JP3049368U - 溶着装置 - Google Patents

溶着装置

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JP3049368U
JP3049368U JP1997009531U JP953197U JP3049368U JP 3049368 U JP3049368 U JP 3049368U JP 1997009531 U JP1997009531 U JP 1997009531U JP 953197 U JP953197 U JP 953197U JP 3049368 U JP3049368 U JP 3049368U
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resistance heating
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Inventor
昌浩 田中
英明 佐久間
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東北ムネカタ株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ケース本体とカバー間に抵抗発熱体を挟み込
み、この抵抗発熱体に電圧を印加して熱溶着する方法を
自動化して安定した品質の溶着製品に仕上げることがで
きる溶着装置を得る。 【解決手段】 ケース本体11側に電極挿入用の小径孔
14を設けた電池ケース10を溶着機1の受台80にセ
ットし、この電池ケース10を押当板49で押えながら
上下に摺動する一対の電極ブロック20に取り付けられ
た電極21を上方より前記小径孔14内に挿入して抵抗
発熱体12に当接させることにより電圧を印加し、溶着
を行う。抵抗発熱体12に対する電圧の印加は、電圧印
加制御装置90により自動的に制御する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、熱可塑性樹脂で成形された成形品、例えば、電子機器等に搭載され る電池ケースにおいて、ケース本体とカバーの接合面に抵抗発熱体を挟み込み、 この抵抗発熱体に電圧を印加して発熱させることにより、接合面の樹脂を溶融し て溶着させる溶着方法の実施に際して用いる溶着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
熱可塑性樹脂で成形されたケース本体とカバー内に電子部品を内蔵し、このケ ース本体とカバーを結合する場合、超音波、高周波電磁誘導又は接着剤を利用し た方法等が知られている。 しかし、この超音波や高周波電磁誘導による接合方法は、内蔵する電子部品等 に不良要因を誘発する危険がある。又、接着剤による結合の場合は、固定までに 時間がかかると共に、接着剤が接合面から漏れだして汚れの原因になったり、外 観が悪くなったりする。
【0003】 そこで、溶着するケース本体とカバーの間に電気抵抗に基づく発熱体(以下「 抵抗発熱体」と称す)を挟み込み、この発熱により熱可塑性樹脂を溶融して相互 を溶着させる方法を本件出願人は特願平8−280435号として出願中である 。この方法は、瞬間的な熱による溶着方法なので、内部部品や外観上に何ら影響 を与えることなく、有効な手段である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記溶着方法の場合、その溶着作業を手作業で行っていたのでは、生 産性が上がらないばかりか、安定した品質を得ることは難しい。 本考案の目的は、自動的に溶着作業を行うことにより、安定した溶着製品を得 ることができる溶着装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案者らが提案する溶着装置は、ケース本体とカバーの溶着面に抵抗発熱体 を挟み込み、ケース本体又はカバーのいずれかに貫通した小径穴内へ、電圧印加 制御装置に接続された電極を挿入して抵抗発熱体に当接させることにより、抵抗 発熱体を発熱させると、周囲の樹脂が溶融して融合する。この状態の後、電圧を 止め、冷却すると融合した樹脂は硬化し、この結果ケース本体とカバーの結合が 行われ溶着が完了し、瞬間に溶着がおこなわれ、又、小径孔を何らかの方法で塞 げば外観から抵抗発熱体が見えなくなるため外観的に優れたケースを得る事がで きるという特徴を有する前記特願平8−280435号に係る溶着方法を自動的 に実施可能にした溶着装置を提案するものであって、その構成は次の通りである 。
【0006】 1.棒状の電極と、前記電極に接続された電線と、前記電極を上下に摺動可能に するリニアガイドと、前記電極を被溶着物に内蔵した抵抗発熱体に当接する様 に付勢するコイルスプリングと、前記電極の摺動範囲を規制するストッパーナ ットから構成された一対の電極ブロックと、前記電極ブロックを取り付けた取 付板と、前記取付板を上下に移動させるシリンダーと、前記取付板に取り付け 且つコイルスプリングで被溶着物に押し当てる押当板とから構成された駆動ブ ロックと、で構成された溶着機、及び前記溶着機の電線に電圧を印加する時間 を制御する電圧印加制御装置と、から構成された溶着装置。
