JP3051937U - 排水設備 - Google Patents

排水設備

Info

Publication number
JP3051937U
JP3051937U JP1998001078U JP107898U JP3051937U JP 3051937 U JP3051937 U JP 3051937U JP 1998001078 U JP1998001078 U JP 1998001078U JP 107898 U JP107898 U JP 107898U JP 3051937 U JP3051937 U JP 3051937U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reservoir
drainage
lid
connecting member
tubular connecting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1998001078U
Other languages
English (en)
Inventor
勇 奴賀
Original Assignee
名星工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 名星工業株式会社 filed Critical 名星工業株式会社
Priority to JP1998001078U priority Critical patent/JP3051937U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3051937U publication Critical patent/JP3051937U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sewage (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 外力を受けたり設置位置がずれたりした場合
でも、漏水を招くことのない排水設備を提供すること。 【解決手段】 排水設備は、溜枡1と流入管3ないし流
出管5とが、それぞれ管状接続部材7,7を介して接続
された構造になっている。管状接続部材7は、蛇腹状部
7aが内腔を維持したまま湾曲するので、溜枡1と各管
3,5との相対的な位置関係にずれが生じたとしても、
管状接続部材7の両端は、それぞれ溜枡1ないし各管
3,5に追従して変位する。そのため、溜枡1と管状接
続部材7との接合部分、あるいは、各管3,5と管状接
続部材7との接合部分に過剰な負荷がかかるようなこと
はなく、接合部分に漏水の原因となるような亀裂や隙間
が生じることはない。また、溜枡1および蓋15は、合
成樹脂製のきわめて軽量なものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、生活排水や雨水などが流れる排水経路の一部として、地中に埋設配 置される排水設備に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の排水設備としては、例えば図3に示すような、コンクリート製 の溜枡81と、溜枡81の側面に接続された、塩化ビニル製の流入管83、およ び流出管85とを備えたものが知られている。この排水設備は、流入管83から 流入する水を、溜枡81の内部に溜めるとともに、一定量以上の水が流入した際 に、溜枡81の内部に溜まっている水を、流出管85へと溢流させる構造になっ ている。
【0003】 溜枡81と流入管83、あるいは溜枡81と流出管85との接合部分は、通常 、モルタル、コンクリート等といったセメント系材料87によって固められ、溜 枡81の内部から外部へ水が漏れ出さないようにされている。そして、これら溜 枡81、流入管83、および流出管85は、溜枡81の上面側だけが地上に露出 するように地中に埋設され、溜枡81の上面側にある開口は、コンクリート製の 蓋89によって覆われている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の排水設備は、例えば、地盤沈下や地震などが原因で 外力を受けたり設置位置がずれたりすると、溜枡81と流入管83、あるいは溜 枡81と流出管85との接合部分に負荷が集中して、接合部分に使われているセ メント系材料87に亀裂が入ったり、あるいは、溜枡81とセメント系材料87 との間や、流入管83ないし流出管85とセメント系材料87との間に隙間が生 じることがあり、こうした亀裂や隙間が生じると、亀裂や隙間を介して内部の水 が漏れ出すという問題があった。
【0005】 このような漏水が発生すると、溜枡81の周辺の土壌を流出させて地盤の崩れ や空洞化を招くため、その結果、溜枡81の設置位置が一層ずれたり傾いたりし 、さらに亀裂や隙間が拡大するという悪循環に陥る恐れがあった。また、排水が 本来の排水経路からはずれて土壌に浸透してしまうため、近傍にある建物の床下 が多湿化して建物の老朽化を促すという問題もあった。さらに、土壌が流出した 場所に排水が流れ込むと水溜まりができてしまうため、その水溜まりが蚊等の害 虫の発生源となったり、悪臭の発生源となる恐れもあった。
【0006】 本考案は、これらの諸問題を解決するためになされたものであり、その目的は 、外力を受けたり設置位置がずれたりした場合でも、漏水を招くことのない排水 設備を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段、および考案の効果】
上述の目的を達成するためになされた上記請求項1に記載の排水設備は、 内部に水が溜まる溜枡、および該溜枡に接続される2以上の管によって構成さ れ、該2以上の管の内、少なくとも1つは流入管、少なくとも1つは流出管とさ れ、前記流入管から流入する水を前記溜枡内に溜めるとともに、該溜枡の容量を 超えた分の水は、前記流出管へと溢流させる構造の排水設備において、 少なくとも一部が内腔を維持したまま湾曲することにより、両端の相対的な位 置関係を変更可能な管状体で、一端は前記溜枡側に接合されるとともに、他端は 前記管側に接合された管状接続部材 を備えたことを特徴とする。
