JP3055922U - 把持感触良好な携帯電話機収納ケース - Google Patents

把持感触良好な携帯電話機収納ケース

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Publication number
JP3055922U
JP3055922U JP1998005762U JP576298U JP3055922U JP 3055922 U JP3055922 U JP 3055922U JP 1998005762 U JP1998005762 U JP 1998005762U JP 576298 U JP576298 U JP 576298U JP 3055922 U JP3055922 U JP 3055922U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sewn
mobile phone
storage case
outer material
integrally
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1998005762U
Other languages
English (en)
Inventor
栄一 丸山
敏樹 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KANEKO SEISAKUSHO CO., LTD.
Original Assignee
KANEKO SEISAKUSHO CO., LTD.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 把持したときの手の接触が極自然で良好なフ
ィット感覚が得られると共に、ケースの歪みをなくして
ケースの形崩れを防ぐこともできる把持感触良好な携帯
電話機収納ケースを得る。 【解決手段】 頭部の延長折返部を一体に有すると共に
表面の中央部に縫着された透明な窓と、両側が深く抉ら
れた両肩部と、該両肩部からそれぞれ該窓の長手方向に
沿って一連に延びる側胴部と、該折返部と両肩部との周
辺に沿って縫い込まれた縁取とから表地が形成され、前
記表地の側胴部を同一方向に曲げて側面とし、該側胴部
の長手方向端縁部に対して該表地の表面と略並行する裏
地が縁取により一体的に縫い込まれて該側胴部の幅の側
面を有する空間が形成できるように構成されてなる

