JP3050212U - 多段式ファン揺動角度調整装置 - Google Patents

多段式ファン揺動角度調整装置

Info

Publication number
JP3050212U
JP3050212U JP1997011331U JP1133197U JP3050212U JP 3050212 U JP3050212 U JP 3050212U JP 1997011331 U JP1997011331 U JP 1997011331U JP 1133197 U JP1133197 U JP 1133197U JP 3050212 U JP3050212 U JP 3050212U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holding
wheel
eccentric wheel
swing angle
adjusting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1997011331U
Other languages
English (en)
Inventor
靖為 林
伯宇 ▲范▼
焜焔 林
Original Assignee
靖為 林
伯宇 ▲范▼
焜焔 林
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 靖為 林, 伯宇 ▲范▼, 焜焔 林 filed Critical 靖為 林
Priority to JP1997011331U priority Critical patent/JP3050212U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3050212U publication Critical patent/JP3050212U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作が簡易であり、揺動角度を変化できる多
段式ファン揺動角度調整装置を提供する。 【解決手段】 押さえ留め機構20、転枢機構10を含
み、転枢機構10には押さえ転軸および駆動軸を設け、
押さえ留め機構20は引留めヘッド21、押さえ持ち板
揃い22、押さえ棒23、延伸台座板24および曲板2
5とで組成される。調整機構30はばねはめ筒31、偏
心ホイール32および調整ホイールとで組成される。押
さえ留め機構20の押さえ棒23を下向きに押さえて延
伸台座板24を制御し、曲板25により調整機構30を
運転してばねはめ筒31を下向きに押さえ持って調整ホ
イールを移動し、調整ホイールの留めピンを偏心ホイー
ル32内の任意の留めピン孔の中にはめ入れて定位させ
れば、揺動アーム4を変化でき、偏心ホイール32軸心
の回転半径を隔てて進んで揺動アーム4を調整変化し、
ファン揺動角度の大小を変化させることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、多段式ファン揺動角度調整装置装置に関し、特にファン揺動角度の 大小を変化させることができる多段式ファン揺動角度調整装置装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般の従来の立式ファンは、回転上従来の伝動機構体積の制限を受けているの で、揺動角度に相当の制限がある。それゆえ、揺動角度を大きくしようと思えば 、ただ揺動アームの後端を変更設計すればよい。 従来のファンの揺動角度の設計を大きくするためには、回転機構上において一 つの偏心曲柄を組付ける方式を加え、それでもって揺動アームを運転して揺動角 度を大きくすればよい。ゆえに、一般の最大揺動角度は120度に達することが できる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、もちろん前述の方式により、角度は十分に一般の使用する要求 に対応できるが、ただしそれは単一の制式揺動角度であって調整することができ ない。そこで、風面積縮小にするとき、過大角度にしなければならず、しかも風 効率の浪費となり、それゆえ使用上風の要求角度に従って適当な調整をすること ができず、その適用性は相当の制限がある。
【0004】 したがって、本考案の目的は、操作が簡易であり、揺動角度を大きくしたり縮 小したりできる多段式ファン揺動角度調整装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するための本考案の手段によると、回転枢機構上に偏心ホイ ールを増設し、揺動アームの揺動位置移動を制御する。この偏心ホイール上に一 つのはめ枢槽孔を形成し、このはめ枢槽孔内に角度の違う複数個の留めピン孔を 形成し、ならびに偏心ホイールのはめ枢槽孔内に調整ホイールを調節しておき、 その調整ホイールの頂部の偏心位置上に別に留めピン孔の中の留めピンを凸伸さ せている。ゆえに、揺動アームを調整ホイール底部の別の相対偏心位置上に組付 け、すなわち留めピンを随意にその中の留め孔の中に留め、進んで揺動アームと 偏心ホイール軸心との間の距離を変化することができ、揺動アームを多段調整し て揺動位置移動を変化させる。
【0006】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1から図3に示すように、本実施例の多段式ファン揺動角度調整装置の主要 部は、ファンモータ後方の置台上に転枢機構10、押さえ留め機構20および調 整機構30を組付けて構成される。その転枢機構10には、押さえ転軸11およ び可受圧転軸11を制御伝動する駆動軸12がある。
