JP3053239U - 木工ボンド及びマヨネーズの抽出容器

Info

(57)【要約】【目的】木工ボンド及びマヨネーズの容器で、中身を
さらえる棒を備え、抽出を容易にさせる為のものであ
る。【構成】容器内の木工ボンド及びマヨネーズを、Ｌ型
の棒あるいは螺旋状の棒ででさらえ、キャップの出口ま
で落とし、抽出させる。

【考案の詳細な説明】この実用新案は、円筒の容器の中に、中身をさらえるの棒を入れた木工ボンド及びマヨネーズの抽出容器に関するものである。

従来、木工ボンド及びマヨネーズの容器は、一杯に入っているときは容易に出すことが出来るが、残りが少なくなると、底に溜まったものがなかなか出てこない。又、逆さまにおいておけば一時はよく出るが、また出が悪くなる。

逆さまに置いておくには、キャップを大きくする必要があり、木工ボンドなどは建築現場でよく使用されるが、いちいちキャップをすると言うのも面倒くさい。

本考案は、その欠点を除くためになされたもので、これを図面について説明すれば、キャップ（１）に対して容器（２）は、回るようになっており、キャップ（１）にＬ型の棒（３）あるいは、螺旋状の棒（４）がついている。

本考案は、このような構造であるから、図１のように、容器の口を下向けにし（抽出の際も大半は下向け）、キャップ（１）を持って、容器（２）を回すことにより、Ｌ型の棒（３）あるいは、螺旋状の棒（４）が、底に溜まった木工ボンド及びマヨネーズをさらえることとなり、重さで下（キャップの口）まで落ちる。

あとは従来通り、容器を握ることによって、容器内の圧力が高まり、キャップの口から出ることとなる。

今までのように、搾り出したり、振ったりしなくても良くなる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図である。

【図２】本考案の断面図である。

【図３】本考案の断面図である。

【符号の説明】

１キャップ２容器３Ｌ型の棒４螺旋状の棒

【実用新案登録請求の範囲】