JP3052844U - 仏器の落し皿。 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】 従来の仏器のくぼみと同じ落し皿では、しゃ
もじでは形作りに時間も掛り、御飯が多く必要で、特別
宗派では中敷板で底上げ具が必要となる。 【解決手段】 円形の凹状型で外部に突起部２を設け、
その溝が仏器の口径框６に重ね落し込み係止部３とす
る。凹状型の内部の面を仏器の口径框よりやや下げた位
置の深さで水平面４とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、円形で凹状型の外部に突起部を設け、溝が仏器の口径框に重ね落し 込み係止部となる、凹状型の内部の面は水平面として、仏器の口径框より微小下 げた位置の深さとし、仏器の窪みまでは空間とした部分が、落し皿の材料及び中 敷板の底上げ板そして御飯の節約効果を発揮し安定性を有す、仏器の落し皿に関 するものである。素材はプラスチック及び金属製品。

【０００２】

【従来の技術】

従来、これと同種でなく、仏器の窪みと同じ形は有り、本考案は仏器の口径框 より少し下げた位置の深さで、内部の面を水平面として、中敷板の底上げ具の不 要と節約を考慮した活用が得られる仏器の落し皿は見受けていません。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

従来の技術に有するこの様な問題点に鑑みて成されたものであり、目的は、杓 文字で御飯の盛り付の場合、仏器の窪みが深いので御飯も多く必要となり、時間 も掛り変形して不体裁と不満が多いのが現状で難問有り、特に特別宗派の場合は 落し皿が水平面とするため中敷板とす底上げ具の不要が望まれるだけに無関心過 ぎると言われる等々問題点を有している為、節約効果及び利便性に優れ容易で簡 潔的な仏具を提供しようとするものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

上記目的を達成するために、本考案における仏器の落し皿は、円形の凹状型の 外部に突起部を設け、溝と仏器の口径框に重ね落し込み係止部となり、深さも仏 器の口径框より微小下げた位置として、凹状型の内部の面を水平面とすることで 中敷板の底上げ具は不必要とす、そして、従来の仏器の口径寸法にも使用が可能 として、仏飯盛り器で盛り付すれば簡単で時間も短縮できて不体裁も考慮した利 便性及び外観的美的効果を発揮し容易で簡潔的に得ている。

【０００５】

【考案の実施の形態】

考案の実施の形態について、図面を参照して説明する、図１は凹状形の外部に 突起部を設け溝が係止部となり、内部は水平面とす仏器の口径框に重ね落し込む 状態、図２は仏器に落し皿を重ね落し込み、図３は仏飯盛り器で盛り付た一般用 の形で、図４は特別宗派用の円筒形で盛り付た状態で中敷板の底上げ具が不必要 となり、現実に即応した仏器の落し皿である。

【０００６】

【考案の効果】

本考案は、上述のとおり構成されているので次に記載する効果を奏する。

【０００７】 従来の仏器の口径と同寸として、深さのみは浅く天面を水平面に改良して御飯 の節約ができ、調法され安心感を与え即応した仏具と得ている。

【０００８】 今後は杓文字でなく、仏飯盛り器を使用すれば仏事及び法要には不体裁及び変 形の心配もなく、現実に必要性と波求効果を発揮し得る。

【０００９】 本考案により全般的に使用が可能で、中敷板の底上げ具も不必要となり、取扱 も簡単で利便性に優れ簡潔的に得ている。

【図面の簡単な説明】

【図１】仏器の落し皿及び仏器の要部側面断面図。

【図２】仏器の落し皿及び仏器の口径框に重ね落し込ん
だ要部側面断面図。

【図３】仏器の落し皿に御飯を盛り付た一般用の形の要
部側面断面図。

【図４】仏器の落し皿に御飯を盛り付た特別宗派用の円
筒形の要部側面断面図。

【符号の説明】

１、仏器の落し皿。 ２、外部の突起部。 ３、溝の係止部。 ４、内部の水平面。 ５、仏器。 ６、仏器の口径框。 ７、仏器の窪み。 ８、一般用形御飯の盛り付。 ９、特別宗派用形御飯の盛り付。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 円形で凹状型の外部に突起部を設け、そ
   の溝が仏器の口径框に重ね落し込み係止部となり、凹状
   型の内部の面を仏器の口径框より微小下げた位置の深さ
   で水平面にすることで、仏飯盛り器の底も水平面で有り
   安定する、又特別宗派用の盛り付には仏器の中敷板で底
   上げ具を使用していたが不必要となり、取扱も簡単に盛
   り付けが可能な、仏器の落し皿。