5)を設けるとと
    もに、該本体の下端部に釣り針(8)を取着してなるイ
    カ釣り用疑似餌において、 前記本体の上下端部にそれぞれ連通孔(6,9)を形成
    し、上端の連通孔から下端の連通孔へ流れる潮流によ
    り、本体内の集魚剤が釣り針の周りに撒かれるようにし
    たことを特徴とするイカ釣り用疑似餌。
  2. 【請求項2】前記筒状本体は、上端部に、開閉自在な蓋
    を有することを特徴とする請求項1に記載のイカ釣り用
    疑似餌。
JP2000185870A 2000-06-21 2000-06-21 イカ釣り用疑似餌 Withdrawn JP2002000130A (ja)

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