JP3054382U - 視覚障害者用携帯電話機 - Google Patents

視覚障害者用携帯電話機

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JP3054382U
JP3054382U JP1998003807U JP380798U JP3054382U JP 3054382 U JP3054382 U JP 3054382U JP 1998003807 U JP1998003807 U JP 1998003807U JP 380798 U JP380798 U JP 380798U JP 3054382 U JP3054382 U JP 3054382U
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Japan
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mobile phone
braille
telephone
visually impaired
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JP1998003807U
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English (en)
Inventor
グロヴアー 吉田
Original Assignee
グロヴアー 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】携帯電話機は極めてコンパクトでその狭い表面
にダイアルボタン、メニューボタン等の諸機能ボタンが
接近して設けられているから視覚障害者にとっては、ダ
イアルボタン、メニューボタン等の識別が極めて難し
く、使用に不便であり、1つのボタンを間違えてプッシ
ュすれば、違う相手方に通話され、所望の相手方に通話
が出来ない。又自己の携帯電話番号を忘れる場合が多
い。 【解決手段】携帯電話機の諸機能ボタンと自己の携帯電
話番号とを点字で表示したり、又は携帯電話機本体に被
覆される透明カバーの表面の諸機能ボタンの対応箇所に
対応する点字を設け、更に自己の携帯電話番号をも点字
で表示したものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、視覚障害者用携帯電話機に関し、更に詳しくは視覚障害者がダイ アルボタン、メニューボタン等を点字を介して容易に識別しながら操作して間違 いなく相手方に通話出来る様にし、健常者の手を借りなくても携帯電話機を容易 にかけられ、しかも健常者の使用にも支障がない視覚障害者用携帯電話機に関す る。
【0002】
【従来の技術】
現在我が国では携帯電話機が広く使用されており、その殆どがプッシュホン・ タイプであるから、携帯電話機は極めてコンパクトに製造され、電話機本体の狭 い表面にダイアルボタン、メニューボタン等の諸機能ボタンが接近して設けられ ている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従って視覚障害者(全盲者、弱視者等)にとっては、ダイアルボタン、メニュ ーボタン等の識別が極めて難しいので、使用に不便であり、1つのボタンを間違 えてプッシュすれば、違う相手方に通話され、所望の相手方に通話が不可能とな る。又自己の携帯電話番号を忘れる場合が多い。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この考案の第1の要旨は、電話機本体に設けられるダイアルボタン、メニュー ボタン、開始ボタン、再呼/クリアボタン、録/再ボタン、メモリボタン、音量 /検索ボタン、電源/終了/応答保留ボタン、コールボタン、マナー/カナ・英 字ボタン等の諸機能ボタンを点字でも表示し、該電話機本体の所要部に自己の携 帯電話機番号を点字でも表示して成る視覚障害者用携帯電話機である。
【0005】 この考案の第2の要旨は、電話機本体に設けられる機能ボタン及び電話機本体 の所要部に設けられる自己の携帯電話機番号を、点字で表示して成る視覚障害者 用携帯電話機である。
【0006】 この考案の第3の要旨は、電話機本体に設けられる機能ボタン及び電話機本体 の所要部に設けられる自己の携帯電話機番号とを、該電話機本体に被覆される透 明カバーに点字で表示して成る視覚障害者用携帯電話機である。
【0007】
【考案の実施の態様】
前述の通り、この出願に係る考案は、電話機本体に設けられるダイアルボタン 、メニューボタン、開始ボタン、再呼/クリアボタン、録/再ボタン、メモリボ タン、音量/検索ボタン、電源/終了/応答保留ボタン、コールボタン、マナー /カナ・英字ボタン等の諸機能ボタンを点字でも表示し、該電話機本体の所要部 に自己の携帯電話機番号を点字でも表示して成り、且つ所要に応じ諸機能ボタン 及び該電話機本体の所要部に設けられる自己の携帯電話機番号とを、該電話機本 体に被覆される透明カバーに点字で表示して成る視覚障害者用携帯電話機である 。
