JP3051610U - 歯ブラシ - Google Patents

歯ブラシ

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Publication number
JP3051610U
JP3051610U JP1998001274U JP127498U JP3051610U JP 3051610 U JP3051610 U JP 3051610U JP 1998001274 U JP1998001274 U JP 1998001274U JP 127498 U JP127498 U JP 127498U JP 3051610 U JP3051610 U JP 3051610U
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JP
Japan
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cartridge
toothbrush
dentifrice
pump mechanism
brush
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Expired - Lifetime
Application number
JP1998001274U
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English (en)
Inventor
久実 宮岡
Original Assignee
宮岡自動車工業株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 歯ブラシに歯みがき剤を自動的に供給して、
歯みがきチューブなしでも歯みがきを行わしめる。 【解決手段】 柄1の握り部3からブラシ部2までを中
空に形成して、その上部を歯みがき剤の供給路4とする
と共に、下部をポンプ機構5と、このポンプ機構5に接
続する歯みがき剤カートリッジ6を収容するカートリッ
ジ収容部7となし、カートリッジ6を接続して摺動させ
ることにより、上記ポンプ機構5を動作させ歯ブラシ1
1をブラシ部2に供給する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は液状歯みがき剤をカートリッジ方式で組み込み、この歯みがき剤を自 動供給容易かつ差替可能ならしめた歯ブラシに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に歯ブラシは柄の先端にブラシを取り付けたものが広く用いられており、 歯みがき剤を別途、チューブ等より押し出して歯ブラシに付着させ、柄の基部を 握って歯を磨いていた。
【0003】 しかし、かかる歯ブラシは、歯みがき剤と歯ブラシが別個になっているため、 歯みがき剤を使い切っていたのを忘れたり、また旅行やアウトドア生活において 携帯用具に収納して持参するような場合には歯みがき剤の持参を忘れたり、一々 別々に取り出さなければならない等の不便さを有していた。
【0004】 そこで、歯ブラシと歯みがき剤を一体にし、歯みがきの柄部を中空にして歯み がき剤を握り部内に収容し、圧力を加えて歯みがき剤を歯ブラシに供給し得るよ うにしたものが提案されている(特開平6−197812号公報、特開平54− 1967号公報など参照)。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記歯ブラシと歯みがき剤を一体にしたものは、握り部内に収容した 歯みがき剤が使い捨てであるとか、チューブをそのまま柄の途中に接続したよう なものであるなどで、歯ブラシとしての実用性の面で未だ充分とは言えなかった 。
【0006】 本考案は、上述の如き実状に対処し、特に歯みがき剤を液状にし、カートリッ ジ方式として歯ブラシ部と一体化することを見出すことにより、ポンプ機構によ り歯みがき剤の歯ブラシ部への供給を容易ならしめると共に、使い終わったとき 、歯みがき剤の差換可能ならしめることを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
すなわち、上記目的に適合する本考案の歯ブラシは、柄の先端にブラシ部を備 えた歯ブラシにおいて、柄の握り部からブラシ部までを中空に形成して、その上 部を液状歯みがき剤の供給路とすると共に、下部をポンプ機構と、このポンプ機 構に接続する液状歯みがき剤カートリッジを収容するカートリッジ収容部となし 、カートリッジを接続して摺動させることにより、上記ポンプ機構を動作させ上 記歯みがき剤をブラシ部に供給することを特徴とする。
【0008】 またこの場合、カートリッジ底部にフランジ部を形成して、このフランジ部と 上記カートリッジ収容部底壁との間で、前記摺動をロックするリング状ストッパ ーを上記カートリッジに着脱自在に外嵌することも好適である。 なお、上記本考案における歯みがき剤としては液状のものが用いられる。
【0009】
【作用】
本考案の歯ブラシでは、カートリッジを摺動させポンプ機構を動作させること により、柄の供給路を介してブラシ部に液状歯みがき剤が自動的に供給される。 また、カートリッジの摺動をロックするストッパーを付けることにより、携帯 時における液状歯みがき剤の不用意な漏出が防止される。
【0010】
【考案の実施の形態】
以下さらに添付図面を参照して、本考案の実施の形態を説明する。
【0011】 図1は本考案実施形態の歯ブラシを示す断面図、図2は同、分解断面図であり 、この歯ブラシは柄1の先端にブラシ部2を備えた形状を有している。 そして、上記実施形態の歯ブラシでは、上記柄1の握り部3からブラシ部2ま でを中空に形成して、柄1の上部を歯みがき剤の供給路4としている。
【0012】 一方、上記柄1の下部すなわち握り部3を、ポンプ機構5と、このポンプ機構 5に接続する歯みがき剤カートリッジ6を収容するカートリッジ収容部7となし 、カートリッジ6を図示の如く接続して上下に摺動させることにより、上記ポン プ機構を動作させ、上記歯みがき剤を孔8からブラシ部2に供給するようになっ ている。
