JP3055122U - 首の皺伸ばし器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 通常の化粧や美容アクセサリーで隠すことが
出来ない加齢による首の皺を、外出時に簡単に消す手段
を考案する。 【解決手段】 弾力性の強い金属や形状記憶合金製の鋏
み具で、首の皮膚を挟んで後ろに引寄せて、前面からは
首の皺が見えなくなる首筋皺伸ばし器で、ネックレス等
と併用して外出用に使用する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は首のしわを引っ張り目立たなくする美容器具に関する。

【０００２】

【従来の技術】

従来首のしわを伸ばす器具の発明は就寝中に使用する器具特開０９ー６８４２ ４号とか、家庭内において顔面にテープを張り付けて引き伸ばす実開０２ー２２ ６２５号や、その他頭髪に隠して取り付ける考案が見られるが、いずれも家庭内 で使うことを前提としているもので、外出時に他人の前にて使用するものではな かった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

通常の化粧や美容アクセサリーで隠すことの出来ない、加齢による首の皺を外 出時に人前で使用しても使用していることがめだたず、しかも着脱の容易な首筋 のしわ伸ばし器具を提供する。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

両端に挟み部分を取り付けた円弧状に湾曲したスプリング用具で、首筋の後ろ の通常衣類の衿に隠れる部分をスプリングの弾力で左右から皮膚を押さえる状態 に挟み装着することにより、首筋の前方の皺が首筋後部に寄せられ、前方から見 て首筋の皺が目立たなくなる。また挟み部分に磁気材を併用したり、ネックレス と一体に使用する構造とすることで装着に違和感をなくする。

【０００５】

【考案の実施の形態】

本考案の首の皺伸ばし器を図１の平面図と図２の斜視図で説明する。円弧状の 弾力性金属の挟み具１で首筋の皮膚を、左右から挟み具２ではさむ形に首筋の後 部の皮膚を引っ張るように装着することにより皮膚が首筋後部に引き寄せ集まり 、前方から見て首筋の皺が目立たなくなる。

【０００６】

【実施例１】 金属強弾力性の挟み具１に代わり形状記憶合金で挟み具１の形状をつくり、保 管又は首筋にはめ易い形状にしておき、首筋に装着して体温で記憶温度になると 挟み具１は本来の円弧の形状に戻る。

【０００７】

【実施例２】 図３で本考案の首の皺伸ばし具をアクセサリーとしての使用例を示す。挟み具 １の先端に鈎又は小穴４を設けて、ネックレス５等のアクセサリーを取り付けて 、鋏み具の色彩や表面の装飾で第三者に皺伸ばし器の装着を意識させずかつ装飾 品として使用できるものとなる。

【０００８】

【実施例３】 押さえ具２に磁気材３を配置し、常時首筋に磁気を接触させて、健康に配慮し た首筋皺伸ばし器とすることもできる。

【０００９】

【考案の効果】

本考案の皺伸ばし器を装着することにより首の皺が後部に寄せられ前方からは 目立たなくなる。皺伸ばし器の一部にアクセサリー取り付けの鈎や小穴を設けて ネックレス等の装飾品の一部として使用に違和感がなくなる。また挟み金具に磁 気材を使用する事で健康に良い効果を期待できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の首の皺伸ばし器の正面図である。

【図２】本考案の首の皺伸ばし器の斜視図である。

【図３】本考案の首皺伸ばし器とネックレスの斜視図で
ある。

【符号の説明】

１、２ 挟み具 ３ 磁気材 ４ アクセサリー掛け ５ ネックレス

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 後ろ首筋の形状に合致したスプリングの
   両端に磁石を内臓した皮膚の挟み具と鎖からなる首の皺
   伸ばし器。