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、携帯電話機を収納して携帯に便利にならしめた収納ケースに係り、 特に、把持したときの感触を良好にした把持感触良好な携帯電話機収納ケースに 関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、多用されている一般的な携帯電話機収納ケースは、図3に示されている ように、頭部の延長折返部21を一体に有すると共に表面の中央部に大きな透明 な窓22を切り開いて縫着した表地23と、該表地23の後端部に縫合されて該 表地23の後側に折り返される裏地24と、該表地23と裏地24との間の左右 両側には所要の間隔Dをおいた空間25が形成できるように縫合され、又、一定 の幅で且つ幅方向にのみ伸縮自在なゴム布帯とした側辺地26、26と、該表地 23の折返部21の裏側の先端部と裏地24の表側の先端部のそれぞれに付着さ れたベルクロファスナー27、28とから構成され、該側辺地26、26の一辺 は該表地23の周辺に沿って縫着された縁取29と一体的に縫い込まれ、又、他 辺は裏地24の周辺に沿って縫着された縁取30と一体的に縫い込まれている。
【0003】 上記の如き構成においては、殊に、表地23の側縁に縁取29によって一体的 に縫い込まれる側辺地26の一辺は、該表地23の裏側で縫い込まれるから、そ の縫い代に相当する部分だけ、該表地23の側縁は側辺地26の表面から外方に 張出することになる。
【0004】 そのために、そのケースを掌で把持したとき、表地23の側縁が手に当たって 掌になじまず、違和感があって使用感が良くないほか、デザイン的にも清楚感に 欠けているなどの欠点があった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 そこで、本考案は、把持したときの手の接触が極自然で良好なフィット感覚が 得られるようにして上記の如き欠点を一挙に解決すると共に、ケースの歪みをな くしてケースの形崩れを防ぐこともできるようにした把持感触良好な携帯電話機 収納ケースを得ようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記の如き観点に鑑みてなされたものであって、その主たる構成は、 頭部の延長折返部を一体に有すると共に表面の中央部に縫着された透明な窓と、 両側が深く抉られた両肩部と、該両肩部からそれぞれ該窓の長手方向に沿って一 連に延びる側胴部と、該折返部と両肩部との周辺に沿って縫い込まれた縁取とか ら表地が形成され、前記表地の側胴部を同一方向に曲げて側面とし、該側胴部の 長手方向端縁部に対して該表地の表面と略並行する裏地が縁取により一体的に縫 い込まれて該側胴部の幅の側面を有する空間が形成できるように構成されている 把持感触良好な携帯電話機収納ケースを提供しようとするものである。
【0007】
【考案の実施の態様】
以下、本考案の一実施例の構成を図1及び図2を参照しながら作用と共に説明 する。 頭部の延長折返部1を一体に有すると共に表面の中央部に大きく切り開いて縫 着された透明な窓2と、両側が深く抉られた肩部3、4と、該肩部3、4から該 窓2の長手方向に沿って一連に延びる側胴部5、6とが一体に形成され、該折返 部1と肩部3、4との周辺に沿って縁取7が縫い込まれた表地8が設けられてい る。該表地8の側胴部5、6を同一方向に曲げて側面とし、そうして該表地8の 側胴部5、6の長手方向端縁部に対して該表地8の表面と略並行する裏地9が縁 取10により一体的に縫い込まれ、それによって該側胴部5、6の幅Dの側面を 有する空間11が形成できるようにしてある。該縁取10は該表地8の後縁から 該裏地9の周縁に沿って一連に縫着されている。
【0008】 前記裏地9は、一定の幅で且つ幅方向と長手方向とに伸縮自在なジャージで構 成されている。
【0009】 前記表地8の折返部1の裏側の先端部と裏地9の表側の先端部のそれぞれには ベルクロファスナー12、13が付着されている。
【0010】
【考案の効果】
以上の説明により明らかなように、本考案によれば、頭部の延長折返部を一体 に有すると共に表面の中央部に縫着された透明な窓と、両側が深く抉られた両肩 部と、該両肩部からそれぞれ該窓の長手方向に沿って一連に延びる側胴部と、該 折返部と両肩部との周辺に沿って縫い込まれた縁取とから表地が形成され、前記 表地の側胴部を同一方向に曲げて側面とし、該側胴部の長手方向端縁部に対して 該表地の表面と略並行する裏地が縁取により一体的に縫い込まれて該側胴部の幅 の側面を有する空間が形成できるように構成されているから、表地はその表面か ら側胴部である側面にかけて連続する面で形成されており、従って、従来のよう な表地の側縁が外方に張出することがないので、把持したときの手の感触が極自 然で良好なフィット感覚が得られ、優れた使用感を有するものである。
【0011】 また、裏地が一定の幅で且つ幅方向と長手方向とに伸縮自在なジャージで構成 されているものにあっては、機器の側部に張出部や突起物がある場合、それをケ ースに収納すると、通常は幅方向に伸びることにより縮む現象が起こる上下方向 が、その上下方向に対して伸長可能とされることから、その現象を吸収すること が出来るので、ケースに歪みを起こすことなく、ケースの形崩れを防ぐことがで きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案一実施例の構成を示す概略表側斜視図で
ある。
【図2】本考案一実施例の構成を示す開放状態の概略裏
側斜視図である。
【図3】従来の構成の一例を示す概略斜視図である。
【符号の説明】
1 延長折返部 2 透明な窓 3 肩部 4 肩部 5 側胴部 6 側胴部 7 縁取 8 表地 9 裏地 10 縁取 11 空間 12 ベルクロファスナー 13 ベルクロファスナー D 側胴部5、6の幅

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 頭部の延長折返部1を一体に有すると共
    に表面の中央部に縫着された透明な窓2と、両側が深く
    抉られた両肩部3、4と、該両肩部3、4からそれぞれ
    該窓2の長手方向に沿って一連に延びる側胴部5、6
    と、該折返部1と両肩部3、4との周辺に沿って縫い込
    まれた縁取7とから表地8が形成され、 前記表地8の側胴部5、6を同一方向に曲げて側面と
    し、該側胴部5、6の長手方向端縁部に対して該表地8
    の表面と略並行する裏地9が縁取10により一体的に縫
    い込まれて該側胴部5、6の幅Dの側面を有する空間1
    1が形成できるように構成されていることを特徴とする
    把持感触良好な携帯電話機収納ケース。
  2. 【請求項2】 前記裏地10は、一定の幅で且つ幅方向
    と長手方向とに伸縮自在なジャージで構成されている把
    持感触良好な携帯電話機収納ケース。
JP1998005762U 1998-07-16 1998-07-16 把持感触良好な携帯電話機収納ケース Expired - Lifetime JP3055922U (ja)

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