JP3055778U - 乾式不燃仕上げ材 - Google Patents
乾式不燃仕上げ材Info
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- JP3055778U JP3055778U JP1998006019U JP601998U JP3055778U JP 3055778 U JP3055778 U JP 3055778U JP 1998006019 U JP1998006019 U JP 1998006019U JP 601998 U JP601998 U JP 601998U JP 3055778 U JP3055778 U JP 3055778U
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- JP
- Japan
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- finishing material
- dry
- combustible
- combustible finishing
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 歩行時の安定性に優れ、降雨による水たまり
や水含みがない、置き敷き型で美観に優れた乾式不燃仕
上げ材を得る。 【解決手段】 四角形の板状で、裏面四隅に凸部(裏足
部と称す)があり、周囲に階段状の相欠け構造を持った
乾式不燃仕上げ材であって、表面には凹部化粧目地が施
されている。
や水含みがない、置き敷き型で美観に優れた乾式不燃仕
上げ材を得る。 【解決手段】 四角形の板状で、裏面四隅に凸部(裏足
部と称す)があり、周囲に階段状の相欠け構造を持った
乾式不燃仕上げ材であって、表面には凹部化粧目地が施
されている。
Description
【0001】
本考案は、バルコニーや陸屋根などの床面に敷きつめて用いる不燃性の仕上げ 材に関するものである。
【0002】
従来の乾式不燃仕上げ材は、裏面が平板状で、緩衝用の発泡プラスチックシー ト等を介して床面に置き敷きしている。その際、飛散防止のため、仕上げ材内に 埋め込まれた連結線を互いにつなぎ合わせている。
【0003】
従来技術では、仕上げ材が緩衝シートを介して床面に密着しているため、雨水 が仕上げ材と緩衝シートの間や緩衝シートと床面との間に進入し、容易には乾燥 せず、また水たまりができることもあった。このため、歩行時に進入した雨水が 押し出されて“グチョグチョ”した感覚を与え、いつまでも不快感が残る問題点 があった。また、従来の仕上げ材は単なる置き敷きであるため、床面の凹凸や緩 衝シートの体重による圧縮によって歩行時に上下動があり、歩行感の安定性に問 題があった。
【0004】 本考案は、こうした従来技術の問題点を解決すべくなされたもので、雨水が仕 上げ材の目地隙間より直ちに裏面へ流れ落ち、さらに仕上げ材と床面との隙間を 通って速やかに排水されるもので、同時に粘接着剤による仕上げ材の固定が容易 にできるため、安定性のある歩行感覚が得られるものである。
【0005】
上記目的を達成するため、本考案における乾式不燃仕上げ材は、四角形の平板 状であって、裏面四隅に裏足部を設けたことを特徴としており、この裏足部のみ を粘接着剤にて固定するものである。
【0006】 これにより、裏足部以外は床面から浮いた状態となるため、雨水は仕上げ材ど うしの目地隙間より下部へ流れ落ちた後、さらに裏面隙間部の床面上を勾配に従 って流れて直ちに排水されることとなる。
【0007】
考案の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0008】 図1において、四角形の平板状の表面部にタイル貼り感覚を与えるための凹部 化粧目地1を井桁状に設け、さらに周囲四辺が階段状になった相欠け構造2を持 ったセメントモルタル板である。また、図3に示すとおり裏面四隅には四角形の 裏足凸部を有し、凸部の高さはおおむね3mmである。
【0009】 図2は、仕上げ材を床面に設置した断面図であるが、裏足部3と床面とは両面 粘着テープ4にて接着固定される。
【0010】
本考案は、上述のとおりの形状であるため、次に記載される効果を有する。
【0011】 裏面四隅の裏足部のみを床面に接着固定するだけでよいため、作業が容易であ る。
【0012】 また、接着固定されるため、歩行時のがたつきもなく、安定した歩行感覚が得 られる。
【0013】 さらに、雨水は相欠け構造の目地部より容易に下部裏側へ流れ落ちるため、水 たまりが発生しない。
【0014】 相欠け構造の目地であるため、床面が直接見えることもなく防水性能上も優れ ている。
【図1】乾式不燃仕上げ材の表側斜視図である。
【図2】乾式不燃仕上げ材を床面へ施工した場合の断面
図である。
図である。
【図3】乾式不燃仕上げ材の裏側斜視図である。
1 凹部化粧目地 2 階段状相欠け構造 3 裏足部 4 両面粘着テープ 5 仕上げ材目地 6 裏面隙間部
Claims (2)
- 【請求項1】 四角形の平板状であって、裏面四隅に凸
部(裏足部と称す)を有し、平板の外周部に階段状の相
欠け構造を持った乾式不燃仕上げ材。 - 【請求項2】 表面に凹部化粧目地模様を有した請求項
1記載の乾式不燃仕上げ材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998006019U JP3055778U (ja) | 1998-07-06 | 1998-07-06 | 乾式不燃仕上げ材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998006019U JP3055778U (ja) | 1998-07-06 | 1998-07-06 | 乾式不燃仕上げ材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3055778U true JP3055778U (ja) | 1999-01-29 |
Family
ID=43189777
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1998006019U Expired - Lifetime JP3055778U (ja) | 1998-07-06 | 1998-07-06 | 乾式不燃仕上げ材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3055778U (ja) |
-
1998
- 1998-07-06 JP JP1998006019U patent/JP3055778U/ja not_active Expired - Lifetime
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