JP3050096B2 - 水浄化装置 - Google Patents

水浄化装置

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JP3050096B2
JP3050096B2 JP7217236A JP21723695A JP3050096B2 JP 3050096 B2 JP3050096 B2 JP 3050096B2 JP 7217236 A JP7217236 A JP 7217236A JP 21723695 A JP21723695 A JP 21723695A JP 3050096 B2 JP3050096 B2 JP 3050096B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、風呂水、プール用水、
養殖用水などの微生物、有機物および無機物などの懸濁
物質を除去浄化する家庭用もしくは業務用の水浄化装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の水浄化装置としては、図
6に示すように、濾過装置の下流に抗菌材料で形成され
る除菌フィルターを設け、濾過装置によって懸濁物質を
固液分離するとともに、除菌フィルターによって微生物
の除菌を行うことにより浄化を行うものがある(例えば
特開平6−114381号公報)。同図において、1は
浴槽2内の被浄化水を循環する循環ポンプであり、浴槽
2内に設けられた吸込口3および吐出口4が循環路5に
よって循環ポンプ1を介して連通接続されている。6は
循環路5の途中に設けられたバイパス路であり、バイパ
ス路6には懸濁物質を固液分離する濾過装置7およびそ
の下流に設けられた抗菌材料8から構成される除菌フィ
ルター9が設けられている。
【0003】この構成において、循環ポンプ1が動作す
ると被浄化水は実線矢印で示したように循環路5内を循
環し、浴槽2内の水が循環される。一方、被浄化水の一
部はバイパス路6内を通過して濾過装置7に流入して垢
成分などの比較的粒子径の大きい懸濁物質が濾過され
る。その後下流に設けられた除菌フィルター8を通過
し、フィルター材料に含まれる抗菌材料により除菌され
る。この結果、長期にわたっての浄化が可能となるもの
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
ような従来の水浄化装置では、以下に述べる課題があっ
た。
【0005】(1)抗菌材料からなる除菌フィルターを
設けているが、通常の除菌材料の形成は、イオン交換反
応を利用するものが多く、浄化によって抗菌材料が徐々
に水中に溶出して抗菌性能が低下し、長期にわたって浄
化能力を維持することができない。また、除菌材料とし
て銀などの重金属イオンを除菌フィルター表面に担持す
るものが知られているが、除菌フィルター表面への担持
に際して重金属イオンが不均一に担持され、微生物を含
む懸濁水との接触効率が低下することで高い除菌性能が
得られない。
【0006】(2)バイパス路に濾過装置および除菌フ
ィルターを設ける構成のため、循環水の一部のみが浄化
手段を通過し、循環水の一部は浄化されない状態で循環
されることとなる。このため浄化に時間がかかる。
【0007】(3)濾過装置と除菌フィルターを別々に
設ける構成のため、構成が複雑となるとともに装置全体
が大型化する。
【0008】(4)濾過装置および除菌フィルターの目
詰まり対策手段が設けられていないので、濾過装置の目
詰まりおよび除菌フィルターに設けられた抗菌材料の懸
濁物質による被覆により、通過圧力損失が増大するとと
もに抗菌性能が低下する。この結果長期にわたる安定浄
化ができない。
【0009】本発明は上記課題を解決するものであり、
抗菌成分の溶出を抑制することにより、長期にわたって
安定した浄化性能が得られるとともに抗菌成分を均一に
分散 担持することで微生物を含む懸濁水との接触効率を
向上させ、高い除菌性能が得られる水浄化装置を提供す
ることを第1の目的とする。
【0010】第2の目的は、抗菌成分元素を特定するこ
とにより、抗菌効果が最大限に発揮でき、高い浄化性能
が得られる水浄化装置を提供することにある。
