JP3051990U - 疑似線香立て - Google Patents
疑似線香立てInfo
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- JP3051990U JP3051990U JP1997011711U JP1171197U JP3051990U JP 3051990 U JP3051990 U JP 3051990U JP 1997011711 U JP1997011711 U JP 1997011711U JP 1171197 U JP1171197 U JP 1171197U JP 3051990 U JP3051990 U JP 3051990U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- incense
- incense stick
- pseudo
- light emitting
- stand
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- Expired - Lifetime
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Abstract
(57)【要約】
【目的】安全で便利な疑似線香立てを提供する。
【構成】上部が開口した箱状の線香立て本体1の内上部
に設けた、灰に似せた線香立設表面2に、該表面を貫通
して、線香の太さで線香のように色付けした光ファイバ
ーの上端部数ミリの周面に乱反射面5を形成した疑似線
香を複数本立設し、前記疑似線香の下端部をまとめてそ
の端面に赤色の発光ダイオード6の発光部を連設させ、
線香立て本体1の下部より茶碗置台3を前方に張出して
設け、前記茶碗置台には感圧スイッチ7を配置し、該感
圧スイッチの作動により、内蔵する乾電池10により発
光ダイオード6を発光させるようにし、さらに、お経の
さわりを記憶させた音声ROMを備えた音声発生装置8
を内蔵させ、前記感圧スイッチ7の作動により前記音声
発生装置を作動させるようにした、アイデア仏具(疑似
線香立)。
に設けた、灰に似せた線香立設表面2に、該表面を貫通
して、線香の太さで線香のように色付けした光ファイバ
ーの上端部数ミリの周面に乱反射面5を形成した疑似線
香を複数本立設し、前記疑似線香の下端部をまとめてそ
の端面に赤色の発光ダイオード6の発光部を連設させ、
線香立て本体1の下部より茶碗置台3を前方に張出して
設け、前記茶碗置台には感圧スイッチ7を配置し、該感
圧スイッチの作動により、内蔵する乾電池10により発
光ダイオード6を発光させるようにし、さらに、お経の
さわりを記憶させた音声ROMを備えた音声発生装置8
を内蔵させ、前記感圧スイッチ7の作動により前記音声
発生装置を作動させるようにした、アイデア仏具(疑似
線香立)。
Description
【0001】
この考案は、家庭の神仏用具、特に仏具に関する。
【0002】
従来、線香立ては、容器の中に灰を入れてそこに立てたり、墓場など外で使用 するためには、単に筒状のものに立てるものであった。
【0003】
先祖を供養するのはいいが、年間30〜50件も仏壇から出火していると云う ショッキングな報告がある。事実、大勢の人が次から次ぎに灰の中に線香を立て た場合、灰から突出している部分が燃え尽きた後、灰に埋もれた部分が、酸素供 給不足のため燃え尽きずに埋もれ火となって何時までも燃え盛り、そのために線 香立ての底が過熱して線香立を置いた台又はテーブルなどを焦がすことはよく経 験することである。また、墓参りの際、現地で線香に火を付けようとしても、風 などがあるとなかなか火が付けられないことがある。このような危険や不便を無 くしたいと云うのが、この考案の動機である。
【0004】
本考案は、疑似線香を用いて上記課題を解決すると共に、お経のさわりを発声 させることによって付加価値を高めた。
【0005】
赤色の発光ダイオードの先に線香の太さの光ファイバーを取り付け、その光フ ァイバーを線香のように色付けし、上端周囲をサンドペーパーで磨くなどして少 しザラザラに荒らして光が先端で乱反射するようにした疑似線香を線香立てに複 数本立設し、前記疑似線香の下端面に赤色の発光ダイオード6の発光部を連設さ せ、スイッチング手段により乾電池から上記発光ダイオードに通電するようにし た。 また、上記スイッチング手段により、20秒程のお経のさわりを記憶させた音 声ROMを備えた音声発生装置を同時に作動させるようにした。 なお、上記スイッチング手段は、線香立て本体1の下部より茶碗置台3を前方 に張出して設け、前記茶碗置台には感圧スイッチ7を配置し、茶碗またはコップ の重みでスイッチが入るようにした。
【0006】
スイッチを入れることにより発光ダイオードの赤色光が光ファイバーの内部を とおりその上端を赤く光らせる。この時、上端面は赤く上端周囲は光が散乱して 赤色の表面を白く覆い、あたかも灰で覆われたように見え、本物の線香のように 見える。 また、同じスイッチで般若心行などお経のさわりを記憶させた音声ROMを備 えた音声発生装置を作動させることにより、お経の声が流れ出てくる。 なお、上記スイッチング手段は、茶碗またはコップに水を入れ、線香立ての前 の茶碗置台にお供えするとスイッチが入る。
以下、本考案の実施例について説明する。 1図は本考案の線香立ての斜面図である。1は本体容器、2は線香立設表面で 灰に似せた表面に形成する。3は茶碗やコップなどの載置台で、その上に茶碗や コップなどを載せたときにその重みで通電するように、感圧スイッチを配置する 。4は複数本の線香の太さの光ファイバーで、線香に似せた色付けをし、その上 端部周囲をザラザラに荒らして光が散乱するようにされている。また、その下部 は、2図に示すように線香立設表面2を貫通して固定され、その下端面は一緒に まとめられて発光ダイオード6の発光部に接続されている。 3図は電気的結線図で、本体の適所に配置された乾電池10と、茶碗載置台の 下部に配置された感圧スイッチ7との間に発光ダイオード6と音声発生装置8を 並列に配置したものである。9はスピーカーで、本体内の前壁または側壁などの 適所に取り付けられる。