【0008】 この排水設備においては、溜枡と管との間に管状接続部材を介在させて水の流 路を形成してある。管状接続部材は、少なくとも一部が内腔を維持したまま湾曲 することにより、両端の相対的な位置関係を変更可能な構造になっているので、 仮に溜枡と管との相対的な位置関係にずれが生じたとしても、管状接続部材の両 端は、それぞれ溜枡ないし管に追従して変位する。そのため、溜枡と管状接続部 材との接合部分、あるいは、管と管状接続部材との接合部分に過剰な負荷がかか るようなことはなく、接合部分に漏水の原因となるような亀裂や隙間が生じるこ とはない。
【0009】 したがって、この排水設備によれば、例えば、地盤沈下や地震などが原因で外 力を受けたり設置位置がずれたりしたような場合でも、漏水を招くことはない。 また、周辺土壌の流出、およびそれに伴う地盤の崩れや空洞化、近傍にある建物 の床下の多湿化、およびそれに伴う建物の老朽化促進、水溜まりの出現に伴う害 虫の発生や悪臭の発生、といった漏水に伴って発生する諸問題も招かない。
【0010】 なお、上記管状接続部材は、溜枡に接続されるすべての管との間に介在させる と最も効果が高いが、例えば、流量の多い主要な管だけを選んで配置することも 可能であり、その場合でも、相応の効果を得ることができる。 次に、上記請求項2に記載の排水設備は、 前記管状接続部材が、蛇腹状に成形された湾曲可能な部分を有する合成樹脂製 の管状体からなる ことを特徴とする。
【0011】 この排水設備によれば、管状接続部材が合成樹脂製であるため、例えばブロー 成形などによって簡単に成形加工できる。しかも、蛇腹状に成形された部分によ って湾曲可能になっているので、材料となる樹脂自体が多少柔軟性に欠けるもの であっても、比較的容易に湾曲させ得るものとなる。したがって、柔軟性以外の 利点を重視して材料を選定することが可能となり、例えば、多少柔軟性に欠ける 樹脂であっても、耐用寿命が長い材料やリサイクル可能な材料などを選定するこ とも可能となり、排水設備の付加価値を高めることができるようになる。
【0012】 次に、請求項3に記載の排水設備は、 前記溜枡、および該溜枡の上面側にある開口を覆う蓋が、合成樹脂によって形 成されている ことを特徴とする。
【0013】 この排水設備によれば、溜枡および蓋が、合成樹脂によって形成されているの で、例えば射出成形などによって簡単に成形加工できる。 また、従来からあるコンクリート製のものよりも軽量化され、運搬作業や設置 作業に必要な労力が格段に軽減される。さらに、実際の使用時にも、従来からあ るコンクリート製の蓋に比べると、きわめて容易に蓋を持ち上げることができる ので、例えば溜枡内の清掃を行うような場合には、腕力の弱い者でも簡単に蓋を 取り外すことができるようになる。
【0014】 次に、請求項4に記載の排水設備は、 前記溜枡内に配置されて、下端側は前記溜枡の底部上面に当接するとともに、 上端側は前記溜枡の上面側にある開口を覆う蓋の下面に当接する支柱 を備えたことを特徴とする。
【0015】 この排水設備によれば、溜枡の上面側にある開口を覆う蓋が、溜枡の開口周縁 で支持される他に、溜枡内に配置された支柱によっても支持されているので、蓋 の上面側に荷重が加わった場合に、蓋にかかる負荷が分散する。その結果、蓋の 縁が破損しにくくなる。
【0016】 また、仮に蓋が撓みやすい材料で形成されていたとしても、上記支柱がない場 合に比べると、蓋の中央部付近が下方へ撓んでへこむようなことは起きにくい。 したがって、例えば請求項3に記載したような合成樹脂製の蓋であっても、蓋の 厚さを過剰に厚くすることなく、蓋の中央部のへこみを防止することができる。
【0017】 次に、請求項5に記載の排水設備は、 前記支柱の下端側に、前記溜枡の底部上面に載置される底板が固定され、 該底板を前記溜枡の底部上面に載置した状態で、前記支柱が略鉛直に立設支持 されている ことを特徴とする。
【0018】 この排水設備によれば、支柱の下端側に固定された底板を溜枡の底部上面に載 置するだけで、支柱が略鉛直に立設支持されるので、支柱を溜枡内から取り出し た場合でも、きわめて容易に元の立設状態に戻すことができる。また、溜枡内に 流れ込んだ汚泥の類は、底板の上面側に堆積するので、支柱を持って引き上げる だけで、溜枡の底から汚泥の類を除去することができる。
【0019】 なお、底板は、溜枡の底部上面と略同面積になっている場合に、最も効率よく 汚泥を引き上げることができるが、溜枡への出し入れは行いにくくなるので、汚 泥の回収効率と操作性との兼ね合いを考慮して、底板の面積や形状を定めればよ い。例えば、汚泥の類を半量程度引き上げることができればよいのであれば、溜 枡の底部上面の半分程度の面積を有する底板を採用すればよく、この方が底板と 溜枡の底部上面とが略同面積になっている場合よりも、底板および支柱を溜枡か ら取り出しやすい。
【0020】 また、底板に水抜き穴を設けるか、底板の一部を網にすれば、底板を引き上げ る際に水を切って容易に汚泥の類だけを引き上げることができる。さらに、底板 の縁から汚泥の類がこぼれるのを防止するには、底板の縁に上方へ突出する堤を 設けてもよい。
【0021】
【考案の実施の形態】
次に、本考案の実施形態について一例を挙げて説明する。 本考案の実施形態として説明する排水設備は、図1に示すように、内部に水が 溜まる溜枡1を有し、この溜枡1へと流入する水が流れる流入管3と、溜枡1か ら溢れた水が流出する流出管5が、それぞれ管状接続部材7,7を介して溜枡1 に接続されている。溜枡1の内部には、支柱11および底板13が配置され、溜 枡1の上面側にある開口は、蓋15によって覆われている。
【0022】 上記構成のうち、溜枡1および蓋15は、いずれもポリエチレン(PE)製で 、コンクリート製の従来品に比べると、格段に軽量化されている。溜枡1の上面 側にある開口の周縁には蓋受け部1aが形成され、この蓋受け部1aに蓋15が 嵌め込まれている。また、溜枡1の側面には、図2に示すように、複数の穴1b が形成され、適当な位置にある穴1bを選んで、その穴1bに管状接続部材7を 接合可能になっている。使用しない穴1bは、エチレンプロピレンラバー(EP R)製のキャップ21で閉塞することができ、これにより、使用しない穴1bか らの漏水が防止される。キャップ21は、弾性変形を伴って穴1bに嵌め込まれ て穴1bを密閉できるものであるが、この他にも、溜枡1とキャップ21との間 にOリングを介在させて水密性を保つもの、キャップ21が穴1bに圧入される もの、キャップ21および穴1bにねじ溝が形成されていて両者が螺合するもの など、穴1bを密閉できるものであれば、任意の構造を採用することができる。
