JP3050509U

JP3050509U - 葉書用インデックス

Info

Publication number: JP3050509U
Application number: JP1998000713U
Authority: JP
Inventors: 泰則菊地
Original assignee: 有限会社トラスト
Priority date: 1998-01-12
Filing date: 1998-01-12
Publication date: 1998-07-21
Anticipated expiration: 2004-01-12

Abstract

(57)【要約】【目的】複数枚の葉書を分類整理しやすく、見出し文字
等が書き込め、見出し文字等が認識しやすい葉書用イン
デックスを提供する。【構成】印刷ないしは書き込み可能な葉書大シートに上
辺又は横辺より見出し文字等を記入するに足りる突出形
成した小片を形成する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、複数枚の葉書を分類整理する場合の見出しをつける葉書用インデックスに関する。

【０００２】

【従来の技術】

郵送等された複数の葉書を保管する際に輪ゴムや紐等でまとめる場合が多い。この際に葉書を種類別に分類し保管すれば、後に葉書の確認等を行う場合に予め分類されている葉書群の中から目的の葉書を抽出することが容易となる。しかし分類の項目が明確に表示されていないと不便である。紙等を挟んで分類名を記入すればよいのだが、葉書大より小さい紙は葉書に隠れる場合があり、葉書大より大きい紙は輪ゴムや紐等でまとめる場合に折れ曲がって不適当である。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

本考案は、複数枚の葉書を種類別に分類し保管する際に見出しにて分類を容易に確認できる葉書用インデックスを提供することを課題とする。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

図１に示すように印刷ないしは書き込み可能な葉書大シート（１）に上辺又は横辺より見出し文字等を記入するに足りる小片（２）を突出形成した葉書用インデックス（ａ）とする。

【０００５】図２に示すように葉書大シート（１）は葉書と一緒にまとめる際に上辺、下辺及び横辺が葉書大の大きさであるとまとめる作業が容易となる。

【０００６】葉書用インデックス（ａ）の素材は紙質でもビニール系であっても差し支えはないが、たわみの少ない厚めのシートもしくはこしのある素材のシートが望ましい。

【０００７】図１に示すように葉書用インデックス（ａ）は印刷ないしは書き込み可能な葉書大シートであることにより、印刷ないしは書き込み範囲が広く広告媒体として利用できる。印刷ないしは書き込み範囲は、葉書用インデックス（ａ）の表面と裏面も利用できることは言うまでもない。

【０００８】図１に示すように印刷ないしは書き込み可能な葉書大シート（１）に上辺又は横辺より見出し文字等を記入するに足りる小片（２）を突出形成することにより小片（２）に見出し文字等を記入することができる。このことにより、図２に示すように葉書大より突出している小片（２）に記入されている見出し文字等を利用者は容易に認識することができる。

【０００９】図１に示すように小片（２）は別の小片（２）と突出の位置がずれていることにより、図２に示すように利用時にそれぞれの小片（２）に記入されている見出し文字等を容易に認識することができる。

【００１０】図２に示すように葉書用インデックス（ａ）は、１枚１枚はなれた状態で使用する場合が多いが、図１に示すように葉書用インデックス（ａ）を複数枚に連結した場合は利用する際に切り離しが容易に行えるよう、切り取り線を明記したりミシン目等（３）を設けることが望ましい。

【００１１】図２に示すように葉書用インデックス（ａ）と葉書をまとめる場合に輪ゴムもしくは紐等（４）で括ることにより、単純にかつ経済的にも安価であることは容易に考えられる。

【００１２】本考案の葉書用インデックス（ａ）は素材的にも製作上においても安価に製品化が可能である。このことは利用者が購入しやすく、広告媒体としての利用に適していると考えられる。

【００１３】

【実施例】

図１に示すように印刷ないしは書き込み可能な葉書大シート（１）は幅約１００ｍｍ、縦約１４８ｍｍ、厚み約０．２ｍｍのシート状物であって、上辺に見出し文字等を記入するに足りる幅約３０ｍｍ、縦約１１ｍｍの小片（２）を突出形成した葉書用インデックス（ａ）を３枚横辺に連結し、その連結部分に切り取り線もしくはミシン目を設けている。図１に示すように左側の葉書用インデックス（ａ）の小片（２）は左側に位置し、中央の葉書用インデックス（ａ）の小片（２）は中央に位置し、右側の葉書用インデックス（ａ）の小片（２）は右に位置している。葉書用インデックス（ａ）は図１に示すような連結された状態は必ずしも必要ではなく、１枚１枚切り離された状態でもかまわない。尚、本考案はかかる例に限定されるものではないことは言うまでもない。

【００１４】

【実施例】

このように本考案によれば、図２に示すように複数枚の葉書を分類しておく際に、葉書大シートである葉書用インデックス（ａ）は葉書と一緒に容易に整えることができる上、見出し文字等の認識が容易にできる効果がある。しかも、素材的にも製作上においても安価であり、広告媒体としても望ましい条件である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案を正面から見た図

【図２】使用中の本考案を斜め上から見た斜視図

【符号の説明】

ａ ………… 葉書用インデツクス１ ………… 葉書大シート２ ………… 小片３ ………… 切り取り線、ミシン目等４ ………… 輪ゴム、紐等

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】印刷ないしは書き込み可能な葉書大シート
に上辺または横辺より見出し文字等を記入するに足りる
小片を突出形成したことを特長とする葉書用インデック
ス。
【請求項２】葉書大シートを複数枚、連結または重ねた
請求項１に記載の葉書用インデックス。