JP3048728U - 自転車用バッグ - Google Patents
自転車用バッグInfo
- Publication number
- JP3048728U JP3048728U JP1997009819U JP981997U JP3048728U JP 3048728 U JP3048728 U JP 3048728U JP 1997009819 U JP1997009819 U JP 1997009819U JP 981997 U JP981997 U JP 981997U JP 3048728 U JP3048728 U JP 3048728U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- bag
- bicycle
- support rod
- bags
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 駕籠の取付けや運転の邪魔にならないように
自転車に取付けできて、駕籠以外の荷物収納場所を確保
でき、例えば雨具や小物の収納に便利な自転車用バッグ
を提供する。 【解決手段】 自転車用バッグ1は、支持棒2と、この
支持棒2に各々吊り下げられる一対の袋体3,3と、支
持棒2を自転車のハンドル12に着脱可能に取付けるハ
ンドル取付具4とを備える。支持棒2はハンドル中央か
ら両端側へ延びて、ハンドルのサドル側に位置するよう
にハンドル取付具4で取付ける。一対の袋体3,3はハ
ンドル中央の両側へ振り分けて吊り下げる。袋体3は、
開口を閉じるチャック5と、このチャック5を閉じ状態
に施錠する施錠具6と、両側の袋体3,3を着脱自在に
連結するホック8とを有する。また、袋体3は、上下左
右に広がる偏平形状のもので、上端の両側部に設けた吊
り輪7,7を支持棒2に通して支持棒2に吊る。
自転車に取付けできて、駕籠以外の荷物収納場所を確保
でき、例えば雨具や小物の収納に便利な自転車用バッグ
を提供する。 【解決手段】 自転車用バッグ1は、支持棒2と、この
支持棒2に各々吊り下げられる一対の袋体3,3と、支
持棒2を自転車のハンドル12に着脱可能に取付けるハ
ンドル取付具4とを備える。支持棒2はハンドル中央か
ら両端側へ延びて、ハンドルのサドル側に位置するよう
にハンドル取付具4で取付ける。一対の袋体3,3はハ
ンドル中央の両側へ振り分けて吊り下げる。袋体3は、
開口を閉じるチャック5と、このチャック5を閉じ状態
に施錠する施錠具6と、両側の袋体3,3を着脱自在に
連結するホック8とを有する。また、袋体3は、上下左
右に広がる偏平形状のもので、上端の両側部に設けた吊
り輪7,7を支持棒2に通して支持棒2に吊る。
Description
【0001】
この考案は、自転車に取付けて雨具や小物等の携行に使用する自転車用バッグ に関する。
【0002】
自転車には、ハンドル前方やサドル後方に駕籠を取付けたものがあるが、自転 車で例えばショッピングに出掛けるような場合、駕籠に購買品を収納すると、雨 具や小物等を収納する場所がなくなり、雨具等の携行が困難となる。
【0003】 この考案は、このような課題を解消し、駕籠の取付けや運転の邪魔にならない ように自転車に取付けできて、駕籠以外の荷物収納場所を確保できる自転車用バ ッグを提供することを目的とする。
【0004】
この考案の自転車用バッグは、支持棒と、この支持棒に各々吊り下げられる一 対の袋体と、前記支持棒を自転車のハンドルに着脱可能に取付けるハンドル取付 具とを備えたものである。前記支持棒は前記ハンドル中央から両端側へ延びて、 前記ハンドルのサドル側に位置するように前記ハンドル取付具で取付けられる。 前記一対の袋体はハンドル中央の両側へ振り分けて吊り下げられる。 この構成によると、自転車のハンドルのサドル側に位置するように一対の袋体 がハンドル両側に配置されるため、運転の邪魔にならず、またハンドル前方に取 付けられる駕籠の取付けの邪魔にもならないので、駕籠と併用して多くの荷物を 収納できる。例えば、片方の袋体に雨具を入れ、もう片方の袋体に小物を入れる ことなどができ、使用に便利である。また、支持棒を用いて袋体を支持するので 、一対の袋体を左右に広がるように振り分け状態に吊り下げ易い。
