JP3050246B2 - ２線ファクシミリインターフェイス付オーダーワイヤ装置 - Google Patents
２線ファクシミリインターフェイス付オーダーワイヤ装置Info
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- JP3050246B2 JP3050246B2 JP3212467A JP21246791A JP3050246B2 JP 3050246 B2 JP3050246 B2 JP 3050246B2 JP 3212467 A JP3212467 A JP 3212467A JP 21246791 A JP21246791 A JP 21246791A JP 3050246 B2 JP3050246 B2 JP 3050246B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は送受話器とファクシミリ
による自局と他局との間の通信においてオーダーワイヤ
を使用する装置に関する。本発明は公衆回線を使用せず
オーダーワイヤを使用するものである。
による自局と他局との間の通信においてオーダーワイヤ
を使用する装置に関する。本発明は公衆回線を使用せず
オーダーワイヤを使用するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般にオーダーワイヤは４線型のもので
ある。この種の装置はオーダーワイヤを介して四線入力
信号及び４線出力信号を受信し及び送信するものであ
る。入力信号の少なくともひとつは、自局への特定信号
の供給を示す自局の局舎番号信号を含む。同様に出力信
号の少なくともひとつは他局への特定信号の送信を示す
他局の局舎番号信号を含む。従来この種の装置は、オー
ダーワイヤと接続され、入力信号を自局の局舎番号信号
を含む入力単独信号に処理し、出力単独信号を他局の局
舎番号を含む出力信号に処理する分岐回路を有する。出
力単独信号は自局の送受話器により生成される。
ある。この種の装置はオーダーワイヤを介して四線入力
信号及び４線出力信号を受信し及び送信するものであ
る。入力信号の少なくともひとつは、自局への特定信号
の供給を示す自局の局舎番号信号を含む。同様に出力信
号の少なくともひとつは他局への特定信号の送信を示す
他局の局舎番号信号を含む。従来この種の装置は、オー
ダーワイヤと接続され、入力信号を自局の局舎番号信号
を含む入力単独信号に処理し、出力単独信号を他局の局
舎番号を含む出力信号に処理する分岐回路を有する。出
力単独信号は自局の送受話器により生成される。
【０００３】入力検出回路は分岐回路と接続され入力単
独信号から入力制御信号が検出信号として検出される。
独信号から入力制御信号が検出信号として検出される。
【０００４】入力判断回路は入力検出回路と接続され、
検出信号が自局へ入力単独信号の供給を示しているか否
かを判断する。入力判断回路は検出信号が自局への入力
単独信号の供給を示していると判断した場合に、自局を
示す入力接続信号を出力する。
検出信号が自局へ入力単独信号の供給を示しているか否
かを判断する。入力判断回路は検出信号が自局への入力
単独信号の供給を示していると判断した場合に、自局を
示す入力接続信号を出力する。
【０００５】指示信号生成回路は出力単独信号が自局に
より生成されたことを示す指示信号を出力する。出力判
断回路は指示信号生成回路と接続され、他局への接続を
示す出力接続信号を出力する。
より生成されたことを示す指示信号を出力する。出力判
断回路は指示信号生成回路と接続され、他局への接続を
示す出力接続信号を出力する。
【０００６】供給回路は出力判断回路と接続され、出力
接続信号を受けて出力単独信号を他局へ供給することを
示す他局の局舎番号信号に出力単独信号を供給する。
接続信号を受けて出力単独信号を他局へ供給することを
示す他局の局舎番号信号に出力単独信号を供給する。
【０００７】接続ユニットは入力判断回路と接続され、
入力接続信号が自局を示している場合に自局の送受話器
に分岐回路を接続する。接続ユニットは出力判断回路と
接続され、出力接続信号を受け自局の送受話器に分岐回
路を接続する。
入力接続信号が自局を示している場合に自局の送受話器
に分岐回路を接続する。接続ユニットは出力判断回路と
接続され、出力接続信号を受け自局の送受話器に分岐回
路を接続する。
【０００８】本願発明者は、局舎間に公衆回線がない場
