JP3056047U - 鞄の伸縮把手のロック装置 - Google Patents

鞄の伸縮把手のロック装置

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JP3056047U
JP3056047U JP1998005422U JP542298U JP3056047U JP 3056047 U JP3056047 U JP 3056047U JP 1998005422 U JP1998005422 U JP 1998005422U JP 542298 U JP542298 U JP 542298U JP 3056047 U JP3056047 U JP 3056047U
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JP
Japan
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rod
telescopic
bag
handle
convex body
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Application number
JP1998005422U
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English (en)
Inventor
連 地 陳
Original Assignee
連 地 陳
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 鞄に設けられた伸縮把手の角度をユーザの体
格や姿勢に応じて変更できるようにする。 【解決手段】 位置決めフレーム11が鞄1の中に設け
られ、一対の伸縮ロッド12が回動可能なようにしてフ
レーム中を摺動できるようにしている。一対の伸縮ロッ
ドの上方に把手14が設けられている。一対の摺動座1
5が摺動できるようにフレーム中に配設され、摺動座の
上方には、それぞれ係止溝191、192が形成された
凸体16が設置される。伸縮ロッドは底部がピボットピ
ン17で枢設され、相対的に凸体に対応して回転でき、
一方の係止溝に作動ロッド20を係止させてロックでき
るようにしている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、鞄、例えば、底部にローラ等が取り付けられた鞄の伸縮把手を回転 してロックする構造に係り、把手を外方に伸ばしたとき、所望の位置でロックす ることができるようにした鞄の伸縮把手のロック構造に関する。
【0002】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の目的は、鞄の伸縮把手を回転位置でロックする構造を提供することに あり、伸縮し得る把手を回転させてロックし、ユーザの体格または姿勢に応じて 理想的な位置に変更できるようにした伸縮把手のロック構造を提供することにあ る。
【0003】
【課題を解決するための手段】
本考案においては、位置決めフレームが鞄の中に設けられている。そして、一 対の伸縮ロッドが回動可能にフレーム中を摺動できるようにしている。一対の伸 縮ロッドの上方に把手が設けられている。一対の摺動座も摺動できるように、フ レーム中に配設されている。摺動座の上方には、それぞれ凸体が設置される。ま た、伸縮ロッドは底部がピボットピンで枢着されるため、相対的に凸体に対応し て回転できる。凸体の上方に、少なくとも、一つの係止溝が形成される。伸縮ロ ッドの内部に摺動可能な作動ロッドが設けられる。横向き桿は把手の中側に取り 付けられ、作動ロッドに固定される。ボタンは横向き桿に取り付けられる。スプ リングにより、横向き桿及び作動ロッドを下方に押すことにより、作動ロッドの 底部における係止部が凸体のいかなる係止溝にも係止できる。そうすることによ り、把手を最も理想的な角度に位置決めすることができる。
【0004】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施例を図面とともに説明する。 図1は、本考案による伸縮把手を回転位置でロックする構造を取り付けた鞄の 立体図である。 図2は、伸縮把手を回転でロックする構造を示す断面図であり、図1の2−2 線に沿う断面図である。図3及び図4は本考案による伸縮把手を回転でロックす る構造の作動を示す断面図であり、図2の3−3線に沿う断面図である。図5は 、本考案による伸縮把手を回転でロックする構造を取り付けた鞄の立体操作説明 図である。
【0005】 先ず、図1〜図3を参照にして説明する。本考案は、伸縮把手を回転させてロ ックする構造の改良である。その構造は、主として鞄本体10を含む。一方、鞄 本体10の一方の側に位置決めフレーム11が設けられる。一対の伸縮ロッド1 2が回動自在にフレーム11の中で摺動できる。伸縮ロッドは底部が鞄10の中 に挿入されるが、鞄10の外へ伸ばすこともでき、また、鞄10の中に縮めるこ ともできる。握って操作するために、伸縮ロッド12の上方に、把手14が設け られる。
【0006】 本考案の主な特徴としては、一対の摺動座15が摺動できるように、鞄10と フレーム11の中に配置される。ピッボットピン17を取り付けるために、摺動 座15の上方にそれぞれ凸体16が設けられる。また、伸縮ロッド12は底部に それぞれ翼片18が突出して設けられているので、凸体16の中に嵌め込むとと もに、ピボットピン17と回動自在に接合することができる。これにより、凸体 16に対して相対的に回動することができる。図2〜図4に示されるように、凸 体16の上方に、少なくとも、一つの係止溝191、192が形成されている。 伸縮ロッド12の内部に、摺動できる作動ロッド20が設けられている。把手1 4の間には横向桿21が回動自在に取り付けられている。そして、作動ロッド2 0に固定されているため、作動ロッド20を操作すると、上下に移動できる。