【0011】また第3の目的は、濾過手段内に設ける濾
材の粒子径を特定することにより、風呂水、プール用
水、養殖用水などの浄化に好適で、かつ高い浄化性能が
得られる水浄化装置を提供することにある。
【0012】また第4の目的は、濾過手段に設けられた
濾材の懸濁物質の堆積による目詰まりを防止することに
より、長期にわたって安定した浄化性能を持続できる水
浄化装置を提供することにある。
【0013】第5の目的は、細菌類・有機物などの微細
な懸濁物質を凝集させて大型化することにより濾過性能
を向上させるとともに、濾過手段内に設けられた濾材に
抗菌層を設けて細菌の増殖を抑制することにより、短時
間での急速浄化を可能とし、さらに抗菌成分を均一に分
散担持することで微生物を含む懸濁水との接触効率を向
上させ、高い除菌性能が得られる水浄化装置を提供する
ことにある。
【0014】また第6の目的は、懸濁物質を凝集濾過す
るものにおいて、濾過手段の凝集フロックの堆積による
目詰まりを防止することにより、長期にわたって安定し
た浄化性能を持続できる水浄化装置を提供することにあ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために本発明の水浄化装置は循環路の途中に設けら
れ、懸濁水を循環させる循環手段と、内部に懸濁物質を
濾過する濾材を設けた濾過手段とを有し、前記濾材の表
面には、抗菌能を有する金属元素と、この金属元素を濾
材表面に分散担持させるためのアミノ酸からなる分散剤
と、前記濾材と金属元素を結合する無機バインダを加え
て前記濾材表面に結合させた後に所定温度で焼成するこ
とにより前記分散剤を燃焼して分解することで抗菌層を
形成したものである。
【0016】また第2の目的を達成するために本発明の
水浄化装置は、抗菌能を有する金属元素をAg、Cu、
Zn、Feの群から選ばれる少なくとも1種の元素から
構成するものである。
【0017】また第3の目的を達成するために本発明の
水浄化装置は、抗菌濾材の径を0.2〜0.8mmの範囲
としたものである。
【0018】さらに第4の目的を達成するために本発明
の水浄化装置は、抗菌濾材の懸濁物質の堆積による目詰
まりを逆流洗浄によって洗浄する逆洗手段と、前記逆洗
手段を制御する逆洗制御手段を設けて構成したものであ
る。
【0019】また第5の目的を達成するために本発明の
水浄化装置は、循環路と、この循環路の途中に設けら
れ、懸濁水を循環させる循環手段と、懸濁水に含まれる
微細な懸濁物質を電気分解物質により凝集する凝集手段
と、内部に懸濁物質を濾過する濾材を設けた濾過手段を
有するとともに、前記濾材の表面には、抗菌能を有する
金属元素と、この金属元素を濾材表面に分散担持させる
ためのアミノ酸からなる分散剤と、前記濾材と金属元素
を結合する無機バインダを加えて前記濾材表面に結合さ
せた後に所定温度で焼成することにより前記分散剤を燃
焼して分解することで抗菌層を形成したものである。
【0020】さらに第6の目的を達成するために本発明
の水浄化装置は、前記凝集手段を所定時間駆動させる凝
集制御手段と、濾過手段の懸濁物質の堆積による目詰ま
りを逆流洗浄によって洗浄する逆洗手段と、前記逆洗手
段を制御する逆洗制御手段を設けて構成したものであ
る。
【0021】
【作用】本発明による水浄化装置は、濾過手段内に設け
た濾材に抗菌層を形成したので、濾過手段と除菌フィル
ターを別々に設けるものに比較して、構成が簡素化され
るとともに小型化が実現できる。また、濾材に抗菌層を
形成するに際して、金属元素を含有させたアミノ酸と無
機バインダを表面に結合させた後に所定温度で焼成する
ものであるので、抗菌層を均一かつ強固に濾材表面に形
成できる。 すなわち、抗菌層の形成においては、例えば
Lーグルタミン酸と天然脂肪酸などから構成されるアミ
ノ酸に抗菌能を有する金属元素を加えてゾル状のアミノ
酸金属石鹸を生成し、これに無機バインダを添加すると
ともに濾材を加えて混練する。 この時、通常は濾材の表
面に対して金属元素が凝集しやすく、均一に分散されな
いが、アミノ酸は好適なキャリヤとして作用するため、
凝集が防止されて抗菌能を有する金属元素が濾材表面に
均一分散担持される。その後、所定温度で焼成すること