合であってもオーダーワイヤを介して送受話器により局
舎間の通信が可能であることを見出だした。
合であってもオーダーワイヤを介して送受話器により局
舎間の通信が可能であることを見出だした。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】然し乍、ファクシミリ
により局舎間の通信を行う場合は公衆回線の使用が必要
となる。その結果、従来装置においては公衆回線なしに
ファクシミリによる局舎間の通信は不可能であった。
により局舎間の通信を行う場合は公衆回線の使用が必要
となる。その結果、従来装置においては公衆回線なしに
ファクシミリによる局舎間の通信は不可能であった。
【００１０】そこで本発明の技術的課題はオーダーワイ
ヤを介してファクシミリによる自局と他局との間の通信
を可能とする装置を提供することにある。
ヤを介してファクシミリによる自局と他局との間の通信
を可能とする装置を提供することにある。
【００１１】
【課題を解決しようとする手段】本発明によれば、複数
の入力信号をオーダワイヤを介して受け、前記入力信号
の少なく１つは入力制御信号を有する特定信号であり、
前記入力制御信号は送受話器とファクシミリとのどちら
か一方への前記特定信号の供給を示す２線ファクシミリ
インターフェイス付オーダーワイヤ装置であり、前記オ
ーダーワイヤと接続され、前記複数の入力信号を入力単
独信号に処理する分岐回路と、前記分岐回路と接続さ
れ、前記入力単独信号から前記入力制御信号を、検出信
号として検出する制御信号検出回路と、前記制御信号検
出回路と接続され、前記検出信号が、前記送受話器と前
記ファクシミリとのどちらへの前記入力単独信号の供給
を示しているかを判断し、前記検出信号が前記送受話器
と前記ファクシミリとのどちらかに前記入力単独信号の
供給を示していると判断された場合に、前記送受話器と
前記ファクシミリとのどちらかを示す入力接続信号を出
力する入力判断回路と、入力判断回路と接続され、前記
入力接続信号が前記送受話器と前記ファクシミリとのど
ちらかを示す場合に、前記分岐回路を前記送受話器と前
記ファクシミリとのどちらかに接続させる接続手段とを
有することを特徴とする２線ファクシミリインターフェ
イス付オーダーワイヤ装置が得られる。
の入力信号をオーダワイヤを介して受け、前記入力信号
の少なく１つは入力制御信号を有する特定信号であり、
前記入力制御信号は送受話器とファクシミリとのどちら
か一方への前記特定信号の供給を示す２線ファクシミリ
インターフェイス付オーダーワイヤ装置であり、前記オ
ーダーワイヤと接続され、前記複数の入力信号を入力単
独信号に処理する分岐回路と、前記分岐回路と接続さ
れ、前記入力単独信号から前記入力制御信号を、検出信
号として検出する制御信号検出回路と、前記制御信号検
出回路と接続され、前記検出信号が、前記送受話器と前
記ファクシミリとのどちらへの前記入力単独信号の供給
を示しているかを判断し、前記検出信号が前記送受話器
と前記ファクシミリとのどちらかに前記入力単独信号の
供給を示していると判断された場合に、前記送受話器と
前記ファクシミリとのどちらかを示す入力接続信号を出
力する入力判断回路と、入力判断回路と接続され、前記
入力接続信号が前記送受話器と前記ファクシミリとのど
ちらかを示す場合に、前記分岐回路を前記送受話器と前
記ファクシミリとのどちらかに接続させる接続手段とを
有することを特徴とする２線ファクシミリインターフェ
イス付オーダーワイヤ装置が得られる。
【００１２】また、本発明によれば、複数の出力信号を
オーダワイヤを介して出力し、前記出力信号の少なく１
つは出力制御信号を有する特定信号であり、前記出力制
御信号は送受話器とファクシミリとのどちらか一方によ
る前記特定信号の生成を示す２線ファクシミリインター
フェイス付オーダーワイヤ装置であり、前記オーダーワ
イヤと接続され、前記送受話器と前記ファクシミリとの
どちらかにより生成される出力単独信号を前記複数の出
力信号に処理する分岐回路と、前記出力単独信号が前記
送受話器と前記ファクシミリとのどちらにより生成され
たかを示す指示信号を生成する指示信号生成手段と、前
記指示信号生成手段と接続され、前記指示信号が、前記
送受話器と前記ファクシミリとのどちらかによる前記出
力単独信号の生成を示しているかを判断し、前記指示信
号が前記送受話器と前記ファクシミリとのどちらかによ