【0007】 2.銅の表面にメッキ処理を施した電極を用いる前記1記載の溶着装置。 3.電圧印加制御装置にマイコン制御を用いた前記1又は2記載の溶着装置。 4.電圧印加制御装置にシーケンス制御を用いた前記1又は2記載の溶着装置。 5.電池ケースのケース本体とカバーとを結合する際に用いられる前記1又は2 又は3又は4記載の溶着装置。
【0008】
【作用】
本考案における溶着装置の構成と作用(溶着方法)は、熱可塑性樹脂で成形さ れたケース本体と別部材のカバーの溶着面に抵抗発熱体を挟んで組み込んだケー スを溶着装置のケース受台に備え付け、シリンダーで電極ブロックを取り付けた 取付板を降下させると、固定板へコイルスプリングにより上下自在に摺動可能に 取り付けられた押当板がまずケースの天面を押しつける。前記押当板は溶着面全 面を均一に押しつけ可能な面形状を有している。
【0009】 この状態では抵抗発熱体が発熱していないため、ケース本体とカバーは抵抗発 熱体の厚み分隙間が開いているが、抵抗発熱体が発熱すると溶着面の樹脂が溶融 するため、押当板がコイルスプリングの付勢力にてケース本体はカバーに食い込 む力が生じる。
【0010】 又、取付板に取り付けられた電極ブロックにおいては、電極は絶縁用の台座を 介してリニアガイドに取り付けられており、さらにコイルスプリングでケース受 台方向に付勢されている。 まず、固定板が降下すると電極がカバーに貫通された小径孔を通してケース内 に内蔵された抵抗発熱体に当接する。
【0011】 次に、電極から電圧を抵抗発熱体に印加すると前記した様に抵抗発熱体はケー ス本体に沈んでゆくが、コイルスプリングの付勢力で電極は抵抗発熱体に追従す る。 この様に本考案の溶着機は、カバーが樹脂の溶融によるケース本体への沈み込 みを、コイルスプリングの付勢力を利用し押当板が常に均一な圧力でカバーに与 える事で可能にし、又、電極が抵抗発熱体に常に当接することを可能にしている 。
【0012】 次に、電極に接続された電線に電圧を印加する電圧印加制御装置は、電圧を所 望する電圧に変圧するトランス、トランスの1次側への給電を接続遮断するリレ ー、そして、リレーの開閉及びその時間の制御をする制御回路からなる。 制御回路としては、タイマーの組み合わせ、マイコンを利用した制御回路、シ ーケンス制御を用いた制御回路などが利用できる。 以上の溶着機及び電圧印加制御装置との構成により、本溶着装置は成る。
【0013】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面を基に説明する。 図1は、本実施例である溶着機1の正面図である。 図2は、電極21が抵抗発熱体12に当接した状態を示す正面図である。 図3は、図2における側面図である。
【0014】 まず、図1において説明すると、一対の電極ブロック20が取付板41に所定 の間隔をおいて垂直に取り付けられ、電極21は取付板41に貫通された貫通孔 42を通して取付板41の裏面に突き出ている。 取付板41は支柱43四本にて駆動板44へ懸垂状態に固定され、さらに、前 記駆動板44は天板60に取り付けられたシリンダー45の軸45′で支持され ていて、このシリンダー45により上下方向に駆動制御される。
【0015】 又、取付板41の裏面にはボルト46、コイルスプリング47、ストッパーナ ット48などを用いて押当板49が懸垂状に取り付けられている。 押当板49には、電極21が貫通する様に2カ所貫通孔51が形成されている と共に、該押当板49の押当面はケース底面15全面を覆う広さを有している。 溶着機1の底板70には溶着するケース10を備え付ける受台80を具備し、 その位置はケース10を該受台80の凹部に備え付ければケース10と電極21 等との位置関係が定まる様に設定されている。
【0016】 取付板41と押当板49の組合せ方法を、図1におけるA−A部分断面図であ る図4を参考に詳しく説明すると、取付板41の周囲4辺のほぼ中央付近4カ所 にボルト46の軸径よりやや大きい通し孔50を形成しておく。押当板49に固 定したボルト46の軸にコイルスプリング47を通した後、ボルト46の軸を通 し孔50を通し取付板41の上面に突き出る様にする。
【0017】 その後、ボルト46の軸にストッパーナット48を取り付けることにより、押 当板49はコイルスプリング47で取付板41から離れる様に付勢され、且つ、 その位置はストッパーナット48の締め位置にて規制されて取付板41に取り付 けられる。
【0018】 次に、電極ブロック20について説明する。 図5は、本実施例における電極ブロック20の説明図。 図6は、溶着するために抵抗発熱体12に電極21が当接した状態を示す側面 図(ケースは省略)。 図7は、図6における正面図。 図8は、抵抗発熱体12の発熱により周囲の樹脂が溶融する状態を表す電極ブ ロック20の側面図(ケースは省略)。
