JP3054522U

JP3054522U - タンク付きプランター

Info

Publication number: JP3054522U
Application number: JP1998000948U
Authority: JP
Inventors: 卓喜村
Original assignee: 卓喜村
Priority date: 1998-01-23
Filing date: 1998-01-23
Publication date: 1998-12-08
Anticipated expiration: 2004-01-23

Abstract

(57)【要約】【課題】水を無駄にすることなく、時間を有効にで
き、かつ安定的に水を供給できる園芸具を提供する。【解決手段】プランター（１）の内側に仕切り板（４）
と横仕切り板（５）で土室（９）．タンク室（１０）と
受水槽（８）を設ける。横仕切り板（５）に吸水室
（７）を設け、さらに吸水穴（３）を設け吸水穴（３）
を通し受水槽（８）の水を吸水室（７）に吸水しさらに
土室（９）に水を吸い上げる。受水槽（８）の水位がタ
ンクの口（１２）より下に下がるとタンク（２）内の水
位が下がり受水槽（８）に水を補給するそしてプランタ
ー（１）の側面にタンクの口（１２）より上に排水空気
取り入れ口（６）を設け、受水槽（８）の水位が一定以
上に上がらないようにすることを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

この考案は、プランター（植木鉢）にタンクを設けた園芸具に関する。

【０００２】

【従来の技術】

従来、プランター（植木鉢）は上から水を補給する園芸具であった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

従来の物は次のような欠点があった。（イ）上から水を補給し余分な水は底辺の排水口から捨てていた。（ロ）（イ）の為、水の補給の頻度が多くなる。（ハ）（イ）の為、水が無駄に捨てられている。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

プランター（１）の内側に仕切り板（４）と横仕切り板（５）で土室（９）タンク室（１０）と受水槽（８）を設ける。横仕切り板（５）に吸水室（７）を設け、さらに吸水穴（３）を設け吸水穴（３）を通し受水槽（８）の水を吸水室（７）に吸水し、さらに土室（９）に水を吸い上げる。受水槽（８）の水位がタンクの口（１２）より下に下がるとタンク（２）内の水位が下がり受水槽（８）に水を補給する。そしてプランター（１）の側面にタンクの口（１２）より上に排水空気取り入れ口（６）を設け、受水槽（８）の水位が一定以上に上がらないようにする。

【０００５】

【考案の実施の形態】

以下、本考案の実施の形態について説明する。（イ）プランター（１）の内側に仕切り板（４）と横仕切り板（５）で土室（９）．タンク室（１０）と受水槽（８）を設ける。（ロ）横仕切り板（５）に吸水室（７）を設け、さらに吸水穴（３）を設け吸水穴（３）を通し受水槽（８）の水を吸水室（７）に吸水しさらに土室（９）に水を吸い上げる。（ハ）受水槽（８）の水位がタンク（２）の口より下に下がるとタンク（２）内の水位が下がり受水槽（８）に水を補給する。（ニ）そしてプランター（１）の側面にタンク（２）の口より上の位置に排水空気取り入れ口（６）を設け、受水槽（８）の水位が一定以上に上がらないようにする。本発明は以上のような構造で、これを使用するときは、タンク（２）に水を入れタンクの口（１２）を下にしてタンク室におさめる。そして吸水穴（３）から受水槽（８）の水を吸水室（７）へ、そして土室（９）へ水を補給する。

【０００６】

【考案の効果】

水の無駄がなくなり節水できる。遣り水の頻度がへり、長期の旅行が出来るようになり、時間の有効利用が出来る。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の真正面から示した断面図である。

【図２】本考案の実施例から示した真正面の断面図であ
る。

【図３】本考案の真上から示した図である。

【図４】本考案の土室側から示した側面図である

【図５】本考案のタンク室側から示した側面図である

【図６】本考案の実施例から見た斜視図である。

【図７】本考案の横仕切り板（５）の真上から示した図
である。

【図８】本考案の横仕切り板（５）の示した断面図であ
る。

【図９】本考案の実施例を示したタンク（２）の斜視図
である。

【符号の説明】

１プランター２タンク３吸水穴４仕切り板５横仕切り板６排水空気取り入れ口７吸水室８受水槽９土室１０タンク室１１タンク穴１２タンクの口

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【手続補正書】

【提出日】平成１０年６月２３日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】プランター（１）の内側に仕切り板
（４）と横仕切り板（５）で土室（９）．タンク室（１
０）と受水槽（８）を設ける。横仕切り板（５）に吸水
室（７）を設け、さらに吸水穴（３）を設け吸水穴
（３）を通し受水槽（８）の水を吸水室（７）に吸水
し、さらに土室（９）に水を吸い上げる。受水槽（８）
の水位がタンクの口（１２）より下に下がるとタンク
（２）内の水位が下がり受水槽（８）に水を補給す
る。そしてプランター（１）の側面にタンクの口（１
２）より上に排水空気取り入れ口（６）を設け、受水槽
（８）の水位が一定以上に上がらないようにする。