JP3049029U - 多方向から挿入可能な指輪 - Google Patents

多方向から挿入可能な指輪

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JP3049029U
JP3049029U JP1997010752U JP1075297U JP3049029U JP 3049029 U JP3049029 U JP 3049029U JP 1997010752 U JP1997010752 U JP 1997010752U JP 1075297 U JP1075297 U JP 1075297U JP 3049029 U JP3049029 U JP 3049029U
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ring
arm
finger
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decorative member
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正次 原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は斬新なデザインで見た目が良く、且
つ挿入方向によって見た目が変化し長期に渡って楽しむ
ことが出来る多方向から挿入可能な指輪を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 楕円状のリング1に、傾斜させて立設す
る円弧状のア−ム2を固着した構造と成す。この時のア
−ム2の傾斜角度θを15度〜25度にすると良く、前
記リング1とア−ム2を貴金属又はメッキ処理したもの
を用いると良い。また前記リング1とア−ム2の一方或
いは両方に、デザイン化した宝石又は貴金属などの装飾
部材を取付けると良く、その装飾部材はリング1とア−
ム2の交差部などに設けると良い。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は多方向から挿入可能な指輪に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の指輪は円形状のリングだけのもの或いはそのリングに宝石,宝石細工に 宝石を嵌入したもの,デザイン化した金属などの装飾部材が固着されているもの が殆どであった。また近年に於いては、ファッションリングなども多く見受けら れるようになった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら前記指輪を購入するに当り、各自の指のサイズに合うものを見つ けなければならず、且つ指輪をプレゼントする際には、相手の指のサイズを確認 してからでないと、デザインの気に入った物があっても直ぐに購入出来ないのが 現状である。特に内緒でプレゼントする場合には相手の指のサイズを確認するこ とが非常に大変であった。一方、前記ファッションリングには指のサイズを気に しなくとも良いフリ−ザイズのものもあるようだが、これは見た目が安価に見え 、若者には似合うが、フォ−マルな場所で指輪を嵌めるには不適当なものであっ た。しかも前記両者の指輪はリングに指を挿入すると、装飾部材の位置が自然に 決まって変化がないので飽き易くなる。このため、多種類の指輪を用意する場合 も多いが、一般に指輪は高価なものが多く、多種類の指輪を手に入れることは大 変であると共にそれを保管する際も盗難に注意しなければならず大変である等の 問題点があった。
【0004】 本考案は斬新なデザインで見た目が良く、且つ挿入方向によって見た目が変化 し長期に渡って楽しむことが出来る多方向から挿入可能な指輪を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】 上記問題点を解決するために本考案は成されたものであり、つまり、楕円状の リングに、傾斜させて立設する円弧状のア−ムを固着した構造と成す。この時の ア−ムの傾斜角度を15度〜25度にすると良く、前記リングとア−ムを貴金属 又はメッキ処理したものを用いると良い。また前記リングとア−ムの一方或いは 両方に、デザイン化した宝石又は貴金属などの装飾部材を取付けると良く、その 装飾部材はリングとア−ムの交差部などに設けると良い。
【0006】
【考案の実施の形態】
図1は本考案の実施形態を示す図であり、これに基づき説明する。(1)は楕 円状のリングであり、該リング(1)は貴金属又はメッキ処理したものを用いる 。尚、前記メッキ処理としては、銅やニッケルなどの地金に金か銀のメッキ処理 したものを用いると良い。又、前記リング(1)の楕円形の大きさとしては直径 の1.5倍の長さを有したものが良好である。(2)はリング(1)に傾斜させ て立設し固着した円弧状のア−ムであり、該ア−ム(2)は貴金属又は前記リン グ(1)と同一のメッキ処理したものを用いると良い。また前記ア−ム(2)の 傾斜角(θ)は15度〜25度の範囲が良いが、特に約20度が好ましい。尚、 前記傾斜角(θ)が15度以下になると1つの指以外の装着が困難になり、また 25度以上になると指輪全体の形状バランスが崩れ易くなると共に小指の挿入が 困難になる。又、前記円弧状のア−ム(2)は前記リング(1)の半分である半 楕円状のものに形成すると良い。
【0007】 図2は本考案の別実施形態を示す図であり、これは前記実施形態と比較すると 、リング(1)とア−ム(2)の交差部に装飾部材(3)が取付けられており、 その他は同一である。次にこの装飾部材(3)について説明すると、図中のよう にデザイン化したハ−ト形状の貴金属を取付けるが、その他の装飾部材(3)と しては、支持台を介して取付ける宝石,宝石細工にダイヤやルビ−或いは真珠な どの宝石を嵌入するもの,他の形にデザイン化した貴金属などを用いると良い。 又、前記装飾部材(3)の取付位置は、図3(a)に示すようにア−ム(2)の 一端側に嵌め込んで継ぎ足し且つリング(1)と固着させるもの、図3(b)に 示すようにア−ム(2)の上部に固着したもの、図3(c)のようにリング(1 )とア−ム(2)の交差部の上に宝石を嵌め込んで固着するものなどがあるが、 リング(1)とア−ム(2)の一方或いは両方に宝石細工すれば、より一層豪華 なものとすることが出来る。
