JP3054758U - 浮桟橋用接岸装置 - Google Patents

浮桟橋用接岸装置

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JP3054758U
JP3054758U JP1998003975U JP397598U JP3054758U JP 3054758 U JP3054758 U JP 3054758U JP 1998003975 U JP1998003975 U JP 1998003975U JP 397598 U JP397598 U JP 397598U JP 3054758 U JP3054758 U JP 3054758U
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佳延 戸田
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ナカダ産業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】水面に浮かべて対岸を接続させる浮桟橋の形成
を簡単な構成により容易にかつ低コストにより構築し
て、しかも、水位の変動に応じて桟橋本体への誘導を行
う接岸桟橋体の踏み板面を、常に略平行状態に追従させ
ることができる浮桟橋用接岸装置を提供する。 【解決手段】接岸桟橋体2の一端部を岸b,cに接続さ
せ、他端部を桟橋本体1の外端部に接続させ、この接岸
桟橋体2に水面の水位変化に対応して該接岸桟橋体2を
追従させるフロート体3を設けて、接岸桟橋体2へ取付
軸13により複数個の操作体4を回動自在に取り付け、
この操作体4の一側部には枠体5を軸支して、操作体の
他側部へ踏み板6をそれぞれ取り付け、接岸桟橋体2へ
回動軸17により所定角度の倣受部材20に沿って回動
する作動レバー体7を取り付けると共に、枠体と作動レ
バー体とに該作動レバー体の回動によって枠体を進退さ
せる伝達手段8を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、湖沼等において用いる浮桟橋用接岸装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
現今、湖や沼,ダム湖等にあっては、その水面に浮き桟橋を取り付けて両岸を 繋げ、通路や遊歩道を形成する等のように有効的利用が図られている。
【0003】 そして、これらの湖や沼,ダム湖は、その水量の変動により水位が変化するた め、この浮き桟橋は、上下方向へ移動可能に岸へ取り付けられているもので、岸 から水上へ下りるには、該岸に設けた渡り桟橋から浮橋へ移るものであった。
【0004】 従来の浮き桟橋における渡り桟橋と浮橋との接続にあって、この水位の変化に 渡り桟橋あるいは浮橋を追従させる機構として、図9(a)に示すように、湖岸 の法面80に対して、所定傾斜に打設させたコンクリート階段81を有する渡り 桟橋82へ、浮橋85の基部83を、渡り桟橋82の手摺り84をガイドとして 移動自在となるように浮橋85を接続させてある。
【0005】 しかしながら、この構成は、そのコンクリート階段や摺動移動部等の構造が複 雑や大掛かりとなって、工期と施工費が大幅に掛かり、装置全体がコストアップ となる。
【0006】 また、簡便に、浮き桟橋における渡り桟橋と浮橋とを接続する構成として、図 9(b)に示すようなものが知られている。
【0007】 このものは、湖岸86へその一端を回動自在に取り付けた平板状の渡り桟橋8 7を連結して、この渡り桟橋87へ浮橋88を接続してあるもので、前記した装 置に比べると大幅な施工費の軽減が図られる。