【0005】 前記構成において、前記袋体は、開口を閉じるチャックと、このチャックを閉 じ状態に施錠する施錠具と、両側の袋体を着脱自在に連結する連結手段とを有す るものとしても良い。この構成の場合、袋体の開閉を容易にでき、また施錠具で 袋体のチャックを閉じ状態に施錠するので、盗難防止に役立つ。また両袋体を連 結手段で連結できるので、袋体を安定良く支持できる。また、前記袋体は、上下 左右に広がる偏平形状のものであって、上端の両側部に設けた吊り輪を前記支持 棒に通して前記支持棒に吊られるものとしても良い。この構成の場合、袋体が自 転車運転の邪魔になるのを、より一層軽減できる。また、支持棒への袋体の吊り 下げも簡単になる。
【0006】
この考案の一実施形態を図1ないし図4と共に説明する。図1(A),(B) は、この実施形態にかかる自転車用バッグを取付けた自転車の側面図および正面 図を示す。この自転車用バッグ1は、図2に斜視図で示すように、支持棒2と、 この支持棒2に各々吊り下げられる一対の袋体3,3と、支持棒2を自転車11 のハンドル12に着脱可能に取付ける一対のハンドル取付具4,4を有する。支 持棒2は、自転車11のハンドル12の中央から両端側へ延びて、ハンドル12 のサドル側に位置するようにハンドル取付具4で取付けられる。支持棒2は、こ の例では、直径14mmの金属、樹脂、または木製の丸棒または丸パイプを用いて おり、両端に吊り輪止めとなるキャップ15が設けられている。また、一対の袋 体3,3は、ハンドル12の中央から両側へ振り分けて吊り下げられる。袋体3 ,3は、布製または樹脂シート製のものとすることが好ましく、例えば帆布等の 防水性のある布製のものとされる。
【0007】 図3(A)〜(E)は、一方の袋体3の正面図,右側面図,左側面図,平面図 および下面図を示す。この袋体3は、上下左右に広がる方形・偏平形状のもので あって、その一側端上部から上端、他の一側端および下端の一部に渡って開口を 閉じるチャック5が設けられている。チャック5の閉じ位置となる袋体3の一側 端上部には、図3(B)に示すように、チャック5を閉じ状態に施錠する施錠具 6が設けられている。また、袋体3の上端の両側部には、上記支持棒2に通す一 対の吊り輪7,7が設けられている。この吊り輪7,7を支持棒2に通すことに よって、袋体3が支持棒2に吊られる。さらに、袋体3の一側端には、両袋体3 ,3を互いに着脱自在に連結する連結手段であるホック8が設けられている。こ のホック8で左右の袋体3,3を連結して一体とすることにより、左右に振り分 け状態とされる両袋体3を安定良く吊り状態に取付けできる。
【0008】 図4(A)はハンドル取付具4を構成する一対の把持片9,9の平面図、図4 (B)はその把持片9,9の側面図、図4(C)はハンドル取付具4の取付け状 態を示す側面図である。このハンドル取付具4は、一端にハンドル把持用の半円 筒部9aを有し、他端に支持棒把持用の半円筒部9bを有し、中胴部にボルト挿 通孔9cを有する一対の把持片9,9と、これら両把持片9,9を互いに対向配 置した状態で、両把持片9,9のボルト挿通孔9c,9cに挿通させて両把持片 9,9を自転車11のハンドル12と支持棒2とに締め付けるボルト10とから なる。
【0009】 この自転車用バッグ1によると、自転車11のハンドル12のサドル側に位置 するように一対の袋体3がハンドル12の両側に配置されるため、運転の邪魔に なることがなく、またハンドル12の前方に取付けられる駕籠13の取付けの邪 魔になることもない。これにより、この自転車用バッグ1を駕籠13と併用して 、多くの荷物を収納できる。また、支持棒2を用いて袋体3を支持するので、一 対の袋体3,3を左右に広がるように振り分け状態に吊り下げ易い。 また、袋体3は、開口をチャック5で閉じるようにしているので、その開閉を 容易にできる。しかも、施錠具6でチャック5を閉じ状態に施錠するので、盗難 防止に役立つ。また、袋体3は、上下左右に広がる偏平形状としてあるので、袋 体3が自転車運転の邪魔になるのを、より一層軽減できる。しかも、袋体3の上 端の両側部に設けた吊り輪7,7を支持棒2に通して吊るようにしているので、 支持棒2へ袋体3を簡単に吊り下げできる。
【0010】
