JP3054648U - 水質浄化装置 - Google Patents

水質浄化装置

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JP3054648U
JP3054648U JP1998004386U JP438698U JP3054648U JP 3054648 U JP3054648 U JP 3054648U JP 1998004386 U JP1998004386 U JP 1998004386U JP 438698 U JP438698 U JP 438698U JP 3054648 U JP3054648 U JP 3054648U
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安朗 生野
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株式会社産陽商事
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】円盤状の金属製箱体Bの内部中央に宝石1
を配置し、この宝石1の周囲に、金メッキされた大中小
三種類の銅線コイル3を間隔をおいて配設し、これら宝
石1と銅線コイル3の間、または銅線コイル3相互の間
に粉砕した花崗岩と珊瑚化石と植物化石とからなるエネ
ルギー石2を配する。円盤状の金属製箱体Bを金属製筒
体の上下に一対配設すると共に、これらの箱体Bの中央
部相互に金メッキされたコイルを配し、この筒体P内部
のコイルの回りに前記エネルギー石を配する。 【効果】生活排水路や池の水でも、極めて容易に浄化す
ることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、浄化しようとする水中に配置することで水を浄化する水質浄化装置 に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、水を浄化するには、一般に活性炭等の吸着剤が多く使用されている。ま た、生活排水を河川に戻す際の浄化には、排水路の末端に大掛かりな浄化槽を設 置し、この浄化槽内で瀘過した水を河川に戻す方法がとられている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、活性炭等の吸着剤を使用した浄化装置は、浄化できる水の量が活性 炭の量によって限定されるので、例えば池の水を浄化したり生活排水を浄化する には極めて多量の吸着剤が必要になるので実用的ではなかった。
【0004】 また、大規模な浄化槽は公共施設として実施は可能でも、個人の池の水や生活 排水路の途中における浄化をするには、施設の規模が大きすぎる不都合がある。
【0005】 そこで、本考案は上述の課題を解消すべく案出されたもので、生活排水路や池 の水でも、極めて容易に浄化することができる水質浄化装置の提供を目的とする ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成すべく本考案の第1の手段は、円盤状の金属製箱体Bの内部 中央に宝石1を配置し、この宝石1の周囲に、金メッキされた大中小三種類の銅 線コイル3を間隔をおいて配設し、これら宝石1と銅線コイル3の間、または銅 線コイル3相互の間に粉砕した花崗岩と珊瑚化石と植物化石とからなるエネルギ ー石2を配したことにある。
【0007】 第2の手段は、円盤状の金属製箱体Bを金属製筒体Pの上下に一対配設すると 共に、これらの箱体Bの中央部相互に金メッキされたコイル4を配し、この筒体 P内部のコイル4の回りに前記エネルギー石2を配したことを課題解消のための 手段とする。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を説明する。本考案は、円盤状の金属製箱体Bの内 部に、宝石1と銅線コイル3とエネルギー石2とを収納したものである(図1参 照)。
【0009】 宝石1は、現在では水晶またはルビーを選択して箱体Bの中央に配設し、この 周囲を囲むようにエネルギー石2を配設する(図2参照)。これまでの実験では 、水晶よりもルビーを使用したときの水質洗浄効果が高いことが分かっている。 また、今後、これら水晶またはルビー以外の宝石1からも水質洗浄効果が高い宝 石1が見付かる可能性もある。
【0010】 エネルギー石2は、粉砕した花崗岩と珊瑚化石と植物化石とからなるもので、 宝石1の周囲と銅線コイル3相互の間に配設している。これら三種類の石から成 るエネルギー石2は、山と海と植物とを代表するエネルギー石2になっている。
【0011】 銅線コイル3は、金メッキされた大中小三種類の銅線コイル3を使用し、宝石 1の周囲に間隔をおいて配設する。図示例では、大小の銅線コイル3を右巻に配 設し、中の銅線コイル3を左巻きに配設している。そして、これら宝石1と銅線 コイル3の間、または銅線コイル3相互の間にエネルギー石2を配設している。
【0012】 図3は、本考案の他の実施例を示すもので、上下一対の箱体Bの間に筒体Pを 設け、この筒体Pにエネルギー石2とコイル4とを収納したものである。この筒 体Pは、ステンレスを使用した金属製で、中央部に上下の箱体Bに接するコイル 4を設けている。このコイル4には金メッキを施した二重コイルを使用している 。そして、コイル4の周囲にエネルギー石2を詰めている。このとき、種々の実 験から、上下一対の箱体B内部に配する宝石1にルビーを選択し、銅線コイル3 を大小二種類にすることで、極めて高い浄化効果が得られることがわかった。
【0013】 図4は、本考案を生活排水路に使用して浄化データを求めたときの地形を示し ている。この排水路は、千葉県市川市大野町4丁目にある幅1400mm、流速約300l / 分の生活排水路である。そして、直径105 mm厚み10mmの本考案を図中B地点に 2個配置し、このB地点と、B地点から500m上流のA地点と、B地点より下流の のC地点との3か所の地点の水質を検査した。その結果を表1に示す。この結果 から、A地点の水質がB地点を境にして明らかに浄化されていることが分る。
【0014】
【表1】 図5は、本考案を池に使用したときの浄化データを求めたときの地形を示して いる。この池は、千葉県市川市入り船にある鴨料理店所有の鴨池である。試験は 、この池に設置してある浄化装置および循環装置が共に故障で使用できない状態 で行なった。そして、本考案を設置する前の水質(原水)と、本考案設置後の水 質(3回)を検査した。本考案は、図3に示すタイプのものを図中A地点に設置 し、同図B地点の水質を検査した。その結果を表2に示す。この結果、本考案設 置後3週間を過ぎる頃から浄化効果がみられ、2回目の検査では、池の水が明ら かに浄化されていることが分る。
【0015】
【表2】
【0016】
【考案の効果】
本考案は、上述の如く構成したことにより、当初の目的を達成する。すなわち 、請求項1、請求項2により、活排水路や池の水でも、極めて容易に浄化するこ とができる。
【0017】 しかも、活性炭等の吸着剤を使用した浄化装置のように極めて多量の吸着剤を 必要としない。
【0018】 また、大規模な浄化槽も必要ないから、個人の池や農業用水、風呂の水や飲料 水に至るまで極めて幅広い用途に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す縦断面図。
【図2】本考案の一実施例を示す平断面図。
【図3】本考案の他の実施例を示す縦断面図。
【図4】本考案の生活排水路の浄化データを求めたとき
の地形を示す図。
【図5】本考案の池の浄化データを求めたときの地形を
示す図。
【符号の説明】
B 箱体 P 筒体 1 宝石 2 エネルギー石 3 銅線コイル 4 コイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C02F 1/68 540 C02F 1/68 540A

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円盤状の金属製箱体の内部中央に宝石を
    配置し、この宝石の周囲に、金メッキされた大中小三種
    類の銅線コイルを間隔をおいて配設し、これら宝石と銅
    線コイルの間、または銅線コイル相互の間に粉砕した花
    崗岩と珊瑚化石と植物化石とからなるエネルギー石を配
    したことを特徴とする水質浄化装置。
  2. 【請求項2】 前記円盤状の金属製箱体を金属製筒体の
    上下に一対配設すると共に、これらの箱体の中央部相互
    に金メッキされたコイルを配し、この筒体内部のコイル
    の回りに前記エネルギー石を配した請求項1記載の水質
    浄化装置。
JP1998004386U 1998-06-03 1998-06-03 水質浄化装置 Expired - Fee Related JP3054648U (ja)

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