【0023】 流入管3および流出管5は、従来品とまったく同様の塩化ビニル製のパイプで ある。 管状接続部材7は、エチレンプロピレンラバー(EPR)製で、図1に示した 通り、その中央付近に蛇腹状部7aが形成され、この蛇腹状部7aにおいて湾曲 するように構成されたものである。管状接続部材7の一方の端部は、溜枡1の側 面に形成された穴に嵌め込まれ、管状接続部材7の端部外周に突設された鍔状部 7bと上記蛇腹状部7aとの間に溜枡1の側壁を挟み込むことにより、管状接続 部材7が溜枡1から抜け落ちないようにされている。管状接続部材7のもう一方 の端部には、流入管3ないし流出管5の端部が差し込まれ、管状接続部材7の外 周に巻かれたゴム製のバンド23で締め付けることによって、流入管3ないし流 出管5が管状接続部材7から抜け落ちないようにされている。なお、溜枡1と管 状接続部材7との隙間、流入管3ないし流出管5と管状接続部材7との隙間には 、耐水性のある接着剤が充填されて漏水が防止されている。こうした漏水は、密 閉性を確保すれば防止できるので、上記のように耐水性の接着剤を充填する以外 にも、例えば、管状接続部材7自体をゴム弾性を有する材料で形成したり、隙間 となる部分にゴム弾性を有する部材(例えばOリングなど)を介在させたりして もよい。
【0024】 支柱11および底板13は、ポリエチレン(PE)製で、補強用のリブ25と ともに一体成形されたもので、底板13が溜枡1の底部上面に載置された状態で 、底板13の上面側に支柱11が略鉛直に立設支持されている。支柱11の上端 は、蓋受け部1aとほぼ同じ高さ位置にあり、蓋15の下面に当接している。
【0025】 以上のように構成された排水設備によれば、管状接続部材7は、蛇腹状部7a が内腔を維持したまま湾曲することにより、両端の相対的な位置関係を変更し得 る構造になっているので、仮に溜枡1と流入管3(あるいは溜枡1と流出管5) との相対的な位置関係にずれが生じたとしても、管状接続部材7の両端は、それ ぞれ溜枡1ないし流入管3(あるいは流出管5)に追従して変位する。そのため 、溜枡1と管状接続部材7との接合部分、あるいは、流入管3(あるいは流出管 5)と管状接続部材7との接合部分に過剰な負荷がかかるようなことはなく、接 合部分に漏水の原因となるような亀裂や隙間が生じることはない。
【0026】 したがって、例えば、地盤沈下や地震などが原因で、この排水設備の各構成部 材に外力が作用したり、各構成部材の設置位置がずれたりしたような場合でも、 漏水を招くことはない。また、漏水を招かないので、周辺土壌の流出、およびそ れに伴う地盤の崩れや空洞化、近傍にある建物の床下の多湿化、およびそれに伴 う建物の老朽化促進、水溜まりの出現に伴う害虫の発生や悪臭の発生、といった 漏水に伴って発生する諸問題も招かない。
【0027】 また、上記排水設備においては、溜枡1および蓋15が、合成樹脂によって形 成されているので、例えば射出成形などによって簡単に成形加工できる。しかも 、従来からあるコンクリート製のものよりも軽量化されるので、運搬作業や設置 作業に必要な労力が格段に軽減される。さらに、実際の使用時にも、従来からあ るコンクリート製の蓋に比べると、きわめて容易に蓋15を持ち上げることがで きるので、例えば溜枡1内の清掃を行うような場合には、腕力の弱い者でも簡単 に蓋15を取り外すことができる。
【0028】 さらに、蓋15は、溜枡1の開口周縁に形成された蓋受け部1aで支持される 他に、溜枡1内に配置された支柱11によっても支持されているので、蓋15の 上面側に荷重が加わった場合に、蓋15にかかる負荷が蓋受け部1aと支柱11 とに分散し、その結果、蓋15の縁にかかる荷重が減って、蓋15の縁が破損し にくくなる。また、蓋15は、合成樹脂製で、コンクリート製の従来品に比べる と剛性が低く、撓みやすいものとなっているが、支柱11によって中央部付近で も支持されているため、蓋15の中央部付近が下方へ撓んでへこむようなことは ない。
【0029】 加えて、支柱11の下端側には底板13が一体成形されているので、溜枡1内 に支柱11を略鉛直に立設するに当たっては、底板13を溜枡1の底部上面に載 置するだけでよい。また、溜枡1内に流れ込んだ汚泥類は、底板13の上面側に 堆積するので、支柱11を持って引き上げるだけで、溜枡1の底から汚泥類を除 去することができる。
【0030】 以上、本考案の実施形態について説明したが、本考案の実施形態については上 記一例以外にも種々考えられる。 例えば、上記排水設備においては、溜枡1に複数の穴1bが形成され、使用し ない穴1bはキャップ21で塞ぐようになっていたが、これに限らず、必要数の 穴だけがあらかじめ形成されているものや、穴を打ち抜くための筋彫りが施され ていて作業現場で必要な箇所に穴を開けることができるものであってもよい。
【0031】 また、上記排水設備においては、流入管3と流出管5をそれぞれ1つずつ溜枡 1に接続してあったが、流入管を複数にしてもよく、場合によっては、流出管を 複数にしてもよい。 さらに、管状接続部材7は、溜枡1に接続されるすべての管との間に介在させ ると最も効果が高いが、例えば、流量の多い主要な管だけを選んで管状接続部材 7を配置したり、特に漏水が問題になる管だけを選んで管状接続部材7を配置す ることも可能である。
【0032】 また、上記管状接続部材7は、蛇腹状部7aを備えた形状であったが、内腔を 維持したまま湾曲可能な管状部材であれば、必ずしも蛇腹状のものでなくても管 状接続部材7として利用することができる。但し、蛇腹状部7aを形成すれば、 材料となる樹脂自体が多少柔軟性に欠けるものであっても、比較的容易に湾曲さ せ得るものとなるので望ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の実施形態として説明した排水設備の
従断面図である。
【図2】 上記排水設備の溜枡およびキャップを示す斜
視図である。
【図3】 従来の排水設備の従断面図である。
【符号の説明】
1・・・溜枡、1a・・・蓋受け部、1b・・・穴、3
・・・流入管、5・・・流出管、7・・・管状接続部
材、7a・・・蛇腹状部、7b・・・鍔状部、11・・
・支柱、13・・・底板、15・・・蓋、21・・・キ
ャップ、23・・・バンド、25・・・リブ。

