JP3053858B2 - パッケ−ジ - Google Patents
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- JP3053858B2 JP3053858B2 JP2306966A JP30696690A JP3053858B2 JP 3053858 B2 JP3053858 B2 JP 3053858B2 JP 2306966 A JP2306966 A JP 2306966A JP 30696690 A JP30696690 A JP 30696690A JP 3053858 B2 JP3053858 B2 JP 3053858B2
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- wall panel
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D71/00—Bundles of articles held together by packaging elements for convenience of storage or transport, e.g. portable segregating carrier for plural receptacles such as beer cans or pop bottles; Bales of material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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- B65D71/40—Bundles of articles held together by packaging elements for convenience of storage or transport, e.g. portable segregating carrier for plural receptacles such as beer cans or pop bottles; Bales of material comprising a plurality of articles held together only partially by packaging elements formed by folding a blank or several blanks
- B65D71/42—Bundles of articles held together by packaging elements for convenience of storage or transport, e.g. portable segregating carrier for plural receptacles such as beer cans or pop bottles; Bales of material comprising a plurality of articles held together only partially by packaging elements formed by folding a blank or several blanks formed by folding a single blank into a single layer element
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Packages (AREA)
- Chain Conveyers (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一群の物品、例えば瓶を、緊密に集合させ
た関係で保持し、これによって物品の持ち運びを容易に
するパッケージに関する。
た関係で保持し、これによって物品の持ち運びを容易に
するパッケージに関する。
従来の技術 欧州特許第188,327号には、複数の瓶の上部に逆様に
した状態で適用される、皿状構造を有する上把持式の物
品キャリヤが開示されている。この物品キャリヤは、持
ち運ばれるべき瓶を各々受入れ且つ保持する二列の開口
が形成された上壁パネルと、この上壁パネルから垂下し
た一対の側壁パネル及び一対の端壁パネルとを有する。
折込みパネルをキャリヤの端壁パネル及び側壁パネルの
間に介在させることによって、皿状構造の隅部の形状が
最も端にある持ち運ばれるべき物品の形状と更に緊密に
従うことができるようにする。この物品キャリヤは、平