【0007】 前記の押さえ留め機構20は、引留めヘッド21、押さえ持ち板揃い22、押 さえ棒23、延伸台座板24および曲板25で組成される。その中引留めヘッド 21は、前記押さえ転軸11のヘッド部に留めて接続し、上向きに引留め、また は下向きに押さえ留めることができ、押さえ転軸11の位置移動を制御し、駆動 軸12により噛合転動または不噛合停止転動を受ける。しかも、押さえ持ち板揃 い22は、組合わせて引留めヘッド21内に組付けてスライド移動できる。その 頂部は、押さえ棒23の押さえ持ちを受けることができる。そこで、押さえ棒が 下圧したときは、延伸台座板24は下向きに位置移動するよう制御を受ける。そ して、その延伸台座板24の内部には、ばね241を設置され、もって上持ち作 用をもたせ、その延伸台座板24により復帰移動して原始状態を保持する。別に 、その延伸台座板24は、底部留め耳242上の一端を留め挿し、置き台の曲板 25に固定しておく。ゆえに、押さえ棒23を下圧したときは、併せて曲板25 を下向きに押さえ留めることができる。
【0008】 前記調整機構30は、ばねはめ筒31、偏心ホイール32、調整ホイール33 で組成され、その中ばねはめ筒31は転軸機構10の駆動軸12上にはめ付けら れ、偏心ホイール32を駆動軸12底部に留め付けて定位させておく。頂部は、 内部ばね311を受けて上持ち、曲板25と常態接触を保持する。そこで、ばね はめ筒31は押し留めを受けた後、ばね311は上持作用があるので、復帰状態 を保持できる。また、そのばねはめ筒31は底縁側に凸耳312を延伸しており 、偏心ホイール32は底部にはめ枢槽孔321を形成し、かつはめ枢槽孔321 内に違う角度で配置した複数個の留めピン孔322を設けており、しかも調整ホ イール33は偏心ホイール32のはめ枢槽孔321内にはめ留められ、その頂部 には心軸331をもつ。この心軸331は、偏心ホイール32頂部を凸伸でき、 かつばねはめ筒31の凸耳312は、はめ枢と連接している。そこで、調整ホイ ール33ははめ枢槽孔321に定位でき、ばねはめ筒31に沿って位置移動して 活動移動し、その調整ホイール33は、頂部の適当位置に留付けされ、留めピン 孔322に嵌められる留めピン332を設け、ならびに調整ホイール33の底部 には相対する偏心位置に連結軸333を設けており、連結軸333上に凸歯板片 334を設け、かつ底端に揺動アーム4をはめ、かつその揺動アーム4上に凸点 41をもっており、凸歯板片334を留めつぐのに供し、揺動アーム4を調整ホ イール33と一体に連結して偏心ホイール32とともに作動する。もって、連結 軸333は偏心ホイール32の軸心の距離を回転半径にして揺動位置移動し、フ ァンに風揺動角度をもたせる。別途に、揺動アーム4の一端の下方位置に、支持 底片5を設けており、調整ホイール33が下向きに移動したときに、揺動アーム 4が元来の高度を保持するのに供し、凸歯板片334を揺動アーム4に寄添わせ 、これで凸点41を凸歯板片334の周辺の円孔3341の中に進入できるよう にする。
【0009】 そこで、本考案を運用使用するときは、図4に示すように、押さえ棒23を下 向きに圧し押さえるときに、延伸台座板24を下向きに押さえ持ち、曲板25を ばねはめ筒31に対して下向きに押さえ持って位置移動しておけば、調整ホイー ル33を運転して移動でき、調整ホイール33により上方に留めピン332を離 脱させ、偏心ホイール32内で留めピン孔322に留め置く。このとき、偏心ホ イール32は転枢機構10の駆動軸12の運転を受けて持続的に転動し、かつ調 整ホイール33は底部に連接している凸歯板片334が併せて下に移動し、揺動 アーム4の凸点41と互いに留め合う。それゆえ、調整ホイール33は偏心ホイ ール32とともに一体化して相対転動しない。ゆえに、偏心ホイール32の底部 のはめ枢槽孔321内の留めピン孔322が転じ、調整ホイール33の留めピン 322の上方にきたとき、調整ホイール33の心軸331は、ばねはめ筒31内 部のばね311の上持ち作用を受けて優位できるようになる。しかも、留めピン 332がスムーズに別の留めピン孔332の中に留入れられて定位するし、調整 ホイール33は偏心ホイール32の転動に沿い、連結軸333によって偏心ホイ ール32の軸心の距離を隔てて回転する半径で揺動アーム4を揺動位置移動すれ ば、すなわち図5に示すような状態に達し、より小さい回転半径を得ることがで きるし、進んでファンの揺動角度も小さく変わる。相対的に上述と同じ運転工程 により、調整ホイール33の留めピン332を任意の留めピン孔322の中に留 め入れて定位させれば、違う回転半径を得ることができ、ファンの多段の揺動角 度調整の効益に達することができる。
【0010】 換言すれば、調整機構30の偏心ホイール32上の多数個の角度の異なる留め ピン孔322の設計を利用し、調整ホイール33の留めピン332を多数個の留 めピン孔322と留め合わせ、そして揺動アーム4を制御変化して偏心ホイール 32上の不同の回転半径において、ファンに使用上多段式揺動角度を調整できる 特性をもたせ、使用者の必要に応じる。風の揺動角度により調整し、極めて実用 性をもち、従来品の単一制式の揺動角度に比べれば、より大きな優点および進歩 した効能をもつ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例による多段式ファン揺動角度調
整装置の立体図である。
【図2】本考案の実施例の偏心ホイールおよび調整ホイ
ールの相対した結合形態を示す図である。
【図3】本考案の実施例による多段式ファン揺動角度調
整装置の断面図である。
【図4】本考案の実施例による多段式ファン揺動角度調
整装置の使用状態を示す図である。
【図5】本考案の実施例による使用状態を示す図であ
る。
【符号の説明】
4 揺動アーム 5 支持底片 10 転枢機構 11 押さえ転軸 12 駆動軸 20 押さえ留め機構 21 引留めヘッド 22 押さえ持ち板揃い 23 押さえ棒 24 延伸台座板 25 曲板 30 調整機構 31 ばねはめ筒 32 偏心ホイール 33 調整ホイール 41 凸点 241、311 ばね 242 留め耳 312 凸耳 321 はめ枢槽孔 322 留めピン孔 331 心軸 332 留めピン 333 連結軸 334 凸歯板片 3341 円孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 ▲范▼ 伯宇 台湾南投県信義郷同富村51之2号 (72)考案者 林 焜焔 台湾南投県信義郷神木村5之1号