る前記出力単独信号の生成を示していると判断された場
合に、前記送受話器と前記ファクシミリとのどちらかを
示す出力接続信号を出力する出力判断回路と、前記出力
判断回路と接続され、前記出力接続信号が前記送受話器
と前記ファクシミリとのどちらか一方を示している場合
に前記送受話器と前記ファクシミリとのどちらか一方に
前記分岐回路を接続する出力接続手段と，前記出力判断
回路と接続され、前記出力接続信号が前記送受話器と前
記ファクシミリとのどちらかを示している場合に前記出
力制御信号に前記出力単独信号を供給する供給回路とを
有することを特徴とする２線ファクシミリインターフェ
イス付オーダーワイヤ装置が得られる。
オーダワイヤを介して出力し、前記出力信号の少なく１
つは出力制御信号を有する特定信号であり、前記出力制
御信号は送受話器とファクシミリとのどちらか一方によ
る前記特定信号の生成を示す２線ファクシミリインター
フェイス付オーダーワイヤ装置であり、前記オーダーワ
イヤと接続され、前記送受話器と前記ファクシミリとの
どちらかにより生成される出力単独信号を前記複数の出
力信号に処理する分岐回路と、前記出力単独信号が前記
送受話器と前記ファクシミリとのどちらにより生成され
たかを示す指示信号を生成する指示信号生成手段と、前
記指示信号生成手段と接続され、前記指示信号が、前記
送受話器と前記ファクシミリとのどちらかによる前記出
力単独信号の生成を示しているかを判断し、前記指示信
号が前記送受話器と前記ファクシミリとのどちらかによ
る前記出力単独信号の生成を示していると判断された場
合に、前記送受話器と前記ファクシミリとのどちらかを
示す出力接続信号を出力する出力判断回路と、前記出力
判断回路と接続され、前記出力接続信号が前記送受話器
と前記ファクシミリとのどちらか一方を示している場合
に前記送受話器と前記ファクシミリとのどちらか一方に
前記分岐回路を接続する出力接続手段と，前記出力判断
回路と接続され、前記出力接続信号が前記送受話器と前
記ファクシミリとのどちらかを示している場合に前記出
力制御信号に前記出力単独信号を供給する供給回路とを
有することを特徴とする２線ファクシミリインターフェ
イス付オーダーワイヤ装置が得られる。
【００１３】
【実施例】次に本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。本実施例の装置はオーダーワイヤ１を介して４線入
力信号と４線出力信号とを受信し送信する。入力信号の
少なくとも一つは自局の局舎番号信号と入力制御信号と
を含む特定信号である。自局の局舎番号信号は自局に特
定信号の供給を示すものである。入力制御信号は送受話
器６とファックシミリ１５とのどちらか一方への特定信
号の供給を示すものである。
る。本実施例の装置はオーダーワイヤ１を介して４線入
力信号と４線出力信号とを受信し送信する。入力信号の
少なくとも一つは自局の局舎番号信号と入力制御信号と
を含む特定信号である。自局の局舎番号信号は自局に特
定信号の供給を示すものである。入力制御信号は送受話
器６とファックシミリ１５とのどちらか一方への特定信
号の供給を示すものである。
【００１４】出力信号の少なくとも一つは、他局の局舎
番号信号と出力制御信号とを含む特定信号である。他局
の局舎番号信号は他局への特定信号の供給を示すもので
ある。出力制御信号は送受話器６とファクシミリ１５の
どちらか一方による出力単独信号の生成を示すものであ
る。
番号信号と出力制御信号とを含む特定信号である。他局
の局舎番号信号は他局への特定信号の供給を示すもので
ある。出力制御信号は送受話器６とファクシミリ１５の
どちらか一方による出力単独信号の生成を示すものであ
る。
【００１５】これより本装置が送受話器６とファクシミ
リ１５のどちらか一方により４線入力信号を受ける場合
について説明する。
リ１５のどちらか一方により４線入力信号を受ける場合
について説明する。
【００１６】２は分岐回路でありオーダーワイヤ１と接
続され、４線入力信号を自局の呼出番号信号と入力制御
信号とを含む単独入力信号に処理するものである。
続され、４線入力信号を自局の呼出番号信号と入力制御
信号とを含む単独入力信号に処理するものである。
【００１７】入力検出回路３は分岐回路２と接続され、
入力単独信号から自局の局舎番号信号と入力制御信号と
を検出信号として検出する。制御回路１４は入力検出回
路と接続され入力判断回路として作動する。入力判断回