らだが予め形成した状態、即ち物品キャリヤにこを予め
施与した状態で供給でき、使用にあたって、その皿状構
造に組み立てることを必要とする。
した状態で適用される、皿状構造を有する上把持式の物
品キャリヤが開示されている。この物品キャリヤは、持
ち運ばれるべき瓶を各々受入れ且つ保持する二列の開口
が形成された上壁パネルと、この上壁パネルから垂下し
た一対の側壁パネル及び一対の端壁パネルとを有する。
折込みパネルをキャリヤの端壁パネル及び側壁パネルの
間に介在させることによって、皿状構造の隅部の形状が
最も端にある持ち運ばれるべき物品の形状と更に緊密に
従うことができるようにする。この物品キャリヤは、平
らだが予め形成した状態、即ち物品キャリヤにこを予め
施与した状態で供給でき、使用にあたって、その皿状構
造に組み立てることを必要とする。
欧州特許第189,328号には、予め施与する必要はない
が、瓶と協働する係止タブによって組み立てた状態に保
持される上把持式瓶キャリヤが開示されている。この上
把持式瓶キャリヤは、板紙でできた単一の細長いブラン
クから形成され、横方向折り目線に沿って連結された一
連のパネルを有する。このブランクは、ブランクの両端
に端パネルを有し、これらの端パネルは、組立時に、間
隔を隔てられた側壁パネルによって相互連結され、互い
に管状構造を形成する上部及び底部を形成する。上部及
び底部の各々は複数の物品受入れ開口を有し、上部の開
口は底部の開口と整合して配置されている。この上把持
式瓶キャリヤは、端パネルのうちの少なくとも一方に設
けられた保持タブを有し、これらの保持タブは、底部の
開口の自由辺縁に隣接して折り曲げ自在に連結され、夫
々の端パネルは、底部の開口を通して一本の瓶を挿入
し、この瓶のフランジ又はキャップが上部の整合開口内
に配置され、これによって保持タブが瓶によって折り曲
げられた状態に維持されたとき、キャリヤを組み立てた
状態に維持するように、前記縁を越えて隣接した底部の
開口を通して内方に折り曲げられて前記管状構造内に延
びる。
が、瓶と協働する係止タブによって組み立てた状態に保
持される上把持式瓶キャリヤが開示されている。この上
把持式瓶キャリヤは、板紙でできた単一の細長いブラン
クから形成され、横方向折り目線に沿って連結された一
連のパネルを有する。このブランクは、ブランクの両端
に端パネルを有し、これらの端パネルは、組立時に、間
隔を隔てられた側壁パネルによって相互連結され、互い
に管状構造を形成する上部及び底部を形成する。上部及
び底部の各々は複数の物品受入れ開口を有し、上部の開
口は底部の開口と整合して配置されている。この上把持
式瓶キャリヤは、端パネルのうちの少なくとも一方に設
けられた保持タブを有し、これらの保持タブは、底部の
開口の自由辺縁に隣接して折り曲げ自在に連結され、夫
々の端パネルは、底部の開口を通して一本の瓶を挿入
し、この瓶のフランジ又はキャップが上部の整合開口内
に配置され、これによって保持タブが瓶によって折り曲
げられた状態に維持されたとき、キャリヤを組み立てた
状態に維持するように、前記縁を越えて隣接した底部の
開口を通して内方に折り曲げられて前記管状構造内に延
びる。
発明の概要 本発明のパッケージは、少なくとも1つの物品と、こ
の物品の上部に逆様にした状態で適用される、皿状構造
を有する上把持式物品キャリヤとを備えたパッケージで
あって、前記上把持式物品キャリヤは、前記物品の首部
を受入れかつ保持する少なくとも1つの開口を有する上
壁パネルと、この上壁パネルから垂下した互いに隣り合
う側壁パネルおよび端壁パネルと、これら側壁パネルお
よび端壁パネルの隣り合う端縁を相互に連結する互いに
折り曲げ自在な第1および第2折込みパネルとを有し、
前記第1および第2折込みパネルは、互いに重ね合わさ
れて前記側壁パネルの内面に重なる折り込み位置に配さ
れるとともに前記側壁パネルと前記物品との間に押し挟
まれて前記折り込み位置に固定されていることを特徴と
する。
の物品の上部に逆様にした状態で適用される、皿状構造
を有する上把持式物品キャリヤとを備えたパッケージで
あって、前記上把持式物品キャリヤは、前記物品の首部
を受入れかつ保持する少なくとも1つの開口を有する上
壁パネルと、この上壁パネルから垂下した互いに隣り合
う側壁パネルおよび端壁パネルと、これら側壁パネルお
よび端壁パネルの隣り合う端縁を相互に連結する互いに
折り曲げ自在な第1および第2折込みパネルとを有し、
前記第1および第2折込みパネルは、互いに重ね合わさ
れて前記側壁パネルの内面に重なる折り込み位置に配さ
