JP3054076U - 組立式棚 - Google Patents

組立式棚

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JP3054076U
JP3054076U JP1998003297U JP329798U JP3054076U JP 3054076 U JP3054076 U JP 3054076U JP 1998003297 U JP1998003297 U JP 1998003297U JP 329798 U JP329798 U JP 329798U JP 3054076 U JP3054076 U JP 3054076U
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JP1998003297U
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志雄 林
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志雄 林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 いちいち上部の棚を取り外さなくても、棚の
取外しや取付けをスムーズに行える組立式棚の提供。 【解決手段】 この組立式棚は、四方形の棚部材の各角
部に、L字形係合構造を有する第1半分係止部材が形成
され、この第1半分係止部材が前記支持チューブに取付
けられる第1半分保持部材及び第2半分保持部材の外側
に嵌め込まれるとき、反対の方向から逆L字形係合構造
によって前記第1半分係止部材のL字形係合構造に係合
し、前記第1と第2半分保持部材の外側を包むように棚
部材を支持チューブに支持する第2半分係止部材を有す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は組立て式柵に関し、特に上部の棚部材を取り外さなくても、棚部材を 取り付けることができる組立式棚に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の組立式棚は、図7、図8に示すように、棚部材60と、支持チューブ6 2と、全体保持部材70とからなる。
【0003】 従来の組立式棚の組立ては、先ず支持チューブ62における係合凹部63に全 体保持部材70の第1半分保持部材71及び第2半分保持部材74の各内側の突 起部73,76を嵌め、次に第1半分保持部材71における横凸部72と第2半 分保持部材74における凹部75の高さを決め、全体保持部材70を固定し、そ の後棚部材60の4つの角にある円筒部61を上方から支持チューブ62に嵌め 、全体保持部材70の位置で固定する。
【0004】 しかし、従来の構造では、棚部材と棚部材との間に棚部材を取りつける際や、 棚部材を取り外す際には、上部にある棚部材を取り外さなければ取付け、取外し の作業ができないという問題があった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記の問題を解決するもので、いちいち上部の棚部材を取り外さな くても、棚部材の取外しや取付けをスムーズに行える組立式棚を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の問題を解決する本考案に係る棚は、表面に複数の係合凹部を有する四本 の支持チューブと、横断面が半円形に形成されると共に縦断面が円錐形に形成さ れ、内面に前記支持チューブの係合凹部に係合できる突起を有し、端部に係止構 造を有する第1半分保持部材と、横断面が半円形に形成されると共に縦断面が円 錐形に形成され、内面に前記支持チューブの係合凹部に係合できる突起を有し、 端部に前記第1半分保持部材の端部の係止構造に係止できる受け入れ構造を有す る第2半分保持部材と、前記第1半分保持部材と第2半分保持部材とが前記支持 チューブに結合されるとき、前記第1半分保持部材及び第2半分保持部材の円錐 形状の外側面に嵌め込むことによって四本の支持チューブの間に架橋される四方 形の棚部材とからなる組立式棚であって、前記四方形の棚部材のそれぞれの角部 に、L字形係合構造を有する第1半分係止部材が形成されると共に、この第1半分 係止部材が前記支持チューブに取付けられる第1と第2半分保持部材の外側に嵌 め込まれるとき、反対の方向から逆L字形係合構造によって前記第1半分係系止 部材のL字形係合構造に係合して、前記第1と第2半分保持部材の外側を包むよう に棚部材を支持チューブに支持する第2半分係止部材を有することを特徴とする 。
【0007】 前記第1及び第2の半分係止部材におけるL字形係合構造及び逆L字形係合構 造にジグザグ状構造が形成されることが好ましい。
【0008】 前記支持チューブを長手方向における他の支持チューブに接続するために、2 本の支持チューブの接続端の内面にねじ山が形成されると共に、1本の両端に共 にねじ山を有するねじ部材が前記2本の支持チューブの内面に螺合されると共に 、該ねじ部材の露出した部分に、前記第1及び第2の半分保持部材の各内面の突 起を嵌め込むことができる凹部が形成されることが好ましい。
【0009】
【考案の効果】
本考案によれば、(1)上部の棚部材をいちいち取り外さなくても、棚部材を取 り付けたり、取り外したりできるので、作業が非常に楽であり、また、(2)支持 チューブには複数の凹部が形成されているので、支持チューブのどの位置にも棚 部材を取り付けることができ、便利さと利用価値を向上することができる。
【0010】
【考案の実施の形態】