本考案の疑似線香は香りと煙りこそ出ないが、実際の線香を灯した状態と非常 に似ており、簡便でかつ安全である。 本考案の線香立てを仏壇の上に置き、また、墓参りのときは持参して墓の前に 置き、お参りの際にスイッチを入れる。すると、線香に火が灯り、同時に般若心 行などお経の声が流れ出す。したがって、線香をあげると共にお経を聞きながら お参りすることができる。 また、スイッチング手段は、本体の側面または後面に手動スイッチを設けてお いてもよいが、単に手動でスイッチを入れたり切ったりしたのでは面白くないの で、線香立ての前に茶碗載置台を連設して茶碗の重さでスイッチを入れるように 感圧スイッチを配設したので、湯茶を供えることによって自動的に作動を始める ことができ、より効果的である。 この考案によって、仏壇においては火事の心配がなく、墓地においては風によ って線香に火が付きにくいなどの不便もなく、安心して線香をあげ、お経をあげ てお参りをすることができる。
【図1】本考案の斜視図
【図2】本考案の疑似線香と発光ダイオードとの関連図
【図3】本考案の電気的結線図
1 線香立て本体、 2 線香立設表面、 3 茶
碗載置台、4 光ファイバー(疑似線香)、 5 光
散乱部、 6 発光ダイオード、7 感圧スイッチ、
8 音声発生装置、 9 スピーカー、10
乾電池、 11 茶碗またはコップ
碗載置台、4 光ファイバー(疑似線香)、 5 光
散乱部、 6 発光ダイオード、7 感圧スイッチ、
8 音声発生装置、 9 スピーカー、10
乾電池、 11 茶碗またはコップ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年3月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】考案の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【考案の名称】 疑似線香立て
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】
Claims (3)
- 【請求項1】線香の太さで線香のように色付けした光フ
ァイバー4の、上端部数ミリの周面に乱反射面5を形成
し、下端面に赤色の発光ダイオード6の発光部を連設し
てなる、アイデア仏具(疑似線香) - 【請求項2】上部が開口した箱状の線香立て本体1の内
上部に設けた、灰に似せた線香立設表面2に、該表面を
貫通して、線香の太さで線香のように色付けした光ファ
イバーの上端部数ミリの周面に乱反射面5を形成した疑
似線香を複数本立設し、前記疑似線香の下端部をまとめ
てその端面に赤色の発光ダイオード6の発光部を連設さ
せ、線香立て本体1の下部より茶碗置台3を前方に張出
して設け、前記茶碗置台には感圧スイッチ7を配置し、
該感圧スイッチの作動により、内蔵する乾電池10によ
り発光ダイオード6を発光させるようにした、アイデア
仏具(疑似線香立て)。 - 【請求項3】上部が開口した箱状の線香立て本体1の内
上部に設けた、灰に似せた線香立設表面2に、該表面を
貫通して、線香の太さで線香のように色付けした光ファ
イバーの上端部数ミリの周面に乱反射面5を形成した疑
似線香を複数本立設し、前記疑似線香の下端部をまとめ
てその端面に赤色の発光ダイオード6の発光部を連設さ
せ、線香立て本体1の下部より茶碗置台3を前方に張出
して設け、前記茶碗置台には感圧スイッチ7を配置し、
該感圧スイッチの作動により、内蔵する乾電池10によ
り発光ダイオード6を発光させるようにし、さらに、お
経のさわりを記憶させた音声ROMを備えた音声発生装
置8を内蔵させ、前記感圧スイッチ7の作動により前記
音声発生装置を作動させるようにした、アイデア仏具
(疑似線香立)。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997011711U JP3051990U (ja) | 1997-12-05 | 1997-12-05 | 疑似線香立て |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997011711U JP3051990U (ja) | 1997-12-05 | 1997-12-05 | 疑似線香立て |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3051990U true JP3051990U (ja) | 1998-09-11 |
Family
ID=43186122
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1997011711U Expired - Lifetime JP3051990U (ja) | 1997-12-05 | 1997-12-05 | 疑似線香立て |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3051990U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013144082A (ja) * | 2012-01-16 | 2013-07-25 | Hitoshi Tsukamoto | 新簡易香明台 |
JP2019035274A (ja) * | 2017-08-17 | 2019-03-07 | 株式会社フジタ石材 | 納骨堂の参拝システム |
-
1997
- 1997-12-05 JP JP1997011711U patent/JP3051990U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013144082A (ja) * | 2012-01-16 | 2013-07-25 | Hitoshi Tsukamoto | 新簡易香明台 |
JP2019035274A (ja) * | 2017-08-17 | 2019-03-07 | 株式会社フジタ石材 | 納骨堂の参拝システム |
JP6993551B2 (ja) | 2017-08-17 | 2022-02-04 | 株式会社フジタ石材 | 納骨堂の参拝システム |
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