により有機物であるアミノ酸が燃焼して分解し、濾材と
金属元素が無機バインダによって強固に結合されること
となるのである。この結果、抗菌層が均一に形成できる
とともに、浄化時における水への金属元素の溶出を抑制
することが可能となり、長期にわたって良好な浄化性能
が得られることとなる。
【0022】また第2発明による水浄化装置は、金属元
素、すなわち抗菌元素をAg、Cu、Zn、Feの群か
ら選ばれる少なくとも1種の重金属元素から構成するも
のであるので、殺菌もしくは抗菌作用を高められる。つ
まり重金属は殺菌・抗菌作用を有しており、抗菌作用の
メカニズムとしては、これらの金属の表面酸化あるいは
金属を含有する溶液中の微量酸素などが作用して微量に
溶存し、解離して生成した金属イオンが細菌の細胞膜な
どの蛋白質に吸着されて代謝阻害を引き起こすことによ
るものと考えられる。したがって抗菌効果が最大限に発
揮でき、高い浄化性能が得られる。
【0023】また第3発明による水浄化装置は、抗菌濾
材の基材としてのセラミック粒子の径を0.2〜0.8
mmの範囲内に限定したものであるので、濾過手段での被
浄化 水の通過圧力損失を所定の範囲に維持しつつ効果的
な濾過性能が得られる。すなわち、粒子径が微細化する
と濾材で形成される微細間隙が小さくなり、流体通過圧
力損失が増加し、循環手段を大能力のものとする必要が
ある。また逆に粒子径が大きくなると前記間隙が大きく
なり、圧力損失は低減されるものの濾過性能の低下をき
たすこととなる。粒子径を0.2〜0.8mmの範囲とす
ることにより、圧力損失と浄化性能の両方を満足するこ
とが可能となる。
【0024】また第4発明による水浄化装置は、抗菌濾
材の懸濁物質の堆積による目詰まりを洗浄する逆洗手段
と、前記逆洗手段を制御する逆洗制御手段を設けたもの
であるので、長期使用によって懸濁物質が抗菌濾材表面
に堆積して抗菌層の表面が被覆された場合、逆洗手段が
動作して濾材を逆流洗浄し、懸濁物質は汚水として濾過
手段の外部に廃棄される。したがって濾材表面を被覆し
ていた懸濁物質が洗浄により除去されて、再度抗菌層が
被浄化水と効率的に接触可能となる。この結果、長期に
わたって安定した浄化性能が得られることとなる。
【0025】さらに第5発明による水浄化装置は、懸濁
水に含まれる微細な懸濁物質を電気分解物質により凝集
する凝集手段と、懸濁物質を濾過するための濾材を設け
た濾過手段を設けたものであるので、細菌類などの微細
な懸濁物質が凝集されてフロックを形成し、被濾過粒子
径が濾材で形成される間隙径よりも大きくなるので微細
な懸濁物質の浄化が可能となり、短時間での浄化が可能
となる。また濾材に抗菌層を形成するに際して、金属元
素を含有させたアミノ酸と無機バインダを表面に結合さ
せた後に所定温度で焼成するものであるので、抗菌層を
均一かつ強固に濾材表面に形成できる。この結果、浄化
時における水への金属元素の溶出を抑制することが可能
となり、急速浄化が可能となるとともに、さらに長期に
わたって安定した浄化性能が得られることとなる。
【0026】また第6発明による水浄化装置は、凝集手
段を所定時間駆動させる凝集制御手段と、濾過手段の懸
濁物質の堆積による目詰まりを逆流洗浄によって洗浄す
る逆洗手段と、この逆洗手段を制御する逆洗制御手段を
設けて構成したものであるの で、懸濁物質の凝集フロッ
クが抗菌濾材表面に堆積して抗菌層の表面が被覆され、
抗菌性能が低下する前に逆洗手段が動作して濾材を逆流
洗浄し、凝集フロックは汚水として濾過手段の外部に廃
棄される。したがって濾材表面が再生されて、再度抗菌
層が被浄化水と効率的に接触可能となる。この結果、長
期にわたって安定した浄化性能が得られることとなる。
【0027】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面にもとづいて説
明する。
【0028】図1に本発明の第1実施例における水浄化
装置の構成図を示す。同図において10は水槽11内の
懸濁水を往き管12および戻り管13からなる循環路1
4に循環するための循環手段であり、水ポンプから構成
されている。15は例えばシリカーアルミナを主成分と
するセラミックボールからなる濾材16が濾床18を介