れるとともに前記側壁パネルと前記物品との間に押し挟
まれて前記折り込み位置に固定されていることを特徴と
する。
本発明のパッケージは、第1折込みパネルを側壁パネ
ルに折り曲げ自在に連結し、第2折込みパネルを端壁パ
ネルに折り曲げ自在に連結し、第1折込みパネルを側壁
パネルの内面に当接することができる。
ルに折り曲げ自在に連結し、第2折込みパネルを端壁パ
ネルに折り曲げ自在に連結し、第1折込みパネルを側壁
パネルの内面に当接することができる。
本発明の別の特徴によれば、上把持式物品キャリヤ
は、第1および第2折込みパネルを折り込み位置に保持
するための係止手段を有する。係止手段は、第2折込み
パネルの下縁に折り曲げ自在に連結されたタブや、側壁
パネルの下縁に折り曲げ自在に連結されたフラップであ
ってもよい。
は、第1および第2折込みパネルを折り込み位置に保持
するための係止手段を有する。係止手段は、第2折込み
パネルの下縁に折り曲げ自在に連結されたタブや、側壁
パネルの下縁に折り曲げ自在に連結されたフラップであ
ってもよい。
本発明の更に別の特徴によれば、上把持式物品キャリ
ヤは、側壁パネルおよび端壁パネルの隣り合う端縁を相
互に連結する互いに折り曲げ自在な第3および第4折込
みパネルを有し、第3および第4折込みパネルは、互い
に重ね合わされて端壁パネルの内面に重なる折り込み位
置に配されるとともに端壁パネルと物品との間に押し挟
まれて折り込み位置に固定されている。
ヤは、側壁パネルおよび端壁パネルの隣り合う端縁を相
互に連結する互いに折り曲げ自在な第3および第4折込
みパネルを有し、第3および第4折込みパネルは、互い
に重ね合わされて端壁パネルの内面に重なる折り込み位
置に配されるとともに端壁パネルと物品との間に押し挟
まれて折り込み位置に固定されている。
実施例 以下本発明の三つの実施例を、添付図面を参照して説
明する。
明する。
第1図及び第2図を参照すると、第1図に、板紙、又
は板紙と同様の折り曲げ可能なシート材料から形成され
たブランク10が図示されている。このブランク10は、一
群の6つの開口a1乃至a6が形成された上壁パネル12を有
し、上記開口a1乃至a6の各々は、受入れられるべき瓶又
は他の物品の首部を受け入れるようになっている。この
目的で、開口a1乃至a6の各々は、一連のスリットS及び
刻み目Nによって取り囲まれ、これらのスリットS及び
刻み目Nは協働して開口の周囲の回りに変形自在のフラ
ップdを形成する。これらの変形可能なフラップdは、
瓶をキャリヤに装填する際、瓶の首部が通過すると移動
し、その後、瓶のキャップ又は首部のフランジの下に係
合して瓶をその瓶群内での所定位置に保持し、キャリヤ
の上壁パネル12に係止させることができる。この種のキ
ャリヤに特有のこれらの特徴は、当該技術分野で周知の
代表的なものである。
は板紙と同様の折り曲げ可能なシート材料から形成され
たブランク10が図示されている。このブランク10は、一
群の6つの開口a1乃至a6が形成された上壁パネル12を有
し、上記開口a1乃至a6の各々は、受入れられるべき瓶又
は他の物品の首部を受け入れるようになっている。この
目的で、開口a1乃至a6の各々は、一連のスリットS及び
刻み目Nによって取り囲まれ、これらのスリットS及び
刻み目Nは協働して開口の周囲の回りに変形自在のフラ
ップdを形成する。これらの変形可能なフラップdは、
瓶をキャリヤに装填する際、瓶の首部が通過すると移動
し、その後、瓶のキャップ又は首部のフランジの下に係
合して瓶をその瓶群内での所定位置に保持し、キャリヤ
の上壁パネル12に係止させることができる。この種のキ
ャリヤに特有のこれらの特徴は、当該技術分野で周知の
代表的なものである。
ブランク10は、長さ方向折り目線18及び20に沿って上
壁パネル12に夫々折り曲げ自在に連結された側壁パネル
14及び16と、横方向折り目線26及び28に沿って上壁パネ
ル12に夫々折り曲げ自在に連結された端壁パネル22およ
び24とを有する。側壁パネル14及び16は、ブランクの隅
部で端壁パネル22及び24に一体に折り曲げ自在に連結さ
れている。かくして、例えば、側壁パネル14は、一対の
同様の三角形折込みパネル30及び32で端壁パネル24に折
り曲げ自在に連結されている。折込みパネル30は、折り
目線34に沿って側壁パネル14に折り曲げ自在に連結さ
れ、同様に、折込みパネル32は、折り目線36に沿って端
壁パネル24に折り曲げ自在に連結されている。折込みパ
ネル30及び32は、折り目線38に沿って互いに折り曲げ自