本考案に係る棚は、複数の棚部材10と、複数の全体係止部材20と、複数の 全体保持部材35と、複数の支持チューブ40と、雄ネジ部材80とからなる。
【0011】 支持チューブ40には、全体保持部材35を受け入れる複数の係合凹部41が 形成されていると共に、上下端内部には、雌ネジ部81を受け入れる雌ネジ部4 2が形成されている。
【0012】 図2に示すように、全体係止部材20には、四方形のそれぞれの角部に形成さ れ、両側において上方に突出する2つの上凸部23が形成されたL字形係合構造2 2を有する第1半分係止部材21と、両側において下方に突出する2つの下凸部2 5が形成された逆L字形係合構造26を有する第2半分係上部材24とが形成さ れている。
【0013】 全体係止部材20では、先ず第1半分係止部材21に支持チューブ40を嵌め 、その後第2係止部材24を支持チューブ40に被せ、下凸部25を上凸部23 に係合させる。
【0014】 全体保持部材30では、横断面が半円形に形成されると共に縦断面が円錐形に 形成される第1半分保持部材36と第2半分保持部材35とが形成され、第1半 分保持部材36の両側には横方に突出する横凸部34、37が形成されている。 また、第2半分保持部材35の両側には第1半分保持部材36における横凸部3 4を受け入れる凹部31が形成されている。
【0015】 第1半分保持部材36と第2半分保持部材35の内部中央には、支持チューブ 40における係合凹部41に係合できる突起部33が形成され、さらに、第1半 分保持部材36と第2半分保持部材35の下部には、全体係止部材20を受け入 れる際に全体係止部材20の下部をしっかり固定するための止め部32が形成さ れている。
【0016】 雄ネジ部80の上下部には、雌ネジ部42に螺合するための上ネジ部83と下 ネジ部81とが形成されると共に、中央部には、全体保持部材30を支持チュー ブ40に取り付ける際に全体保持部材30における突起部33が完壁に受け入れ られる溝を形成させるためのリング部82が形成されている。
【0017】 L字形係合構造22と逆L字形係合構造26とは、図6に示すように、全体係止 部材50におけるジグザグ状構造51であるか、又は逆ジグザグ状構造52であ ってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の斜視図。
【図2】本考案の実施例の部分分解斜視図。
【図3】本考案の実施例の部分断面図。
【図4】棚部材の支持チューブへの取付け状況を示す正
面図。
【図5】第2半分係止部材の第1半分係止部材への取付
け状況を示す正面図。
【図6】本考案の他の実施例の部分分解斜視図。
【図7】従来の組立式棚の取り付け方を示す分解側面
図。
【図8】従来の組立式棚の部分分解斜視図。
【符号の説明】
10 棚部材 20 全体係止部材 21 第1半分係止部材 22 L字形係合構造 23 上凸部 24 第2半分係止部材 25 下凸部 26 逆L字形係合構造 30 全体保持部材・ 31 凹部 32 止め部 33 突起部 34 横凹部 35 第2半分保持部材 36 第1半分保持部材 37 横凹部 40 支持チューブ 41 係合凹部 42 雌ネジ部 50 全体係止部材 51 ジグザグ状構造 52 逆ジグザグ状構造 80 雄ネジ部材 81 下ネジ山部 82 リング部 83 上ネジ山部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に複数の係合凹部を有する四本の支
    持チューブと、横断面が半円形に形成されると共に縦断
    面が円錐形に形成され、内面に前記支持チューブの係合
    凹部に係合できる突起を有し、端部に係止構造を有する
    第1半分保持部材と、横断面が半円形に形成されると共
    に縦断面が円錐形に形成され、内面に前記支持チューブ
    の係合凹部に係合できる突起を有し、端部に前記第1半
    分保持部材の端部の係止構造に係止できる受け入れ構造
    を有する第2半分保持部材と、前記第1半分保持部材と
    第2半分保持部材とが前記支持チューブに結合されると
    き、前記第1半分保持部材及び第2半分保持部材の円錐
    形状の外側面に嵌め込むことによって四本の支持チュー
    ブの間に架橋される四方形の棚部材とからなる組立式棚
    であって、前記四方形の棚部材のそれぞれの角部に、L
    字形係合構造を有する第1半分係止部材が形成されると
    共に、この第1半分係止部材が前記支持チューブに取付
    けられる第1と第2半分保持部材の外側に嵌め込まれる
    とき、反対の方向から逆L字形係合構造によって前記第
    1半分係系止部材のL字形係合構造に係合して、前記第1
    と第2半分保持部材の外側を包むように棚部材を支持チ
    ューブに支持する第2半分係止部材を有する、組立式
    棚。
  2. 【請求項2】 第1半分係止部材及び第2半分係止部材に
    おけるL字形係合構造と逆L字形係合構造にジグザグ状構
    造が形成されている、請求項1に記載の組立式棚。
  3. 【請求項3】 前記支持チューブが長手方向に他の支持
    チューブと接続するとき、2本の支持チューブの接続端
    の内面にねじ山が形成され、1本の支持チューブの両端
    にねじ山を有するねじ部材が前記2本の支持チューブの
    内面に螺合され、前記ねじ部材の露出した部分に、前記
    第1半分保持部材及び第2半分保持部材の内面の突起を
    嵌め込むことができる凹部が形成されている、請求項1
    または2に記載の組立式棚。
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