して充填され、懸濁物質を固液分離して浄化する濾過手
段であり、整流板17および筐体19を有している。
【0029】ここで、濾材16には図2に示したよう
に、Ag、Cu、Zn、Feなど抗菌作用を有する重金
属元素20の中で少なくとも1種が無機バインダ21に
よって濾材16に密着結合されて抗菌層22が形成され
ている。なお抗菌層22は、Lーグルタミン酸と天然脂
肪酸などから構成される分散剤としてのアミノ酸に、抗
菌能を有する重金属元素20を加えてゾル状のアミノ酸
金属石鹸を生成し、これに無機バインダ21を添加する
とともに濾材16を加えて混練し、その後所定温度(4
00〜1000℃)で焼成することにより形成されてお
り、焼成により分散剤、すなわちアミノ酸成分は燃焼し
て分解する。また抗菌層22を形成する濾材16の粒子
径は0.2〜0.8mmの範囲に選別されている。
【0030】23は戻り管13に設けられた保温手段で
あり、水槽11内の水を所定の温度に保持する。24は
濾過手段15に逆流水を供給し、懸濁物質の堆積による
濾材16の目詰まりを防止するための洗浄を行う逆洗手
段であり、往き管12に設けられた流路切換え手段25
と、流路切換え手段25と濾過手段15の下流側を連通
する逆洗路26と、濾過手段15の下流側に設けた流路
開閉手段27と、逆洗汚水を排出する排出路28および
排出路28に設けられた排出路開閉手段29とから構成
されている。また30は逆洗手段24を制御する逆洗制
御手段であり、濾過時間すなわち循環手段10の駆動時
間を検出して計時する計時手段31と、所定時間濾過後
に逆洗手段24を駆動させる駆動手段32から構成され
ている。
【0031】以上の構成において、次に本実施例の作
用、動作について説明する。循環手段10が動作する
と、循環路14内を懸濁水が通過し、実線矢印で示した
ように懸濁水は濾過手段15内に流入し、内部に設けら
れた濾材16で形成される間隙を通過する。懸濁水が入
浴水の場合、懸濁成分の主要成分は人体から剥離した角
質層および皮脂であり、これらの比較的粒子径の大きい
懸濁物質が濾過されて濾材16の表面で固液分離され
る。一方、懸濁水中には一般細菌が含まれており、濁り
・ヌメリ・臭気の原因となるが、これらの細菌類は濾材
16の表面に形成された抗菌層22と接触することによ
り、Ag・Cuなどの重金属の表面酸化あるいは金属を
含有する溶液中の微量酸素などが作用して重金属が微量
に懸濁水中に溶存し、解離して生成した重金属イオンが
細菌の細胞膜などの蛋白質に吸着されて代謝阻害を引き
起こし、抗菌および殺菌作用によって増殖防止あるいは
殺菌されることとなる。これにより細菌による濁度の上
昇、ヌメリの発生および臭気の発生が防止され、長期に
わたって良好な浄化性能が得られる。
【0032】なお、通常抗菌層22を形成する方法とし
てイオン交換反応を利用するものが多く、抗菌成分が徐
々に溶出して減少し、抗菌性能の低下が発生するが、本
実施例では、濾材16に抗菌層22を形成するに際し
て、金属元素20を含有させたアミノ酸金属石鹸と無機
バインダ21を表面に結合させた後に所定温度で焼成す
るものであるので、抗菌能を有する金属元素20と濾材
16は無機バインダ21によって強固に結合されること
となる。すなわち、抗菌層22の形成においては、L−
グルタミン酸と天然脂肪酸などから構成されるアミノ酸
に抗菌能を有する金属元素20を加えてゾル状のアミノ
酸金属石鹸を生成し、これに無機バインダ21を添加す
るとともに濾材16を加えて混練する。この時、通常は
濾材の表面に対して金属元素20が凝集しやすく、均一
に分散されないが、分散剤としてのアミノ酸が好適なキ
ャリヤとして作用するため、凝集が防止されて抗菌能を
有する金属元素20が濾材16の表面に均一分散担持さ
れ、抗菌効果の向上に寄与する。その後、所定温度で焼
成することにより有機物であるアミノ酸が燃焼して分解
し、濾材16と金属元素20が無機バインダ21によっ
て強固に結合されることとなるのである。この結果、浄
化時における懸濁水への金属元素20の溶出を極力抑制
することが可能となり、抗菌寿命が向上することとな
る。
【0033】また、濾材16の基材としてのセラミック
粒子の径を0.2〜0.8mmの範囲内に限定したもので