【0019】 まず図5について説明すると、棒状の電極21を電極取付板22に2個のネジ 23で固定すると共に、片方のネジ23には電線24を共締めする。 その後、電極取付板22を絶縁の為の台座25を介してスライドユニット26 に取り付け、スライドユニット26とトラックレール27とにより電極取付板2 2は上下方向に摺動可能となる。
【0020】 スライドユニット26とトラックレール27とからなるリニアガイド28は、 取付アングル29に固定され、取付アングル29を取付板41にボルト30にて 取り付けると電極21は取付板41に設けられた通し孔50を通して取付板41 の裏面に突き出る。
【0021】 台座25の天面には、ネジ溝を形成してあるネジ棒31がその端面を台座25 にネジ込み、他端をコイルスプリング32を通し、取付アングル29の突き出し 部33に設けたネジ棒31の軸径よりやや大きい貫通孔34を通して突き出し部 33の上面に突き出す様にしている。
【0022】 そして、突き出されたネジ棒31にストッパーナット35を取り付けることに より台座25はコイルスプリング32により突き出し部33から離れる様に付勢 され、且つその位置はストッパーナット35の締め付け位置により規制される。 つまり、電極21、電極取付板22、台座25、スライドユニット26は一体と なって規制された範囲で上下方向に摺動自在になる。
【0023】 電極21については、本実施例において銅棒を素材として用い、耐久性向上の ため表面に錫メッキを施しているが、メッキ処理に付いては必要に応じて対応す ればよい。
【0024】 電圧印加制御装置90について説明する。 図9は、本実施例における電圧印加制御装置90のブロック図である。 その構成は、電圧を所望する電圧に変圧するトランス91、トランス91の1 次側への給電を接続遮断するリレー92、そして、リレー92の開閉及びその時 間の制御をする制御回路93からなる。
【0025】 制御回路93としては、タイマーの組み合せ、マイコンを利用した制御回路、 シーケンス制御を用いた制御回路などが利用できる。 前記の構成である本考案の電圧印加制御装置90を用いれば、電極21への通 電時間、電圧印加を止めての冷却時間、そして再通電する時間という様に自由に 時間を選択でき、又、そのサイクルを自由に設定できることから樹脂への溶融温 度を急激に上げることなく、且つ、適度な溶融温度を持続できると共に抵抗発熱 体12自体の熱分布が均一になり、又、樹脂が過熱による分子破壊を防ぐ効果を 生む。
【0026】 本実施例の溶着装置を用いて樹脂製のケース10を溶着する方法を紹介する。 尚、本実施例に用いる印加電圧制御装置90は、トランス91に80VAの巻 線トランスを使い、一次側をリレー92を通してAC100Vに、2次側を電線 24を介して電極21へ接続している。 制御回路93には予め下記のように溶着工程時間として通電時間と通電停止時 間を設定しておいた。
【0027】 開始→[1次通電(加熱) 2秒間]→[通電停止(冷却) 2秒間]→[2 次通電(加熱) 0.2秒間]→[通電停止(冷却) 1.0秒間]→[3次通 電(加熱) 0.2秒間]→終了 つまり3回通電を行い、その間に瞬間の冷却時間をおいた。
【0028】 図10は、ポリカーボネート(PC)の材料にて成形されたケース本体11と カバー13の溶着面に抵抗発熱体12を挟んで組み込み一体にするケース10を 示している。ケース本体11にはケース底面15から抵抗発熱体12に通じる電 極挿入用の小径孔14が2カ所貫通している。
【0029】 ケース10の外径寸法は約70×140×20(mm)である。 組み込んだケース10を図1の様に小径孔14が開口しているケース底面15 を上側にして受台80に備え付けた後、シリンダー45にて駆動板44を降下さ せる。 降下して押当板49がケース底面15に圧接し、電極21が抵抗発熱体12に 当接した図を図2、図3に示す。
【0030】 シリンダー45による駆動板44の降下距離は、図1に示す押当板49裏面か らケース底面15間の距離Lより10mm長く降下するが、押当板49が降下し てケース底面15へ押し当てられる為、オーバーストローク分の10mmはコイ ルスプリング47が収縮して吸収すると共に、押当板49にはケース底面15へ の押し当て力(本実施例では約30kgf)をコイルスプリング47の反発力に て生じている。
【0031】 電極21はケース本体11の小径孔14を通して抵抗発熱体12にコイルスプ リング32の付勢力を伴って当接する(図6及び図7)。 この状態では、ケース本体11とカバー13は抵抗発熱体12の厚さ分隙間が あり、電極ブロック20のストッパーナット35と取付アングル29の突き出し 部33上面の間に図6に示すTの隙間が生じる。
【0032】 次に、押当板49がケース底面15に圧接している状態で電極21に電線24 を通して電圧印加制御装置90から電圧を印加する。 前記記載した様に予め設定された印加時間によって電圧を電極21に与えると 、図11の様に抵抗発熱体12は305℃〜290℃間の温度を約6.4秒間保 持する事が出来、且つ抵抗発熱体12が均一な温度分布で発熱する。