在に連結されている。折込みパネル30は、その自由縁に
折り目線42に沿って折り曲げ自在に連結された係止フラ
ップ40を有する。ブランク10の他の隅部構造は、互いに
折り曲げ自在に連結された一対の同様の折込みパネルか
ら成り、これらの折込みパネルのうちの一方から延び且
つこれに折り曲げ自在に連結された係止タブを有すると
いう点で同様のものである。従って、他の隅部の構造に
ついて、ここではこれ以上詳細に説明しない。
壁パネル12に夫々折り曲げ自在に連結された側壁パネル
14及び16と、横方向折り目線26及び28に沿って上壁パネ
ル12に夫々折り曲げ自在に連結された端壁パネル22およ
び24とを有する。側壁パネル14及び16は、ブランクの隅
部で端壁パネル22及び24に一体に折り曲げ自在に連結さ
れている。かくして、例えば、側壁パネル14は、一対の
同様の三角形折込みパネル30及び32で端壁パネル24に折
り曲げ自在に連結されている。折込みパネル30は、折り
目線34に沿って側壁パネル14に折り曲げ自在に連結さ
れ、同様に、折込みパネル32は、折り目線36に沿って端
壁パネル24に折り曲げ自在に連結されている。折込みパ
ネル30及び32は、折り目線38に沿って互いに折り曲げ自
在に連結されている。折込みパネル30は、その自由縁に
折り目線42に沿って折り曲げ自在に連結された係止フラ
ップ40を有する。ブランク10の他の隅部構造は、互いに
折り曲げ自在に連結された一対の同様の折込みパネルか
ら成り、これらの折込みパネルのうちの一方から延び且
つこれに折り曲げ自在に連結された係止タブを有すると
いう点で同様のものである。従って、他の隅部の構造に
ついて、ここではこれ以上詳細に説明しない。
ブランク10から第2図に示す上把持式物品キャリヤC
に形成するためには、側壁パネル14,16及び端壁パネル2
2,24を上壁パネル12に対して同じ方向に持上げて皿状の
物品を形成し、このような折り曲げ中、ブランク10の各
隅部にある連結された折込みパネル30,32を互いに向か
って折り曲げる。かくして、側壁パネル14と端壁パネル
24との間の隅部構造を参照すると、折込みパネル30と32
との間の折り目線38が上壁パネル12の中央に向かって内
方に移動し、その結果、折込みパネル30及び32が互いに
向かって近づくことによって折り目線34及び36が互いに
近づき合ってキャリヤの隅部CRを形成する。しかしなが
ら、キャリヤがその組み立てた状態に固定されることを
保証するため、係止タブ40は、折り目線42を中心として
折込みパネル32の自由縁を横切って折り曲げられ、これ
によって、係止タブ40は、折込みパネル32の一方の面と
端壁パネル24の隣接面との中間の位置に位置する。瓶B
の首部を上把持式物品キャリヤ内に入れると、隅部の折
り曲げた折込み構造に瓶の肩部が当たり、折り曲げたパ
ネルを瓶の肩部に隣接した端壁パネル又は側壁パネルの
うちのいずれか一方に押付けて折り曲げた折込みパネル
が急に開かないようにする。かくして、キャリヤは組み
立てた状態に維持され、側壁パネル及び端壁パネルは、
瓶群の肩に当たった状態に維持される。他の折り目線、
例えば側壁パネル14及び16の折り目線f、及び端壁パネ
ル22及び24の折り目線f1は、これらのパネルの形状がキ
ャリアの隅部で瓶の肩部の形状に更に緊密に従うことが
できるようにするために設けられ、実際、キャリヤの隅
部の外観を幾分丸味を帯びた又は斜めになったものにす
る。
に形成するためには、側壁パネル14,16及び端壁パネル2
2,24を上壁パネル12に対して同じ方向に持上げて皿状の
物品を形成し、このような折り曲げ中、ブランク10の各
隅部にある連結された折込みパネル30,32を互いに向か
って折り曲げる。かくして、側壁パネル14と端壁パネル
24との間の隅部構造を参照すると、折込みパネル30と32
との間の折り目線38が上壁パネル12の中央に向かって内
方に移動し、その結果、折込みパネル30及び32が互いに
向かって近づくことによって折り目線34及び36が互いに
近づき合ってキャリヤの隅部CRを形成する。しかしなが
ら、キャリヤがその組み立てた状態に固定されることを
保証するため、係止タブ40は、折り目線42を中心として
折込みパネル32の自由縁を横切って折り曲げられ、これ
によって、係止タブ40は、折込みパネル32の一方の面と
端壁パネル24の隣接面との中間の位置に位置する。瓶B
の首部を上把持式物品キャリヤ内に入れると、隅部の折
り曲げた折込み構造に瓶の肩部が当たり、折り曲げたパ