【0007】 横向桿21にはボタン22が取り付けられ、横向桿21の上にはスプリング2 3が取り付けられる。これにより、ボタン22を押すと、横向桿21を上方へ移 動させ、スプリング23の弾性力に抗して作動ロッド20を上へ引き出すことが できる。また、スプリング23の弾性力により横向桿21及び作動ロッド20を 下方に押すことにより、作動ロッドの底部における係止部24が凸体16のいず れかの係止溝191、192に係止することができる。
【0008】 図2及び図3を参照して操作を説明する。通常は、前述したように、スプリン グ23の力で横向桿21及び作動ロッド20を下方に押すことにより、作動ロッ ド20の底部における係止部24が凸体16の係止溝191に係止される。その 結果、図1〜図3に示すように、伸縮ロッド12が垂直の状態を維持する。鞄の 伸縮把手を回転したい場合は、ボタン22を上へ引き出すと、スプリング23の 弾性力に抗して作動ロッド20を上へ引き出すことができる。そのときに、作動 ロッド20の係止部24が係止溝191から離れるため、伸縮ロッド12は図4 、図5に見られるように、作動ロッド20の係止部24が再度他の係止部192 に係止するまでピボットピン17を中心に回動することができる。
【0009】 最も、重要な点は、摺動座15の対応した翼片に枢設するために、伸縮ロッド 12に対応する凸体を設けてもよい。そうすることにより、伸縮ロッド12も相 対的に摺動座15に対応して回転できる。また、ボタン22とスプリング23の 位置を互換してもよい。伸縮ロッド23における引っ張りスプリングの作用力で 横向桿21及び作動ロッド20を下方に移動させることにより、作動ロッド20 の係止部24も凸体16のいかなる係止溝191、192にも係止でき、把手を 位置決めすることができる。勿論、作動ロッド20の底部に対応した係止溝を設 けて摺動座15の凸体16の中に、一つ以上のスプリング作動凸体を埋めてもよ い。それにより、作動ロッド20の対応した係止溝に差し込んで把手をロックす ることができるばかりでなく、理想的な位置まで回転することもできる。
【0010】
【考案の効果】
以上のように、本考案によると、鞄の伸縮把手を回転位置でロックする構造は 明らかにコンパクトとなる。そして、把手はフレーム又は摺動座に対して相対的 に回転することができ、理想的な角度の位置まで調整できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による伸縮把手を回転位置でロックする
構造を取り付けた鞄の立体図である。
【図2】伸縮把手を回転でロックする構造を示す断面図
であり、図1の2−2線に沿う断面図である。
【図3】本考案による伸縮把手を回転でロックする構造
の作動を示す図2の3−3線に沿う断面図である。
【図4】本考案による伸縮把手を回転でロックする構造
の作動を示す断面図であり、伸縮把手を回転させた状態
を示す。
【図5】本考案による伸縮把手を回転でロックする構造
を取り付けた鞄の立体操作説明図である。
【符号の説明】
10 鞄本体 11 フレーム 12 伸縮ロッド 14 把手 15 摺動座 16 凸体 17 ピボットピン 18 翼体 191、192 係止溝 20 作動ロッド 21 横向桿 23 スプリング 24 係止部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鞄内に設けられた一対の位置決めフレー
    ムと、該フレーム中で摺動可能に設けられた一対の伸縮
    ロッドと、該伸縮ロッドの上方に設けられた把手と、前
    記フレーム中に摺動自在に設けられた摺動座と、該摺動
    座の上方に取り付けられ、前記伸縮ロッドの底部を回動
    可能に支持するためのピットピンが取り付けられた少な
    くとも一つの係止溝が形成された凸体と、前記伸縮ロッ
    ド内部に摺動自在に設けられた作動ロッドと、前記把手
    の内側に取り付けられ、前記作動ロッドが固定された横
    向桿と、前記作動桿を上下に移動させるための前記横向
    桿に取り付けられたボタンと、前記横向桿の上方に取り
    付けられ、前記横向桿を下方に付勢するスプリングと、
    を有し、前記伸縮ロッドを回動させて前記作動ロッドの
    端部を前記凸体の係止溝に係止させることにより所定位
    置に位置決めできるようにしたことを特徴とする鞄の伸
    縮把手のロック装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の鞄の伸縮把手のロック
    装置において、摺動座に翼片を設け、伸縮ロッドの下部
    に凸体を設け、該凸体を前記翼片に枢着して前記伸縮ロ
    ッドを前記摺動座に対して回動可能に取り付けるように
    したことを特徴とする鞄の伸縮把手のロック装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の鞄の伸縮把手のロック
    装置において、ボタンとスプリングの位置を互いに入れ
    換えたことを特徴とする鞄の伸縮把手のロック装置。
JP1998005422U 1998-07-21 1998-07-21 鞄の伸縮把手のロック装置 Expired - Lifetime JP3056047U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20160093789A1 (en) * 2014-09-30 2016-03-31 Mahle International Gmbh Thermoelectric generator, in particular for a motor vehicle
JP2016087225A (ja) * 2014-11-07 2016-05-23 広和エムテック株式会社 キャリーケース

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US20160093789A1 (en) * 2014-09-30 2016-03-31 Mahle International Gmbh Thermoelectric generator, in particular for a motor vehicle
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