JP3053451U - プッシュ式自動開閉傘 - Google Patents
プッシュ式自動開閉傘Info
- Publication number
- JP3053451U JP3053451U JP1998003123U JP312398U JP3053451U JP 3053451 U JP3053451 U JP 3053451U JP 1998003123 U JP1998003123 U JP 1998003123U JP 312398 U JP312398 U JP 312398U JP 3053451 U JP3053451 U JP 3053451U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- umbrella
- button switch
- handle
- push button
- sleeve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 押しボタンスイッチ2が外部に突出せず安全
性が高いプッシュ式自動開閉傘の提供。 【解決手段】 ハンドル1に設けられた押しボタンスイ
ッチ2が押されると、押しボタンスイッチ2の凸部が内
向きにハンドル1に挿入された中棒8下端内に設けられ
た弓形バネ3の凸部31を押し、弓形バネ3の円弧形凸
部33をスリーブ7の一側の孔71より離脱させ、スリ
ーブ7がそれにより係止解除されて、傘が展開する。傘
を閉じる時には、押しボタンスイッチ2を押すと同時に
スリーブ7を所定の位置まで引き下げ、その後、押しボ
タンスイッチ2を開放すれば、弓形バネ3の円弧形凸部
33が逆U形のバネ片4の作用を受けて孔71内に進入
し、スリーブ7が位置決めされて傘が閉じた状態に維持
されるようにしてある。
性が高いプッシュ式自動開閉傘の提供。 【解決手段】 ハンドル1に設けられた押しボタンスイ
ッチ2が押されると、押しボタンスイッチ2の凸部が内
向きにハンドル1に挿入された中棒8下端内に設けられ
た弓形バネ3の凸部31を押し、弓形バネ3の円弧形凸
部33をスリーブ7の一側の孔71より離脱させ、スリ
ーブ7がそれにより係止解除されて、傘が展開する。傘
を閉じる時には、押しボタンスイッチ2を押すと同時に
スリーブ7を所定の位置まで引き下げ、その後、押しボ
タンスイッチ2を開放すれば、弓形バネ3の円弧形凸部
33が逆U形のバネ片4の作用を受けて孔71内に進入
し、スリーブ7が位置決めされて傘が閉じた状態に維持
されるようにしてある。
Description
【0001】
本考案は一種の傘に関し、さらに詳しくは、プッシュ式自動開閉傘に関する。
【0002】
現在の自動開閉傘は、その開閉操作用の押しボタンスイッチが中棒に設けられ ている。このような露出式の押しボタンスイッチは中棒のハンドル近くに設けら れた溝内に設けられている。中棒は細長い管体であり、溝を設けることで中棒の 強度は大きく低減する。特に、押しボタンスイッチが中棒とハンドルとの結合部 分に設けられているため中棒が折れやすくなる。また、このような露出式押しボ タンスイッチは錆びやすく、不注意から押しボタンスイッチに接触すると、傘が 突然に開いて人が怪我をすることがあり、安全でなかった。
【0003】
ゆえに、本考案は、開閉操作用のスイッチをハンドル内に設けて、外観がよく 、また安全性を高めた、一種のプッシュ式自動開閉傘を提供することを課題とし ている。
【0004】
請求項1の考案は、中棒8がハンドル1内に挿入され、中棒8の上部が傘架を 通過して傘本体11に連結し、中棒8の外に、スリーブ7、下ろくろ9、バネ1 0及び傘骨12で組成された駆動機構が嵌合されている傘において、 中棒8の下端がハンドル1中に適当な距離挿入され、ハンドル1内に位置する中 棒8の一側の上下に上孔81と下孔82が設けられ、スリーブ7は閉傘時にその 下端がハンドル1内に適当な距離進入する長さに設けられ、スリーブ7の中棒8 の上孔81に対向する一側に孔71が設けられ、押しボタンスイッチ機構がハン ドル1中に設けられ、該押しボタンスイッチ機構は、リベットで活動可能に中棒 8下端内に設置された弓形バネ3を具え、該弓形バネ3中部の凸部31が中棒8 の一側の下孔82中に係止され、該弓形バネ3の上端の円弧形凸部32が中棒8 の上孔81中に係止され、該円弧形凸部32上端に逆U形のバネ片4が係止され 、該弓形バネ3が下端を貫通するリベット5で活動自在に中棒8内に固定され、 ハンドル1内の、弓形バネ3の凸部31に対応する位置に設けられた空腔13底 部に押しボタンスイッチ2が設けられ、該押しボタンスイッチ2の上方にバネが 設置され、以上の構成からなるプッシュ式自動開閉傘としている。
【0005】
図1から図7に示されるように、本考案のプッシュ式自動開閉傘においては、 中棒8がハンドル1内に挿入され、中棒8の上部が傘架を通過して傘本体11に 連結し、中棒8の外に、スリーブ7、下ろくろ9、バネ10及び傘骨12で組成 された駆動機構が嵌合されている。
【0006】 本考案の中棒8の下端がハンドル1中に適当な距離、望ましくは4〜8mm挿 入され、ハンドル1内に位置する中棒8の一側の上下に上孔81と下孔82が設 けられ、スリーブ7は閉傘時にその下端がハンドル1内に適当な距離、望ましく は1〜3mm進入する長さに設けられ、スリーブ7の中棒8の上孔81に対向す る一側に孔71が設けられている。そして、押しボタンスイッチ機構がハンドル 1中に設けられ、該押しボタンスイッチ機構は、中棒8下端内に設置された弓形 バネ3を具え、該弓形バネ3中部の凸部31が中棒8の一側の下孔82中に係止 され、該弓形バネ3の上端の円弧形凸部32が中棒8の上孔81中に係止され、 該円弧形凸部32上端に凹設された係止部34に逆U形のバネ片4が係止され、 該弓形バネ3が下端の固定孔35を貫通するリベット5で活動自在に中棒8内に 固定され、ハンドル1内の、弓形バネ3の凸部31に対応する位置に設けられた 空腔13底部に押しボタンスイッチ2が設けられ、該押しボタンスイッチ2の上 方にバネが設置されている。