【0008】 しかしながら、この装置は、水位が比較的高い場合には、渡り桟橋87の下り 勾配は緩やかであるため、歩行等に際しては、さほど問題とはならないが、水位 が下がりこれに相応して浮橋88が降下したときは、図9(b)に示すように、 該渡り桟橋87の下り勾配が大きくなり、そのため歩行面が滑り台状となって、 歩行等は甚だ危険となるものであった。 等の様々な問題を有するものであった。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、前記した問題点を解決するためになされたもので、接岸桟橋体の一 端部を岸に接続させ、他端部を桟橋本体の外端部に接続させて、この接岸桟橋体 に水面の水位変化に対応して該接岸桟橋体を追従させるフロート体を設けて、接 岸桟橋体へ取付軸により複数個の操作体を回動自在に取り付け、この操作体の一 側部には枠体を軸支して、操作体の他側部へ踏み板をそれぞれ取り付け、接岸桟 橋体へ回動軸により所定角度の倣受部材に沿って回動する作動レバー体を取り付 けると共に、枠体と前記作動レバー体とに該作動レバー体の回動によって枠体を 進退させる伝達手段を設けることにより、水面に浮かべて対岸を接続させる浮桟 橋の形成を簡単な構成により容易にかつ低コストにより構築して、しかも、水位 の変動に応じて桟橋本体への誘導を行う接岸桟橋体の踏み板面を、常に、略平行 状態を追従させることができる浮桟橋用接岸装置を提供することを目的としてい る。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記した目的を達成するための本考案の手段は、 桟橋本体を水面に浮かべて対岸を接続させ、浮桟橋を形成する浮桟橋用接岸装 置にあって、 その一端部を岸に接続させ、他端部を前記桟橋本体の外端部に接続させた接岸 桟橋体と、この接岸桟橋体に設けて水面の水位変化に対応して該接岸桟橋体を追 従させるフロート体と、前記接岸桟橋体へ取付軸により回動自在に取り付けた複 数個の操作体と、この操作体の一側部に軸支した枠体と、前記操作体の他側部へ それぞれ取り付けた踏み板と、前記接岸桟橋体へ回動軸により取り付けて所定角 度の倣受部材に沿って回動する作動レバー体と、前記枠体と前記作動レバー体と に設けて該作動レバー体の回動によって前記枠体を進退させる伝達手段と、 を備えさせた浮桟橋用接岸装置の構成にある。
【0011】 また、 倣受部材は、岸に設けられた斜面である。
【0012】 更に、 倣受部材は、接岸桟橋体へ所定に斜面に設けられる。
【0013】
【実施例】
次に、本考案に関する浮桟橋用接岸装置の実施の一例を図面に基づいて説明す る。
【0014】 図1〜図4においてAは浮桟橋用接岸装置で、桟橋本体1を水面に浮かべて対 岸b,cを接続させ、浮桟橋dを形成するもので、接岸桟橋体2と、フロート体 3と、操作体4と、枠体5と、踏み板6と、作動レバー体7と、伝達手段8とに より基本的に構成される。
【0015】 なお、前記した桟橋本体1は、所定の方形状に形成した枠体9と、この枠体9 の周囲に後記するフロート体3と同様なフロート体10を、例えば、四隅に配設 してあるもので、両岸b,cに接続される浮桟橋用接岸装置Aの間へ、所定個数 の桟橋本体1がチェーン等の接続部材11により接続されていて、例えば、図4 に示すような、通路や遊歩道等となる浮桟橋dが構築される。
【0016】 そして、前記した接岸桟橋体2は、所定の方形状の枠状に形成して、その一端 部をアンカー12等により岸b,cへ揺動自在に接続させ、他端部を桟橋本体1 の外端部にチェーン等の接続部材10により接続させてある。
【0017】 前記したフロート体3は、接岸桟橋体2の外周において、例えば、四隅部にそ れぞれ設けて、水面に浮かぶことで、水面の水位変化に対応して該接岸桟橋体2 を上下動させ、常に水面に位置するように追従させる。
【0018】 前記した操作体4は、接岸桟橋体2へ取付軸13により回動自在に複数個を所 定間隔で取り付けてある。
【0019】 前記した枠体5は、操作体4の一側部(下端部)に支軸14により取り付けて あって、取付軸13を中心に操作体4が回動したとき、該枠体5が接岸桟橋体2 と長さ方向に対して平行に移動できるようにしてある。
【0020】 前記した踏み板6は、操作体4に対して、その他側部(上端部)へそれぞれ取 り付けてあるもので、操作体4の取付間隔に見合う幅と、接岸桟橋体2の幅間隔 に見合う長さを有しているものであって、該踏み板6を所定傾斜に起きたとき、 一連の階段状を形成させる。