路は自局の局舎番号信号が自局への単独入力信号の供給
を示しているか否かを判断するとともに、入力制御信号
は送受話器６とファクシミリ１５への単独入力信号の供
給を示すか否かを判断する。入力判断回路は、自局への
供給を示すと共に検出信号が送受話器６とファクシミリ
１５とのどちらか一方に入力単独信号の供給を示すと判
断した場合、送受話器６とファクシミリ１５とのどちら
か一方を示す入力接続信号を出力する。
入力単独信号から自局の局舎番号信号と入力制御信号と
を検出信号として検出する。制御回路１４は入力検出回
路と接続され入力判断回路として作動する。入力判断回
路は自局の局舎番号信号が自局への単独入力信号の供給
を示しているか否かを判断するとともに、入力制御信号
は送受話器６とファクシミリ１５への単独入力信号の供
給を示すか否かを判断する。入力判断回路は、自局への
供給を示すと共に検出信号が送受話器６とファクシミリ
１５とのどちらか一方に入力単独信号の供給を示すと判
断した場合、送受話器６とファクシミリ１５とのどちら
か一方を示す入力接続信号を出力する。
【００１８】入力接続信号は自局における送受話器６へ
の入力単独信号の供給を示す場合、入力判断回路は呼出
信号を出力する。操作ユニット１３は制御回路１４と接
続され、呼出信号が供給された場合に呼出回路として作
動する。呼出回路は呼出信号を受け、オペレーターに自
局の呼出を報知する。呼出回路は送受話器６がオペレー
ターによりオフフックされた場合に応答信号を出力す
る。入力判断回路は応答信号を検出すると、呼出回路の
呼出信号の出力を停止させ、入力接続信号を接続ユニッ
ト２０に供給する。
の入力単独信号の供給を示す場合、入力判断回路は呼出
信号を出力する。操作ユニット１３は制御回路１４と接
続され、呼出信号が供給された場合に呼出回路として作
動する。呼出回路は呼出信号を受け、オペレーターに自
局の呼出を報知する。呼出回路は送受話器６がオペレー
ターによりオフフックされた場合に応答信号を出力す
る。入力判断回路は応答信号を検出すると、呼出回路の
呼出信号の出力を停止させ、入力接続信号を接続ユニッ
ト２０に供給する。
【００１９】接続ユニット２０は制御回路１４と接続さ
れ、互いに直列接続されたライン接続スイッチ５と送受
話器−ファクシミリ切り替えスイッチ７とを有する。ラ
イン接続スイッチ５は入力判断回路と接続され、入力接
続信号を受け分岐回路２を送受話器−ファクシミリ切り
替えスイッチ７に接続する。送受話器−ファクシミリ切
り替えスイッチ７は送受話器６とファクシミリ１５とに
接続され、入力接続信号が送受話器６に単独入力信号の
供給を示している場合、送受話器６に分岐回路を接続す
る。
れ、互いに直列接続されたライン接続スイッチ５と送受
話器−ファクシミリ切り替えスイッチ７とを有する。ラ
イン接続スイッチ５は入力判断回路と接続され、入力接
続信号を受け分岐回路２を送受話器−ファクシミリ切り
替えスイッチ７に接続する。送受話器−ファクシミリ切
り替えスイッチ７は送受話器６とファクシミリ１５とに
接続され、入力接続信号が送受話器６に単独入力信号の
供給を示している場合、送受話器６に分岐回路を接続す
る。
【００２０】送受話器６による送受話器通信が終了する
場合、分岐回路２はオーダーワイヤを介して入力終了制
御信号を受ける。入力検出回路３は入力単独信号から入
力終了制御信号を検出する。入力判断回路は入力終了制
御信号を受け入力切断信号を出力する。ライン接続スイ
ッチ５は入力切断信号を受け、送受話器−ファクシミリ
切り替えスイッチ７から分岐回路２を切り離す。
場合、分岐回路２はオーダーワイヤを介して入力終了制
御信号を受ける。入力検出回路３は入力単独信号から入
力終了制御信号を検出する。入力判断回路は入力終了制
御信号を受け入力切断信号を出力する。ライン接続スイ
ッチ５は入力切断信号を受け、送受話器−ファクシミリ
切り替えスイッチ７から分岐回路２を切り離す。
【００２１】入力制御信号は自局におけるファクシミリ
１５へ単独入力信号の供給を示している場合、入力判断
回路は接続ユニット２０に入力制御信号を供給する。接
続ユニット２０は更に２線切り替えスイッチ９を有す
る。２線切り替えスイッチ９は入力接続信号がファクシ
ミリ１５へ入力単独信号への供給を示している場合、フ
ァクシミリ呼出信号である入力接続信号を受け、入力判
断回路をファクシミリ呼出信号発振回路１０に接続す