【0008】
【作 用】
この出願に係る考案の視覚障害者用携帯電話機によれば、ダイアルボタン、メ ニューボタン、開始ボタン、再呼/クリアボタン、録/再ボタン、メモリボタン 、音量/検索ボタン、電源/終了/応答保留ボタン、コールボタン、マナー/カ ナ・英字ボタン等の諸機能ボタンを点字でも表示し、該電話機本体の所要部に自 己の携帯電話機番号を点字でも表示したものであり、且つ電話機本体に設けられ る諸機能ボタン及び該電話機本体の所要部に設けられる自己の携帯電話機番号と を、該電話機本体に被覆される透明カバーに点字で表示して成るものであるから 、視覚障害者、健常者共に所望のボタンを容易に識別してプッシュ可能となる。
【0009】
【実施例】
図2に於て、請求項1記載の視覚障害者用携帯電話機に於ては、電話機本体1 0の表面に設けられた諸機能ボタンAは、ダイアルボタン20、メニューボタン 22、開始ボタン24、再呼/クリアボタン26、録/再ボタン28、メモリボ タン30、音量/検索ボタン32、電源/終了/応答保留ボタン34、コールボ タン36、マナー/カナ・英字ボタン38等を点字Dで表示する。
【0010】 更に、該電話機本体10の所要部に自己の携帯電話機番号Bを点字Dでも表示 する。所要に応じ、自己の該携帯電話機番号を点字テープ40とし、該点字テー プ40を該電話機本体10のディスプレー表示部12の上部に一体に設けたもの である。
【0011】 請求項2記載の視覚障害者用携帯電話機10に於ては、該電話機本体10に設 けられる該機能ボタンA及び該電話機本体Λの所要部に設けられる自己の携帯電 話機番号Bを、点字Dでも表示して成るものである。
【0012】 図3に於て、請求項3記載の視覚障害者用携帯電話機10に於ては、該携帯電 話機本体10に設けられる機能ボタンA及び該電話機本体10の所要部に設けら れる自己の携帯電話機番号Bとを、該電話機本体10に被覆される透明カバーC に点字Dで表示して成るものである。
【0013】
【考案の効果】
(1)この出願考案に係る視覚障害者用携帯電話機10によれば、該電話機本体 10の表面の諸機能ボタンAを点字Dでも表示して成るものであるから、視覚障 害者は健常者の手を借りなくても所望の電話番号を識別、確認が容易となり、自 由、容易且つ正確にプッシュ可能となる。
【0014】 (2)更に、請求項記載の通り、自己の該携帯電話機番号Bを点字テープ36と して該電話機本体10の該ディスプレー表示部12の上部に一体に設けたもので あるから、相手方に自己の携帯電話機番号を伝える場合にも正確に通達可能とな る。
【0015】 (3)加えて、この視覚障害者用携帯電話機10は、健常者の使用に全く支障が ないので視覚障害者、健常者共に正確、容易に所望の電話番号をプッシュ可能と なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の視覚障害者用携帯電話機の斜視図であ
る。
【図2】この考案に係る視覚障害者用携帯電話機の斜視
図である。
【図3】この考案に係る視覚障害者用携帯電話機に被覆
される点字を有する透明カバーの斜視図である。
【符号の説明】
10・・・電話機本体; 12・・・ディスプレー表示部; A・・・機能ボタン; 20・・・ダイアルボタン; 22・・・メニューボタン; 24・・・開始ボタン; 26・・・再呼/クリアボタン; 28・・・録/再ボタン; 30・・・メモリボタン; 32・・・音量/検索ボタン; 34・・・電源/終了/応答保留ボタン; 36・・・コールボタン; 38・・・マナー/カナ・英字ボタン; 40・・・点字テープ; B・・・自己の携帯電話機番号; C・・・透明カバー; D・・・点字。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話機本体に設けられるダイアルボタン、
    メニューボタン、開始ボタン、再呼/クリアボタン、録
    /再ボタン、メモリボタン、音量/検索ボタン、電源/
    終了/応答保留ボタン、コールボタン、マナー/カナ・
    英字ボタン等の機能ボタンを点字で表示し;該電話機本
    体の所要部に設けられる自己の携帯電話機番号を点字で
    表示して成る視覚障害者用携帯電話機。
  2. 【請求項2】該電話機本体に設けられる該機能ボタン及
    び該電話機本体の所要部に設けられる自己の携帯電話機
    番号を、点字でも表示して成る請求項1記載の視覚障害
    者用携帯電話機。
  3. 【請求項3】電話機本体に設けられる機能ボタン及び該
    電話機本体の所要部に設けられる自己の携帯電話機番号
    とを、該電話機本体に被覆される透明カバーに点字で表
    示して成る請求項1又は請求項2記載の視覚障害者用携
    帯電話機。
JP1998003807U 1998-04-24 1998-04-24 視覚障害者用携帯電話機 Expired - Lifetime JP3054382U (ja)

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