【0021】 そして、操作体4の回動に伴って、接岸桟橋体2に対して所定角度の範囲内を 任意に回動するようにしてあるものであって、接岸桟橋体2に設けた受桟15に 該踏み板6の下側が当接したとき、その上面が接岸桟橋体2の長さ方向と平行と なる。
【0022】 前記した作動レバー体7は、接岸桟橋体2の下側において軸受16により支承 される回動軸17によって取り付けてあり、該回動軸17の下部へ、固着状態で 垂下させたレバー18の下側部に回転自在の倣い用のローラ19を付設してあっ て、このローラ19が接岸桟橋体2または岸b,cの法面へ所定角度で取り付け た倣受部材20に当接状態で沿いつつ転動移動することで、レバー18が回動軸 17を中心に上下へ回動する。
【0023】 なお、前記した倣受部材20は、図1に示すように、接岸桟橋体2に強固に固 着した平板状のものを用いることが好ましいが、岸b,cの法面の傾斜をそのま ま利用しても良く、この場合、コンクリート等によりその表部を整備させること もあり、更に、岸b,cの法面に所定傾斜となる平面状の倣受部材20を付設し ても良い。
【0024】 前記した伝達手段8は、枠体5と作動レバー体7とに設けて、該作動レバー体 7の回動によって枠体5を接岸桟橋体2と平行に進退させることで、踏み板6の 角度を適宜変更させる。
【0025】 そして、その一つの手段は、例えば、図5〜図7に示すように、回動軸17の 上部に作動体21を固着し、この作動体21を枠体5の下側に設けた断面冂の字 状の係止体22内へ移動自在に取り付けて、レバー18の一方向への回動に伴っ て、作動体21の一方縁21aが、係止体22の一方内壁22aを押し付けたと き、図7において矢印p1方向へ枠体5が移動し、レバー18の他方向への回動 に伴って、作動体21の他方縁21bが、係止体22の他方内壁22bを押し付 けたとき、図7において矢印p2方向へ枠体5が移動する。
【0026】 あるいは、他の例としては、図8に示すように、回動軸17にピニオンギア2 3を固着し、このピニオンギア23を枠体5の下側に設けたラック24へ噛合さ せて、レバー18の一方向への回動に伴って、このピニオンギア23が一方向へ 回転したとき、図8において矢印p1方向へ枠体5が移動し、レバー18の他方 向への回動に伴って、このピニオンギア23が他方向へ回転したとき、図8にお いて矢印p2方向へ枠体5が移動する。
【0027】 この伝達手段8は、前記した手段に限定されるものではなく、作動レバー体7 の回動運動を枠体5の平行直線運動に変換し得る構成のものであれば、任意の手 段が採用し得る。
【0028】 なお、図1〜図3において25は、接岸桟橋体2および桟橋本体1の上部両側 に設けた手摺りである。
【0029】 したがって、前記のように構成される本考案実施例の浮桟橋用接岸装置Aは、 以下に述べる作用を奏する。
【0030】 例えば、ダム湖eにおいて、接岸桟橋体2の一端部を岸b,cにアンカー12 により、該接岸桟橋体2が上下および左右方向へ揺動自在に接続し、この接岸桟 橋体2の他端部を桟橋本体1に接続部材11により連結して、更に、この桟橋本 体1に他の複数の桟橋本体1を接続部材11により接続すると、図4に示すよう な、所定長さの浮桟橋dが構築され、フロート体3,10によりダム湖eの水面 に浮かんで連続した通路や遊歩道等となる。
【0031】 この状態で、このダム湖eの水位が下がると、これに伴って、一連の桟橋本体 1も降下するもので、接岸桟橋体2は、アンカー12部を基点として該接岸桟橋 体2の他方部が回動する下向きの傾斜状態となる。
【0032】 この接岸桟橋体2の傾斜によって該接岸桟橋体2の外端部が下がり、作動レバ ー体7のローラ19が倣受部材20に当接して、更に傾斜することで、回動軸1 7を中心として該作動レバー体7が回動するので、該回動軸17に固着した作動 体21の一方縁21aが係止体22の一方内壁22aを押す。