る。
１５へ単独入力信号の供給を示している場合、入力判断
回路は接続ユニット２０に入力制御信号を供給する。接
続ユニット２０は更に２線切り替えスイッチ９を有す
る。２線切り替えスイッチ９は入力接続信号がファクシ
ミリ１５へ入力単独信号への供給を示している場合、フ
ァクシミリ呼出信号である入力接続信号を受け、入力判
断回路をファクシミリ呼出信号発振回路１０に接続す
る。
【００２２】ファクシミリ呼出信号発振回路１０はファ
クシミリ呼出信号を受け、呼出信号を発生して、切り替
えスイッチ９を介してファクシミリインターフェイス１
２に呼出信号を送出する。ファクシミリインターフェイ
ス１２はファクシミリ１５に呼出信号を送出する。ファ
クシミリ１５は呼出信号を受け、公衆回線中継装置にお
ける呼出状態と同様の直流ループを形成する。
クシミリ呼出信号を受け、呼出信号を発生して、切り替
えスイッチ９を介してファクシミリインターフェイス１
２に呼出信号を送出する。ファクシミリインターフェイ
ス１２はファクシミリ１５に呼出信号を送出する。ファ
クシミリ１５は呼出信号を受け、公衆回線中継装置にお
ける呼出状態と同様の直流ループを形成する。
【００２３】接続ユニット２０において直流ループ検出
回路１１がファクシミリインターフェイス１２を介して
ファクシミリ１５と接続され、ファクシミリ１５の直流
ループを検出してループ信号を出力する。入力判断回路
は直流ループ検出回路１１と接続されると共にループ信
号を受ける。入力判断回路はファクシミリ１５への入力
単独信号の供給を示す２線選択信号を出力し、２線切り
替えスイッチ９に２線選択信号を送出する。
回路１１がファクシミリインターフェイス１２を介して
ファクシミリ１５と接続され、ファクシミリ１５の直流
ループを検出してループ信号を出力する。入力判断回路
は直流ループ検出回路１１と接続されると共にループ信
号を受ける。入力判断回路はファクシミリ１５への入力
単独信号の供給を示す２線選択信号を出力し、２線切り
替えスイッチ９に２線選択信号を送出する。
【００２４】接続ユニット２０は更に４線２線変換回路
８を有する。変換回路８は送受話器−ファクシミリ切り
替えスイッチ７と２線切り替えスイッチ９と接続され、
入力単独信号をファクシミリ１５に対応する２線型信号
に変換する。変換スイッチ９は２線選択信号を受け変換
回路８をファクシミリインターフェイス１２に接続す
る。
８を有する。変換回路８は送受話器−ファクシミリ切り
替えスイッチ７と２線切り替えスイッチ９と接続され、
入力単独信号をファクシミリ１５に対応する２線型信号
に変換する。変換スイッチ９は２線選択信号を受け変換
回路８をファクシミリインターフェイス１２に接続す
る。
【００２５】ライン接続スイッチ５は入力接続信号を受
け、分岐回路２を送受話器−ファクシミリ切り替えスイ
ッチ７に接続する。送受話器−ファクシミリ切り替えス
イッチ７は分岐回路２を変換回路８に接続して、入力制
御信号を受けて入力単独信号を変換回路８に出力する。
け、分岐回路２を送受話器−ファクシミリ切り替えスイ
ッチ７に接続する。送受話器−ファクシミリ切り替えス
イッチ７は分岐回路２を変換回路８に接続して、入力制
御信号を受けて入力単独信号を変換回路８に出力する。
【００２６】上述の記載からわかるように、ファクシミ
リ１５はオーダーワイヤを介する入力信号を分岐回路
２，ライン接続スイッチ５、送受話器−ファクシミリ切
り替えスイッチ７、２線変換回路８、２線切り替えスイ
ッチ９及びファクシミリインターフェイス１２を介して
受信する。
リ１５はオーダーワイヤを介する入力信号を分岐回路
２，ライン接続スイッチ５、送受話器−ファクシミリ切
り替えスイッチ７、２線変換回路８、２線切り替えスイ
ッチ９及びファクシミリインターフェイス１２を介して
受信する。
【００２７】ファクシミリ１５によるファクシミリ通信
が終了する場合、入力検出回路３はオーダーワイヤを介
して分岐回路２が受信した入力単独信号から入力終了制
御信号を検出する。
が終了する場合、入力検出回路３はオーダーワイヤを介
して分岐回路２が受信した入力単独信号から入力終了制
御信号を検出する。
【００２８】入力終了制御信号を受けて入力判断回路は
入力切断信号を出力する。ライン接続スイッチ５は入力
切断信号を受け、送受話器−ファクシミリ切り替えスイ
ッチ７から分岐回路２を切り離す。
入力切断信号を出力する。ライン接続スイッチ５は入力
