JP3050681B2 - 半導体スタック - Google Patents
半導体スタックInfo
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- cooled
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Description
素子が平な面を前後にして所定の間隔で並べられるとと
もに、半導体素子を冷却するための水冷フィンの内部に
水路が形成されており、各半導体素子を前記水冷フィン
により前後から挟むようにした半導体スタックに関す
る。
ば、図8および図9に示すようなものがある。
水冷フイン2間に加圧狭持した構造で、この水冷フイン
2を水で冷却し半導体素子1から発生する熱を効率よく
冷却する。図8においては二個の半導体素子1を三枚の
水冷フイン2で加圧接触している。水冷フイン2の四隅
には孔が設けられ、ここに表面に絶縁チューブが被覆さ
れた加圧ボルト3を挿通し、図示のごとく絶縁スペーサ
4、皿バネ5を介して両側に加圧板6を配置する。皿バ
ネ5の弾性によって半導体素子1は水冷フイン2の間に
加圧狭持される。水冷フイン2の内部に水路を形成し水
路の両開口部にはホースジョイント7を取り付けゴムホ
ース8によって各水冷フイン2の水路同志を接続するこ
とによって、一方のホースジョイント7から流入した水
は第一の水冷フイン2を通過後、ゴムホース8を経由し
て第二の水冷フイン2を通過する。以下第二のゴムホー
ス8を通過した水は第三の水冷フイン2を通過後他方の
ホースジョイント7から放水される。水冷フイン2は空
冷の放熱フインよりも冷却効率が高いのでこの種の半導
体スタックは小型化が図れる。
同志を接続するゴムホース8はホースジョイント7に挿
入されホースが曲げられたときに途中で折れ曲がること
の無いように適当な半径Rを有するこの結果、図9に示
すように、水冷フイン2の側面からはみ出す寸法Hが大
きくなり、せっかく水冷フイン2を小型にしても、ゴム
ホース8のために全体を小型にできない。また、ゴムホ
ース8を曲げたまま長期間使用している内にゴムホース
8の表面にヒビ割れが発生し、水モレする場合があり、
新たなゴムホース8と交換する作業が煩わしいという問
題点があった。
たもので、小型にするとともに、ゴムホースの交換作業
をなくして補修作業を簡単にした半導体スタックを提供
することを目的とする。
めの本発明の要旨とするところは、次の記載事項に存す
る。 1 複数の平形状の半導体素子(10)が平な面を前後
にして所定の間隔で並べられるとともに、半導体素子
(10)を冷却するための水冷フィン(20)の内部に
水路が形成されており、各半導体素子(10)を前記水
冷フィン(20)により前後から挟むようにした半導体
スタックにおいて、前記各水冷フィン(20)の水路
(21,22)の出入口(23)が穿設されている側縁
部のほぼ全体に連絡部材(50)をあてがうようにして
固定し、該連絡部材(50)により前記水冷フィン(2
0)の複数個を連結し、前記連絡部材(50)の内部
に、各水冷フィン(20)の水路(21,22)の出入
口(23)同志を連絡して、冷却水を前記各水冷フィン
(20)の水路(21,22)に順次通過させる連絡水
路(55)を形成したことを特徴とする半導体スタッ
ク。 2 複数の平形状の半導体素子(10)が平な面を前後
にして所定の間隔で並べられるとともに、半導体素子
(10)を冷却するための水冷フィン(20)の内部に
水路が形成されており、各半導体素子(10)を前記水
冷フィン(20)により前後から挟むようにした半導体
スタックにおいて、前記各水冷フィン(20)の水路
(21,22)の出入口(23)が穿設されている側縁
部に連絡部材(50)をあてがうようにして固定し、該
連絡部材(50)の1個により、前記水冷フィン(2
0)の3個以上を連結し、前記連絡部材(50)の内部
に、各水冷フィン(20)の水路(21,22)の出入
口(23)同志を連絡して、冷却水を前記各水冷フィン
(20)の水路(21,22)に順次通過させる連絡水
路(55)を形成したことを特徴とする半導体スタッ
ク。
り、水路(21,22)を経由して、水路用の出入口
(23)を通って連絡部材(50)に戻る。
水路(55)通って、水路用の出入口(23)から第二
の水冷フィン(20)に入る。第二の水冷フィン(2