【0033】 これにより、枠体5が、図7において示される矢印p1方向へ平行移動し、操 作体4を取付軸13を中心として、同図において示されるp1’方向へ回動させ るので、操作体4に固着されている踏み板6が、図6および図7に示すように、 接岸桟橋体2の傾斜に同調して上方へ起き上がる。
【0034】 そのため、接岸桟橋体2の傾斜に関わらず、踏み板6は、常に略水平を保つこ とができて、しかも、該接岸桟橋体2が下り勾配となったときは、この踏み板6 が、図5および図7に示すように、階段状となって、歩行に際して安全性が確保 される。
【0035】 また、ダム湖eの水位が上がり、これに伴って、桟橋本体1が上昇すると、図 1および図6に示すように、接岸桟橋体2がアンカー12部を基点として、該接 岸桟橋体2の他方部が回動する略平らな状態、あるいは、その傾斜が緩やかとな る。
【0036】 この接岸桟橋体2の上昇によって、作動レバー体7はその自重(強制駆動でも 良い。)により下がって、作動レバー体7のローラ19が倣受部材20に当接す ると共に、回動軸17を中心として該作動レバー体7が前記の場合と反対方向へ 回動するので、この回動軸17に固着した作動体21の他方縁21bが係止体2 2の他方内壁22bを押す。
【0037】 これにより、枠体5が、図7において示される矢印p2方向へ平行移動し、操 作体4を取付軸13を中心として、同図において示されるp1’方向とは逆方向 へ回動させるので、操作体4に固着されている踏み板6が、図6および図7に示 すように、接岸桟橋体2の傾斜に連動同調して下方へ畳み込まれる。
【0038】 この間に、接岸桟橋体2のどの傾斜角度であっても、踏み板6は、常に略水平 を保つことができて、しかも、該接岸桟橋体2が略水平状態となったときは、こ の踏み板6が、図1および図6に示すように、平らな状態となって、歩行に際し て安全性が確保される。
【0039】 このように、本考案実施例は、水位が降下したとき、接岸桟橋体2の下降傾斜 により作動レバー体7を回動して踏み板6を起こし、水位が上昇したとき、接岸 桟橋体2の上昇傾斜により作動レバー体7を回動して踏み板6を平伏させて、接 岸桟橋体2の傾斜に関わりなく踏み板6の上面を略水平に保持させることができ て、常に、安全な遊歩道等としての歩廊部の形成がなされる。
【0040】 なお、接岸桟橋体2に対する作動レバー体7の回動軸17の取付位置と、該作 動レバー体7の長さ、および、倣受部材20の傾斜角度の選定によって、踏み板 6の水平維持度が変化するものであるが、これらの傾斜角度の選定作業は慣用の 設計過程において適切に処理される。
【0041】 この浮桟橋用接岸装置Aにあって、作動レバー体7におけるローラ19の受け る力が、回動軸17において全て回転運動に変換されるため、踏み板6上へ多く の人が乗っても、ローラ19に掛かる力は可及的に少なくなるので、ローラ19 を支持する倣受部材20、特に法面等の地盤の場合であっても、その地盤支持力 が軽減される利点を有する。
【0042】
【考案の効果】
前述のように構成される本考案は、水位の変化による桟橋の勾配に対応して、 その歩廊部の形成を、簡単な構造により構成することができ、簡便に、浮き桟橋 における接岸桟橋体と桟橋本体とを接続することができて、しかも、施工費を大 幅に軽減させることができ、装置全体を低廉価に製作することができる。
【0043】 また、水位の変化による接岸桟橋体の傾斜が大きくなった場合でも、踏み板は 常に略水平に維持されるので、歩行等に際して安全が図れる。 等の格別な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に関する浮桟橋用接岸装置を示す一部を
破断した正面図である。
【図2】図1における装置の側面図である。
【図3】図1における装置の平面図である。
【図4】図1における装置を用いたダム湖等に構築した
浮桟橋を示す斜視図である。
【図5】図1における装置の降下状態を示す説明図であ
る。
【図6】図1における装置の上昇状態を示す説明図であ
る。
【図7】図5における装置の要部の拡大状態を示す説明
図である。
【図8】図1における装置の伝達手段の他の例を示す説
明図である。