【考案の効果】 この考案の自動車用バッグは、支持棒と、この支持棒に各々吊り下げられる一 対の袋体と、前記支持棒を自転車のハンドルに着脱可能に取付けるハンドル取付 具とを備え、前記支持棒は前記ハンドル中央から両端側へ延びて、前記ハンドル のサドル側に位置するように前記ハンドル取付具で取付けられ、前記一対の袋体 はハンドル中央の両側へ振り分けて吊り下げられるようにしたため、運転の邪魔 にならず、またハンドル前方に取付けられる駕籠の取付けの邪魔にもならないの で、駕籠と併用して多くの荷物を収納できる。特に、雨具や小物の収納に便利で ある。また、支持棒を用いて袋体を支持するので、一対の袋体を左右に広がるよ うに振り分け状態に吊り下げ易い。 前記自転車用バッグにおいて、前記袋体が、開口を閉じるチャックと、このチ ャックを閉じ状態に施錠する施錠具と、両側の袋体を着脱自在に連結する連結手 段とを有するものとした場合は、袋体の開閉を容易にでき、また施錠具で袋体の チャックを閉じ状態に施錠するので、盗難防止に役立つ。また両袋体を連結手段 で連結できるので、袋体を安定良く支持できる。 また、前記自転車用バッグにおいて、前記袋体が、上下左右に広がる偏平形状 のものであって、上端の両側部に設けた吊り輪を前記支持棒に通して前記支持棒 に吊られるものとした場合、袋体が自転車運転の邪魔になるのを、より一層軽減 できる。また、支持棒への袋体の吊り下げも簡単になる。
【図1】(A)はこの考案の一実施形態にかかる自転車
用バッグを取付けた自転車の側面図、(B)は同正面図
である。
用バッグを取付けた自転車の側面図、(B)は同正面図
である。
【図2】同自転車用バッグの取付け状態を示す斜視図で
ある。
ある。
【図3】同自転車用バッグを構成する袋体の1つを示す
正面図,右側面図,左側面図,平面図および下面図であ
る。
正面図,右側面図,左側面図,平面図および下面図であ
る。
【図4】(A)は同自転車用バッグのハンドル取付具を
構成する把持片の平面図、(B)は同把持片の側面図、
(C)はハンドル取付具の取付状態を示す側面図であ
る。
構成する把持片の平面図、(B)は同把持片の側面図、
(C)はハンドル取付具の取付状態を示す側面図であ
る。
1…自転車用バッグ 2…支持棒 3…袋体 4…ハンドル取付具 5…チャック 6…施錠具 7…吊り輪 8…ホック(連結手段) 11…自転車 12…ハンドル
Claims (3)
- 【請求項1】 支持棒と、この支持棒に各々吊り下げら
れる一対の袋体と、前記支持棒を自転車のハンドルに着
脱可能に取付けるハンドル取付具とを備え、前記支持棒
は前記ハンドル中央から両端側へ延びて、前記ハンドル
のサドル側に位置するように前記ハンドル取付具で取付
けられ、前記一対の袋体はハンドル中央の両側へ振り分
けて吊り下げられる自転車用バッグ。 - 【請求項2】 前記袋体は、開口を閉じるチャックと、
このチャックを閉じ状態に施錠する施錠具と、両側の袋
体を着脱自在に連結する連結手段とを有するものとした
請求項1記載の自転車用バッグ。 - 【請求項3】 前記袋体は、上下左右に広がる偏平形状
のものであって、上端の両側部に設けた吊り輪を前記支
持棒に通して前記支持棒に吊られるものである請求項1
または請求項2記載の自転車用バッグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997009819U JP3048728U (ja) | 1997-11-07 | 1997-11-07 | 自転車用バッグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997009819U JP3048728U (ja) | 1997-11-07 | 1997-11-07 | 自転車用バッグ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3048728U true JP3048728U (ja) | 1998-05-22 |
Family
ID=43182998
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1997009819U Expired - Lifetime JP3048728U (ja) | 1997-11-07 | 1997-11-07 | 自転車用バッグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3048728U (ja) |
-
1997
- 1997-11-07 JP JP1997009819U patent/JP3048728U/ja not_active Expired - Lifetime
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