ネルを瓶の肩部に隣接した端壁パネル又は側壁パネルの
うちのいずれか一方に押付けて折り曲げた折込みパネル
が急に開かないようにする。かくして、キャリヤは組み
立てた状態に維持され、側壁パネル及び端壁パネルは、
瓶群の肩に当たった状態に維持される。他の折り目線、
例えば側壁パネル14及び16の折り目線f、及び端壁パネ
ル22及び24の折り目線f1は、これらのパネルの形状がキ
ャリアの隅部で瓶の肩部の形状に更に緊密に従うことが
できるようにするために設けられ、実際、キャリヤの隅
部の外観を幾分丸味を帯びた又は斜めになったものにす
る。
次に、第3図乃至第6図を参照すると、第3図は、第
1図に示すブランクと多くの点で類似した別のブランク
10を示す。従って、同様の部品には添字aを付けた同じ
参照番号が附してある。
1図に示すブランクと多くの点で類似した別のブランク
10を示す。従って、同様の部品には添字aを付けた同じ
参照番号が附してある。
しかしながら、この実施例では、隅部の折込みパネル
から係止タブ40がなくしてある代わりに、細長い係止パ
ネル44及び46が、折り目線48及び50に沿って側壁パネル
14a及び16aの長さ方向縁に夫々折り曲げ自在に連結され
ている。この実施例のキャリヤは、上述の方法と同様の
方法で組み立てられ、隅部の折込みパネル対の各々を、
折り曲げた隅部折込みパネルがキャリヤの隣接した側壁
パネルに当たるように内方に移動させる。例えば、折り
曲げた折込みパネル30a及び32aを側壁パネル14aに向か
って折り曲げる。その後、係止パネル44及び46の各々を
夫々の折り目線48及び50を中心として隣接した折込みパ
ネルの露呈面に向かって内方に折り曲げる。従って、例
えば、折込みパネル30a及び32aから成る組み合わせて折
り曲げた隅部折込み部を側壁パネル14aに平らに押付け
ると、係止パネル44の、第3図を見ている人に向いた面
は、折込みパネル32aの露呈面と重なった関係に折り曲
げられる。かくして、瓶を上把持式物品キャリヤ内に入
れると、係止パネル44及び46の折り曲げを外そうとする
動きはキャリヤ内の瓶の肩部によって阻止され、従っ
て、係止パネルと瓶の肩部との間の協働がキャリヤを組
み立てた状態に保持する。
から係止タブ40がなくしてある代わりに、細長い係止パ
ネル44及び46が、折り目線48及び50に沿って側壁パネル
14a及び16aの長さ方向縁に夫々折り曲げ自在に連結され
ている。この実施例のキャリヤは、上述の方法と同様の
方法で組み立てられ、隅部の折込みパネル対の各々を、
折り曲げた隅部折込みパネルがキャリヤの隣接した側壁
パネルに当たるように内方に移動させる。例えば、折り
曲げた折込みパネル30a及び32aを側壁パネル14aに向か
って折り曲げる。その後、係止パネル44及び46の各々を
夫々の折り目線48及び50を中心として隣接した折込みパ
ネルの露呈面に向かって内方に折り曲げる。従って、例
えば、折込みパネル30a及び32aから成る組み合わせて折
り曲げた隅部折込み部を側壁パネル14aに平らに押付け
ると、係止パネル44の、第3図を見ている人に向いた面
は、折込みパネル32aの露呈面と重なった関係に折り曲
げられる。かくして、瓶を上把持式物品キャリヤ内に入
れると、係止パネル44及び46の折り曲げを外そうとする
動きはキャリヤ内の瓶の肩部によって阻止され、従っ
て、係止パネルと瓶の肩部との間の協働がキャリヤを組
み立てた状態に保持する。
次に、第7図乃至第9図を参照すると、第7図は、本
発明による別の種類の上把持式物品キャリヤを形成する
ための、板紙又は板紙と同様の折り曲げ可能なシート材
料から形成されたブランク10bを図示する。第7図に示
すブランク10bは、第1図に示すブランクと多くの点で
類似しており、従って、同様の部品には添字bを付けた
同じ参照番号が附してある。しかしながら、この構成で
も、係止タブ40がなくしてあり、別の係止構成がキャリ
ヤを組み立てた状態に維持するようになっている。
発明による別の種類の上把持式物品キャリヤを形成する
ための、板紙又は板紙と同様の折り曲げ可能なシート材
料から形成されたブランク10bを図示する。第7図に示
すブランク10bは、第1図に示すブランクと多くの点で
類似しており、従って、同様の部品には添字bを付けた
同じ参照番号が附してある。しかしながら、この構成で
も、係止タブ40がなくしてあり、別の係止構成がキャリ
ヤを組み立てた状態に維持するようになっている。
次に、第8図を更に詳細に参照すると、折込みパネル
30b及び32bを有する隅部折込み部構成が更に詳細に図示