【0008】 次に本考案の使用方法について説明する。先ず図2に示す本考案の指輪を使用 し、多方向から指を挿入する方法を図4に基づいて説明する。先ず始めにア−ム (2)を上にしてリング(1)の下方から前記ア−ム(2)の幅の広い方に向か って中指を斜めに挿入すると、リング(1)は中指に対して右下がりとなると共 にア−ム(2)が右上がりになる[図4(a)]。次にア−ム(2)を下にして そのア−ム(2)の幅の広い方からリング(1)に向かって中指を挿入すると、 リング(1)は中指に対して右下がりになると共にア−ム(2)が右下がりとな るのである[図4(b)]。また指を小指に変えて挿入する方法について説明す る。先ずア−ム(2)を上にしてリング(1)の下方から前記ア−ム(2)の幅 の狭い方に向かって小指を斜めに挿入すると、ア−ム(2)は小指に対して右下 がりになると共にリング(1)は右上がりになる[図4(c)]。次にア−ム( 2)を下にし、ア−ム(2)の幅の狭い方からリング(1)に向かって小指を挿 入すると、リング(1)は小指に対して右上がりになと共にア−ム(2)が右下 がりとなる[図4(d)]。更にリング(1)を立ててア−ム(2)の幅の広い 方から狭い方に向かって小指を挿入すると、リング(1)は右側に来ると共にア −ム(2)は小指に対して右下がりになる[図4(e)]。次にリング(1)を 立ててア−ム(2)の幅の狭い方から広い方に向かって小指を挿入すると、リン グ(1)は左側に来ると共にア−ム(2)は小指に対して右下がりになる[図4 (f)]。このように1個の指輪であっても多方向から指を挿入することが出来 ると共に多種の指にも挿入でき、且つ指輪全体の感じが変わり、見た目が変化す るものとなる。尚、前記ア−ム(2)の角度を変えることにより、指のサイズや 指の形に適応させることが可能なものとなる。
【0009】
【考案の効果】 本考案はこのように構成させたことにより、下記の効果を有する。
【0010】 請求項1に示すように楕円状のリング(1)を用いることにより、多種多様の 指の形状やサイズに適応し易いものとなる。このため指輪を購入するに際、各自 の指のサイズに合うものを見つけ易くなり、気に入ったデザインの物があれば、 直ぐに購入し易くなる。特に内緒でプレゼントする場合には、相手の指のサイズ を確認しなくとも、何れかの指に殆ど合うため、極めて重宝なものとなる。しか も従来のファッションリングに於けるフリ−ザイズのものと異なり、見た目も良 く、フォ−マルな場所で嵌めても見劣りすることがないものとなる。又、楕円状 のリング(1)には、傾斜させて立設する円弧状のア−ム(2)を固着すること により、リング(1)側及びア−ム(2)側から指を挿入することが可能となり 、1つの指輪を多方向で且つ1つだけの指に限らず取付けることが出来るため、 指輪全体の感じが色々と変化し、それぞれ別種類の指輪として楽しむことができ 、飽きにくくなって有効に利用できるものとなるのである。しかも指輪全体のデ ザインが斬新であるため、客の目を引き寄せる効果が発揮出来るものとなる。更 に指輪の個数も少なくて済むので、保管も簡単で盗難防止策も施し易い。
【0011】 請求項2に示すようにア−ム(2)の傾斜角度(θ)を15度〜25度にする ことにより、1個の指輪であっても多方向で且つ1つだけの指に限らず挿入する ことが可能となると共に各挿入方向による指輪全体の感じが変化し、且つ全体の バランスも良好なものとなる。従って、1個の指輪であっても多種類の指輪とし て楽しむことができ、且つ飽きにくいものとなるので、使用頻度も増加して有効 に利用できるものとなるのである。
【0012】 請求項3のようにリング(1)とア−ム(2)に貴金属を使用すれば、何時ま でも美しさが保持出来るものとなり、またリング(1)とア−ム(2)にメッキ 処理したものを使用すれば、安価で提供出来るものとなる。
【0013】 請求項4のようにリング(1)とア−ム(2)の一方或いは両方に、デザイン 化した宝石又は貴金属などの装飾部材(3)を取付けることにより、各挿入方向 による指輪全体の感じがより変化し、見た目が変わるので飽きにくいものとなる のである。
【0014】 請求項5に示すように装飾部材(3)をリング(1)とア−ム(2)の交差部 に設けることにより、挿入方向が変わっても高価な装飾部材(3)の取付位置は 指輪の中央付近に常に来るので、豪華さが常に確保可能なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施形態を示す斜視図である。
【図2】本考案の別実施形態を示す斜視図である。
【図3】本実施形態の装飾部材の取付位置を示す説明図
である。
【図4】本考案の使用方法を示す説明図である。
【符号の説明】
1 リング 2 ア−ム 3 装飾部材 θ 傾斜角度

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 楕円状のリング(1)には、傾斜させて
    立設する円弧状のア−ム(2)を固着したことを特徴と
    する多方向から挿入可能な指輪。
  2. 【請求項2】 前記ア−ム(2)の傾斜角度(θ)が1
    5度〜25度である請求項1記載の多方向から挿入可能
    な指輪。
  3. 【請求項3】 前記リング(1)と前記ア−ム(2)が
    貴金属又はメッキ処理したものである請求項1又は2記
    載の多方向から挿入可能な指輪。
  4. 【請求項4】 前記リング(1)と前記ア−ム(2)の
    一方或いは両方に、デザイン化した宝石又は貴金属など
    の装飾部材(3)を取付けた請求項1、2又は3記載の
    多方向から挿入可能な指輪。
  5. 【請求項5】 前記装飾部材(3)が、前記リング
    (1)と前記ア−ム(2)の交差部に設けられた請求項
    4記載の多方向から挿入可能な指輪。
JP1997010752U 1997-11-19 1997-11-19 多方向から挿入可能な指輪 Expired - Lifetime JP3049029U (ja)

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