【0013】 ポンプ機構5は、図3に示すようにカートリッジ6を上下動させることによっ て、ピストン部9がシリンダー部10に対して摺動し、これによりピストン部9 の縦穴(図示せず)を介して水状の歯みがき剤11を吸い上げ、歯みがき剤供給 路4に供給するようになっている。なお、このポンプ機構5は手動スプレー容器 等に使用される既知の構造である。
【0014】 また、上記カートリッジ6は、図2に示した如く握り部3から抜き取り可能で あり、図1に示すように握り部3に挿入した際には、握り部上部のスプリング1 2と、上記ポンプ機構5のスプリング13とで押し戻し方向に付勢される。 なお、カートリッジ6の抜け止めは、カートリッジ6の側部の突起tと、握り 部3側壁の縦長溝14との嵌合によって行われている。
【0015】 他方、上記カートリッジ6の底部にはフランジ部15が形成されており、図4 に示すように、このフランジ部15と前記カートリッジ収容部7底壁16との間 で、リング状のストッパー17をカートリッジ6に着脱自在に外嵌しうるように なっている。このストッパー17は、上記底壁16とフランジ部15の間に挟ま るようにして、カートリッジ6の摺動をロックする。 また、このストッパー17は弾性を有する合成樹脂からなり、図4に示すよう に上記カートリッジ6のフランジ部15とカートリッジ収容部7との間に拡開し て嵌合するようになっている。
【0016】 しかして、上記本考案実施形態の歯ブラシでは、図3に示す如くカートリッジ 6を摺動させポンプ機構5を動作させることにより、柄1の供給路4を介してブ ラシ部2に歯みがき剤11が自動的に供給され、歯を磨くことができる。 そして、カートリッジ6の摺動をロックするストッパー17を嵌着することに より、携帯時等における歯みがき剤の不用意な漏出を防止することが可能である 。
【0017】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の歯ブラシは、柄の握り部からブラシ部までを中 空に形成して、その上部を歯みがき剤の供給路とすると共に、下部をポンプ機構 と、このポンプ機構に接続する歯みがき剤カートリッジを収容するカートリッジ 収容部となし、カートリッジを接続して摺動させることにより、上記ポンプ機構 を動作させ上記歯みがき剤をブラシ部に供給するものであり、カートリッジを摺 動させポンプ機構を動作させることにより、柄の供給路を介してブラシ部に歯み がき剤を自動供給し、これにより歯みがきチューブなしでも、また一々歯みがき 剤を付けることなく片手で歯みがき作業を行わしめるとの顕著な効果を奏するも のである。
【0018】 また、本考案はカートリッジ方式を採用しているので1個のカートリッジの使 用が終了すれば差し換えが可能であり、カートリッジを携帯することにより長期 にわたって使用することができる。 そして、カートリッジの摺動をロックするストッパーを付けることにより、携 帯時等における歯みがき剤の不用意な漏出を防止することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案実施形態の歯ブラシを示す断面図であ
る。
【図2】同、分解断面図である。
【図3】(A)カートリッジを押す前の状態を示す部分
断面図である。 (B)カートリッジを押した後の状態を示す部分断面図
である。
【図4】ストッパーを示す斜視図である。
【符号の説明】
1 柄 2 ブラシ部 3 握り部 4 供給路 5 ポンプ機構 6 歯みがき剤カートリッジ 7 カートリッジ収容部 8 孔 9 ピストン部 10 シリンダー部 11 歯みがき剤 12、13 スプリング 14 縦長溝 15 フランジ部 16 底壁 17 ストッパー t 突起

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柄の先端にブラシ部を備えた歯ブラシに
    おいて、柄の握り部からブラシ部までを中空に形成し
    て、その上部を液状歯みがき剤の供給路とすると共に、
    下部をポンプ機構と、このポンプ機構に接続する液状歯
    みがき剤カートリッジを収容するカートリッジ収容部と
    なし、カートリッジを接続して摺動させることにより、
    上記ポンプ機構を動作させ上記歯みがき剤をブラシ部に
    供給することを特徴とする歯ブラシ。
  2. 【請求項2】 カートリッジの底部にフランジ部を形成
    して、このフランジ部と上記カートリッジ収容部底壁と
    の間で、前記摺動をロックするリング状ストッパーを上
    記カートリッジに着脱自在に外嵌した請求項1記載の歯
    ブラシ。
JP1998001274U 1998-02-19 1998-02-19 歯ブラシ Expired - Lifetime JP3051610U (ja)

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JP1998001274U JP3051610U (ja) 1998-02-19 1998-02-19 歯ブラシ

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JP3051610U true JP3051610U (ja) 1998-09-02

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ID=43185760

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012005880A (ja) * 2011-09-22 2012-01-12 Sunstar Inc 動力伝達用アタッチメント

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