【0007】 押しボタンスイッチ2が押されると、押しボタンスイッチ2の凸部21が内向 きに弓形バネ3の凸部31を押し、弓形バネ3の円弧形凸部32をスリーブ7の 一側の孔71より離脱させ、スリーブ7がそれにより係止解除されて、傘が展開 する。傘を閉じる時には、押しボタンスイッチ2を押すと同時にスリーブ7を所 定の位置まで引き下げ、その後、押しボタンスイッチ2を開放すれば、弓形バネ 3の円弧形凸部32が逆U形のバネ片4の作用を受けて孔71内に進入し、スリ ーブ7の位置決めがなされて傘が閉じた状態に維持される。
【0008】
本考案は、開閉操作用のスイッチをハンドル内に設けたことで、プッシュ式自 動開閉傘の外観をよくし、また安全性を高める効果を達成している。
【図1】本考案の全体構造表示図である。
【図2】本考案の閉合状態時の開閉機構の部分拡大断面
図である。
図である。
【図3】本考案の閉合状態時の開閉機構の部分再拡大断
面図である。
面図である。
【図4】本考案の開閉機構の押しボタンの断面図であ
る。
る。
【図5】本考案の弓形バネの断面図である。
【図6】本考案のU形バネの断面図である。
【図7】本考案の開閉機構のスリーブの断面図である。
1 ハンドル 8 中棒 11 傘本体 7 スリーブ 9 下ろくろ 10 バネ 12 傘骨 81 上孔 82 下孔 71 孔 3 弓形バネ 31 凸部 32 円弧形凸部 4 逆U形のバネ片 5 リベット 13 空腔 2 押しボタンスイッチ 21 凸部 34 係止部 35 固定孔
Claims (1)
- 【請求項1】 中棒8がハンドル1内に挿入され、中棒
8の上部が傘架を通過して傘本体11に連結し、中棒8
の外に、スリーブ7、下ろくろ9、バネ10及び傘骨1
2で組成された駆動機構が嵌合されている傘において、
中棒8の下端がハンドル1中に適当な距離挿入され、ハ
ンドル1内に位置する中棒8の一側の上下に上孔81と
下孔82が設けられ、スリーブ7は閉傘時にその下端が
ハンドル1内に適当な距離進入する長さに設けられ、ス
リーブ7の中棒8の上孔81に対向する一側に孔71が
設けられ、押しボタンスイッチ機構がハンドル1中に設
けられ、該押しボタンスイッチ機構は、リベットで活動
可能に中棒8下端内に設置された弓形バネ3を具え、該
弓形バネ3中部の凸部31が中棒8の一側の下孔82中
に係止され、該弓形バネ3の上端の円弧形凸部32が中
棒8の上孔81中に係止され、該円弧形凸部32上端に
逆U形のバネ片4が係止され、該弓形バネ3が下端を貫
通するリベット5で活動自在に中棒8内に固定され、ハ
ンドル1内の、弓形バネ3の凸部31に対応する位置に
設けられた空腔13底部に押しボタンスイッチ2が設け
られ、該押しボタンスイッチ2の上方にバネが設置さ
れ、以上の構成からなるプッシュ式自動開閉傘。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998003123U JP3053451U (ja) | 1998-04-22 | 1998-04-22 | プッシュ式自動開閉傘 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998003123U JP3053451U (ja) | 1998-04-22 | 1998-04-22 | プッシュ式自動開閉傘 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3053451U true JP3053451U (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=43187534
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1998003123U Expired - Lifetime JP3053451U (ja) | 1998-04-22 | 1998-04-22 | プッシュ式自動開閉傘 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3053451U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5800210B1 (ja) * | 2014-10-20 | 2015-10-28 | 有限会社ブレスレン・インク | 折り畳み式ステッキ |
-
1998
- 1998-04-22 JP JP1998003123U patent/JP3053451U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5800210B1 (ja) * | 2014-10-20 | 2015-10-28 | 有限会社ブレスレン・インク | 折り畳み式ステッキ |
WO2016063828A1 (ja) * | 2014-10-20 | 2016-04-28 | 有限会社ブレスレン・インク | 折り畳み式ステッキ |
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