JP3051189U - ゴミ袋ホールダー付き収納棚 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、ゴミ箱としての機能を有するゴミ
袋ホールダーを収納棚に組み込むことにより、主に一般
家庭の台所の限られたスペースの有効利用を図ろうとす
るものである。 【構成】 支柱１、２、３およびび４に天板５、棚板６
および底板７を設ける。棚板６と底板７の間に横桟８を
設ける。横桟８の三辺からそれぞれ斜め上方にサポート
材９を設ける。サポート材９に接してコの字形のゴミ袋
ホールダー１０を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この発明により、ゴミ箱の置かれている場所の上部空間の有効利用が図れる。

【０００２】

【従来の技術 】

従来ゴミ箱が置かれている場所の上部空間は、デッドスペースとなっているの が一般的であった。

【０００３】

【考案明が解決しようとする課題点 】

本考案は、ゴミ箱が置かれている場所の上部空間を有効利用しようとするもの である。

【０００４】

【課題を解決するための手段 】

本考案は、ゴミ箱としての機能を有するゴミ袋ホールダーを収納棚に組み込む ことにより、課題を解決するものである。

【０００５】

【 使用方法 】

本ゴミ袋ホールダー付き収納棚の使用方法 （イ）ゴミ袋ホールダーをゴミ箱としで使用する場合は、ゴミ袋の上部全周を 外側に開き、ゴミ袋ホールダーの三辺のそれぞれの内側から外側に向けて被せる 。ゴミはゴミ袋開口部より投入する。ゴミがたまったらゴミ袋をホールダーから 外し、取り出す。 （ロ）収納棚は通常の収納棚の使用方法と同様、必要に応じ物品を収納し、取 り出す。

【０００６】

【 実施例 】

本考案の実施にあたり、以下のことが出来る。 （イ）複数台設置するか、複数台を組み込んで一体化すれば、燃えるゴミと燃 えないゴミ等の分別集収が出来る。 （ロ）本体の全高を高くすれば、棚の段数を増やすことが出来、収納スペース の増大が図れる。 （ハ）前面に扉、背面に背板および両側面に側板を設けることにより、収納物 やゴミ袋やを視界から遮蔽することが出来る。また、ゴミ袋ホールダー前面扉に は、“燃えるゴミ”、“燃えないゴミ”等の表示が出来る。 （ニ）本体を食器棚等に組み込んで一体化すれば、多機能家具となる。 （ホ）図１の横桟８から立ち上げるサポート材９は背板および側板を設けるこ とにより、横桟８に依らず直接背板および側板に設けることが出来る。

【０００７】

【 考案の効果 】

本考案により、以下のことが出来る。 （イ）ゴミ箱が置かれている場所の上部空間の有効利用が図れる。 （ロ）一定のスペースの中では、ゴミ袋ホールダーを使用する方が通常のゴミ 箱よりも、ゴミ箱本体を構成する部材が不要なため、空間容積を大きく確保出来 る。 （ハ）実施例（ハ）によれば、ゴミ箱のイメージは払拭され、高級感が増し、 主に一般家庭の台所において食器棚等と同等の家具として使用出来る。

【図面の簡単な説明】

【図１】 平面図

【図２】 右側面図

【図３】 参考図（ゴミ袋ホールダーにゴミ袋を装着
した例）

【符号の説明】

１は 支柱１ ２は 支柱２ ３は 支柱３ ４は 支柱４ ５は 天版 ６は 棚板 ７は 底板 ８は 横桟 ９は サポート材 １０は ゴミ袋ホールダー １１は ゴミ袋

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】（イ）支柱１、２、３およびび４に天板
   ５、棚板６および底板７を設ける。 （ロ）棚板６と底板７の間に横桟８を設ける。 （ハ）横桟８の三辺からそれぞれ斜め上方にサポート材
   ９を設ける。 （ニ）サポート材９に接してコの字形のゴミ袋ホールダ
   ー１０を設ける。 以上の如く構成されたゴミ袋ホールダー付き収納棚。