JP3051832U - パック - Google Patents

パック

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JP3051832U
JP3051832U JP1998000938U JP93898U JP3051832U JP 3051832 U JP3051832 U JP 3051832U JP 1998000938 U JP1998000938 U JP 1998000938U JP 93898 U JP93898 U JP 93898U JP 3051832 U JP3051832 U JP 3051832U
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JP
Japan
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notch
mark
pack
opening
pack according
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Expired - Lifetime
Application number
JP1998000938U
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English (en)
Inventor
祐一 芝垣
Original Assignee
有限会社エクサ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パックを開封する切欠きの確認を容易する。 【解決手段】 内部12に粉状、粒状の薬を内蔵し、四
つの端辺13a、13b、13c、13dのいずれか一
つの端辺13aに、開封用の切欠き14を形成し、さら
にこの切欠き14を含み、周囲に切欠き位置を明示する
ためのマーク15を形成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、薬、食品、家庭雑貨、家庭用品等の物品を内部に密封したパック に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、粉状、粒状の薬、飲料、食品等は、パックに密封して市販されている 。また、粉状、粒状でなくても、比較的小さな単位の食品も、同様にパックに密 封されて市販されている。この種のパックでは、使用時に開封しやすいように、 従来、図6に示すようにパック1の四辺周縁の内部物品を密封するための貼着部 2の一辺の端縁に切欠き3を設けたものがある。また、この切欠き3の位置をわ かりやすくするために、図7に示すように、“矢印”と“きりくち”の文字を印 刷し、または“きりくち”に代えて、“開け口”、“開封口”と印刷したものも ある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記した従来のパックでは、一応開封やすいように、切欠きは設けてあるもの の、単に切欠いただけのものであるから、若者、健常な大人には目視できるもの の、高齢者や目の不自由な人には非常に確認し辛いという問題がある。また、矢 印、きりくちと表示のあるものは、単に切欠きのみのものに比べて、切欠きの確 認が容易となるが、それでも矢印、文字等は小さなものであり、高齢者等にはや はり確認し辛いという問題があった。
【0004】 この考案は、上記問題点に着目してなされたものであって、開封箇所の確認が 容易なパックを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案のパックは、内部に物品を密封し、端縁に開封部を形成してなるパッ クにおいて、表面に、前記開封部を含み、開封箇所を明示するマークを形成して いる。 このパックは、開封部を含み、開封箇所を明示するマークを形成しているので 、このマークは目視可能に大きくできるので、高齢者、視力の弱い人でも一目で 確認することができる。
【0006】
【考案の実施の形態】
以下、実施の形態により、この考案をさらに詳細に説明する。図1は、この考 案の一実施形態薬パックを示す平面図である。この実施形態薬パック11の袋部 12の中には、粒状の胃腸薬が収納されて、四端辺13a、13b、13c、1 3dの表裏が貼着され、密封されている。四端辺の一辺13aに開封用の切欠き 14が形成され、さらにこの切欠き14を含む周囲に端辺を底辺、中央側を頂点 とする三角形マーク15が形成されている。この三角形のマーク15は、薬名、 商標、説明書き等が印刷される時に、同時に印刷される。そのため、この三角形 のマーク15を形成するのに、従来に比べて特に手間取ることはない。この三角 形マークは切欠き14に比して、大きく形成されるので、また文字でないので、 一目で切欠きの位置を確認できる。
【0007】 また、上記実施形態でマーク15は三角形であるが、他の実施形態として図2 に示すように、マーク15は五角形としてもよいし、図3に示すようにマーク1 5を半円形にしてもよいし、また四角形であってもよい。いずれにしても、マー クのエリア内に切欠きを含むので、先ずマークを目視することにより、切欠き位 置を確認し、そのマークに着目して、前後に力を加えれば切欠き部分より開封で きる。
【0008】 図4は、この考案のさらに他の実施形態薬パックの一部を示す平面図である。 この実施形態薬パック11は切欠き14の周囲に切欠き明示用の三角形のマーク 15を形成する点で、図1のものと同じであるが、この実施形態では、さらにマ ーク15を切欠き14の周囲に沿った第1エリア15aと、この第1のエリア1 5aの周囲の第2のエリア15bとから構成し、これら第1と第2のエリアの色 を異なるものとしたことである。このようにすることにより、第2のエリアの全 体輪郭で切欠き位置を確認し、さらに第1のエリアであたかも大きな切欠きがあ るかの表示となり、双方の面から切欠きを容易に確認することができる。
【0009】 図5は、この考案のさらに他の実施形態パックを示す平面図である。この実施 形態パックは、開封用の切欠きを特に設けないが、四端辺13a、13b、13 c、13dのうち、一端辺13dのみが開封し易いように設定している場合であ り、この場合、一端辺13dに沿って全長にわたり、他の部分とは異なる色にし てあり、やはり一目で開封すべき箇所がわかるようになっている。
【0010】 さらに、他の実施形態パックとして、図1〜図5で示したマークの部分をその 他のパックのエリアに比し、厚くしておけば、全く目の不自由な人でも手の感触 により厚手部分のマークを確認することができる。 なお、上記実施形態として、薬パックを例に取り説明したが、その他の物品、 商品が収納されたパックにも本考案を適用できるこというまでもない。
【0011】
【考案の効果】
この出願の請求項1に係る考案によれば、開封箇所を含み、開封箇所を明示す るマークを明示しているので、大きなマークを形成でき、高齢者、視力の弱い人 でも開封箇所を容易に確認できる。 また、請求項2に係る考案によれば、表面に切欠きを含み、周囲に切欠き位置 を明示するマークを形成しているので、高齢者、視力の弱い人でもこのマークを 目視することにより、切欠き位置を確認でき、パックを容易に開封できる。
【0012】 また、請求項3に係る考案によれば、請求項2に係るパックにおいて、マーク を切欠き周囲の第1の部分と、その周囲の第2の部分にて形成し、両部分を異な る色としているので、第2部分でマーク全体の輪郭を確認し、第1の部分で切欠 きをより大きく見せることにより、切欠き位置をより正確に確認できる。 また、請求項4に係る考案によれば、請求項1に係るパックにおいて、マーク を厚手としたので、手触りにより確認できるから、全く目の不自由な人でも切欠 きを容易に確認できる。
【0013】 また、請求項5に係る考案によれば、開封箇所の一端辺に沿ってマークを形成 しているので、やはり高齢者、視力の弱い人でも開封箇所を容易に確認できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施形態薬パックを示す平面図で
ある。
【図2】この考案の他の実施形態薬パックを示す平面図
である。
【図3】この考案のさらに他の実施形態薬パックを示す
平面図である。
【図4】この考案のさらに他の実施形態薬パックを示す
部分平面図である。
【図5】この考案のさらに他の実施形態薬パックを示す
平面図である。
【図6】従来の薬パックの一例を示す平面図である。
【図7】従来の他の薬パックの例を示す平面図である。
【符号の説明】
11 パック 12 内部 13a、13b、13c、13d 端辺 14 切欠き 15 マーク