してある。第1図に示すブランクでは、折り目線38は、
折込みパネルを互いに折り曲げ自在に連結し、折り目線
34と36との間の角度αをほぼ二分する。第7図乃至第9
図の構成では、折り目線38と等価の位置を、折り目線34
bと36bとの間の角度αを概念上で二分することによっ
て、即ち線Sによって示す。この実施例では、開口Aが
隅部折込みパネルの折り曲げ自在に連結された各対を横
切って形成され、折込みパネル30b及び32bの場合には折
り目線34bと36bとの間を延びている。かくして、折込み
パネルの内側対30b′及び32b′が上壁パネルと開口Aと
の間に形成され、これらの内側折込みパネルは、概念上
の二分線Sの一方の側にずらされた折り目線52に沿って
互いに折り曲げ自在に連結されている。同様に、一対の
外側折込みパネル30b″及び32b″が開口Aとブランクの
隅部を構成する縁との間に形成される。これらの外側折
込みパネルは、概念上の二分線Sから折り目線52の側と
反対側にずらされた折り目線54に沿って互いに折り曲げ
自在に連結されている。
30b及び32bを有する隅部折込み部構成が更に詳細に図示
してある。第1図に示すブランクでは、折り目線38は、
折込みパネルを互いに折り曲げ自在に連結し、折り目線
34と36との間の角度αをほぼ二分する。第7図乃至第9
図の構成では、折り目線38と等価の位置を、折り目線34
bと36bとの間の角度αを概念上で二分することによっ
て、即ち線Sによって示す。この実施例では、開口Aが
隅部折込みパネルの折り曲げ自在に連結された各対を横
切って形成され、折込みパネル30b及び32bの場合には折
り目線34bと36bとの間を延びている。かくして、折込み
パネルの内側対30b′及び32b′が上壁パネルと開口Aと
の間に形成され、これらの内側折込みパネルは、概念上
の二分線Sの一方の側にずらされた折り目線52に沿って
互いに折り曲げ自在に連結されている。同様に、一対の
外側折込みパネル30b″及び32b″が開口Aとブランクの
隅部を構成する縁との間に形成される。これらの外側折
込みパネルは、概念上の二分線Sから折り目線52の側と
反対側にずらされた折り目線54に沿って互いに折り曲げ
自在に連結されている。
この実施例のキャリヤは、第1図、第2図、及び第3
図を参照して説明したのと同様の方法で組み立てられ、
かくして、ブランクの端壁パネル及び側壁パネルを上壁
パネルに対して折り曲げると、折込みパネル対もまた同
様に内方に移動される。かくして、例えば折込みパネル
対30b及び32bが互いに向かって移動する。しかしなが
ら、食い違った折り目線構成について言えば、外側折込
みパネル対30b″及び32b″は、ブランクの側壁パネル14
bに向かって互いに移動するのに対し、内側折込みパネ
ル対30b′及び32b′はブランクの端壁パネル14bに向か
って互いに移動する。
図を参照して説明したのと同様の方法で組み立てられ、
かくして、ブランクの端壁パネル及び側壁パネルを上壁
パネルに対して折り曲げると、折込みパネル対もまた同
様に内方に移動される。かくして、例えば折込みパネル
対30b及び32bが互いに向かって移動する。しかしなが
ら、食い違った折り目線構成について言えば、外側折込
みパネル対30b″及び32b″は、ブランクの側壁パネル14
bに向かって互いに移動するのに対し、内側折込みパネ
ル対30b′及び32b′はブランクの端壁パネル14bに向か
って互いに移動する。
従って、上述のように瓶をキャリヤに入れると、瓶の
肩部が外側折込みパネル対及び内側折込みパネル対の各
々に当接し、これによって、瓶はその肩部とキャリヤの
側壁パネル及び端壁パネルの夫々との間に捕捉され、こ
れによって、キャリヤの隅部構造が外れることが阻止さ
れる。
肩部が外側折込みパネル対及び内側折込みパネル対の各
々に当接し、これによって、瓶はその肩部とキャリヤの
側壁パネル及び端壁パネルの夫々との間に捕捉され、こ
れによって、キャリヤの隅部構造が外れることが阻止さ
れる。
第1図は本発明によるパッケージの上把持式瓶キャリヤ
を形成するための第1板紙ブランクの平面図、第2図は
一群の6本の瓶に適用した上把持式瓶キャリヤの斜視
図、第3図は本発明によるパッケージの他の上把持式瓶
キャリヤを形成するための第2のブランクの平面図、第
4図は一群の瓶に適用されるように組み立てた瓶キャリ
ヤの概略端面図、第5図は第4図と同様であるが瓶の上
部に付けられたクリップが図示してある概略図、第6図
は一群の6本の瓶に適用した第3図に示すブランクから
形成した上把持式瓶キャリヤの斜視図、第7図は本発明