あるので、濾過手段15での被浄化水の通過圧力損失を
所定の範囲に維持しつつ効果的な濾過性能が得られる。
この点について図3を用いて詳細に説明する。図3は、
濾材16の粒子径dと圧力損失Pdおよび30分浄化後
の濁度BT(浄化性能)の実験結果を示したものであ
り、循環流量は20/lmin、濾過手段15の内径はφ
150、濾材16の積層厚は50mmとし、水温は40℃
に保持した。粒子径dが微細化すると濾材16で形成さ
れる微細間隙が小さくなり、流体通過圧力損失が増加
し、循環手段10を大能力のものとする必要がある。一
方、逆に粒子径dが大きくなると前記間隙が大きくな
り、圧力損失は低減されるものの濾過性能の低下をきた
すこととなる。圧力損失Pdは循環手段10すなわち水
ポンプの特性に影響を及ぼし、循環路14、流路切換え
弁25などの通過圧力損失を考慮するとともに水ポンプ
の能力を200w以下とするためには濾過手段15の圧
力損失は0.3kg/cm2以下とする必要がある。また濁
度(浄化性能)は目視による濁りの限界(入浴可能な)
として0.8度以下とする必要がある。図3より圧力損
失と濁度の両方を満足するためには濾材16の粒子径d
は0.2〜0.8mmの範囲とする必要があるのがわか
る。
【0034】次に長期にわたり浄化を行うと、濾材16
の表面に懸濁物質が堆積し、濾材16で形成される間隙
が目詰まりし、また抗菌層22が懸濁物質で被覆されて
所定の抗菌効果が得られなくなる。この場合、浄化時間
すなわち循環手段10の駆動時間が逆洗制御手段30の
計時手段31によって常時検出積算されており、目詰ま
りが発生する以前に駆動手段32が動作して逆洗手段2
4が駆動される。すなわち流路切換え手段25が逆洗路
26側に連通されると同時に流路開閉手段27が閉成さ
れ、かつ排出路開閉手段29が開成されて、循環手段1
0により送水された水は一点鎖線矢印で示すように、逆
洗路26を経て濾過手段15内を逆流し、濾材16に堆
積した懸濁物質を洗浄する。洗浄後の汚水は排出路28
から外部に廃棄される。したがって濾材16の表面を被
覆していた懸濁物質が洗浄により除去されて、再度抗菌
層22が被浄化水と効率的に接触可能となる。この結
果、長期にわたって安定した浄化性能が得られることと
なる。
【0035】以上のように本実施例では、以下の効果が
得られる。 (1)濾過手段15内に設けた濾材16に抗菌層を形成
したので、濾過手段15と除菌フィルターを別々に設け
るものに比較して、構成が簡素化されるとともに小型化
が実現できる。また、濾材16に抗菌層22を形成する
に際して、金属元素20を含有させたアミノ酸金属石鹸
と無機バインダを表面に結合させた後に所定温度で焼成
し、アミノ酸金属石鹸を分解するものであるので、抗菌
能を有する金属元素20と濾材16は無機バインダ21
によって強固に結合されることとなる。これにより細菌
による濁度の上昇、ヌメリの発生および臭気の発生が防
止され、長期にわたって良好な浄化性能が得られる。
【0036】(2)アミノ酸金属石鹸を用いるので、ア
ミノ酸がキャリヤとして作用し、抗菌能を有する重金属
の凝集が防止されて濾材16の表面に均一分散担持さ
れ、抗菌効果が向上する。
【0037】(3)抗菌材料元素としてAg、Cu、Z
n、Feなどの重金属を用いるので、抗菌効果を最大限
に発揮でき、高い浄化性能が得られる。なお抗菌効果は
Ag、Cu、Zn、Feの順に高く、望ましくはAg、
またコストを考慮するとAgとCuの組合せが好適であ
る。
【0038】(4)濾材16の粒子径を0.2〜0.8
mmの範囲内に限定したものであるので、濾過手段15で
の被浄化水の通過圧力損失を所定の範囲に維持しつつ効
果的な濾過性能が得られる。
【0039】(5)浄化時間を積算検出することによっ
て濾材16の目詰まりの度合いを検出し、目詰まりが発
生する以前に濾材16に堆積した懸濁物質を逆洗するの
で長期にわたって安定した浄化性能が得られる。
【0040】図4は本発明の他の実施例を示す水浄化装
置の構成図である。同図において33は濾過手段15の
内部上流側に配置され、微細な懸濁物質同士を吸着させ
て大型化させる凝集手段であり、金属イオンを溶出する