【図9】従来の浮桟橋の構成の要部を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
A 浮桟橋用接岸装置 b,c 岸 d 浮桟橋 1 桟橋本体 2 接岸桟橋体 3 フロート体 4 操作体 5 枠体 6 踏み板 7 作動レバー体 8 伝達手段 13 取付軸 17 回動軸 20 倣受部材

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 桟橋本体を水面に浮かべて対岸を接続さ
    せ、浮桟橋を形成する浮桟橋用接岸装置にあって、 その一端部を岸に接続させ、他端部を前記桟橋本体の外
    端部に接続させた接岸桟橋体と、この接岸桟橋体に設け
    て水面の水位変化に対応して該接岸桟橋体を追従させる
    フロート体と、前記接岸桟橋体へ取付軸により回動自在
    に取り付けた複数個の操作体と、この操作体の一側部に
    軸支した枠体と、前記操作体の他側部へそれぞれ取り付
    けた踏み板と、前記接岸桟橋体へ回動軸により取り付け
    て所定角度の倣受部材に沿って回動する作動レバー体
    と、前記枠体と前記作動レバー体とに設けて該作動レバ
    ー体の回動によって前記枠体を進退させる伝達手段とを
    備えさせたことを特徴とする浮桟橋用接岸装置。
  2. 【請求項2】 桟橋本体を水面に浮かべて対岸を接続さ
    せ、浮桟橋を形成する浮桟橋用接岸装置にあって、 その一端部を岸に接続させ、他端部を前記桟橋本体の外
    端部に接続させた接岸桟橋体と、この接岸桟橋体に設け
    て水面の水位変化に対応して該接岸桟橋体を追従させる
    フロート体と、前記接岸桟橋体へ取付軸により回動自在
    に取り付けた複数個の操作体と、この操作体の一側部に
    軸支した枠体と、前記操作体の他側部へそれぞれ取り付
    けた踏み板と、前記接岸桟橋体へ回動軸により取り付け
    て所定角度の倣受部材に沿って回動する作動レバー体
    と、前記枠体と前記作動レバー体とに設けて該作動レバ
    ー体の回動によって前記枠体を進退させる伝達手段とを
    備えさせ、倣受部材は、岸に設けられた斜面であること
    を特徴とする浮桟橋用接岸装置。
  3. 【請求項3】 桟橋本体を水面に浮かべて対岸を接続さ
    せ、浮桟橋を形成する浮桟橋用接岸装置にあって、 その一端部を岸に接続させ、他端部を前記桟橋本体の外
    端部に接続させた接岸桟橋体と、この接岸桟橋体に設け
    て水面の水位変化に対応して該接岸桟橋体を追従させる
    フロート体と、前記接岸桟橋体へ取付軸により回動自在
    に取り付けた複数個の操作体と、この操作体の一側部に
    軸支した枠体と、前記操作体の他側部へそれぞれ取り付
    けた踏み板と、前記接岸桟橋体へ回動軸により取り付け
    て所定角度の倣受部材に沿って回動する作動レバー体
    と、前記枠体と前記作動レバー体とに設けて該作動レバ
    ー体の回動によって前記枠体を進退させる伝達手段とを
    備えさせ、倣受部材は、接岸桟橋体へ所定に斜面に設け
    られたことを特徴とする浮桟橋用接岸装置。
JP1998003975U 1998-06-08 1998-06-08 浮桟橋用接岸装置 Expired - Lifetime JP3054758U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3501652B2 (ja) 1998-06-08 2004-03-02 ナカダ産業株式会社 浮桟橋用接岸装置および浮桟橋用接岸装置の作動方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3501652B2 (ja) 1998-06-08 2004-03-02 ナカダ産業株式会社 浮桟橋用接岸装置および浮桟橋用接岸装置の作動方法

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