0)に入った冷却水は、水冷フィン(20)内の水路
(21,22)を経由して、水路用の出入口(23)を
通って再び連絡部材(50)に戻る。
連絡水路(55)を介して、順次各水冷フィン(20)
の水路(21,22)を通過していく。
側方へ出っ張るだけであり、装置全体としては、側方へ
嵩張らない。
明する。図1〜図7は本発明の一実施例を示している。
図1〜図3に示すように、2つの平形状の半導体素子1
0が平な面を前後にして所定の間隔で並べられている。
各半導体素子10は水冷フィン20で前後から挟まれて
いる。図2においては、半導体素子10を概念的に示し
ている。
サ32および皿ばね34を介して加圧板36が前方から
対向しており、同じく、後側の水冷フィン20にはスペ
ーサ32を介して加圧板36が後方から対向している。
が架設され、加圧用のボルト42に螺合するナット44
を皿ばね34の復元力に抗して締め付けることにより、
半導体素子10が水冷フィン20により前後から加圧挾
持されている。加圧用のボルト42は絶縁性のチェーブ
で被覆されている。
の内部には、上下2本の水平水路部21と、各水平水路
部21の終端同志を連通する垂直水路部22とから成る
コ字状の水路が穿設されている。垂直水路部22は下方
から垂直方向へ穿たれ、垂直水路部22の下端口には封
止ネジが螺着される。水冷フィン20の上縁部には、外
部端子を取り付るためのネジ孔27が螺設されている。
の側縁部に延びていて、水路用の出入口23を形成して
いる。水冷フィン20の四隅部には、加圧用のボルト4
2の挿通用の孔24が穿設されている。水冷フィン20
の側縁部の上下方向の中央部には、取付用のねじ孔25
が螺設されている。
20の側縁部には、絶縁材から形成されるブロック状の
連絡部材50があてがわれている。連絡部材50には各
水冷フィン20の取付用のねじ孔25に対応して通し孔
51が穿設され、通し孔51に挿通して各水冷フィン2
0の取付用のねじ孔25に螺着するボルトにより、連絡
部材50が固定されている。
路用の出入口23に対応して連絡口53が上下に3個づ
つ穿設されている。連絡口23の周縁には座グリ23a
が設けてあり、この座グリ23aには水密を確保するた
めにOリング57が収納されている。
口53にはホースジョイント61が螺着され、中間の連
絡口53と後側の連絡口53とが連絡水路55でつなが
っている。連絡水路55は前方から後方に穿たれたもの
で、連絡水路55の前端口はネジで封止される。
は、前側の連絡口53と中間の連絡口53とが連絡水路
55でつながっており、後側の連絡口53にはホースジ
ョイント61が螺着されている。
1から流入した冷却水は、連絡口53および水路用の出
入口23を通って、第一の水冷フィン20に入る。第一
の水冷フィン20に入った冷却水は、水冷フイン20内
の上側の水平水路部21〜垂直水路部22〜下側の水平
水路部21を経由して、下側の水路用の出入口23およ
び連絡口53を通って連絡部材50に戻る。
55〜中間下部の連絡口53および水路用の出入口23
を通って、第二の水冷フィン20に入る。第二の水冷フ
ィン20に入った冷却水は、水冷フィン20内の下側の
水平水路部21〜垂直水路部22〜上側の水平水路部2
1を経由して、上側の水路用の出入口23および連絡口
53を通って再び連絡部材50に戻る。
55〜後側上部の連絡口53および水路用の出入口23
を通って、第三の水冷フィン20に入る。第三の水冷フ
ィン20に入った冷却水は、水冷フィン20内の上側の
水平水路部21〜垂直水路部22〜下側の水平水路部2
1を経由して、下側の水路用の出入口23および連絡口
53を通って、ホースジョイント61から外部に流出す
る。
を通った冷却水は、水冷フィン20で挟まれた半導体素
子10からの熱を吸収してから、外部に流出する。
図3に示すように、連絡部材50の厚さ分のみが水冷フ
イン20から突出するのみで、両側方向に嵩張らない
で、小型化されている。
一方の側縁部に連絡部材50をあてがったものを示した
が、水路の出入口23が両側縁部に穿設されている場合
には、両側縁部に連絡部材をあてがうようにすればよ
い。
であるが4枚以上でもよく、冷却水の流れる経路も端か
ら順番である必要もない。
ば、水冷フィンの側縁部に連絡部材をあてがうようにし
て、冷却水が、連絡部材の連絡水路を介して、水冷フィ
ンの水路を順次通過するようにしたので、装置全体が側
方に嵩張ることがなく、装置全体を小型にすることがで