アルミニウムからなる陽極34と、この陽極34に対向
配置されたステンレスからなる陰極(ここでは筐体19
を陰極と兼用している)および陽極34と陰極19間に
所定時間通電する凝集制御手段35から構成されてい
る。36は濾材16の目詰まりを逆流洗浄により除去す
る逆洗制御手段であり、凝集手段33の駆動後、所定時
間経過後に流路切換え手段25、逆洗路26、流路開閉
手段27、排出路28および排出路開閉手段29から構
成される逆洗手段24を駆動させる時限手段37および
駆動手段38から構成されている。なお濾過手段15に
内蔵された濾材16には、図1に示した実施例と同様の
方法、手段により抗菌層22が形成されている。その他
は図1の実施例と同様であり、同一番号を付して詳細な
説明を省略する。
【0041】以上の構成において、次に本実施例の作
用、動作について説明する。循環手段10が動作する
と、循環路14内を懸濁水が通過し、実線矢印で示した
ように懸濁水は濾過手段15内に流入し、内部に設けら
れた濾材16で形成される間隙を通過する。懸濁水が入
浴水の場合、懸濁成分の主要成分は人体から剥離した角
質層および皮脂であり、これらの比較的粒子径の大きい
懸濁物質が濾過されて濾材16の表面で固液分離され
る。一方、懸濁水中には一般細菌が含まれており、濁り
・ヌメリ・臭気の原因となるが、これらの細菌類は濾材
16の表面に形成された抗菌層22の作用により増殖防
止あるいは殺菌されることとなり、細菌による濁度の上
昇、ヌメリの発生および臭気の発生が防止される。また
図1に示した実施例と同様の方法手段により抗菌層22
を形成するので抗菌金属の溶出が抑制され、長期にわた
って安定した浄化性能が発揮できる。
【0042】また同時に濾過手段15に流入した懸濁水
は、凝集手段33の電極間を通過する。このとき凝集制
御手段35により、陰極19と陽極34に所定時間通電
するとイオン化傾向の高いアルミニウムイオンが溶出し
て水と反応し、水酸化アルミニウムのコロイドが生成さ
れる。ここで水に含まれる垢成分および細菌などの懸濁
物質は負電荷であるため、正電荷の水酸化アルミニウム
のコロイドが結着媒体となり、微細な懸濁物質同士を吸
着させて粒子径が大型化して凝集フロックが形成され
る。実験によれば細菌、有機物などの懸濁物質の粒子径
は0.7〜1μm前後であり、電極間に300mAを通電
して凝集した場合、凝集フロックの粒子径は、30μm
前後に大型化した。したがって濾材16による濾過効率
を高められ、短時間での浄化が可能となる。また抗菌層
22を形成した濾材16の表面に細菌などの凝集フロッ
クが濾過されるので、細菌の生息密度を高めた状態で抗
菌層22と接触させることができ、抗菌および殺菌効率
を高めることができる。なお凝集手段33を電気分解方
式としたので、凝集を電気的に行うことが可能となり、
凝集のメンテナンスフリー化が実現できる。また電極間
への通電量を制御すれば溶出する金属イオンの量、つま
り凝集量を容易に制御できる。
【0043】一方、長期にわたり浄化を行うと、濾材1
6の表面に凝集フロックが堆積し、濾材16で形成され
る間隙が目詰まりし、圧力損失が上昇するとともに、抗
菌層22が懸濁物質で被覆されて所定の抗菌効果が得ら
れなくなる。この場合、図5に示したように、凝集手段
33が時間taだけ動作後、時限手段37によって所定
時間T経過後に逆洗制御手段36が時間tbの間動作
し、目詰まりが発生する以前に逆洗手段24が駆動され
る。すなわち流路切換え手段25が逆洗路26側に連通
されると同時に流路開閉手段27が閉成され、かつ排出
路開閉手段29が開成されて循環手段10により送水さ
れた水は破線矢印で示したように、逆洗路26を経て濾
過手段15内を逆流し、濾材16に堆積した凝集フロッ
クを洗浄する。洗浄後の汚水は排出路28から外部に廃
棄される。したがって濾材16の表面を被覆していた凝
集フロックが洗浄により除去されて、再度抗菌層22が
被浄化水と効率的に接触可能となる。この結果、長期に
わたって安定した浄化性能が得られることとなる。
【0044】以上のように本実施例では、以下の効果が
得られる。 (1)濾過手段15に電気凝集手段33を設けるととも
に、濾材16に抗菌層22を形成したので短時間での急