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 押さえ転軸および駆動軸が設けられる転
    枢機構と、 引留めヘッド、押さえ持ち板揃い、押さえ棒、延伸台座
    板および曲板とを有し、前記引留めヘッドは押さえ転軸
    ヘッド部に留め接がれ、前記押さえ持ち板揃いは前記引
    留めヘッドの内部にスライド可能に組立られ、頂部は併
    せて前記押さえ棒で押さえ持たれ、底部は前記延伸台座
    板に接触して押さえ持たれ、その延伸台座板の内部にば
    ねが取付けられて上持ちに復位できるようにし、底部延
    伸片上において、前記曲板を連結可能にして併せて連動
    できるようにする押さえ留め機構と、 ばねはめ筒、偏心ホイールおよび調整ホイールを有し、
    そのばねはめ筒は前記駆動軸にはめ付けられ、前記偏心
    ホイールでその駆動軸の底部に取付けられて留付けら
    れ、頂部は内部のばねにより上向きに力を受けて前記曲
    板と接触するのを保持し、前記ばねはめ筒の底縁の片側
    には凸耳が延伸しており、前記偏心ホイールは底部には
    め枢槽孔が形成され、そのはめ枢槽孔内に角度の違う複
    数個の留めピン孔が形成され、前記調整ホイールは前記
    偏心ホイールのはめ枢槽孔内にはめ留められ、頂部には
    前記偏心ホイールの頂部に凸伸出できる心軸を有し、前
    記ばねはめ筒の凸耳およびはめ枢と連接し、前記調整ホ
    イールを前記はめ枢槽孔の中に定位させて前記ばねはめ
    筒の活動にそって移動させ、頂部上に別に前記留めピン
    孔に留められる留めピンが設けられ、底部に偏心と相対
    する位置に連結軸が設けられ、前記連結軸に併せて凸歯
    板片が凸接され、はめ枢で揺動アームを連接し、前記揺
    動アームにより前記連結軸が前記偏心ホイールを離れ、
    軸心の距離が半径をまわり、もって揺動角度の位置移動
    をさせる調整機構とを備え、 前記押さえ留め機構の押さえ棒が下向きに押さえられて
    前記延伸台座板が制御され、前記曲板により前記調整機
    構のばねはめ筒は下向きに移動されて前記調整ホイール
    が押さえ持たれ、前記調整ホイールの留めピンが前記偏
    心ホイールの任意の留めピン孔の中に打入れられて定位
    され、前記揺動アームが変化して前記偏心ホイールの軸
    心の半径距離をまわり、進んで揺動アームが変化してフ
    ァンの揺動角度の大小が変化することを特徴とする多段
    式ファン揺動角度調整装置。
  2. 【請求項2】 前記揺動アームは凸点を有し、前記調整
    ホイールの凸歯板片に留め置かれ、前記揺動アームは前
    記調整ホイールと一体連結できるように前記偏心ホイー
    ルに従って作動することを特徴とする請求項1記載の多
    段式ファン揺動角度調整装置。
JP1997011331U 1997-12-26 1997-12-26 多段式ファン揺動角度調整装置 Expired - Lifetime JP3050212U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1997011331U JP3050212U (ja) 1997-12-26 1997-12-26 多段式ファン揺動角度調整装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1997011331U JP3050212U (ja) 1997-12-26 1997-12-26 多段式ファン揺動角度調整装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3050212U true JP3050212U (ja) 1998-06-30