切断信号を受け、送受話器−ファクシミリ切り替えスイ
ッチ７から分岐回路２を切り離す。
【００２９】次に本装置が送受話器６とファクシミリ１
５とのどちらか一方による４線出力信号を送信する場合
について説明する。操作ユニット１３は送受話器６又は
ファクシミリ１５が自局におけるオペレーターにより作
動された場合、指示信号生成回路として働く。指示信号
生成回路は他局への出力単独信号の供給を示すと共に送
受話器６とファクシミリ１５のどちらか一方による出力
単独信号の生成を示す指示信号を出力する。
５とのどちらか一方による４線出力信号を送信する場合
について説明する。操作ユニット１３は送受話器６又は
ファクシミリ１５が自局におけるオペレーターにより作
動された場合、指示信号生成回路として働く。指示信号
生成回路は他局への出力単独信号の供給を示すと共に送
受話器６とファクシミリ１５のどちらか一方による出力
単独信号の生成を示す指示信号を出力する。
【００３０】制御回路１４は指示信号生成回路と接続さ
れ、出力判断回路として作動する。出力判断回路は指示
信号が出力単独信号を送受話器６またはファクシミリ１
５のどちらにより生成されたかを判断する。出力判断回
路は指示信号が出力単独信号を送受話器６とファクシミ
リ１５とのどちらかにより生成されたことを示している
と判断した場合、送受話器６又はファクシミリ１５のど
ちらかを示す出力接続信号を出力する。
れ、出力判断回路として作動する。出力判断回路は指示
信号が出力単独信号を送受話器６またはファクシミリ１
５のどちらにより生成されたかを判断する。出力判断回
路は指示信号が出力単独信号を送受話器６とファクシミ
リ１５とのどちらかにより生成されたことを示している
と判断した場合、送受話器６又はファクシミリ１５のど
ちらかを示す出力接続信号を出力する。
【００３１】ライン接続スイッチ５は出力判断回路と接
続され、出力接続信号を受けて分岐回路２を送受話器−
ファクシミリ切り替えスイッチ７に接続する。送受話器
−ファクシミリ切り替えスイッチ７は出力接続信号が出
力単独信号を自局の送受話器６により生成したことを示
している場合に、分岐回路を送受話器６に接続する。
続され、出力接続信号を受けて分岐回路２を送受話器−
ファクシミリ切り替えスイッチ７に接続する。送受話器
−ファクシミリ切り替えスイッチ７は出力接続信号が出
力単独信号を自局の送受話器６により生成したことを示
している場合に、分岐回路を送受話器６に接続する。
【００３２】供給回路７は出力判断回路と接続され、出
力単独信号に出力制御信号を供給する。
力単独信号に出力制御信号を供給する。
【００３３】分岐回路２は出力制御信号を有する出力単
独信号を受け、出力単独信号を４線出力信号に処理して
４線出力信号をオーダーワイヤを介して他局に送信す
る。送受話器６による送受話器通信が終了する場合、指
示信号生成回路は出力終了制御信号を出力する。
独信号を受け、出力単独信号を４線出力信号に処理して
４線出力信号をオーダーワイヤを介して他局に送信す
る。送受話器６による送受話器通信が終了する場合、指
示信号生成回路は出力終了制御信号を出力する。
【００３４】出力判断回路は出力終了制御信号を受け、
出力切断信号を出力する。供給回路４は出力切断信号を
受け、終了信号を生成し分岐回路２に終了信号を送出す
る。分岐回路２は出力単独信号として終了信号を４線出
力信号に処理し、オーダーワイヤを介して出力信号を他
局へ送出する。
出力切断信号を出力する。供給回路４は出力切断信号を
受け、終了信号を生成し分岐回路２に終了信号を送出す
る。分岐回路２は出力単独信号として終了信号を４線出
力信号に処理し、オーダーワイヤを介して出力信号を他
局へ送出する。
【００３５】出力接続信号は出力単独信号が自局のファ
クシミリ１５により生成されたことを示している場合、
出力判断回路は自局のファクシミリ１５による出力単独
信号の生成を示す出力接続信号を出力する。
クシミリ１５により生成されたことを示している場合、
出力判断回路は自局のファクシミリ１５による出力単独
信号の生成を示す出力接続信号を出力する。
【００３６】接続ユニット２０において直流ループ検出
回路１１はファクシミリインターフェイス１２を介して
ファクシミリ１５の直流ループを検出しループ信号を出
力する。
回路１１はファクシミリインターフェイス１２を介して
ファクシミリ１５の直流ループを検出しループ信号を出
力する。