速濾過が可能となるとともに、抗菌層22を形成した濾
材16の表面に細菌などの凝集フロックが濾過されるの
で、細菌の生息密度を高めた状態で抗菌層22と接触さ
せることができ、抗菌および殺菌効率を高めることがで
き、高い浄化性能が発揮できる。
【0045】(2)濾材16に抗菌層22を形成するに
際して、金属元素20を含有させたアミノ酸金属石鹸と
無機バインダを表面に結合させた後に所定温度で焼成
てアミノ酸金属石鹸を分解するものであるので、抗菌能
を有する金属元素20と濾材16は無機バインダ21に
よって強固に結合されることとなる。これにより細菌に
よる濁度の上昇、ヌメリの発生および臭気の発生が防止
され、長期にわたって良好な浄化性能が得られる。
【0046】(3)凝集手段33を電気分解方式とした
ので、凝集を電気的に行うことが可能となり、凝集のメ
ンテナンスフリー化が実現できる。また電極間への通電
量を制御すれば溶出する金属イオンの量、つまり凝集量
を容易に制御できる。
【0047】(4)凝集手段33の駆動後、所定時間後
に逆洗手段24を駆動して濾材16の洗浄を自動的に行
うので、凝集フロックによる目詰まりを防止することが
でき、長期にわたって安定した浄化性能が得られる。
【0048】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の水浄化装置
は、濾過手段内に設けた濾材に抗菌層を形成したので、
濾過手段と除菌フィルターを別々に設けるものに比較し
て、構成が簡素化されるとともに小型化が実現できる。
またこの抗菌金属元素を濾材表面に担持する際に、分散
剤としてアミノ酸を用い、抗菌金属元素を含有させたア
ミノ酸金属石鹸と無機バインダを濾材表面に結合させた
後に焼成して分解するため、分散剤によって金属元素が
濾材表面に均一に分散担持され、抗菌効果が向上する。
さらにバインダにより抗菌金属元素と濾材が強固に結合
されるので、金属元素の密着性が向上し、金属元素の水
への溶出を抑制することができる。これにより、長期に
わたって安定した浄化性能が得られる。
【0049】また本発明の水浄化装置は、抗菌金属元素
としてAg、Cu、Zn、Feなどの重金属を用いるの
で、抗菌効果を最大限に発揮でき、高い浄化性能が得ら
れる。
【0050】さらに本発明の水浄化装置は、濾材の粒子
径を0.2〜0.8mmの範囲内に限定したものであるの
で、濾過手段での被浄化水の通過圧力損失を所定の範囲
に維持しつつ効果的な濾過性能が得られる。
【0051】また本発明の水浄化装置は、浄化時間を積
算検出することによって濾材の目詰まりの度合いを検出
し、目詰まりが発生する以前に濾材に堆積した懸濁物質
を逆洗するので抗菌層がと懸濁水が効率よく接触し、長
期にわたって安定した浄化性能が得られる。
【0052】また本発明による水浄化装置は、濾過手段
に電気凝集手段を設けるとともに、濾材に抗菌層を形成
したので短時間での急速濾過が可能となるとともに、抗
菌層を形成した濾材の表面に細菌などの凝集フロックが
濾過されるので、細菌の生息密度を高めた状態で抗菌層
と接触させることができ、抗菌および殺菌効率を高める
ことができ、さらに高い浄化性能が発揮できる。また濾
材に抗菌層を形成する際に、重金属元素を含有させたア
ミノ酸と無機バインダを表面に結合させた後に所定温度
で焼成し、アミノ酸金属石鹸を分解するものであるの
で、抗菌能を有す る金属元素と濾材は無機バインダによ
って強固に結合されることとなる。これにより、急速浄
化が可能であるとともに、長期にわたって良好な浄化性
能が得られる。
【0053】また本発明による水浄化装置は、凝集手段
の駆動後、所定時間後に逆洗手段を駆動して濾材の洗浄
を自動的に行うので、凝集フロックによる目詰まりを防
止することができ、長期にわたって安定した浄化性能を
持続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示す水浄化装置の構成図
【図2】同濾材の部分拡大断面図
【図3】同濾材粒子径と圧力損失および濁度の関係を示
す特性図
【図4】本発明の他の実施例を示す水浄化装置の構成図
【図5】同凝集手段と逆洗手段のタイムチャート
【図6】本発明の従来例を示す水浄化装置の構成図