Family

ID=43184427

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1997011331U Expired - Lifetime JP3050212U (ja) 1997-12-26 1997-12-26 多段式ファン揺動角度調整装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3050212U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106523407A (zh) * 2015-09-14 2017-03-22 立原家电股份有限公司 摆头型壁扇
CN114963365A (zh) * 2022-06-07 2022-08-30 苏州圣菲尔新材料科技有限公司 一种环保重组牛皮生产加工用高效通风降温装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106523407A (zh) * 2015-09-14 2017-03-22 立原家电股份有限公司 摆头型壁扇
CN114963365A (zh) * 2022-06-07 2022-08-30 苏州圣菲尔新材料科技有限公司 一种环保重组牛皮生产加工用高效通风降温装置
CN114963365B (zh) * 2022-06-07 2024-03-12 苏州圣菲尔新材料科技有限公司 一种环保重组牛皮生产加工用高效通风降温装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10231008A (ja) コンベア
JP3050212U (ja) 多段式ファン揺動角度調整装置
US11548422B2 (en) Self-reset adjusting mechanism
CN218656225U (zh) 一种带有旋转结构的折弯模具
CN214721472U (zh) 一种旋转式激光打标用装置
JPS6247383U (ja)
JP2546012Y2 (ja) 回転鏝
JPH084823Y2 (ja) ロ−タリ−植付装置
CN2484848Y (zh) 具有可调式蓬架的椅具
JPH0479315U (ja)
JPH0445447U (ja)
JPH0420084U (ja)
JPS6351839U (ja)
JPH02142965U (ja)
JPH0425792U (ja)
JPH0545736Y2 (ja)
JPH0257446U (ja)
JPH02110016U (ja)
JPS63185307U (ja)
JPH0419722U (ja)
JPH049294U (ja)
JPH0479314U (ja)
JPH0448850U (ja)
JPS62109662U (ja)
JPH01103351U (ja)