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に水が溜まる溜枡、および該溜枡に
    接続される2以上の管によって構成され、該2以上の管
    の内、少なくとも1つは流入管、少なくとも1つは流出
    管とされ、前記流入管から流入する水を前記溜枡内に溜
    めるとともに、該溜枡の容量を超えた分の水は、前記流
    出管へと溢流させる構造の排水設備において、 少なくとも一部が内腔を維持したまま湾曲することによ
    り、両端の相対的な位置関係を変更可能な管状体で、一
    端は前記溜枡側に接合されるとともに、他端は前記管側
    に接合された管状接続部材を備えたことを特徴とする排
    水設備。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の排水設備において、 前記管状接続部材が、蛇腹状に成形された湾曲可能な部
    分を有する合成樹脂製の管状体からなることを特徴とす
    る排水設備。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の排水設
    備において、 前記溜枡、および該溜枡の上面側にある開口を覆う蓋
    が、合成樹脂によって形成されていることを特徴とする
    排水設備。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の
    排水設備において、 前記溜枡内に配置されて、下端側は前記溜枡の底部上面
    に当接するとともに、上端側は前記溜枡の上面側にある
    開口を覆う蓋の下面に当接する支柱を備えたことを特徴
    とする排水設備。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の排水設備において、 前記支柱の下端側に、前記溜枡の底部上面に載置される
    底板が固定され、 該底板を前記溜枡の底部上面に載置した状態で、前記支
    柱が略鉛直に立設支持されていることを特徴とする排水
    設備。
JP1998001078U 1998-03-03 1998-03-03 排水設備 Expired - Lifetime JP3051937U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1998001078U JP3051937U (ja) 1998-03-03 1998-03-03 排水設備