によるパッケージの他の上把持式瓶キャリヤを形成する
ための第3の板紙ブランクの平面図、第8図は第7図に
示すブランクの折込みパネルの詳細図、第9図は一群の
6本の瓶に適用した第7図に示すブランクから形成した
上把持式キャリヤの斜視図である。 B……瓶、a……開口、12……上壁パネル、14,16……
側壁パネル、22,24……端壁パネル、30,32……折込みパ
ネル。
を形成するための第1板紙ブランクの平面図、第2図は
一群の6本の瓶に適用した上把持式瓶キャリヤの斜視
図、第3図は本発明によるパッケージの他の上把持式瓶
キャリヤを形成するための第2のブランクの平面図、第
4図は一群の瓶に適用されるように組み立てた瓶キャリ
ヤの概略端面図、第5図は第4図と同様であるが瓶の上
部に付けられたクリップが図示してある概略図、第6図
は一群の6本の瓶に適用した第3図に示すブランクから
形成した上把持式瓶キャリヤの斜視図、第7図は本発明
によるパッケージの他の上把持式瓶キャリヤを形成する
ための第3の板紙ブランクの平面図、第8図は第7図に
示すブランクの折込みパネルの詳細図、第9図は一群の
6本の瓶に適用した第7図に示すブランクから形成した
上把持式キャリヤの斜視図である。 B……瓶、a……開口、12……上壁パネル、14,16……
側壁パネル、22,24……端壁パネル、30,32……折込みパ
ネル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 67/02
Claims (6)
- 【請求項1】少なくとも1つの物品と、この物品の上部
に逆様にした状態で適用される、皿状構造を有する上把
持式物品キャリヤとを備えたパッケージであって、前記
上把持式物品キャリヤは、前記物品の首部を受入れかつ
保持する少なくとも1つの開口を有する上壁パネルと、
この上壁パネルから垂下した互いに隣り合う側壁パネル
および端壁パネルと、これら側壁パネルおよび端壁パネ
ルの隣り合う端縁を相互に連結する互いに折り曲げ自在
な第1および第2折込みパネルとを有し、前記第1およ
び第2折込みパネルは、互いに重ね合わされて前記側壁
パネルの内面に重なる折り込み位置に配されるとともに
前記側壁パネルと前記物品との間に押し挟まれて前記折
り込み位置に固定されているパッケージ。 - 【請求項2】前記第1折込みパネルは前記側壁パネルに
折り曲げ自在に連結され、前記第2折込みパネルは前記
端壁パネルに折り曲げ自在に連結され、前記第1折込み
パネルが前記側壁パネルの内面に当接していることを特
徴とする請求項1に記載のパッケージ。 - 【請求項3】前記上把持式物品キャリヤは、前記第1お
よび第2折込みパネルを前記折り込み位置に保持するた
めの係止手段を有することを特徴とする請求項2に記載
のパッケージ。 - 【請求項4】前記係止手段は、前記第2折込みパネルの
下縁に折り曲げ自在に連結されたタブであり、このタブ
は上方に折り曲げられて前記第1折込みパネルと前記側
壁パネルの間に配され、これにより、前記第1折込みパ
ネルが前記タブと前記第2折込みパネルの間に挟まれて
いることを特徴とする請求項3に記載のパッケージ。 - 【請求項5】前記係止手段は、前記側壁パネルの下縁に
折り曲げ自在に連結されたフラップであり、このフラッ
プは、上方に折り曲げられて前記第2折込みパネルと前
記物品の間に配され、これにより、前記第1および第2
折込みパネルが前記フラップと前記側壁パネルの間に挟
まれていることを特徴とする請求項3に記載のパッケー
ジ。 - 【請求項6】前記上把持式物品キャリヤは、前記側壁パ
ネルおよび側壁パネルの隣り合う端縁を相互に連結する
互いに折り曲げ自在な第3および第4折込みパネルを有
し、前記第3および第4折込みパネルは互いに重ね合わ
されて前記端パネルの内面に重なる折り込み位置に配さ
れるとともに前記端壁パネルと前記物品との間に押し挟
まれて前記折り込み位置に固定されていることを特徴と
する請求項1に記載のパッケージ。
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---|---|---|---|
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GB8925557.4 | 1989-11-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03176374A JPH03176374A (ja) | 1991-07-31 |