き、また、冷却水循環用のゴムホースなどを用いる必要
がないため、ゴムホース劣化による交換作業などなくな
り、補修作業を簡単にすることができる。
図である。
図である。
図である。
る。
図である。
ある。
Claims (2)
- 【請求項1】複数の平形状の半導体素子が平な面を前後
にして所定の間隔で並べられるとともに、半導体素子を
冷却するための水冷フィンの内部に水路が形成されてお
り、各半導体素子を前記水冷フィンにより前後から挟む
ようにした半導体スタックにおいて、 前記水冷フィンの水路の出入口が穿設されている側縁部
のほぼ全体に連絡部材をあてがうようにして固定し、該
連絡部材により前記水冷フィンの複数個を連結し、 前記連絡部材の内部に、各水冷フィンの水路の出入口同
志を連絡して、冷却水を前記各水冷フィンの水路に順次
通過させる連絡水路を形成したことを特徴とする半導体
スタック。 - 【請求項2】複数の平形状の半導体素子が平な面を前後
にして所定の間隔で並べられるとともに、半導体素子を
冷却するための水冷フィンの内部に水路が形成されてお
り、各半導体素子を前記水冷フィンにより前後から挟む
ようにした半導体スタックにおいて、 前記水冷フィンの水路の出入口が穿設されている側縁部
に連絡部材をあてがうように固定し、該連絡部材の1個
により前記水冷フィンの3個以上を連結し、 前記連絡部材の内部に、各水冷フィンの水路の出入口同
志を連絡して、冷却水を前記各水冷フィンの水路に順次
通過させる連絡水路を形成したことを特徴とする半導体
スタック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4035339A JP3050681B2 (ja) | 1992-02-21 | 1992-02-21 | 半導体スタック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4035339A JP3050681B2 (ja) | 1992-02-21 | 1992-02-21 | 半導体スタック |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05235221A JPH05235221A (ja) | 1993-09-10 |
JP3050681B2 true JP3050681B2 (ja) | 2000-06-12 |
Family
ID=12439099
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4035339A Expired - Lifetime JP3050681B2 (ja) | 1992-02-21 | 1992-02-21 | 半導体スタック |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3050681B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
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WO2015198411A1 (ja) * | 2014-06-25 | 2015-12-30 | 株式会社日立製作所 | パワーモジュール装置、電力変換装置およびパワーモジュール装置の製造方法 |
JP6596398B2 (ja) * | 2016-08-29 | 2019-10-23 | 本田技研工業株式会社 | 電力変換装置 |
CN111829381B (zh) * | 2020-06-01 | 2024-01-09 | 佛山市伟卓铝业有限公司 | 一种带有自动密封机构的铝合金散热装置 |
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-
1992
- 1992-02-21 JP JP4035339A patent/JP3050681B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
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JPH05235221A (ja) | 1993-09-10 |
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