【００３７】出力判断回路は直流ループ検出回路１１と
接続されるともにループ信号を受ける。出力判断回路は
出力単独信号の生成を示す２線選択信号を出力し、２線
選択信号を２線選択スイッチ９に送出する。
接続されるともにループ信号を受ける。出力判断回路は
出力単独信号の生成を示す２線選択信号を出力し、２線
選択信号を２線選択スイッチ９に送出する。
【００３８】２線選択スイッチ９は、２線選択信号を受
け変換回路８をファクシミリインターフェイス１２を介
してファクシミリ１５に接続する。変換回路８は出力単
独信号を４線型信号に変換する。
け変換回路８をファクシミリインターフェイス１２を介
してファクシミリ１５に接続する。変換回路８は出力単
独信号を４線型信号に変換する。
【００３９】ライン接続スイッチ５は出力接続信号を受
け、分岐回路２を送受話器−ファクシミリ切り替えスイ
ッチ７に接続する。送受話器−ファクシミリ切り替えス
イッチ７は分岐回路２を変換回路８に接続し、出力接続
信号を受けて出力単独信号である４線型信号を分岐回路
に送出する。
け、分岐回路２を送受話器−ファクシミリ切り替えスイ
ッチ７に接続する。送受話器−ファクシミリ切り替えス
イッチ７は分岐回路２を変換回路８に接続し、出力接続
信号を受けて出力単独信号である４線型信号を分岐回路
に送出する。
【００４０】上述のとおり出力判断回路は指示信号生成
回路により生成された指示信号を受け出力接続信号を出
力するものであるが、出力判断回路は直接ループ信号を
受けて出力接続信号を出力しても良い。
回路により生成された指示信号を受け出力接続信号を出
力するものであるが、出力判断回路は直接ループ信号を
受けて出力接続信号を出力しても良い。
【００４１】
【発明の効果】本発明によれば、公衆回線を使用するこ
と無く、オーダーワイヤを介して送受話器及びファクシ
ミリの通信を行うことができる。
と無く、オーダーワイヤを介して送受話器及びファクシ
ミリの通信を行うことができる。
【図１】本発明の実施例を示すブロック図。
１ オーダーワイヤ ２ 分岐回路 ３ 制御信号検出回路 ４ 制御信号供給回路 ５ 回線接続スイッチ ６ 送受話器 ７ 送受話器−ファクシミリ切り替えスイッチ ８ ４線／２線変換回路 ９ ２線切り替えスイッチ １０ ファクシミリ呼出信号発振回路 １１ 直流ループ検出回路 １２ ファクシミリインターフェイス １３ 操作ユニット １４ 制御回路 ２０ 接続ユニット
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−215163（ＪＰ，Ａ) 特開 昭60−213160（ＪＰ，Ａ) 特開 平１−60144（ＪＰ，Ａ) 特開 平１−114249（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−51966（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−198262（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−198263（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04M 11/00 H04N 1/00 H04N 1/32 H04M 9/00
Claims (2)
- 【請求項１】 複数の入力信号をオーダワイヤを介して
受け、前記入力信号の少なくとも１つは入力制御信号を
有する特定信号であり、前記入力制御信号は送受話器と
ファクシミリとのどちらか一方への前記特定信号の供給
を示す２線ファクシミリインターフェイス付オーダーワ
イヤ装置であり、 前記オーダーワイヤと接続され、前記複数の入力信号を
入力単独信号に処理する分岐回路と、 前記分岐回路と接続され、前記入力単独信号から前記入
力制御信号を、検出信号として検出する制御信号検出回
路と、 前記制御信号検出回路と接続され、前記検出信号が、前
記送受話器と前記ファクシミリとのどちらへの前記入力
単独信号の供給を示しているかを判断し、前記検出信号
が前記送受話器と前記ファクシミリとのどちらかに前記
入力単独信号の供給を示していると判断された場合に、
前記送受話器と前記ファクシミリとのどちらかを示す入
力接続信号を出力する入力判断回路と、 入力判断回路と接続され、前記入力接続信号が前記送受
話器と前記ファクシミリとのどちらかを示す場合に、前