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部に物品を密封し、端縁に開封部を形成
    してなるパックにおいて、 表面に、前記開封部を含み、開封箇所を明示するマーク
    を形成したことを特徴とするパック。
  2. 【請求項2】前記開封部は切欠きであり、前記マークは
    前記切欠きを含み、その周囲に配置されるものであり、
    切欠き位置を明示するものであることを特徴とする請求
    項1記載のパック。
  3. 【請求項3】前記マークは、前記切欠きに沿って配置さ
    れる第1の部分と、この第1の部分の周囲に配置される
    第2の部分とからなり、前記第1の部分と第2の部分は
    異なる色で形成されたことを特徴とする請求項2記載の
    パック。
  4. 【請求項4】前記マークは、このマークの周囲よりも突
    出して形成したことを特徴とする請求項1記載のパッ
    ク。
  5. 【請求項5】前記マークは、開封箇所の一端辺に沿って
    形成されたことを特徴とする請求項1記載のパック。
JP1998000938U 1998-02-26 1998-02-26 パック Expired - Lifetime JP3051832U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010173694A (ja) * 2009-01-29 2010-08-12 Dainippon Printing Co Ltd シュリンクラベル、シュリンクラベル用原反、シュリンクラベル付き容器、及びシュリンクラベル用原反の製造方法
JP2010173691A (ja) * 2009-01-29 2010-08-12 Dainippon Printing Co Ltd シュリンクラベル、シュリンクラベル用原反、シュリンクラベル付き容器、及びシュリンクラベル用原反の製造方法

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