JP3053858B2 true JP3053858B2 (ja) | 2000-06-19 |
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ID=10666177
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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JP (1) | JP3053858B2 (ja) |
KR (1) | KR100196116B1 (ja) |
BR (1) | BR9005701A (ja) |
ES (1) | ES2103268T3 (ja) |
GB (1) | GB2238285B (ja) |
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CA2841325C (en) | 2011-08-19 | 2017-03-07 | Graphic Packaging International, Inc. | Apparatus and method for forming a carton |
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KR20230162655A (ko) * | 2021-04-01 | 2023-11-28 | 웨스트락 패키징 시스템스, 엘엘씨 | 물품 캐리어 및 이를 위한 블랭크 |
AU2023214460A1 (en) * | 2022-02-02 | 2024-08-22 | Westrock Packaging Systems, Llc | Article carrier and blank therefor |
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EP0189328B1 (en) * | 1985-01-25 | 1990-04-11 | The Mead Corporation | Top-gripping carrier with interlocked panels |
-
1989
- 1989-11-11 GB GB8925557A patent/GB2238285B/en not_active Expired - Fee Related
-
1990
- 1990-11-09 BR BR909005701A patent/BR9005701A/pt not_active IP Right Cessation
- 1990-11-09 MX MX023277A patent/MX173339B/es unknown
- 1990-11-10 KR KR1019900018225A patent/KR100196116B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1990-11-10 MY MYPI90001986A patent/MY105307A/en unknown
- 1990-11-12 ES ES90312317T patent/ES2103268T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1990-11-12 EP EP90312317A patent/EP0428354B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-11-13 JP JP2306966A patent/JP3053858B2/ja not_active Expired - Fee Related
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EP0428354B1 (en) | 1997-07-16 |
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KR100196116B1 (ko) | 1999-06-15 |
GB2238285A (en) | 1991-05-29 |
JPH03176374A (ja) | 1991-07-31 |
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GB2238285B (en) | 1994-07-20 |
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