記分岐回路を前記送受話器と前記ファクシミリとのどち
らかに接続させる接続手段とを有することを特徴とする
２線ファクシミリインターフェイス付オーダーワイヤ装
置。 - 【請求項２】 複数の出力信号をオーダワイヤを介して
出力し、前記出力信号の少なくとも１つは出力制御信号
を有する特定信号であり、前記出力制御信号は送受話器
とファクシミリとのどちらか一方による前記特定信号の
生成を示す２線ファクシミリインターフェイス付オーダ
ーワイヤ装置であり、 前記オーダーワイヤと接続され、前記送受話器と前記フ
ァクシミリとのどちらかにより生成される出力単独信号
を前記複数の出力信号に処理する分岐回路と、 前記出力単独信号が前記送受話器と前記ファクシミリと
のどちらにより生成されたかを示す指示信号を生成する
指示信号生成手段と、 前記指示信号生成手段と接続され、前記指示信号が、前
記送受話器と前記ファクシミリとのどちらかによる前記
出力単独信号の生成を示しているかを判断し、前記指示
信号が前記送受話器と前記ファクシミリとのどちらかに
よる前記出力単独信号の生成を示していると判断された
場合に、前記送受話器と前記ファクシミリとのどちらか
を示す出力接続信号を出力する出力判断回路と、 前記出力判断回路と接続され、前記出力接続信号が前記
送受話器と前記ファクシミリとのどちらか一方を示して
いる場合に前記送受話器と前記ファクシミリとのどちら
か一方に前記分岐回路を接続する出力接続手段と， 前記出力判断回路と接続され、前記出力接続信号が前記
送受話器と前記ファクシミリとのどちらかを示している
場合に前記出力制御信号に前記出力単独信号を供給する
供給回路とを有することを特徴とする２線ファクシミリ
インターフェイス付オーダーワイヤ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3212467A JP3050246B2 (ja) | 1990-08-23 | 1991-08-23 | ２線ファクシミリインターフェイス付オーダーワイヤ装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22006490 | 1990-08-23 | ||
| JP2-220064 | 1990-08-23 | ||
| JP3212467A JP3050246B2 (ja) | 1990-08-23 | 1991-08-23 | ２線ファクシミリインターフェイス付オーダーワイヤ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0537675A JPH0537675A (ja) | 1993-02-12 |
| JP3050246B2 true JP3050246B2 (ja) | 2000-06-12 |
Family
ID=26519247
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3212467A Expired - Lifetime JP3050246B2 (ja) | 1990-08-23 | 1991-08-23 | ２線ファクシミリインターフェイス付オーダーワイヤ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3050246B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10206388B2 (en) | 2011-04-26 | 2019-02-19 | Syngenta Limited | Formulation component |
-
1991
- 1991-08-23 JP JP3212467A patent/JP3050246B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10206388B2 (en) | 2011-04-26 | 2019-02-19 | Syngenta Limited | Formulation component |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0537675A (ja) | 1993-02-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20000301 |