【0033】 よって、図8に示す様に、抵抗発熱体12の周辺の樹脂はその熱で溶融しなが ら、押当板49の圧力でケース本体11の樹脂とカバー13の樹脂が融合され、 ケース本体11がカバー13へ沈み込み密着する。又、抵抗発熱体12はケース 本体11と共にカバー13へ沈み込むが、電極21はコイルスプリング32の付 勢力により追従するため抵抗発熱体12から離れることはない。
【0034】 さらに、コイルスプリング32の付勢力により抵抗発熱体12が余分に沈み込 まない様に、予めその距離分をストッパーナット35と取付アングル29の突き 出し部33上面との間隔Tを抵抗発熱体12の厚み分に設定しておくことにより 制御出来る。 以上の溶着時間が経過後、シリンダー45により駆動板44を上げると図1の 状態に戻り、押当板49がケース底面15から離れるため溶着したケース10を 取り出す事が出来る。
【0035】 尚、ケース10の周囲から冷却用のエアーを吹き出すノズルを受台80の周辺 に具備しておくと、溶着作業で熱くなったケース表面が冷却され、ケース10を 受台80から取り出す時に容易である。 本実施例では、シリンダー45の軸45′を駆動板44に取り付けているが、 溶着状態が良ければ軸45′を直接取付板41に取り付けることは可能である。
【0036】
【考案の効果】
以上の構成による本考案の溶着装置は、次の効果をもたらす。 1.溶着部分のケース天面を均一に押圧できるので、溶着による歪や溶着不均一 などの不具合が発生しない。 2.抵抗発熱体への電圧印加をきめ細やかに設定出来るので、樹脂材への弊害を 防げる。 3.抵抗発熱体の適度な発熱状態を長く保てるため、抵抗発熱体全体が均一な温 度になり、溶着に好都合である。 4.本考案に係る溶着装置は、上記1〜3の効果により、高品質の溶着製品を、 能率よく生産できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例である溶着機の正面図。
【図2】電極がケース内の抵抗発熱体に当接した状態を
示す正面図。
【図3】図2における側面図。
【図4】図2におけるA−A部分断面図。
【図5】本実施例における電極ブロックの側面図。
【図6】電極がケース内の抵抗発熱体に当接した状態を
示す電極ブロックの正面図。
【図7】図6における正面図。
【図8】抵抗発熱体の発熱により周囲の樹脂が溶融する
状態を表す電極ブロックの側面図。
【図9】本実施例における電圧印加制御装置のブロック
図。
【図10】ケースの組立図。
【図11】抵抗発熱体の温度変化を示すグラフ。
【符号の説明】
1 溶着機 10 ケース 11 ケース本体 12 抵抗発熱体 13 カバー 15 ケース底面 20 電極ブロック 21 電極 24 電線 32 コイルスプリング 35 ストッパーナット 40 駆動ブロック 41 取付板 45 シリンダー 47 コイルスプリング 48 ストッパーナット 49 押当板 90 電圧印加制御装置 91 トランス 92 リレー 93 制御回路

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 棒状の電極と、前記電極に接続された電
    線と、前記電極を上下に摺動可能にするリニアガイド
    と、前記電極を被溶着物に内蔵した抵抗発熱体に当接す
    る様に付勢するコイルスプリングと、前記電極の摺動範
    囲を規制するストッパーナットから構成された一対の電
    極ブロックと、前記電極ブロックを取り付けた取付板
    と、前記取付板を上下に移動させるシリンダーと、前記
    取付板に取り付け且つコイルスプリングで被溶着物に押
    し当てる押当板とから構成された駆動ブロックと、で構
    成された溶着機、及び前記溶着機の電線に電圧を印加す
    る時間を制御する電圧印加制御装置と、から構成された
    溶着装置。
  2. 【請求項2】 銅の表面にメッキ処理を施した電極を用
    いる請求項1記載の溶着装置。
  3. 【請求項3】 電圧印加制御装置にマイコン制御を用い
    た請求項1又は2記載の溶着装置。
  4. 【請求項4】 電圧印加制御装置にシーケンス制御を用
    いた請求項1又は2記載の溶着装置。
  5. 【請求項5】 電池ケースのケース本体とカバーとを結
    合する際に用いられる請求項1又は2又は3又は4記載
    の溶着装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011126233A (ja) * 2009-12-21 2011-06-30 Munekata Industrial Machinery Co Ltd 熱可塑性樹脂成形品の熱溶着方法及びその装置

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