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1998001078U JP3051937U (ja) 1998-03-03 1998-03-03 排水設備

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3051937U true JP3051937U (ja) 1998-09-11

Family

ID=43186069

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1998001078U Expired - Lifetime JP3051937U (ja) 1998-03-03 1998-03-03 排水設備

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3051937U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003206545A (ja) * 2002-01-09 2003-07-25 Mitsubishi Plastics Ind Ltd マンホールの管接続構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003206545A (ja) * 2002-01-09 2003-07-25 Mitsubishi Plastics Ind Ltd マンホールの管接続構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7617644B2 (en) Drain and a building structure having a drain
US5806702A (en) Ribbed storage tank
US4709723A (en) Septic tank for alternative sewer systems
US6643863B1 (en) Prefabricated shower pan with integrally molded curb reinforcements
US8474477B1 (en) Water-tight sump-pump basin cover back-up device
JP5297716B2 (ja) オーバーフロー装置及び建物の外部床の排水構造
JP3051937U (ja) 排水設備
KR100714029B1 (ko) 건물용 바닥재
US20030021630A1 (en) Underground water retention apparatus
JP4472501B2 (ja) 雨水等貯留用ユニットと該雨水等貯留用ユニットを用いた緑化設備並びに地下貯水設備
KR100394435B1 (ko) 대형수조의 설치구조
KR101371151B1 (ko) 밸브실
AU2004205094B2 (en) Storage System for Water
US20180266093A1 (en) Toilet Catch Pan
KR101016329B1 (ko) 저장조 덮개장치 및 이를 포함하는 저장조
CN210194810U (zh) 给排水集成模块
KR100738636B1 (ko) 송배전용 철탑 우수받이
JP3888251B2 (ja) 流し台シンク用の排水トラップ
JP4210579B2 (ja) 植物栽培用コンテナ
KR101746706B1 (ko) 통패드 바닥구조체가 구비된 조립식 패널수조
JPH0518316Y2 (ja)
KR20170111534A (ko) 누수 방지용 배수 트렌치 조립체 및 이를 이용한 배수 트렌치 시공방법
JPH0137008Y2 (ja)
KR200387581Y1 (ko) 콘크리트 저수조의 방수장치
SU920181A1 (ru) Водонапорна башн

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term