【符号の説明】
10 循環手段 14 循環路 15 濾過手段 16 濾材 20 金属元素 21 無機バインダ 22 抗菌層 24 逆洗手段 30 逆洗制御手段 31 計時手段 32 駆動手段 33 凝集手段 35 凝集制御手段 36 逆洗制御手段 37 時限手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI C02F 1/50 531 C02F 1/50 531E 531F 540 540F 550 550L 560 560F // A47K 3/00 A47K 3/00 H C02F 1/463 C02F 1/46 102 1/465 (72)発明者 古田 聡 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−114378(JP,A) 特開 平6−335687(JP,A) 特開 平2−9852(JP,A) 特開 平1−284389(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B01D 35/02 B01D 39/06 C02F 1/46 C02F 1/50

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】循環路と、この循環路の途中に設けられ、
    懸濁水を循環させる循環手段と、内部に前記懸濁水に含
    まれる懸濁物質を濾過する濾材を設けた濾過手段とを有
    し、前記濾材の表面には、抗菌能を有する金属元素と、
    この金属元素を濾材表面に分散担持させるためのアミノ
    酸からなる分散剤と、前記濾材と金属元素を結合する
    バインダを加えて前記濾材表面に結合させた後に所定
    温度で焼成することにより前記分散剤を燃焼して分解す
    ることで抗菌層を形成した水浄化装置。
  2. 【請求項2】金属元素はAg、Cu、Zn、Feの群か
    ら選ばれる少なくとも1種の重金属元素とした請求項
    記載の水浄化装置。
  3. 【請求項3】アミノ酸金属石鹸のアミノ酸は、Lーグル
    タミン酸と脂肪酸から構成した請求項記載の水浄化装
    置。
  4. 【請求項4】濾材は、シリカーアルミナを主成分とする
    セラミック粒子から構成した請求項1、2または3記載
    の水浄化装置。
  5. 【請求項5】濾材の粒子径を0.2〜0.8mmとした請
    求項記載の水浄化装置。
  6. 【請求項6】濾過手段の懸濁物質の堆積による目詰まり
    を逆流洗浄によって洗浄する逆洗手段と、前記逆洗手段
    を制御する逆洗制御手段を設けた請求項1記載の水浄化
    装置。
  7. 【請求項7】逆洗制御手段は、濾過時間を計測する計時
    手段と、計時手段の信号が所定時間経過後に逆洗手段を
    駆動させる駆動手段から構成した請求項6記載の水浄化
    装置。
  8. 【請求項8】循環路と、この循環路の途中に設けられ、
    懸濁水を循路させる循環手段と、懸濁水に含まれる懸濁
    物質を電気分解物質により凝集する凝集手段と、内部に
    前記懸濁水に含まれる懸濁物質を濾過する濾材を設けた
    濾過手段とを有し、前記濾材の表面には、抗菌能を有す
    る金属元素と、この金属元素を濾材表面に分散担持させ
    るためのアミノ酸からなる分散剤と、前記濾材と金属元
    素を結合する無機バインダを加えて前記濾材表面に結合
    させた後に所定温度で焼成することにより前記分散剤を
    燃焼して分解することで抗菌層を形成した水浄化装置。
  9. 【請求項9】凝集手段を所定時間駆動させる凝集制御手
    段と、濾過手段の懸濁物質の堆積による目詰まりを逆流
    洗浄によって洗浄する逆洗手段と、前記逆洗手段を制御
    する逆洗制御手段を設けた請求項記載の水浄化装置。
  10. 【請求項10】逆洗制御手段は、凝集手段の駆動後、所
    定時間経過後に逆洗手段を駆動させる時限手段を設けた
    請求項記載の水浄化装置。
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